2008年10月11日(土) 古美術・骨董の第1位は
『用の美 上巻 柳宗悦コレクション―日本の美』!
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【くちコミ情報】
焼き物もいろいろ
様々な古い焼き物との出会いとそれにまつわるエピソードを短く、そして面白くまとめています(全50編)。 磁器のことは全く門外漢の私ですが、そういった趣味にまつわる筆者の思いが伝わってきました。特にお父様との思い出を大切にされているのだなと感じました。磁器については写真がついていれば、もっと楽しめたと思います。 一つ一つが短いので、電車で読むには最適です。
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【くちコミ情報】
ネット古物商を検討している人におすすめ
ネットで古物商を行うための情報が分かりやすく紹介されています。 ただ、まったくこの手の仕事をしたことがない私には、具体的な方法をもう少し詳しく書いてあればと思いました。 概要は分かるので、これからネットで古物商を始めようか考えている人の参考にはなると思います。
イーベイのこともよくわかります
巻頭に「ネットオークションビギナーや古物ビジネスに参入を考えている方の道標になってくれれば」と所信を書かれていますが、目的は達せられているといえるでしょう。 少なくとも、私はいくつかの「役立ち」、「気づき」を得ることができました。 古物商の申請をしようと思います。 いくつかのビジネスモデルも紹介されていますが、私はこの本を読んで「スローライフ」という言葉が浮かんできました。 「ヤフオク」を以前隆盛を極めた静岡のスーパーのことと思っていたくらいですから「イーベイ」の中身も知りませんでした。 7章、8章に「イーベイ」に関して、わかりやすく書かれています。 まだ、英語アレルギーもあるのでサイトを訪れてみているだけですが、近い将来チャレンジしたいと思います。 このサイトの「ビジュアルガイド」の英語は一度お聞きになってみてはいかがでしょう。 人をこのように行動に移させる力こそ「書籍の魅力」ではないでしょうか。 筆者が選ばれた各テーマ(読者の持ちそうな疑問)も適切ですし、つぎからつぎへと見開き2ページで解決していく構成は読みやすい。
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昭和レトロの器が満載
氷コップからノリタケまで掲載されています。アンティークや骨董など高価なものでなくいわゆる生活骨董と呼ばれるものが中心です。若い方には新しく映るかもしれませんが、実際に使っていたものが多いので懐かしくてたまりませんでした。
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【くちコミ情報】
画廊を開きたい人にオススメ!
美術商に必要な鑑識眼。それはひたすらいい絵を見ることによってのみ磨かれるものらしい。そこで五感について目と耳は脳に近く上位のセンスであると述べられている。企画のプロセスなども具体的に述べられており現場を知らない人にも勉強になるし、現場をよく知っている人も自分の仕事を振り返るのに役に立つ。
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Masterキートン ファンの方 お薦めです
面白いです。かなり細かいです。ついでに字も細かいです。で、私の苦手な二段式でした。あのー、1ページの中で文章が大きく二段に分かれて書かれている奴です。とても読むのに疲れます。この方法をとらないと一冊に収まらなかったからでしょうか? p しかし読み応えは十分過ぎるほどあります。推理小説好きの方にも楽しんでもらえるかも知れません。一気に読める手の本では無いですね。結構タフです。でもそれは内容が難しいからではなく、全てのの事実関係をじっくり把握しながら読み進まないと面白みが無いから。カタカナにちょっと疲れますね。あっでも絵の知識が無くても十分スリルを味わう事は出来ますよ。 しかしこの本に描かれている世界は平民である私(達)にはあまりにも遠い。 p ステーキはレアで肉汁はロゼ、ワインは赤でタニン度高し、食後は葉巻をたのしむ、そんな気分? 外資系の証券会社勤務の彼をもつ貴方、是非この本をプレゼントしましょう。
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復習になりました。
オークションを楽しんでいる人や、これからやってみたい方におすすめだと思います。私的には理解していることばかりでしたが・・・。復習にはなりました。
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【くちコミ情報】
アンティーク着物が気になる方に♪
最近、アンティークな着物に惹かれはじめ、「きもの道」の着こなしにステキ!と感じた方におすすめです。 関東・関西の昔きもののお店を、お店の方のポリシーや得意としているものなどとともに紹介されています。見ているだけでも楽しいのですが、骨董市で買った着物の仕立てなおしは、背が高くアンティークをあきらめかけていたワタシには、うれしい情報でした。 次の休日に、ちょっとお店や骨董市を覗きに行きたくなる本です。
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アンティーク、ロンドン、海外での仕事に少しだけ興味のある方に
ジャケット買いした本です。 古美術や階級社会について難しいことはわかりませんが、この本は私の観点から良いと感じたため、今でも傍においています。 行間から、著者のすごしたロンドンや骨董街の人々への思いが感じられる、そんな本です。
貴重な体験記
著者がロンドンのアンティーク業界で生活した日々を回顧したエッセイ。著者は日本の大学を卒業後にロンドン大学に留学し、東洋陶磁専攻の修士課程に在籍。学位取得については書かれていないが、修了とあるのでおそらく学位も取得したはずである。その後はしばらくロンドンの大手アンティークショップに勤務していたということで、このようなタイトルの本を著すにはまさにうってつけの人物であろう。 p 文章はよく整理されており、時折ちょっと珍しい言葉遣いが出てくる点を除けば極めて読みやすいものである。アンティークを題材としたテレビショーの話題に始まり、ロンドン大の東洋陶磁コレクションの由来やショップの仕事の話など、バラエティ豊かな題材を揃えて飽きさせない。欧米留学記の例に漏れず時折お説教調にもなるが、一方でイングランドの中産~有産階級の人々の趣味や行動にも色々と批判を加えており、あまたあるイギリス礼賛本のようにイギリス賛美一色ではない論調は評価して良いだろう。 p ただ一つだけ気になるのは、著者が美術史専攻であったにも関わらず、美学・芸術学に関わる言葉や概念を学んだ形跡が一切感じられない点である(それは著者が自然科学の手法を礼賛する一方で伝統的な美学・芸術学に冷ややかな評価を与えている記述からも明白である)。例えば「何々には美学がある」という表現は、少なくとも美学や芸術学を専門的に学んだ人間ならばまず使わない言い回しである。それが美術品に直接関わる体験記であるだけに本書は美学や芸術学の知識を持つ方々も読む事が多いであろうが、にもかかわらず本書では美学や芸術学上の概念がいささかおろそかに扱われており、それが若干の読みづらさに繋がってしまっている。この点だけはまことに残念である。
階級があってこそ
就職先はイギリスの老舗の古美術商スピンク。商社などとはちがってここには英国の階級社会がいまだに機能している。その誇りの高さは日本の骨董屋などとは雲泥の差がある(らしい)。 p この職場で英国の上流階級相手に、彼女は英国式の老獪さを味わうことになる。最近の女性の書く英国ものがおもしろいのは、彼女たちが象牙の塔ではなく、実際の生活のなかから英国の実態を仕込んでくるためだ。 p この本は後半になって時間の流れが一気に加速する。上司であった男のエイズによる死。経済の悪化で次々と独立していくディーラーたち。スピンクそれ自体もサザビーの傘下に入る。しかしそれでもなおイギリスは厳としてその孤高の姿で著者を迎える。これぞ伝統あるイギリスの誇りか。 p 「わが先祖たちがその叡知で世界からかき集めた財宝を、古美術商たちはうまく転がしているかえ?」というようなイギリス皇室のしたたかさはどうだろう。イギリス社会のおもしろさは階級があるためといっても過言ではない。もっともそれは外から眺めるかぎりのことだが・・・。
さぁ! この1冊をポケットにロンドン蚤の市に!
海外で自分らしく働く日本人はもう珍しくなくなったが、この本の著者はすごい! なにしろ世界中から価値あるアンティークが集結するイギリスはロンドンで由緒あるアンティークショップのスタッフになってしまったのだから。 p この本が知的好奇心を刺激してやまないのは、好奇心旺盛な著者がだんだんとロンドンのしきたりを学んでいって、目の前にある貴重なアンティークの数々を活写していることだけではない。 p ロンドンっ子としてのプライドを誇りに、あくまでプロフェッショナルとしてふるまうスタッフ1人1人の姿が生き生きと温かい視線でとらえられていることだ。とくに、世界的な不況の影響を受けて“店じまい”するショップと歩調を合わせるかのように余命いくばくもない宣告を受けた老スタッフの姿がしみじみとロンドンの雨のように心にしみる。 p 一度でもロンドンの街を歩いたことのある人は必読! 憧れをいだいている人はバイブルになる1冊。きらきらした“お宝”の数々に、思わずため息をついてしまうことうけあい。
骨董好きでなくても
衰える気配のないアンティークブーム。似たような内容の本が溢れる中、本書は出色のエッセイと断言できる。文章自体が骨董独特の匂いを放っているのだ。濃厚な(時に暴力的ですらある)老舗骨董店の空気を吸ってきた筆者の、冷ややかでユーモラスな語り口は、ブームに踊る人々に読んでもらいたい。ちなみに私は骨董大好き人間です。
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