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【くちコミ情報】
しみじみとした美しさが
ルーシー・リーの作品はシンプルで力強く、そして美しい。待ち望んでいた本だったが、手にとってみて期待が裏切られることがなくて、ほんとうに嬉しかった。ルーシー・リーという陶芸家とその作品のしみじみとした美しさがあますことなく語られている。必読の一冊。
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【くちコミ情報】
日本仏像史
本書は飛鳥から昭和までの日本の仏像を通史で記した一冊です。 教科書的な筆致ですが、カラー写真が大きく豊富に掲載されているので、 退屈することはありません。持ち運びにも苦にならない大きさですし、 実際に持って出かけるのもいいでしょう。 巻末にはより進んで研究したい方向けに文献が挙げられています。 私の場合、同著者の仏像入門者向けの本「奈良・京都の古寺めぐり」が 面白かったので、その発展版にと本書を購入しました。 高校程度の日本史の知識しかなくても、すんなり読むことのできるレベルでした。 写真が多いので、次はどの実物を見に行ってやろうかと選ぶのにも役立ちます。 充実した本なので購入して良かったです。
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歴史群像編集部(編集)
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【くちコミ情報】
初心者向け!
最近、刀に興味を持ってこの本を買ったのですが、刀・鍔・拵の細かい名称など、刀(日本刀)に関する用語がこれでもか!って位、沢山載っているので大変勉強になります。だけど、写真は最初の方にちょこっとだけ載っているだけですが、初心者には十分刀のつくりが分かると思います。入門用におすすめです!!!
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駒澤 聖刀(著)
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【くちコミ情報】
はじめの一冊に
引退して木彫りに興味を持っている父にプレゼントしたいと思い 手ごろな本を探しています。 特筆すべきは積年の作業の後遺症等で握力を損なってしまった 著者が、道具や力の入れ方を工夫して、少ない力で木彫りを楽しむことに 留意している点ではないでしょうか。 非力な方やリハビリに木彫りを取り入れたい方などでも カービングを始める後押しになる一冊だと思います。 また、手順がカラー写真で載っていることや 割り箸やかまぼこの板などを用材に利用する方法や 刃物の手入れなども細かに載っていて初心者に心強いです。 なにより小さな動物達や仏様がかわいらしく、作ってみたいと 思わせてくれるところがいいですね。
カービング(木彫り)初心者には目からウロコです。
え!、そんな作り方があったんだ。え!材料も工夫次第でお好みに作れるんだ。え!出来映えのユニークさに満足満足。カービング初心者の私にとっては目からウロクの大金星の本です。 私の知っている知識と常識を超えた、単純明快な作り方とユニークさに脱帽です。特に仏様の 作り方などは今まで想像もしない作りですが、実に簡単にそして見事な出来映えになりました これを機に100体観音にチャレンジします。知ると言う事の楽しさ、作る(できる)事の 楽しさをあらためて知りますた。
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【くちコミ情報】
女性向けの仏像エッセイ集
モデル出身で今ではマルチなタレント活動をされてる「はなさん」が、憧れの「仏像さま」に逢いに京都や奈良のお寺を巡った記録を一冊にまとめたエッセイ集です。 大学で東洋美術史を専攻されていたので仏像に関しては造詣が深いはなさんですが、それを得意がることなくやさしくレクチャーしてくれるので、仏像に詳しくない人でもその世界の一端を垣間見ることができると思います。 かわいらしいイラストと写真を添えて、仏像のすばらしさを説くはなさんのやわらかな文章からは、仏像に恋する気持ちが伝わってきます。 仏像の話のほかに、お寺の近くのスイーツのお店が紹介されてもいるので、どちらかというと女性向きの作品だと思います。 巻末では、仏像好きでは先輩格のみうらじゅんさんが、はなさんとの「仏像デート」に関するおもしろエピソードを披露されています。
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【くちコミ情報】
機構学の楽しく読める副読本
ロボットの歴史を解説する時、自動機械と並んで必ず登場するのが「からくり」です。 本書の最初の章の『からくり曼陀羅』では「肩に倒立のからくり」、「大野弁吉の三番叟」、「茶運び人形」がカラーグラビア印刷を使って内部の機構が詳しく示されますが、機構学を学ぶ人がそこで得た知識をもとに、「どのように動くのだろう?」と考えるのによい教材となります。 続く『自動人形その生と死』では、ヨーロッパの自動機械の紀元前から近代の歴史、日本の江戸時代のからくりの技術の特徴が解説されます。 『人形からくり事典』では、28の見出し語について事典的な解説が行われます。なお、一部、随筆的なものもあります。 『からくり弁吉の隠れん坊』は、からくり師として田中久重(からくり義左衛門)と並び称せられ、『からくり曼陀羅』の章で作品が紹介される大野弁吉の人物評伝となっています。 『からくり玩具』は『からくり曼陀羅』と同様に写真でからくりと自動人形を紹介するページとなっています。 『尾張の山車からくり』は、からくりで有名な尾張の山車のからくりの歴史が解説されます。 『発明品ギャラリー』、『永久機関物語』は「からくり」とは少し毛色が異なりますが、その原動力となる人間の発想の力を紹介したものと思います。
からくりのメカニズムが良く分かり、知的好奇心を満足させる本でした
先日、からくり人形師の九代玉屋庄兵衛の展覧会を見て以来、「からくり」に興味を覚え、本書を手に取りました。 写真が多いので、実際その人形の「からくり」を見ていなくても、写真を見ているだけでとても分かりやすく理解できる編集になっています。特に各人形の仕掛け部分は大変興味のあるところで、その精緻なメカニズムは大変素晴らしく、美しい内部の構造を持っているのが良く分かりました。 特に有名な茶運人形の愛らしさとそのメカニズムは素晴らしいですね。本書の執筆者の一人である立川昭二さんが復元された人形は貴重なものですね。とても精巧なフォルムを持っていました。 洋の東西を問わず、このような「からくり」は様々な作品を残しています。その歴史的な作品の紹介も沢山の写真と共に紹介されていましたので、知的好奇心を十分満たしてくれた本だと思います。 満足しました。
図説からくり-遊びの百科全書
写真が多く,詳しく解説されていて引き込まれてしまう。日本における歴史の他,外国の古い装置等も紹介されている。からくりに携わった人物の思い入れも十分に伝わり,繰り返し楽しめる書である。
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| 仏像は語る (新潮文庫)
西村 公朝(著)
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【くちコミ情報】
宗教家でもあり、芸術家でもある著者にしか語ることのできない世界
著者は、国宝級の仏像の修理者であると同時に僧侶である。そして戦争を体験した人である。話題の構成も非常にうまくできていて、読み進めていくうちに、著者の経歴や人柄、どうして仏像修理者と僧侶の二足のわらじを履くようになったのかがわかってくる。 もちろん、本題は仏像のお話なのであるが、著者の歩んできた道のりを知ることによって、仏像が優れた芸術品・歴史的な遺産であるとともに、信仰の対象であることに対する理解が深まってくる。 仏像というと、若いときには、優れた歴史的遺産として見る方が多いと思う。私にもそうであった。しかしながら、年齢を経ていくと、仏像を精神的な拠りどころとしても感じるようになってくる。 そんなときに、本書のような本に出会うと、一言一言が心に沁みてくる。 また書かれている内容だけでなく、著者の人柄が表れてくるような語り口に魅了される読者も多いと思う。仏縁や超常現象を扱っているくだりも幾つか見られるが、「そんなあほな」とはあまり思わない。何故だろう。その語り口のせいかもしれない。
仏像補修・製作の仕事って
仏像補修の際に見聞きしたことやその体験に対する著者ご自身の考えを書き連ねたエッセイです。その中で、著者が仏師であることから、当然のように疑問に感じておられた「仏像の衣の謎」のエピソードでは、インド古典舞踊団を見て始まる立派なショートストーリー(当然、ノンフィクションでしょうが)として完成している立派な小話です。 また、荒れ寺で遭遇した朽ちた仏像に対する思いをかたる話もあり、読み進めるとリラックスしてしまいます。都市生活に疲れたあなたに本書を推薦します。
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| うるしの話 (岩波文庫)
松田 権六(著)
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japan
漆聖、松田権六が熱海の惜楽荘で三日三晩にわたって語りつくした話を北川桃雄氏がまとめたものである。日本橋の丸善の万年筆売り場には、この本が置かれている。と言うのも、ダンヒルの万年筆の最高級、ナミキ(;並木製作所はパイロットの前身である) が置かれ展示されている。その漆塗りの万年筆の美しいこと、、、。漆器全般にわたる知識が、入っている。日本人であれば、漆の文化に触れてきたのであろうが、こうして語られると中国、朝鮮を経て日本で開花した伝統文化に魅入られてしまう。昔は、新書に入っていたらしいが、こうして文庫に見事昇格した内容である。
漆の魅力に気付いたら読む本。
着物目当てに出かけた深川の骨董市で、羊羹色した漆の重箱を目にしました。 この本によると、漆が焼けて羊羹色になるのは、国産の良い漆を使っているからだそうです。 でも焼けてしまった色は、元には戻らない、上から塗りなおすしかないそうです。 p 夫婦椀を購入しました。黒い漆器と赤い漆器。 漆の樹液は透明で、黒い漆は墨などで、赤い漆は朱泥などで着色したものだそう。 p 椀の芯の部分がどのように出来ているのかを、できあがったばかりの品を見て判別する方法はないそうです。長期間使ってみて、剥げたり、ひびが入ったりすれば、木地に悪いものを使っていた、と知れるそうです。 また使う前から艶が出るように、漆に油を混ぜたものなども、ひびができる原因になるそうです。 p 銀座に新しくできた輪島塗のお店で、夫婦箸を購入しました。 漆の器の作り方も産地により様々、この本では輪島の工法を誉めていません。 それで著者は輪島では嫌われているそうです。 産地で嫌われても自分の思ったとおりのことが書けるのは、著者は漆工芸の人間国宝であり、漆に関して他人の意図を気にかけたり、自分の感性を疑ったりする必要のないポジションにいるからです。 だからおもしろい。 どの産地のものも等しく誉めているムック本などとは大きな違いです。 先達からの「お導き」により、実物に触れる前に観念的な価値観ができてしまうのはちと怖いですが、ひとつずつ実物にあたって、著者の意見が正しいか調べるには時間も知識もお金も不足。 ありがたく今後の漆器購入の参考にさせていただこうと思います。 p 親戚がゆずってくれた古い和服は、刺繍の上から漆を塗ってありました。 この本を読んでから、なんだか自分の周囲が漆づいてきたような・・・。
うるしってこんなに奥が深かったのか~
漆聖とよばれたという松田権六が、うるしの並外れた堅牢さや不可思議な生態、またそうした生態を駆使して育まれた漆塗りの技術など、うるしとそれにまつわるものの魅力を余すところなく語りました。本書を読み終わる頃には、目の前の漆器を見る目が変わっているのではないでしょうか。 筆者がうるしと歩んだ60年をつづった第2部は、読み手を刺激する豪胆なエピソードに溢れていて一種の人生読本としても魅力的です。
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| 奈良・京都の古寺めぐり―仏像の見かた (岩波ジュニア新書 (89))
水野 敬三郎(著)
¥ 819(税込)
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【くちコミ情報】
本書を読んで仏像への興味が深まった
仏像へのちょっとした興味を満足させ、そして どうせなら京都に住んでいる地の利を活かそうと、本書を購入しました。 本書は、奈良・京都の著名な15の古寺をピックアップしており、 それぞれの仏像を具体的に見ていきながら、仏像鑑賞の基礎知識を与えてくれます。 岩波ジュニア新書だけあって語り口は平易ですが中身は落ちておらず、 無味乾燥に陥ってしまいがちな知識の羅列を控え、 写真を横にしての著者の解説が個々の仏像の表情をよりはっきりと浮かび上がらせてくれます。 おかげで今まで気付かなかった仏像の豊かな表情と生命力を感じられるようになりました。 しかしながら本書はこういった性格上、(私自身素人ですので、ハッキリとは言えませんが) 網羅的な知識を得るのには適していないかもしれません。 ですが、仏像へのちょっとした興味をお持ちの方や、 これから学んでやろうかと思っている方には、大変有用な本でしょう。 京都・奈良にお住まいの方、特にお勧めします。 本書の読了後、その実物を見に行くのは実に楽しいものです。
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高橋書店編集部(編集)
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【くちコミ情報】
器選びに参考になります。
ページをめくると、紹介されている器たちの品の良い個性の競い合いを感じることができ、上質な器やさんを何軒もはしごしている気分となります。 著者・編者の”セレクト”する力を感じました。 本書は、「一章 使い心地のよい器」「染付」「白」・・・「色絵」・・・、「二章 コーディネートと器使い」「三章 和の器ハンドブック」という構成となっており、写真での紹介だけではなく、いろいろな情報を提供してくれています。 これからの器との暮らしに、大いに役立つと思います。
現代作家の素敵な器たち
器には以前から興味があり、いろいろ集めていましたが実際使用している器もあり楽しく読ませていただきました。現代作家の器と言うことで和食器といってもイタリアンからフレンチまで使用しても素敵に見える器が多く、無機質な白いだけの洋食器よりもずっとお料理が映えそう!個人的には角皿や粉引きの器が一番気に入っています。また器を集めたくなるし、購入の参考にもなる本です。
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