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   作品集 の売れ筋最新ランキング   [2008年07月06日 09時05分]
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くちコミ情報
不思議と元気出るなぜか見てると
何度パラパラ見ても、表現しにくいんですけど、 例えば棟方志功がカブリつく様にゴリゴリ彫刻してるの画像でみたり、 陶芸家がロクロをピチャピチャ音立てて回してるの同じく見たり、あとほら 安部工房の小説読んで、主人公がダンボールを小刀で加工したり、紐やらドライバー 等をバックに入れたりする描写に感じる、 「手動かしたい、触りたい、整理整頓したい」、、、 っちゅうーかそんな本能(のような)沸くことありません? 本中の写真に生活観がかもすモノ以上の物有ります。ゼッタイ。 化粧品のコンパクトの様な又は日本のチマチマした携帯電話デザインの様な ちんけなオシャレ部屋写真をあざ笑う以上に見てて気持ちよくて 私は元気沸くんです。この本約10年脇にあります。 (尚このサイズで十分です。大判もいいけどこれの様に寝そべって見れない)
インテリア雑誌には確かに、こんな部屋は写っていない
 しかし、他の皆さんと、やや評価がズレるのは、どうも、著者に「いいじゃん、これで」という捉え方はあっても、批評的視点が生むスッキリ感が、ない気がします。  どれも、それぞれ個性的な部屋の写真で、生活観も感じ取れる。ただ、この本を読み終わったあとに、茫漠たる閉塞感のようなものを抱きました。  登場する部屋たちと、その所有者も見透かすような、醒めた視点、そして、日本社会が構造として、今、持っている問題群への批判まで行き着かない。 「いいんだよ、これで、何が悪い!? こうやって、庶民は自分を守りながら、案外、しぶとく生きていくんだよ」という共感の先がないのではないか?  ・・・・・ま、それは、そもそも、この本がめざすべきものではない、と言われればそれまでですが。 
遡っています。
「賃貸宇宙」から遡ってこの本の単行本を中古で買ってしまった。 そりゃ原点を確かめたいもの。 「賃貸宇宙」がこの「TOKYO STYLE」を原点としてより百花繚乱となっているのが良く分かる。 他人暮らしが部屋の様子として淡々と描写され、キャンプションがつく。 そして、どれもが「東京」、いや「日本」を描写していることに気づかされる。 当然若い人が多く、そして普通にサラリーマンをするより自分で身を立ててやる、と「夢」を持った人が多いので乱雑さにも整頓されているにもエネルギーがある。 40歳を過ぎて家族もいる私からすると過去の「夢」を見せてもらっているのかも知れない。
時を経ても色あせない
この本は今後時代が変わっても、評価され続けていくと思います。 傑作です。
実にリアルな・・
インテリア雑誌のまるでショールームのような作られた部屋なんか有り得ない・・ そんなメッセージはまさに「アート」ですね。 それまで汚いと思っていた自分の部屋がとても綺麗に思えてきました。 自分が良ければそれでいいっていうか、主の主張が感じられる部屋がたくさんです。



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写真家の愛情あふれる家族史
桐島かれんさんが好きで購入しました。写真集というよりはある家族の記録、といった方が良いでしょうか。写真家の夫の妻を愛する日常生活の些細な場面が積み重なっています。一人目が生まれて、二人目が生まれて、とかれんさんがどんどん母親らしい表情を見せていきます。 途中、育児に疲れ果てた様子のノーメークのかれんさんがいます。モデルといっても一般人の母と同じなのだ、と衝撃を受けました。子育て中は自分のことは二の次で、というかれんさんの姿に同感。印象的でした。 彼女自身、雑誌のインタビューで13年間は子育てに没頭していたと語られているだけあって、その姿が写真からひしひしと伝わってきます、特にお子さんの髪を結う姿は何処にでも在る母親像そのまま...でも、そんな生活のひとコマの妻の見せた表情にシャッターを切る、それが上田義彦というカメラマンの妻や家族に対する愛情だと思いました。 そして、そんなにも愛されているかれんさん、雑誌のグラビアで見る着飾った美しい彼女を支えているもの、それが羨ましくも感じられて...素敵だなと思いました。 最後に港区の上田邸の写真も少し背景に見えます、とてもセンスが良くて、異国の上質な香りがします。幸せな気持ちになって、また自分も育児をがんばろう!楽しもう!という気になりました。是非、お勧めです。
好きです
グレーの淡いようで深いトーンが何とも心を落ち着けてくれます。 見ているだけで、心がほわっとしたり、美しいかれんさんの姿にどきっとしたり 見ている側も、その写真が撮られた瞬間の上田さんの心を覗いているような気分になります。 そして、何より、愛に溢れています。娘に対する愛、妻に対する愛、家族に対する愛。 素敵な、素敵な写真が、家族の軌跡がこの写真集には詰まっています。
至極の育児書
2人目を出産してからの上の子と私の微妙な切ない距離。寂しい思いをさせているのではと不安に思う母親は少なくないと思う。私だけでなくたくさんの母親が育児に対して不安や苦しみ少しでも素敵な人生を歩んでほしいと願いつつ葛藤する自分と娘たちと女である自分や妻である私。楽しそうな日常の中に垣間見るたくさんの感情がたくさん詰まったリアルな至極当たり前の毎日を切り取った育児書であると思う。
大切な本
若い頃に 似ていると言われた人が 偶然 すきな写真家さんと結婚し しあわせそうに暮らしている なんだかそれがうれしくて そうわたしも子どもを もっとたくさん生みたかった 写真家さんはすこし 初恋の人にも似ていて めまいがするようなひとりよがりの べつの人生のような感覚
手放しの愛の姿がここにある。滅多にない傑作。
家族の肖像とかけて、幸せと解きます。被写体も写真家も、一般人から見れば「普通の人」ではないのですが(芸能の人、または有名人という意味で)、この写真集の中にあるのは紛れもない「どこにでもあるはずの家族の幸せ」です。書店で手にした時、どうしても書棚に戻すことができませんでした。少子化や家族の絆の崩壊、世代間の断絶が叫ばれている今、この写真集の輝きは、多くの人の胸を打つはずです。写真に写っている母親の子どもへの愛の深さを示す何気ないしぐさや視線、それをフレームに収めるカメラマン=アーティスト=父親の懐の広さに感動しました。見栄えのいい被写体や奇抜な企画の多い昨今の写真集の中では、奇跡といっていいほど真にクオリティーの高い写真集です。「写真って何だろう」「家族の愛って何だろう」という疑問に応えてくれる一冊でもあります。


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カスタマーレビュー数:5

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ただただ美しい京都の庭園
写真が大きくてキレイで あぁ、こういう風にとればよいのか こういうところから見ればよいのか などなど 参考になる点が数多。 この方の写真のシリーズがいくつかあるのですが 全部目を通してみたいなと思いました。
京都の庭園をあますところなく紹介
京都の寺社の素晴らしさは、名園をじっくりと鑑賞することだと読み手に感じさせる素晴らしい本です。 巷の京都観光ガイド書に掲載の写真とは全く違う風格と威厳があります。 写真家水野さんの庭園に対する思いが伝わってくるようです。 庭園の歴史の理解には、「日本庭園の見方-歴史がわかる、腑に落ちる」が適書ですので、一緒にお求めになりますと一層日本庭園が好きになり、京都に行きたくなること間違い無しです。 造園業の方にも、特に造園施工管理技士受験の方は、この2冊はテキストにはなりませんが、副読本としては必須だと思います。
京都の庭園の美しさを是非鑑賞してください
京都の中京に生まれ育って50年。京都の大学で日本史を専攻したこともあり、20才前後の頃から「庭園の美」には関心を持ってきましたし、また数多くの庭を鑑賞して来ました。 京都周辺には、実に名庭が多く点在しています。公開されていてもその全てを鑑賞するとなると多くの年月が必要になってきます。 p この本は、京都の良さの全てをご存知の水野克比古さんが撮られた京都の「名庭園」の集大成とも言うべき写真集ですから、どのページを開けてもため息がでるほど素晴らしいショットで埋め尽くされています。 p 『京都名庭園 』では、そのような有名で代表的な名庭を約100庭ほど選んで掲載されています。綺麗な写真と素晴らしい解説がありましたからとても分かりやすかったですね。まだ訪れたことのない名庭と いつか実際に対面したいと言う気持ちが強くなってきますね。 このような庭は自然界の美しさを再現し、その中には宇宙観のような思想までも込められています。日本人の美意識のエッセンスなのでしょうね。 p 観光客にとって利用しやすいように解説や地図・交通路等も掲載されていますので利用しやすいですね。外国からくる観光客に分かるよう英文も併記されていますので、理解の助けになると思います。
京都の様々な名園98件を美しい写真で紹介した本です
京都の庭園98件を美しい写真と簡潔な文章で紹介した本です。この種の本の場合、掲載物件の選定が重要になってくるかと思いますが、設立時期で見ても、平安時代のものから平成のものまで、また、庭園の種類にしても、池泉式、枯山水式、浄土式等々、様々な庭園が金閣寺、竜安寺といったメジャーなものから余り知られていないものまで掲載されており、「へえ、こんなものもあったのか」と楽しめます。また、撮影は京都の写真家として有名な水野克比古氏が全て撮影されており、構図も含め、美しい写真が満載されています。また、掲載されている物件は全て拝観可能なものであり、簡単な説明と地図がついていますので、気に入った庭園を見に行く際のガイドブックとしても使えます。 内容からすれば価格もお手頃であり、京都ファン、庭園ファンにはお奨めの本です。
写真がとてもキレイで癒されました♪
外国で庭設計をしている知人へのプレゼントとして購入しました。 とてもキレイな写真で、心が和んだようです。 さすがにプロ・・・。これを持って、実際に京都を歩きたくなります。 入門書としても難しくなく、全くの初心者にも分かりやすいかと思います。 また、簡単ですが、英語解説もあるので外国の方へのプレゼントにオススメです。 p これなら絶対に喜んでくれること間違いなし! p 1つ要望としては、全体的に暗い感じかもしれません。京都の名庭なので仕方ないかも知れませんが。 p 推古出版の他の商品も欲しくなりました♪


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買いです。
なにかの本で横尾忠則氏が岡本太郎のことを、認めたこっちの見識が疑われるほど美術界から徹底して嫌われていた、あれほど世間から認知されているにもかかわらず美術界から無視されていた人も珍しいと述べていました。確かに美術全集なんかに岡本太郎が収められていることは皆無で、以前それを不思議に思ったこともあります。ただ、大宅壮一の「売れないポスターみたいだ」の発言の通り、絵についてはキャラクター抜きには鑑賞できないものも中にはあるかと思います(僭越ですが)。すこし話がそれるようですが、二子新地のかの子の実家近くにある「誇り」は、近所に住んでいたこともあり、何度も見に通いました。すばらしいモニュメントです。同様に、岡本太郎の著作と写真にはそのキャラクターから独立した作品がいくつもあり、本書は「沖縄文化論」「今日の芸術」と並んで著作の代表と言えると作品だと思います。
本気で芸術を知りたい方へ
この本の面白いところは、素朴な古代美術や生贄儀式などのシャーマニズム、あるいは、異様におどろおどろしい美術作品を通し、美を観照すべき人間の本質といった、実に奥深い根源的なものを、岡本太郎の超人的な眼で暴き出そうとするところだ。人類が、なぜこれらのものを必要とし、それにより何を得たかを、岡本太郎の天才的直感と民俗学・哲学の博識をもって激しく迫り、それはもう、人間そのものから宇宙の謎を解き明かそうとするような迫力すら感じる。 「今日の芸術」が限りない慈愛に満ちた芸術の入門書であるなら、こちらは岡本太郎そのものが乗り移った秘法と言って良いと思う。 個人的には、祭りの本質の考察が面白かった。有名な「爆発」の意味を最も一般的に表現できる風習ではあるまいか?そして、それはあらゆる民族に例外なく存在することから、「爆発」は真に人類にとって重要なものであると思う。 美術家に限らず、芸術に本気で取り組む方には強くお薦めしたい。
「芸術は爆発だ」の岡本太郎の芸術論
岡本太郎は、1911年生まれ。1930年からパリに住み、哲学・社会学・文化人類学等を専攻。帰国後、戦争を経験し、創作活動を行った。パリ時代には、バタイユと親交があった。戦後の活動は周知の通りである。本書の執筆は大阪万博(1970年)の太陽の塔の創作と同時進行で行われた。これは、彼の芸術論である。彼は、語る。「今日、芸術自体が壁にぶつかってしまっている。人間生活に芸術がほとんどなんの力も持っていないことは誰でも感じているだろう。(中略)芸術こそ、社会の部品である空虚感を脱し、時空を超えて人間再発見をしなければならない役割にあるのに」 彼は、石・血・怒り・仮面・火・夜・宇宙や、それらをテーマとした文字通り古今東西の作品に『美の呪力』を嗅ぎ取り、クールな文体で論じていく。近代成熟期における芸術の方向性を考える上でも極めて今日性のある本ではないだろうか。
瞬間!瞬間!瞬間に!強烈に!猛烈に!生きるってことが...
岡本太郎のいう「美」は、単に原色のハーモニーや、精密さや、非現実的さ、不思議さ、といった表層的な物ではなく、言い切ってしまえば「美しくある」必要すらないそうである。彼に言わせると表現すべくは、過剰な生命力のようなもので、それを線や色を媒介に叩きつければいいそうなのだ。彼はそういう行為を「爆発」と表現する。それは火薬が爆発するような稚拙な爆発ではなく、彼にとってそれは、火山の噴火のような、初夏の入道雲の膨張のような、そして銀河の星々の大爆発のような異様な力学の運行のようなものなのだそうである。 彼の美術感には本来だったら美術が関与しないような物が、平気で入り込んでくる。それは文化人類学だったり、宗教だったり、哲学だったり、戦争だったり。もう芸術は全てを包む春巻きの皮みたいな物なのだ。本書で彼は「ツァラトゥストラ」を語り、カミュを語り、そして原始の神々を語り、曼荼羅を語りと、おいおいおい、これホントは何について語った本なんだよ?ききたくなるほど、自由気ままに例の爆発的エネルギーで話を進めていく。 んがしかし、TVなどに映っている時の岡本太郎よりはずっとインテリな綿密に計画された語り口なのには、ちょっとビックリしてしまう。1つ1つの文のセンテンスもものすごい詩的だし、文法的にも美しいし。なんだやっぱ確信犯だったんだ。
宇宙的スケールの美意識
超自然、宇宙的、呪術的なものを独自の美意識でとらえ、解説している。このようなものに美を感じるのは凡人にもあり得ることだが、岡本太郎は、読む人の理解度など気にせずに、それが何故なのかをもがきながら考え抜いている。その真剣さに感動する。


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¥ 3,675(税込)
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   脳研究とアートをつないだ刺激的な書。近年進展著しい脳損傷事例研究や画像研究の成果を取り込んだ科学的なアプローチで、絵画や彫刻の創作や鑑賞のメカニズムを解析する。著者は、ロンドン大学で神経生物学を専門とする大学教授。1960年代の終わりから、視覚情報処理過程の生理学的、解剖学的研究を続け注目されているこの分野の第一人者である。

   3部立て21章という大部の本書で著者は、フェルメールやミケランジェロ作品の魅力の本質である「曖昧さ」に迫り、「形を本質的な構成単位に還元する」ことを追求したセザンヌやモンドリアンの芸術行為を脳科学理論で説く。

   もともと芸術鑑賞を趣味とし造詣も深い著者が、自身の研究を美術と結びつけたのは、キネティック・アートの分野がきっかけだった。この分野の代表的作家アレキサンダー・カルダーの動く彫刻作品モビールを、脳内の視覚をつかさどる「視覚野」の機能と照応させながら論じた章は、一般的にもわかりやすく読みやすい。これは、すでに「ブレイン」誌に発表し、反響を呼んだ共著の論文「キネティック・アートの神経科学」を土台に、さらに発展させたものだ。

   また、モネの「ルーアン大聖堂」の連作について論をすすめた最後の章では、「速やかに通り過ぎていく印象を描いた」とするこれまでの美術史の定説を覆し、この連作を印象派よりは、フォービズムの最初の作品と位置づけていて、スリリングでさえある。

   著者は一方で、未解明な点の多いことも明らかにしている。たとえば「私たちを感情的に混乱させたり、高揚させたりする作品の力とは何か」という、現時点ではまだ未解明の問題がもし脳科学で解明されたなら、コンピュータアートは飛躍的に発展するだろう。そんな期待を抱かせもする。

   巻末に付された索引と詳細な引用文献だけでなく、豊富な図版がどれも美しく、つい手にとってみたくなる。脳の科学的な写真までが、いつしか美術作品に見えてきてしまうほどだ。そんな図版の魅力が本書の間口を広げ、脳科学の専門書でありながら、美しい美術の本としても多くの読者に開かれている。(中村えつこ)


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発生の謎
 視覚脳と美が実は等価である、というような議論は、感覚的には共感されるものだ。 しかしながら、本書をもってしても −Zeki自身は答えを持っているのかもしれないが− 結局 、ならばヒトの脳はなぜ美が世界に存在することを知って発生したのか? ということは解らなかった。  翻訳が生硬なのか原文がくどいのか? 読み進めるのはかなり苦労する。 特に解剖学的、生理学的事実の文献上の基本的叙述を引用するところでたどたどしさが拭えない。 記述が重複する箇所、迂回する箇所が目立つ。 失礼を承知で書けば、おそらく大脳生理学者である著者が自明としていることが、 知らない人々(訳者グループ、全ていわゆる文系の心理学畑の人々と思われる)にとっては自明ではないからだと思う。
脳科学と美学のスリリングな融合
脳科学と美学の融合を試みる画期的な書。 全編カラーで、訳もこなれており読みやすい。 脳科学的には、「ものを見る」というのがどのような活動なのかが分析されている。 これまでの「目でものを見て、脳で情報処理する」という考えを否定し、「ものは脳で見ている」と主張する。 そして脳の各部位によって、色、傾き、動きなどに固有に反応する。 しかし、こうした脳科学の最新の見地は、実は画家によって経験的に知られていたのだ。 画家は知らず知らずに、脳科学的に見れば最善の構図であるような絵画を作っている。 そしてミケランジェロやフェルメール、モネなどの絵画の魅力・特色を脳科学的に分析していく。 個人的には、モネの連作『ルーアン大聖堂』を一箇所に集める企画はいつかやっていただきたいものである。 さて本書は、全体としては脳科学を前提とした美学へのアプローチということになっている。 しかしこれは、科学によって芸術を飲み込んでしまうのではなく、むしろ逆に科学の限界性と芸術の本質性が現れているように思われる。 なぜなら、脳科学がつい最近にならねばわからなかったことを、画家はとっくの昔に経験的に知っていたのだから。 このことは、科学的にはわかっていない経験的な知識の重要性を明らかにしていると言える。 科学は、おそらく画家のはるか後ろを追いかけることしか出来ないだろう。
美術と脳が同じとは!
 美術と脳はじつは同じようなものだという、考えてもみなかった論を証明していく。もうちょっと厳密にいうとこんな感じ。「美術画家は美を追い求めるときに、余計なものを捨て去る。脳もまったくこれと同じことをしている」  つまり、脳は「印象」を情報としてストックし、本質(プロトタイプ)をつくりあげていく。同じように、画家は脳の中のある風景の「印象」を、カンバスに反映させていくのだと。 p  とくにおもしろかったのは、線というものを脳がどう捉えているかの話。  脳の新皮質に視覚野や聴覚野などの領域があることはよく知られている。でも、さらにその視覚野の中に、たとえば斜め22°の角度の線にだけ反応する細胞とか、赤40%緑30%青65%の色だけに反応する脳細胞とかがあることはあまり知られていない。秒針が時を刻むのを見つめるとき、脳の中ではそれぞれの角度担当者がつぎつぎバトンタッチしていくらしい。それが連続した映像になるというのだから、脳の精緻さといったらない。  また、人間は斜めの線よりも、水平や垂直の線のほうがよく見えるらしい。となると、モンドリアンがなぜ斜線ではなく垂直線や水平線のみで描いていったのかも、故なしとはならないだろう。 p  脳科学と美術というふたつの分野にまたがっているけれど偏りはなし。著者は脳科学のほうを専門としているが、そうとう美術への造詣も深い(謙遜はしている)。こんな著者だったから、こうした本も書けるということか。
読みやすさはピカいち、シロートでも大丈夫
 著者はまえがきでこう定義する。「美術の機能は脳の機能の延長であると考えている。すなわち美術は、絶望的なまでに素早く飛び去って行く瞬間を捉え、それを永遠のものとして、私たちにその知識を与えてくれるのである。」と。この言そのものが十分に詩的かつ美的で読みごたえを感じさせる。  内容は、脳の「視角」部分が絵画のいろいろな側面をいかに捉え、それを見る人間がどう認識するかという経路についての解説だ。それは必ずしも絵の構成や色彩にとどまらず、たとえばフェルメール作品の曖昧さがかもし出す魅力、脳内に蓄えられた視覚的記憶に対するマグリットの挑戦などまでも含まれる。  特にキュビスムに関する分析は、あまりこういった傾向の絵が好きじゃなかった私にとっても面白かったし、直線、平行線、各種の図形認識についての項は、かなり好きなマレーヴィチ、モンドリアンなどが取り上げられているので興味深く読めた(でも、何でここまできてクレーがないんだ?)。  副題にある「ピカソやモネがみた世界」という点については、「実はモネはある種の色覚異常だったのではないか」という仮説が立てられていてスリリング。モネのお好きなかた、ルーアン大聖堂のシリーズを思い出してね。さあ、何か気付いたことがありますか?  何はともあれ、この本のすごいところは読みやすさにある。図版は全てカラー。そりゃ美術を取り扱うのだから当然だろうと言うなかれ。脳に関する図版もカラーが使われていてとてもわかりやすい。それに翻訳もとてもいい。垣添氏という方は医薬翻訳家ということだが、こういったアカデミックな翻訳にありがちな英文和訳調ではない、まともな日本語に置き換えてくださっている。お仕事ご苦労さまでした。こういう翻訳書が増えて欲しいなあ。つくづく思いました。  


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   写真というのは生きること。生きることの原点だと、著者は言う。写真は過去、現在、未来を1枚で見せる。一瞬のうちに消えていく時間に生を与え、それを自分の心のレンズで撮る。写真家アラーキーこと荒木経維にとって、写真とは生と死に対する愛、人生を生きることそのものなのである。

   著者は1940年東京生まれ。電通マンを経て独立し、自ら「天才写真家」と称する個性豊かな写真家であり、その作品は海外からも高く評価されている。本書は、そのアラーキーが本音で語る写真の世界への旅のガイドブックである。どのレンズを選ぶのか、「あの写真」はどのカメラで撮ったのか。身近な人や街、仏像からヌード、愛するものをどう撮るか、発表するか。その写真術のすべてを、著者は惜しげもなく明かしてくれる。「レンジファインダー」「ヘキサーの35ミリ」など専門用語も多数登場するが、欄外に細かく注釈があるので、長く写真を撮っている人にも写真をはじめたばかりの人にも役立つはずだ。

   また、撮影に興味がない人には、著者の最新作や、随所に散りばめられた写真哲学やエッセンスに触れるだけでも著者の人生観を見ることができるので、エッセイとして楽しめる。「写真を撮るっていうのは簡単に言うと人づきあい」、「去り際のタイミング、ここが憎まれるか愛されるかの分かれ道。何かいい風を残していくということが問題なの」などの言葉には、著者の人生に対する熱く優しいまなざしと人間臭さが自然と伝わってくる。(増渕正明)


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まさに天才
全てを超越してますね、この人。 いや、ほんとに、素晴らしいですわ。
アラーキーの言葉
冗談なのか本気なのかわからない、真剣なようなはぐらかしたような 聞き書きという形式をとっているので、テンポのよい話言葉がそのまま並んでいます。 唐突にずばっと核心をつく言葉があちこちに出てきます。 小気味よかったり難しかったり目からうろこだったり… 直感的で鋭く、それでいて独自の哲学で裏づけされている、 そういう言葉の数々だと思いました。 実際に写真もいくつか収録されていてたのしむことができます。
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私は最è¿'、カメラが好きになりまã-た。そã-て本書ã‚'手にã-まã-た。 æ'®å½±æŠ€è¡"のå'上に役立てるつもりでã-た。 p ã-かã-、本書ã‚'読ã‚"で感じたのは、カメラのã"とではなく、ç"Ÿãæ-¹ã«ã¤ã„てでã-た。 それは、ç"Ÿãã¦ã„ã‚‹ã"とã‚'ç' ç›'にå-œã³ãŸã„というã"と。 è'-è€...自身、愛妻にå...ˆç«‹ãŸã‚Œæ‚²ã-いæ-¥ã€...ã‚'送ったに違いありませã‚"。 p 自らの悲ã-みã‚'å...‹æœã™ã‚‹ãŸã‚ã«è¾¿ã‚Šç€ã„たå"²å­¦ãªã®ã‹ã‚‚ã-れませã‚"。 p そのä»-、カメラについて参考になったのは、 ・写真にはæ'®ã£ãŸäººã®ç"Ÿãæ§˜ãŒç¾ã‚Œã‚‹ ・身ä½"でズーミングする ・技巧に走らず見たままã‚'æ'®ã‚‹ ・きれいに収まっているものã‚'あえてå'©ã™ ・よい写真家になるには人に好かれるã"とが大切 …ï½...ï½"c… p 写真とはç"Ÿãã‚‹ã"とそのもの、ã‚'実践ã-てきたè'-è€...の本音が見事ã!«!!ç¶'られています。 人ç"Ÿã¨ã„う時の流れã‚'、ひとつの姿に収めてみたい。 あれã"れ考えず、無心にシャッターã‚'押ã-たくなりまã-た。
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ここまで、天才の秘密をみせてくれる天才ってめずらしい。「私は天才よ。」ってユ-ミンも言うけど、天才は、天が与えてくれた才能だから、誰にでもあるはずなんだって。でも、アラ-キ-ほど心のままに表現する人生をおくる決意がまず、難しい。写真でも、文章でも、アラ-キ-は、ほんとに人を愛してて、心のままに生きてて、そのまま表現してて、ス-パ-。「人に好かれる、親近感をもたれるっていうのは、実は写真家になるための最大の要素かもしれないな-。人間性の問題だからさあ。...。」そう、やっぱり人間性なのか...ってとこに、いきつく。修行しよう。
やっぱりアラ-キ-はすごい人
ここまで、天才の秘密をみせてくれる天才ってめずらしい。「私は天才よ。」ってユ-ミンも言うけど、天才は、天が与えてくれた才能だから、誰にでもあるはずなんだって。でも、アラ-キ-ほど心のままに表現する人生をおくる決意がまず、難しい。写真でも、文章でも、アラ-キ-は、ほんとに人を愛してて、心のままに生きてて、そのまま表現してて、ス-パ-。「人に好かれる、親近感をもたれるっていうのは、実は写真家になるための最大の要素かもしれないな-。人間性の問題だからさあ。...。」そう、やっぱり人間性なのか...ってとこに、いきつく。修行しよう。


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美しすぎる眩いほどの友情
時代の最先端を行く堀北×メイサの二大女優のコラボ写真集がこの価格で手に入るなら文句なし! 紙質が悪かろうが2人の女神の前じゃあそんなのカンケーネエ!(さすがシノヤマ) 絶対買え!
大満足!!!
黒木さんも堀北さんもすっごく良い表情されていて、かなりグッときました、無邪気だったり、ハッとするほど色っぽかったり、悲しげだったり、切ない感じだったりページをめくる度にドキドキしました。やっぱ美少女二人が仲睦まじくしていると微笑ましいですね!ラストページにはびっくりしました、でも何故だか違和感なく綺麗でした。本当に良い買い物をしたなぁ、と思います、黒木さん好きで買ったんですが堀北さんも好きになりました(笑)タイプの異なる美少女二人の絡み必見です(笑)
ファンなら必見!!
紙の材質などは普通の写真集に比べるとかなり落ちますが、内容の写真集はとてもいい感じになっていました。堀北ファンにもメイサファンにもどちらでも楽しめと思います。とくにプリクラのとこが高校生らしくて一番よかったです。
テーマは友情?
いきなりデタ---------!! セクシーモデル「黒木メイサ」と清純派アイドル「堀北真希」の絶妙なコントラストが新鮮な、お宝写真集。 しかもカメラマンはかの大巨匠「シノヤマキシン」! 二人とも同じ年でありながら、個性の全く違う二人の少女を実に妖艶にしかも扇情的に描いています。 特に白いキャミを着てプールで女同士の友情?を現すようなショットは、実に美しくセクシー・・・・ 堀北真希のソロ写真集でも、このくらいの扇情的な写真が欲しいね〜。 黒木メイサ、堀北真希のファンには堪らない内容です。
紙質が・・・
あまり良くない為か印刷の質も悪く 全体的にモッサリとした印象です 雑誌の広告ページのような質感と言えば伝わりやすいでしょうか(裏側ページが透ける箇所が有ります・・) しかし写真自体は良いと思います 堀北党の方なら購入をお勧めします 黒木某サンについてはよくわかりませんが私は関心が有りません それぞれ単体でもう少し価格を下げるか 価格据え置きでもページ数を減らしてそのぶん紙質を上げて欲しかったですね