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   作品集 の売れ筋最新ランキング   [2008年05月12日 21時53分]
2008年05月12日(月) 作品集の第1位は 『蜷川妄想劇場 ~mika's daydreaming theater~』!
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蜷川妄想劇場 ~mika's daydreaming theater~
蜷川 実花(著)  
¥ 1,890(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:276位  
カスタマーレビュー数:3

くちコミ情報
妄想!って面白い!
実は、「小栗旬」に惹かれて手に入れましたが、 他の俳優さんたちも、いつもは観られないような 「顔」がみられて、嬉しいです。 蜷川実花さんの写真は、初めて拝見しましたが、 色遣いとかイメージがかなり面白いし、それぞれの 俳優さんたちの、今までと違う魅力を引き出して いるような感じで、魅入ってしまいました。 ある意味、漫画チックな感じがする部分もあり、 まさに女性の「妄想」的なところがまた楽しかっ たです〜♪ 艶やかさもまたあって、よかったです。
待ってました!
この妄想劇場が連載されていた雑誌を途中から買って収集していたので、ぜひ全員分見たい!と思ってました。 月日は流れ、この本の発売を知ったとき嬉しかったです! でも...16人てことは全員じゃないじゃんっ!あの人もあの人も載ってないのっ?!なんで載せないの〜っ 載ってる人はもう持ってるのに... 写真はもちろん素晴らしいです、ツヤッぽいのがいい。値段は安めですし。


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岩合 光昭(著)  
¥ 1,470(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:678位  
カスタマーレビュー数:3

くちコミ情報
素晴らしいネコと景色の融合!
私は今までネコよりも犬が好きでしたがこちらの写真集を見てから ネコ派に転身致しました。 日本各地はもとよろイタリア、モロッコなど世界の超可愛いネコたちと 調和した素晴らしい景色の数々にすっかり魅せられました。 特にネコたちが(8匹位)折り重なって寝ている写真に思わずニコニコ笑顔になりました。 この写真集に影響を受け私は先日から三毛猫を飼い始めネコってこんなにしなやかなんだぁ と驚きの毎日です。 犬みたいに派手なジェスチャーはないけど嬉しい時の喉のゴロゴロや優美な身のこなしにうっとりしています。 なにはともあれこちらはネコ好きに変身させる威力を持つ素晴らしい写真集です。 岩井さん、ありがとうございました!
猫・ネコ・ねこ
猫好きには、たまらない一冊。魅力的な動き、表情は この世にある神様からの贈り物のひとつだと想います。 気持ちが優しくなります。本当にありがとうございます。
続「ちょっとネコぼけ」
動物を撮るプロ、プレゼンツ、世界の自然とネコネコネコ。日本に限っても四季の彩とたくみに絡んだ猫の姿に癒されます。我が家のネコが可愛く見えることは勿論。ネコ好きには危険な一冊。もっとネコが、新規でネコが買いたくなる衝動がもれなくついてきます。猫鍋のように身近にある発想命の写真もいいですが、王道の自然とまぐわうネコの姿もご覧ください。


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¥ 2,800(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:896位  
カスタマーレビュー数:3

くちコミ情報
音楽と人間性は別
 私はリッチーの音楽が好きなのであって彼自身がどんな人間かということには興味がない。この本を楽しめるのは私同様そういった考え方の人だ。音楽のみならず人間としてのリッチーも尊敬している、という人は読まないほうがいい。ここに書かれているメインテーマは人間失格とも言えるリッチーの振る舞いだから。無論内容は著者の視点、記憶(あるいは思い込み)によって書かれているので全てが真実かどうかは知りようがないが、その内容は非常に信憑性に富んでいる。  再結成DPからリッチーが脱退した後の記述は少々退屈。物事が平穏に進んでいるところにはドラマがないということか。
飽きずに一気に読める
ツアーマネージャーと云う仕事がどの様な事なのかが綴られており、暴露的な内容も含んでいるが、 あくまでもハート氏が見て・感じた回想録で氏のプライベートも絡めながらユーモアを交えて記述されてる。 氏は、レインボーのDVD『ライヴインミュンヘン』のボーナス映像にも登場するのでご存知の方も多いだろう。 パープル、レインボーのファンの多くは、今40代前後の方が多いと思うが、まさに邦題の通りの冷酷組織の中で働く氏の姿は、 時折、今の自分(僕も含めて)と兼ねてしまわれるのではないだろうか? 又、掲載される写真の数々は、「オフ」の表情を写し出しており、非常に貴重且つ楽しい! ブラックモアの奇行には、正直、少々引いてしまう箇所も・・・。 僕の大好きな2バンドを長年に渡って、誠意と献身(自己犠牲?)で支えてくれた氏には、心から感謝したい! この本を購入するファンは、『ブラック・ナイト/リッチー・ブラックモア伝』も購入されている方が多いハズ。本の開きと大きさは、それに併せて欲しかった。
コアなファン向けです
期待していたのですが、正直なところ内容等たいしたことないと感じました。基本的に口述筆記なので、内容はあまり濃くありません。 DP,レインボーの本というよりも、ツアマネという職業と、ミュージシャンの世話をする人間の心理などはこういうものかという意味では良かったです。 しかし、本の装丁、サイズなどはとても読みにくいです。 たぶん、初版だけしか売れないと思うので、コアなマニアは買っておいてもいいかもしれません。


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¥ 1,890(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:3,812位  
カスタマーレビュー数:3

くちコミ情報
まさしくニッポンの猫
他の猫の写真集と違い、この写真集は見飽きません。 おそらくただ猫を撮っているだけでなく、瓦屋根や裏路地、寺社、紅葉や花など季節おりおりの「日本の風景」を背景として撮っているからでしょう。背景と猫と、その両方の生かし方が絶妙で、さすがと言わざるを得ません。 都会であれ田舎であれ、日本の風景の中に生きている日本の猫を、ありのまま美しくとらえた写真集です。 朝日新書『ネコを撮る』に掲載のものと同じ写真が一部使われています。撮影裏話といった体裁の本ですが、こちらもお勧めです。
やっぱりかわいいネコたち
大型本ならではの迫力と、やっぱりかわいいネコたちの様子を満喫できる1冊です。 しかし、岩合さんファンとしては他の岩合さんの本で見た写真とか文章も少しまじっているところが残念、ということで星4つです。 でも本当に楽しい、ページをめくるたびに微笑んでしまう写真集です。
たまりませんでした♪
表紙には、猫が元気に塀をジャンプする写真があった。小さいからだの宙に浮いている様があまりにかっこよく、その先に何をみているのかと想像が膨らんだ。著者(動物写真家)の岩合氏は表題の「金星」は相撲になぞらえてヤラレタという意味をこめたらしい。つまり、愛くるしい猫たちにいつもやられっぱなしなのだ。 雪の季節の白川、東京の下町、烏賊がつるされた海岸・・・日本のとある風景に猫がよく馴染む。 マンションの一室で飼われた猫は、人間によって手入をされていているからモデルのようにかわいくて当たり前なのだ。飼われた猫は反抗したりせず環境にあっさり順応してくれる。飼い主の思うままに着飾ってくれ、よく似合う。それも猫の良さだろう。 本書に登場している猫たちは、どこから来たのかもわからない、路上で生活しているのだろうが、小綺麗で猫なりのプライドを感じさせられる。後ろ姿は惻隠の情?!すら感じられるものもある。人間の思うままになるもんか・・・猫らしく生きるのだと、小さいからだで表現している。それに飼われているという言葉はあまりに陳腐かもしれない。 人間とともに「暮らしている」猫たちだ。 そんな素っぴんの猫達がたまらなくかわいい!!写真を眺めては心が弾み、解説を読んでさらに楽しい・・・時を忘れてかかわっていたい写真集だ。 実は猫が好きではない私が楽しめたのだから、生粋の猫好きには涙ものの、タマラナサ!かもしれない。 道を歩いていると、たまに出会う猫に少し注目してみたいと思った。


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¥ 1,470(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:3,003位  
カスタマーレビュー数:12

くちコミ情報
猫が癒しなのは唯我独尊だから
猫は嫌なことはしない。 猫は媚びない。 猫は好き勝手。 だから、猫を見ていると癒されるという人がいる。 もちろん、猫が嫌いな人もいるだろうが、そういう人はこの本を買わない。 表紙の絵を見ただけで、買いたくなる人が、この本を買うとよい。
そこにいるネコたち
岩合光昭氏の写真といえば、厳寒の北極圏の迫力のホッキョクグマ、草原に佇むライオン、竹林のパンダなどが思い浮かぶ。 その一方で、岩合さんはネコを撮ることをライフワークにしていらして、日本の身近な街でもたくさんのネコ写真を撮影している。 本書は、日本のネコが中心で、主に街中での姿をキャッチ。近所にいそうでいない、かわいくて時にユーモラスな姿がたっぷり。 そのへんを歩いていたり、寄り集まって食事をしていたり、ネコ同士寄り添っていたり、寝転んだり、遊んだり、親子連れだったり。 どれもとてもかわいいし、ハトに向かって構えている猫や、オスを追っ払って「してやったり」という表情のイタリア雌猫はウケます。 かわいいのだけれど、どの写真も日常のひとコマで、ほとんどが屋外でのもので、とても自然な風景。 岩合さんもネコの一員となり同じ目線から撮影されているような感じを受けた。 すぐそこにいるネコたちの表情を捉えた写真集で、ほのぼのした雰囲気。何度見てもいい本です。
猫好き必見!
これまで私は「猫写真集」が嫌いでした。なんだか、かわいさが作られている気がして。 でも、この写真集には、本当の猫が写っています。しなやかで、神々しくて、自由で、かわいくて、柔らかくて、ちょっとお茶目で。 猫に会えない日も、私はこの写真集で我慢できます。でも見るたびに、結局「やっぱり猫に会いたい!」という衝動に駆られてしまうのですが(笑)。すべての猫好きに見せたい、猫写真集の大傑作。
動物写真ベスト3の一つ
 私が選ぶベスト3の中の一冊です。数ある動物写真集の中でもこれは良く撮れている作品の中の一つです。猫好きにはタマラナイでしょうね。数ある猫の写真集の中では最もよく撮れていると思います。いいショットが多いんですよ。猫のいいところは「わが道を行く(自由気まま)」って所ですかね。
この本で、みんながネコを可愛がってくれますように。
ネコはえさをもらって、安心して眠れる場所があればうれしい。それは野良ネコも飼いネコもみんな同じ。ネコは人間が好き。エサをくれる人を信じて、いつまでも待っています。 家で二匹の捨て猫を飼い始めてから、かなりのネコぼけの私。岩合さんも、かなりのネコ好きなんだなあと思う。 一日ながめていても、ネコはこちらを飽きさせない動物です。私も、大好きなネコをテーマに写真を撮ってみようかなと思いました。


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¥ 980(税込)
通常24時間以内に発送
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カスタマーレビュー数:1

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カメラは遊び
「もやもやが晴れた」一言でいうとそんな感じの本でした。 デジタルの波に押し流されていただけの自分でしたが、これからは良い距離感で写真を楽しめそうです。 内容は当然カメラ中心ではありますが、物事の見方、考え方にも応用できそうなところもあり、私には大変ためになる良書でした。


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¥ 1,995(税込)
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どちらでもない!
【アクシデント.シリーズ】は20×15サイズが¥1995高値ですね。 編集シリーズですが内容は 【one,two,th ee】 そのまま!不満が残る。 ページ数が少なくとも、A4サイズ,フルカラーにして欲しいですね。 彼女のファンではあるが(篠山紀信)ファンではない。 中古でも【one,two,th ee】を、おすすめ致します。
おっぱい
かなりでかくてビックリしました。 白黒が多かったけど、表情やポーズがよくて満足です。 値段も安いので悔いはありません。
あ〃、老いたり篠山紀信
80年代より活躍して来られた篠山先生も、本2007年には御歳67になられます。 視力と体力の低下も進み、殆んどの作品は助手が企画とセッティング。 ご自身はシャッターを押すだけになっておると推測されます。 ネームバリューのみでも売れる訳ですから、ボロい商売ですよね? ↓の方も書いておられましたけど、まさか「作品数の8割」がモノクロとは思いませんでした…○| ̄|_… 見開き2ページ使った作品は、1個として数えると、全部で70ショットあります。 そのうち、カラーなのは14作品だけ… モノクロも、わざと露出オーバーにしてあるようで、階調がスッ飛ばされており、まるで、「石膏彫刻を撮ったみたい」… 撮影当時の高岡さんの身体は、ほぼ完璧に好みだったので、焦燥感のみ残ります(苦笑) 実用性?は、極めて低いとしか言えません。 「激写」の頃の篠山作品は好きでしたが、もう引退された方が良いと、マジで思いました。
高岡早紀は観音さまである
とても芸術性の高い写真集である。大きな乳房、豊かな恥毛、バレェーで鍛えた恥骨、どれをとっても素晴らしい! 正に生きる観音さまである。 不評の白黒写真はアートだ。これがカラーだったら、猥褻だ。 彼女を手放した前夫は出家し、海老さまが夢中になったのは良く判る。 これからしばらくこのハンディー写真集片手に、早紀ちゃんの大きなおっぱいを揉みながら、 イクゥー!
一寸がっかりです
一言で言えば、白黒のページが多過ぎます。価格が安いので買っても腹は立たないと思いますが、高岡さんの大ファン以外にはお勧めではないと思います。


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変わった・・。何かが。
 これは技術書としても有効かと思います。  もののけ姫の背景美術を順を追って、それぞれ「何を意識したか」「どうやって描いたか」「何を使って描いたか」ぜんっぶ説明してくださいます。  絵の具のこと。筆のこと。紙のこと。風景画のこと。男鹿さんのこと。みんな語ってくれます。  他にも男鹿さん以外の背景マンが手がけた作品がずらりずらり。インタビューもあり。  なぜこんなにも美しいか。理屈でも、情感でも教えてくれる、すばらしい一冊。
背景美術を説明
掲載されている背景画などは73枚(うち 見開き16枚) (ほかにサムネイルでの掲載もあるが、これはおまけ程度です。) 制作風景を写真入りで6ページ分。 背景美術に関するページは26ページ分と19ページ分。 (「技法」と「表現」とに分かれて掲載されており、沢山の絵もありますが文章による説明を補填する形です。) 田中直哉氏との対談が8ページ分。鉛筆によるレイアウトが沢山掲載されている。 コラムでは、デジタル技法と筆に関すること。 いたるところに絵があふれている本です。 背景美術に興味のある人は、読んで得るところが多いと思う。
「ありがとうございました」と言いたくなる画集
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僕のような本嫌いな岡本太郎好きに。
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勇気をくれる言葉
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カスタマーレビュー数:13

くちコミ情報
作品は5、商品は1。
鳥山石燕の妖怪画集、4種-12冊を文庫版 1冊に収録。各種共、目録、序文、跋文は翻刻のみで奥付は無し。 本編はモノクロ写真版。欄外に底本に見える妖怪名や詞書を現今の漢字カナ交じり文に翻刻。 A; 底本の漢字はほぼ総ルビ。翻刻もそれに倣うが、詞書のルビは旧カナ、妖怪名は現代カナ遣い。 「読者の便を図った」か…?詞書は旧カナだから不統一。 B; 四種目『百器徒然袋』下冊。妖怪名「山颪」(ヤマオロシ)の項(244ページ)。翻刻には、 “〜山おやじと言ひて、そう身の毛はりめぐらし〜” とある。底本は “〜山おろしと言ひてそう身の毛はりのごとし〜”。 妖怪名は『山颪』ヤマオロシ と記され、翻刻もしているのに何故、詞書翻刻は「山おやじ」か?「ろ」と「し」とが接近して「や」に見えた…か…? “毛を張りめぐら”すとはどんな状態か?単語の配列上問題無く読み流してしまうが…意味は?毛は“生える(生やす)”もの。“張る”ものではない。 ここは、 “〜(名を)山おろしと言って、全身の毛が針のようだ〜” と解す。「はり」は「張り」でなく「針」である。 C;上記 A,B は本来、角川側のミスでない可能性が高い。鳥山石燕の妖怪画集四種は 『鳥山石燕 画図百鬼夜行』 として国書刊行会が平成 4年12月21日に初版を出している。 両書共にモノクロ写真版だが底本は版の減りの違いから同一物でないと分かる。 が、上記 A,B と全く同じ欠陥が国書版にも在る。 先ず国書版で翻刻ミスが在り 次に角川版発行の際、底本は別物を撮影したが、翻刻は国書版をミスの箇所までそっくり丸写しした…か…? 本来、文庫化に際して国書版の誤りを正し、文庫版ながら、正しい本文を提供する好機であったが、他社先行版を安易に転載した為、誤読の連鎖となった。 ただ… 国書版は「間違った」。角川版は「手を抜き盗んだ物が欠陥品だった」のだ。 勿論、石燕の作品の評価は星5。 が、この商品の評価は星1。
ただただ眺める幸せ!
なんなんでしょうね? 水木さんの妖怪本の場合、視て憶えようっていう図鑑的な楽しみ方になるんですが、 この本、石燕さんの場合、ただただ眺めてて楽しい感じなんですよ。 そういえば美術館にいったり画集を眺める時って、憶えようだの理解しようだのって消えますよね。 酔狂な知識欲で購入したのに、そんな感覚でとらえることの楽しさを再発見した気がします。 意味無く、毎日眺めて楽しんでいます。
いやー妖怪いいですねー
 水木しげるとおなじように 妖怪という名前はこわくない場合がおおい。 どうも幽霊だの亡霊などときくと 夜がこわくなるわたくしですが、 百鬼夜行というのは案外安心してみられる。 首がグルリとまわるオーメンを思うとき わーーーーー もーこわいのはいやだと。そこいくと、 妖怪は自分のなかにもありそうでなんかへっちゃらな感じ。 一読推薦どうぞ!
妖怪絵師、鳥山石燕(1712-1788)の雅趣と遊び心のなつかしさ
 国書刊行会の単行本は値が張るので手が出なかったんだけど・・・。いつの間にか、文庫本が出ていたんですねぇ。ちっとも知らなかった。大判の単行本のようにはいかないだろうけれど、その妖怪画の味わいの少しなりと味わえるのではと期待して購入、早速眺めてみました。  いやあ、いるわいるわ、妖怪どもがわらわらと。今さら言うのもなんですが、浮き世の俗事をひととき忘れさせてくれる雅趣に富んだ妖怪図画の数々、いいですねぇ。一枚、一枚、頁をめくりながら、なつかしい心持ちにもなりました。京極夏彦氏の妖怪ミステリー小説に出てきた「姑獲鳥(うぶめ)」や「鉄鼠(てつそ)」「絡新婦(じよろうぐも)」はもとより、畠中 恵さんの若旦那シリーズのキャラ、「鳴屋(やなり)」「屏風のぞき」「犬神」「白沢(はくたく)」もいるんですね。  【画図百鬼夜行】から「陰」「陽」「風」、【今昔画図続百鬼】から「雨」「晦」「明」、【今昔百鬼拾遺】から「雲」「霧」「雨」、【百器徒然袋】から「上」「中」「下」の各編、合わせて百九十三の妖怪図画が載っています。なかでも気に入ったのは、次の三つの画。 ◎「蜃気楼」・・・・・・文字通り、はまぐりが気を吹いて楼閣を成すの図。神仙の気漂う趣が良い。 ◎「ぬっぺっぽう」・・・・・・ぬり壁のようなものに目鼻がついてお辞儀している。垂れた目が殊に微笑ましい。 ◎「小袖の手」・・・・・・にゅるっと出た両手の線に、ぞくぞくっと魅せられた。
「画はまた無声の詩とかや。」
 日本の妖怪の基本形を作った画家の一人といわれる鳥山石燕(とりやませきえん)の妖怪画集全点収録!という小さいけれどお買い得な画集である。でるわでるわ、怖いもの、可愛いもの、可笑しい物、ただただ不思議なもの、と二百以上の妖怪がひしめきあって、あちこちめくって楽しめる一冊。  「猫また」や「河童」など、確かに我々の思い描く「基本形」のようなものから、「わいら」「うわん」など、「すみません、説明がないんでなんだかわかんないんですが・・」といいたいようなもの。4番目の画集「百器徒然袋」あたりになると、画家のお遊びの色が濃くなったのか、琴や鞍、瀬戸物が化けたものなど、可愛い漫画にしかみえないものも出てくる。  「今昔画図続百鬼」の一枚目「逢魔が時」は、塔のそびえる街並みの上空を怪しいものが過ぎていく図であるが、一寸心に残った一枚である。この「怪しいもの」の姿は何故か「入道雲に夕陽が陰影を与えればこのようにみえるかも」とおもわせる姿をしている。夕ぐれの空に何を感じるのか、「怪しいもの」を生み出す心はこんなところにあることを教えてくれる。  最初の収録画集「画図百鬼夜行」の跋文に「詩は人心の物に感じて声を発するところ、画はまた無声の詩とかや。」とあるが、流石に狩野派に習った絵師、そう思って見直すとごちゃごちゃと書き込まれただけのような画にも、描き手の詩心がみえるような気がする。  「画はまた無声の詩とかや」。この味わい深い一言で、一段と画集の拡張があがって感じられた。  文庫版なので当然縮小されており、その分国書刊行会の発行した画集よりは迫力は減ってしまうが、あの「大きさ」でこの「数」をみるくどさは薄められてかえってよいかしれない。