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| 強く生きるために
美輪 明宏(著)
¥ 1,680(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:8,732位
カスタマーレビュー数:10
【Amazon.co.jp】
歌手、俳優として幅広く活躍する美輪明宏が、一般の女性から寄せられた人生相談に1問1答形式で回答する。恋愛、家庭、仕事、金銭問題といった、さまざまな悩みを抱えた人たちへ、著書『人生ノート』『天声美語』などにも通じる独自の考え方を伝授する。ときに厳しくもある語り口の根底に、相談者へのあたたかなまなざしが感じられる1冊だ。 本書は、全8章からなっている。恋人や夫との関係のあり方を扱った「美しい恋、崇高な愛」、差別やイジメに対する心構えを説いた「人生は戦いの連続」。また「自己責任意識のある人こそ美しい」や「節度ある対人関係とは」では、他人に依存せず、自分自身の行動に責任を持つという、凛とした生き方が提案される。そして「人と国を救うのは文化・美意識」の章では、学校でひとりぼっちになるのを恐れる高校生の相談者に、知性や教養を蓄えることのすばらしさを教えるなど、芸術を愛する著者ならではの回答も見られる。 全編を貫くのは、「何が本物かを見極める目と、自分自身も本物であろう」とする意志を持とうというメッセージだ。これまで歌、演劇、講演などを通して、著者が体現してきた美学は、本書の中にも健在である。若いころから世間の荒波にひとりで立ち向かってきた著者の、豊富な体験にもとづいた回答は説得力十分だ。その力強い言葉は、相談者本人だけでなく、多くの読者の悩みも解消してくれるだろう。すべての迷える人へ向けられた、人生の指南書である。(砂塚洋美)
【くちコミ情報】
最高に面白かった
人生相談に回答する形式で恋愛や家庭、生き方等々幅広く美輪氏の価値観を知ることができる。これは一言で表現すると「内外面とも美しく生きること」に尽きる気がした。 幅広い相談にも美輪氏の価値観はぶれることなく、若い時代から多くの辛苦を乗り越え確固たるポリシーを有している人物であると思った。 特に感銘を受けたのは、現在の人生(仕事等)は自分が選択したものなので、全て自己責任であり、不平不満を並べ立てても仕方がない、といった内容の回答。サラリーマンの私は仕事などの愚痴をついこぼしてしまうことも多いが、そもそも自分が選択した道であることを気付かせてくれた。 このように本書は様々な職業や年齢層の人に「気付き」を与えてくれることは容易に想像できる名書である。 結構ボリュームはあるが一気に読んでしまうに違いない。特に人間関係に悩んでいる方には強くお薦めしたい。強く生きるヒントが満載。
物事の本質をとらえる
「幸福の話」「人生ノート」「心の麗人」「地獄を極楽にする方法」「天声美語」など美輪さんの本を何冊が読んでおりましたが、この本が一番内容が濃いように思い、自分と重ねて自分も悪いところ、至らない処がないか反省いたしました。買ってとてもよかったです。
悩み事に囚われず己を見つめ直そう
「何かを得れば何かを失う」など普遍的ですが美輪さんの熱いメッセージが随所に織り交ぜられていて、文字を追うごとに活を入れられたような気持ちになって励まされます。 自己の葛藤や大きな試練に立ち向かっていくための心の持ち方や考え方をポジティブに変えるヒントを本書によって学べます。
人間の生き方を教示してくれる本
美輪さまの人生相談本は本当に素晴らしいの一言です。 人間は、他人の悩みを見下し罵倒する傾向がありますが 自分の悩みはそれがたとえくだらない内容のものであったと しても自分はこの世で唯一最大に不幸な存在であるかのごとく 悲劇の主人公を気取ってしまうもので・・ おれもそんな愚かな人間の一人ですが、そんな人生について 人間について無知で自己中心的なおれ達に時に厳しくまた時に 優しく語りかけ、まずは前に歩いていけるように励ましてくれる 美輪様の人間としての本当の暖かさをこの本は教えてくれる と思います。
落ち込んだときに
自分なら嫌悪感をいだくか、自分とは切り離して興味本意で聞いてしまう相談 「二十五年つれそった夫が同性愛者だと分かったがどうしたら良いか」とか p 「不倫して若い愛人との間に子どもができたが、夫の経済力も魅力だどうしたらよいか」に自分はゲイだという立場をはっきりさせ、人間としてこの世で生きる以上みんな起き得る事なんだという前提で、凄い迫力でバシバシ答えています。テレビのけばけばしいおばさんの印象とは違い、凄い教養と深い人生観を持った人だと感じました。落ち込んでどうしたらよいかわからない時、美輪明宏ワールドに入って説教されるのもいいかも。
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| Santa Fe 宮沢りえ
¥ 4,587(税込)
¥ 2,500(税込)
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カスタマーレビュー数:12
【くちコミ情報】
第2弾も出版してほしいです!
この「Santa Fe」ももちろんいいですが、最近の宮沢りえさんもものすごく魅力的なので、第2弾のヌード写真集を出版してほしいです。宮沢りえさんなら、「30代」の女性の魅力を伝えられると思います。髪型も最近のショートヘアで、「大人の女性」の魅力をヌード写真集として出版して欲しいですね。
体を張った「賭け」
この写真集が出た時の衝撃は今でも覚えている。一種の伝説といってよい。 人気絶頂の20歳のアイドルが 誰しも想像すらしえない中で いきなりヌード写真集を出すという「戦略」は今考えても凄まじい。空前であり 絶後と言ってもよい。 あれから15年余経った現在から 当時を振り返ってみると そんな「戦略」は やはり成功だったのだと思う。 現在の宮沢りえは 演技派女優として 確固たる存在感を持っている。15年前にヌード写真を出したとは思えない。そんな 当時の宮沢と現在の宮沢の「断絶」には大きなものがある。但し その断絶こそが 彼女をアイドルから女優に変身させ その女優人生も長くさせているのだと思う。 言葉通り 「体を張った賭け」だったのだと思う。そうして その賭けには 成功したのだと思う。
一つの時代を作った?
彼女が超売れっ子だったころは別に興味なかったのですが。今になってみてみると、たしかに新鮮でいいですね。とくに横から見たときのバストの形が素晴らしい。色気は不足かも知れないが、同性からみても全く厭味を感じないヌードです。初々しいピンクのバラみたい。女性が一番美しい季節かも知れませんね。このころから、自分の一番美しいときを記録に残しておきたい・・・なんて、ヌードを撮るのが流行したのですよね。いわば一つの時代を作ったヌード写真集といえるかも知れない。
コンキチとナターシャの絵本ナビ
なぜか今頃になって私の元にこの本が降臨いたしました 今見ると、かなり幼い少女の雰囲気を残していますね! こんなに大きなサイズの写真集だとは知らず、感嘆しています あの明るく爽やかだった頃のりえちゃんが保存されていますね 今の宮沢さんだって素敵です、うん絶対にねっ!
こんな作品なかなか出てこないよ
今となっては、宮沢りえの当時の人気なんて 分かっている人は少ないでしょうね。 当時の衝撃度は計り知れないものがありました。 今ならさしずめあやや(松浦亜弥)がヌードになったようなもんでしょうか。 私も当時りえちゃんのファンだったのですごいショックを受けたものです。 しかもそのボディは完璧と言えるほどの美しさと神々しさすら 漂っていました。キシンが調子に乗って有名女優のヌードを 出し続けられたのもこの作品があってこそでした。 この作品が出てきたおかげで日本女性が 「美しい写真ならヌードになってもいいかも」 なんて玄人から素人まで考えるようになってしまったと言う 女性の価値観まで変えてしまった、色々な意味で エポックメーキングな写真集でした。 また写真集の値段がグーンと上がっていき、 裸の写真集なんかを恥ずかしげもなく買えるようにもなりました。 とにかく、その衝撃のようなものはいまやノスタルジーですが、 作品の持つ魅力自体はまだ輝きを放っています。 キシンのあざとい手法は鼻につくのですが、 りえちゃんの二十歳当時の旬の美しさをぜひ堪能してください。 バスト、ヒップ、ヘアーとどれをとっても「美」の結晶です。
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【くちコミ情報】
これはすごい!
家に届き、目次を見てみるとすごいボリューム!! 声優になるためのテクニックからオーディションについて、裏側までとても細かく丁寧に書かれています。 買って損はありません!
まさに!問題集!!
声優になるための本は、表現の仕方、基礎知識、インタビューが多いですが。 こちらの本は、今まで貯めてきた知識を使ってクイズに答えていく感覚の 本でした。もちろん質問の答えもきちんと説明してくれてます! 一ページ一問なので、とても広い範囲の問題があり、オーディションの問題は個人的に参考になりました。 遊び感覚でも読めて、知識を付けるためにも読める本でした。
これで…
これであなたも声優に近づけるかもしれません。 練習問題が100もありますから、ある程度の力はつくはずです。 声優志望の方は必見です!
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青井 汎(著)
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カスタマーレビュー数:10
【くちコミ情報】
ファンは作品をこう読む
宮崎アニメの作品に歴史的、神話的な内容をリンクさせて書いているこの作品。 確かに読んでいて内容に感心する場面が多々あります。 また、宮崎さんに宮沢賢治や司馬遼太郎が思想的に作品に影響を与えているのかということが分かり、ただただ感心するばかりです。 作品としては「もののけ姫」を中心に「ルパン3世カリオストロの城」、「となりのトトロ」、「風の谷のナウシカ」などを分析しています。 宮崎さんは今の自然の大切さを訴えるだけではなくて、文明の発達によって 何年もかけて失われつつある自然との調和を今一度呼びかけているようでもある。 僕がこの本で一番心に残ったキーワードは「対象性ー非対称性」。 カミと人・人と動物・動物とカミ、この3者の関係が大きく変わったということ。 ヒトは動物であり、また動物をカミと見立てたり重なり合わせたりしていた関係から 3者は平等であったのに対し、科学や産業の発達により平等な関係が崩れ自然や動物に対して一方的な関係になっている。 そのことを憂いてのメッセージ性もあるようだ。 ただ必ずしも僕は宮崎さんが科学や産業など文明の発達を全否定しているとは考えられない。のちに出てくる「ハウルー」などでも機械はやはり存在するが絶対的悪として描かれていないと感じたからである。 これはひとつの見方を示しているが、あくまでも著者による宮崎駿の発言から推論する想像であると感じました。
「文学研究」してる
いろいろなものを衒学的に引張って来て、宮崎アニメのルーツを解読する、と言った風情の本。途中から議論がばかばかしくなって来て最後は斜め読み。宮崎駿が「科学や産業が悪しき存在として扱かっている」というような見解は、いかに読めてないかを表している。エボシ御前を魅力的なキャラクターにせざるを得なかったのは、一方的な見方で片付かないことを、宮崎が感じているからに他ならない。そもそも、彼は、飛行機を初めとする機械大好き人間である。五行思想だとか、ケルトだとか、洞窟壁画だとか、ラーマーヤナだとか、宮沢賢治だとか、いろいろもち出して、映画との関連を指摘しても、理解の深化にまったくつながっていない。くだらない哲学解説書を読んだ気分だ。
こういうのを「我田引水」っていうのかな…
宮崎アニメの各作品について、背景となっている(とおもわれる)思想、下敷きになった(とおもわれる)映像作品、文学作品を列挙して類似性を書き連ねた本。 大きくは、宮沢賢治、スペイン(映画)、中国思想、ケルトの伝説など(反キリスト教的な) 様々な思想に影響されている(のはあきらかだ)とする。 作品ごとに「○○のこのシーンは××のこのシーンだ」とかなり具体的に指摘している。 私は宮崎作品はDVDで何度も見ているし、青井氏が持ち出す各種思想、先行作品の類は「○○新書」などの一般教養書のレベルではほとんど読んでいるので言わんとすることはわかる。ファンタジー好きならスペイン紀行文学のネタ以外はほぼ、一般教養のレベルだと思うし、私はスペイン好きなので、堀田善衛の著書にもなじんでいる。 そういう前提で、この本の内容は「○○は××だ」という指摘は結果の類似性としては認められるが、では「監督の意図は青井氏の指摘の通りなのか」という検証が不十分だと思う。ようするに、筆者の論とそのへんのネット書き込みとの違いが見えない。 「○○の暗号」というタイトルも、凡百の「トンデモ本」を連想させてよろしくない。 結果的に、個々の類似を指摘する章はノリノリなのに、まとめの章に入ると何が言いたいのか空回りして不鮮明になる。 読み応えはあるが、微妙な読後感。
宮崎駿の奥深さ
日本のエンターテイメントをアニメ映画で支えた宮崎駿。なぜ彼は世界的に人気を博する作品を作り上げたのか。 本書は宮崎作品の中に隠された思想ともいえる宮崎アニメの核を突き止めるという内容である。 その思想は繁栄のみぞ進歩と誤解する人類に対するメッセージと言えよう。彼の映画の『もののけ姫』こそが宮崎思想の隆盛を極めたと著者は言う。それは『となりのトトロ』などの作品から監督宮崎が築き上げてきたものなのだ。 『ハウルの動く城』の内容までもが、宮崎思想の変形であることを理解したければ一読くだされ。
あえてする誤読の楽しみ
注文付きで面白い本である。まず注文の部分から語ってみよう。 一見、構造分析や心理分析書と似ているが、そう読むとアラの方に目がいってしまいがちだ。 まず第1章の前提になっている「宮崎駿はビクトル・エリセに影響を受けた」というところから牽強付会な趣がある。 強引すぎだ。2章以降も似たパターンが続くので、これを著者の言うまま信じ込んでしまうと宮崎駿をそれこそ誤読しそうだ。 ここまでが注文の部分だ。 ただ、これを「誤読だ」と決めつけてしまうと、この本は単なる「トンデモ本」の一種に堕してしまう。 その割には、この読後感の良さはなんだろう。読み終えて、何か良いものを読んだ気分にさせられる。宮崎はおいといて、いろんな世界を見せてもらったという気持がある。それは、著者が真摯な姿勢を貫いているからだろう。本当に著者はこれを書きたくて書いた気がする。 これは「宮崎逍遙」とも言うべき、著者が自由に想像力を働かせて、さまざまな文献の魅力を論じた、一種のエッセイとして読むべき一冊だ。宮崎を起点にして、堀田善衛やビクトル・エリセなど芸術のさまざまな世界をかいま見せてもらった。「誤読」は時として、ミスマッチな意外性を我々に提示してくれる。そういう意外性にあふれているという点で、この本は読み応えがあった。 宮崎駿が本当にこれを意識したかどうかを問うのではなく、「こんな風にいろいろ想像してみると楽しい」と考えると、この一冊は「読める」。この本は「宮崎駿の暗号」ではなく、「宮崎駿をキーワードとして、スタートラインとして」書かれた本だろう。とはいえ、ひとつ間違えばトンデモの世界へ堕する微妙な本であることも確かだ。著者の今後のスタンスがこれのように、真摯なままであることを祈りたい。
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持つ人による
この本は、本気で2Dアニメーションを志す人なら、 10倍の値を払っても惜しくない本だと思います。 本の内容が日本のアニメーションに対応しない内容なのでは無く、 逆に日本のアニメーションが、動かすことに対応しきれていないのです。 止めの綺麗な絵が描けるだけではアニメーターにはなれませんから。 どの動きにも基本と法則が必ずあるので、 それをすべて語ってくれているこの本は大変素晴らしいです。 日本もいずれ、このような本を作らなければならないでしょう。
専門書です。
あまりレビューは記入しない人間ですが、この本は記入して おこうと思いました。 中身ですが、まず分厚くて重すぎです。 後、文章が多く自伝的で、まとまりに欠ける気がします。 もっとパッと辞典のように引けるガイドのような本と期待 してました。後、下手に版権写真や版権イラストを使って いるために価格も高くなっており、それは技法書として追及 するなら、掲載しなくて良いと思いました。後、当方、アニメ やデザイン関連を学び実践して来た者で、面白い内容とは 思いましたが、いかんせん海外本の翻訳です。日本の商業 アニメとは用語も絵柄もタイムシートなども違いますので、 日本のアニメを志す初心者が、これに習って日本のアニメ 業界の慣習に対応できるかと言うと、混乱する可能性が有ると 思います。海外向の業界用語も、そのまま日本の現場で使っても 分からない人も多いと感じます。合作なら役立つとは思います。 なので、お金に余裕の有る人は購入して下さいと言う感じです。 貧乏な日本アニメ業界アニメーター1年生に食費を削ってまで購入 して下さいとは言えない内容とだけ言っておきます。ただ、当方 としては、ある程度の役には立つ本です。
アニメーターにおすすめです
非常に優秀なアニメーターが作画のじっさいについて絵で説明した本です。この本を読むだけで、動きが自由自在に作れそうな気がしてきます。「どう動かすか」という点ではこれ以上の教科書はないでしょう。アニメーターならバイブルになると思います。読むだけで楽しいです。仕事で役に立つノウハウも満載。 動かすためになぜ画力が必要なのか、反論の余地のない説明が読めます(耳が痛い) 完全にプロ向きでアマチュア向きではないです。
丁寧すぎるぞ
ここまで丁寧に書かれた本って他にあるんだろうか? とにかく良い本過ぎるので他の人に買われたくないくらいw
素晴らしい!
アニメ作画の本を色々読んだけれど、これが一番でした。 もちろん他の書物の方が有用な部分もあるけれど、これはどのページを見ても実に役立つことばかりでした。 p 特に骨格、解剖学の重要性や仕事に対しての姿勢(音楽を聴きながら仕事はしない)には、自分自身顧みる部分が実に多いことが分かりました。 p アニメーターだけでなく、クリエイティブな仕事をする人にとって多くの人に読んでみて欲しいと思いました。
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【くちコミ情報】
きれいはきたない。きたないはきれい。
マクベス。魔女の予言。誰もかれもがマクベスにその手を汚せとささやく。 「きれいはきたない。きたないはきれい」という魔女のなぞの言葉・・・・。 それは完全無欠な人生を歩むには、邪魔者を殺しその手を汚すしかなく、 その手を汚したくなければ完全無欠な人生など歩めはしない(王にはなれない)という強迫なのだ。 それがマクベスの鍵となる文句。その強迫に操られてマクベスは死ぬ。
人間の本質と弱さを突く
シェイクスピアの作品は、実際の演劇を見てから読むに限る。舞台での台詞のテンポと臨場感を一度経験しておくと、文学として読む作品に生命が宿る感覚を覚える。 どの作品もそうだが、マクベスも、シェイクスピアの人間の本質と弱さをシニカルに描いた作品と言うべきだろう。無闇に人生訓のようなものを導き出すのは良くないが、やはりどうしても、シニカルな視線の中に、学び取らねばならないものを感じてしまう。この作品では、魔女の囁きにそそのかれ、独善的となり、高揚した主人公が、冷静さを失ったゆえに、結局は身の破滅を導く、というストーリー。治世というレベルでなくとも、あらゆる人生の場面で、こんなことはあるものだ。 それにしても、やはりシェイクスピアの詩のような言い回し、巧みな比喩には、美しさを覚える。このような美しさ、それも”冷徹な美しさ”こそ、天才のなさる業だろう。
森が動く!
W・シェイクスピアによる四大悲劇の一つ。 スコットランドの武将マクベスが、自らの野心と策略によって破滅する過程を描く。 王位欲しさに徳の高い君主であるスコットランド王ダンカンを暗殺したマクベス。 手にした王位を死守する為に非道の限りを尽くすも、犯した罪に苛まれる。 そして洞窟へ赴いたマクベスに魔女が言う。 「マクベスは滅びはしない。バーナムの大森林がダンシネインの丘に攻め上らぬ限りは」 「そんなことがあってたまるものか」 洞窟から帰ったマクベスはその後も非道の手を弛めることはなかったが、 魔女の言葉が真実であることを、やがて意外な形で知ることになる。 武闘派マクベスの内面の弱さによる葛藤が読みどころ。 ストーリーもシンプルで読み易い作品。
自身との対話
個人的には冗長で長編の作品が好きなため、なかなかシェイクスピアの作品には手がでなかった。 作品同様、彼の作品に対する批評にもほとんど触れたことがないため、残念ながら作品の手法、芸術的側面についてはなんともコメントしがたい。 そういうわけで、今回は専ら内容的、警句的な側面について。 この作品では権力的志向の醜悪な側面がマクベスの顛末に体現されている。ある人がこれを端的に「権力の魔性」と表現したが、まさにこの一言に凝縮されるであろう。 マクベスが権力の魔性の虜となって行く転機はどこにあったのだろうか。言い換えれば彼はどこで踏みとどまれば作品のような悲劇的結末を体験せずにすんだのであろうか。 直接的な契機は三人の魔女との遭遇にあるように描かれている。三人の魔女に唆されたというように。しかし作中のマクベスは魔女達に偶然的に狂わされた人物としては決して描かれていないように思われる。むしろマクベス自身がもともと保持する醜悪な側面が単に魔女との出会いを契機に噴出したに過ぎないというほうが穿っているのではないだろうか。 私は常々思うことがある。自分の醜悪な側面の存在を認め向かい合い、内的対話により止揚せんとする姿勢が、自身の醜悪に飲まれず逆にそれをコントロールしていくための肝要なのではないか、と。 描かれてはいなため想像の域を出ないが、日常のマクベスにはそれがなかったのだろうと思う。おそらく彼は自分の醜悪な面をはっきり自覚した体験を持たず、故に止揚するすべを知らなかった。 そのため、魔女達との出会いにより噴出した醜悪性に対し、彼は抗する(むしろ付き合うというべきか)すべをもたなかったのだろうと思われる。そして醜悪性に飲まれていくのである。 殆ど想像のみから書いてしまったが、私の読後感である。
人間の脆弱さを戯曲で味わう
私にとって恥ずかしながらこれが初シェークスピア作品となったのですが、この「マクベス」には無駄な描写がなく、ページ数も少ないため、すらすらと読み進められました。 全体として、魔女の預言が総て的中してしまうところや、マクベスが運命というものを意識しているところからも、世界や人間の動向を全的に操る「神」や「運命」といったものを作品から排除している訳ではないのですが、それでもその中に於ける一個人の持つ「欲望」といったものに視点を当て、人間の愚かさや脆さ、はたまた狂気というものを描いている点に、最終的に宗教的な救いがあるような作品とは別のリアルを感じました。 また、「いいえ、この世に生きているのだ、ここでは、悪いことをして、かえって褒められ、よいことをして、危ない目にあい、馬鹿呼ばわりもされかねない、そうだとすれば、悪いことをした覚えはないなど、所詮は女の愚痴でしかないのか?(p86 マクダフ婦人)」 「人の生涯は動きまわる影にすぎぬ。あわれな役者だ、ほんの自分の出場のときだけ、舞台の上で、みえを切ったり、喚いたり、そしてとどのつまりは消えてなくなる。白痴のおしゃべり同然、がやがやわやわや、すさまじいばかり、何の取りとめもありはせぬ。(p110 マクベス)」 など、随所に印象的な台詞が登場し、戯曲ならではの味わいを感じられました。
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じわじわくる悲しさ。
悲しく無いところが、また悲しい。 …といった感じのさまぁ〜ず「悲しい」シリーズ?の第2弾の文庫版です。 大竹さんの俳句とは言えない作品に、 三村さんの鋭い突っ込み(しかも、広いページにちょこっと…悲しいポイントです。)が冴える一冊です。 そして、 「悲しいダジャレ」同様、バスや電車内では読みにくい(笑)本になってます。
冷静に見れば、詰まらない。
前作の、悲しいダジャレの方が面白い。 俳句の方は、狙い方が下手だし、カブせ方もくどい。 余り悲しくもないし。
またしても・・・・・・
さまぁ〜ずの悲しい俳句が文庫になった。 やっぱり悲しくて、ばかばかしくて、おもしろい。 ダジャレ・ダジャレ文庫、ときたので、俳句が出た時に「もしや、いつか俳句も文庫か?」とは思いましたが、ついに文庫化!表紙の悲しげな感じがいい。しかも蛾がいる!! 内容も、前回、前々回の宿題優秀作発表などあってお得感と、「約束をおぼえていました」という律儀な感じがいいです。しかも、今回も新たに宿題が・・・。それって、又又又いつか「さまぁ〜ずの悲しい○○」がってことでしょうか。 大きい本を持っていても違った楽しみ方ができます。 やっぱりさまぁ〜ずはおもしろい!!
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芸術の不可能性
ランボーの『地獄の季節』がいい例だが、ある時点から、少なくとも芸術に対して誠実であろうとする者にとっては、もはや何も創作するができないという事態が生じた。 『ゴドー』はその逼迫した状況に勇敢にも挑戦し、小さな、しかし偉大な風穴を開けることに成功している。 「どうにもならん」というエストラゴンのセリフから始まるこの劇は、芸術の不可能性を認識した上で、その不可能性と戯れている。 一方では、軽快でナンセンスな喜劇であり、他方では、終末の予感(芸術の死、人間性の死)に満ちた悲劇である。 いずれにしても、芸術を志す者にとっては避けて通ることのできない道である。 本書は現代に生きるわれわれの導きの糸となってくれるだろう。
『象徴的』という意味を深く実感。
例えば、生きる事の意味をとことん考えて見る。「意味」「価値」etc....。二人の何者が分からない男が延々とはぐらかした無駄話を続ける。「ゴドー」という何者かを待ちながら。戯曲とは「読むための文学」として完結する事が存在理由なのではない。芝居に昇華されるための「アウトライン」として、「開かれて」いるべきものだ。そしてこの戯曲ほどあらゆる解釈と演技を成立させる、『開かれた戯曲』はまず、ない。演出家と役者の解釈と実力によってあらゆるカラーを見せ、とてつもなく面白い芝居にもなり、最低のつまんない芝居にもなる。(日本では10年程前に、蜷川幸雄氏が男版・女版として、2バーションを演出した、男「西村晃・江守徹」女「市原悦子・緑魔子」が凄かった。アメリカでは「スティーブ・マーチン」と「ロビン・ウイリアムス」がNYで演じている。凄いキャスト。ぜひ見たかった!)だからこそ本作は演劇の可能性を高らかに歌い上げている。読んで面白い、という作品ではないが、『象徴的』という形容がこれ以上的確にあてはまる作品はなく、それを生みだした、ベケットの着想の凄さに敬意を表して★5つ。
我々は何かを待っているのであろうか?
とにかく考えさせられる劇である。ゴドーを待つ二人を中心に劇は進むが、ゴドーは誰なのか?何故待っているのか?等などの疑問が次々を浮かぶ。 p 読み終わって、あたりを見渡し考える。我々は何かを待っているのであろうか?何を期待し今日を過ごしているのであろうか? p 混沌としている世の中を読み解く鍵としても一読をお薦めする。
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「可愛い」のひとこと
モデルでタレントの梨花のヒストリー ook。 中身は勿論、製本の仕方からチープですごく可愛いです。 ファッションの基本を心得てる人は、やはりお洒落ですね。 個人的には、プライベートショットとお部屋の写真がお気に入りです。
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見て楽しいだけでいいじゃないか! 飾ってかわいいだけでいいじゃないか! ¥1700のインテリア。 さすがファッション本だけあって ブックカバーをはじめトータルイメージの プロデュースは素晴らしい。
梨花さんファン入門編
私はバラエティの番組で梨花さんを見るようになって、彼女に興味を持ちました。 JJ世代の私はもちろん彼女の存在は知っていましたが、そんなに綺麗かな?と思う くらいで興味なし・・・。ですが最近のバラエティでの目覚しい躍進ぶり(^^;に感 動し、(可愛いのにあそこまで出来るのは立派だな、職業意識が高いのだろう、と思 ったので)好きになりました。 そこで出たこの本を買ったのですが、昔の梨花さんも見れて懐かしかったし、モデル という職業に対する意識の高さや、仕事ぶりを知る文章もあり、また最後の 100の質問、 というコーナーは彼女の好みや考え方を知ることの出来る面白い頁でした。 また巻頭の色々なスタイルの梨花さんはとても素敵。ファッションもかもし出す空気も、 梨花さんそのもの。そう感じさせるのがプロのモデルさんなのでしょうね。 確かに写真が多すぎて(それも小さいのが多い)文章が少ないのと、今の梨花さんが多 く見たかったな、というのが残念ですが、入門編の私にはとても楽しめる内容でした。 美というものへのモチベーションを上げるためにパラパラ眺めるだけでも楽しい本でした。 昔からのファンの方にお薦め出来るかは分かりませんが、梨花さんファン初心者の方には 楽しめる一冊だと思います。
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いまいち?
今月のSweetに彼女の特集の小冊子が付いてきましたが、それに殆ど写真が載ってた気がします。 なので、わざわざ買うほどでもなかったな…と思ってしまいました。 JJ時代の写真等が半分を占めており、昔の彼女には興味がないので、半分しか見るところがありませんでした。 彼女の大ファンなら、今までの彼女を全て見れる感じなので、いいかもしれません。 お部屋の写真は見たことない部分もあ |