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   画家・写真家・建築家 の売れ筋最新ランキング   [2008年10月11日 13時38分]
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未知の世界へ
長期療養中のおじにプレゼントしました。 文字を読むのに困難のある人、読むことに疲れた人にも最適だと思います。 ページをめくるたび、そこにあるのはじっとりと汗のにじむ熱帯雨林、血の匂いの混じったサバンナの乾いた風、 息も凍る極寒の大地、動物たちのごまかしのない生態。 美しいです。 また、写真家や撮影時のエピソードが所々控えめに紹介されていますが、実はこれが相当面白い! 全身蚊に刺され、あるいは肉食動物の気配に怯えながら草むらの中で、木の上で日夜息を詰めてカメラを構える写真家たち。 かたや一週間お風呂に入れないなんて想像も出来ない、蚊一匹に大騒ぎし、ちょっと寒いだけでヒイヒイ言う自分。 …この写真集は憧れはすれど現実問題夢のまた夢な写真家ワールドも 垣間見せてくれるのです。
動物図鑑では味わえない楽しみ
動物好きの息子に、動物図鑑とは違う写真集を、と考えこの写真集を購入しました。 テレビにも動物の映像はあふれていますが、迫力という点では、一瞬の野生を捉えた写真の 方が動画よりも優れているように思えます。その魅力は子供にも十分に伝わります。 息子は、この写真集に出てくる動物を図鑑で調べて楽しんでいます。 昔からジオグラフィックの写真集が好きでしたが、相変わらずの良心的な価格だと思います。
傑作写真ベスト100−ワイルドライフを読んで
私が最初に惹かれて購入に至ったきっかけは表紙のシロクマの写真でした。何とも愛らしくつい笑みがこぼれてしまうようだったからです。こんな写真がいっぱい入っていたらいいなと思い手にするのを楽しみにしていました。数日後に手に届き中を開くと・・・スゴイと思う感情と思っていたのと違うという少しガッカリした気持ちがあったのです。それにカエルや昆虫のアップの写真はちょっと耐えられないものがありました。ワイルドライフ・・・野生動物。昆虫は動物なのか?と少し思いましたが数枚のその写真さえなければなって思ってしまいました。昆虫が本当に苦手な人には要注意!!その他の写真は本当に野生を生きる過酷で時に美しい動物達の光景が広がっています。でも表紙のようにひょうきんな感じはありませんので、それを求める人は向いてないかも知れませんね。
写真家の勇気に脱帽!
表題のままの感想デス。 一才の息子と見ようと買いましたが、かなり早すぎました。 大切にとっておくことにします。
決定的瞬間
さすがナショナルグラフィックと思わせる数々の決定的瞬間に息をのみます。 動物たちの息が聞こえてきそうな迫力でした。 同じ地球に人間の全く踏み込めていない世界があると感じました。 お勧めです。ナショナルジオグラフィックの世界を体感してみてください。


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宙を旅しているような
やや関連がありますで始めにレビューアー自身の事を述べます。この本を手に取った時、私の心身はすっかり疲れ果てて“鬱病”になっていました。鬱病と診断され自宅療養を始めて既に四ヶ月となる身です。まだ心身共の回復が不十分であり日常生活がやっとの状態で、少しでも外出をするとすぐに疲れてしまう身でこんな時こそ“自然”を感じたいと思いこのシリーズを手に取りました。まだ文章の方は疲れてしまうので読めない状態なのですが、本の中にある沢山の様々な場所でのありのままの宙と言う自然が詰まった写真をパラパラと拝見するだけで“まるで星空の中を旅しているような感覚”て“ささややかな生と感動”に襲われました。今まで如何に社会や忙しさに振り回されがむしゃらに生きながらああ何と大切なものを忘れていたのだろう、身近にある自然や季節の変化を気にも止めないで生きてきたのは何時からだったのだろうと私の中に何か衝撃に似たものがふつふつと生まれだしました。鬱病におかされた身では本当にどんな些細な感動でも本当に有難いのです。写真について専門的な意見を述べる事は出来ませんが、この本に出逢えた事に“ありがとう”と伝えたいです(*^^*)
星に淫して
 夜空の物語。  僕ら人間は 基本的には昼行性の動物なのだと思う。それだけに 夜の持つ神秘性に 激しく惹かれる事も確かだ。「昼の顔と夜の顔」という わりと陳腐な言葉もあるが それは正しいのだと思う。自分で自分の心を覗き込むと 例えば「早朝での気分」と「深夜での気分」は全く違うことに驚く。本当は「早朝」と「深夜」の間には わずかな数時間の違いしかないのだが 全く違う自分が そこに居る。  本書は そんな夜を彩る星達の物語だ。  本書を見ていると 人間は太古から 星をみつめていたことが実に良く分かる。勿論 天文的な実用性もあったのだろうが それだけでは説明が付かない熱意を感じる。大体 星座というような 素敵な物語を作り上げたということは 紛れも無く人間の天才なのだと思う。  星が綺麗な夜空を憧れる気持ちは僕らには強い。それだけを理由にして 田舎に引っ越す人もいくらでもいるではないか。かように「夜」に拘る気持ちとは何か。人間は昔は夜行性動物だったのだろうか? 
星空の伝言。
これも「ソラ」の名前です。 (空の名前もあります) 知識がなくても楽しめる天体図鑑。 どこからでも読むことが出来る本ですが、 筆者の考えた並びにそって読みました。 買う時にぱらぱら捲って、 あのきれいな写真は いつ再会出来るのかしら? と思いながら読みました。 写真がきれいで感動的。 本を見て想いを膨らませて、 望遠鏡で星空を楽しんでいます。
天空の世界への意識
 光琳社出版が無くなって久しい。「宙ノ名前」は光琳社が出し、‘96年の「白線流し」で有名になった。主人公の二人がぶつかり、園子が落とした本が、高校の図書館から借りた「宙ノ名前」、渉が落とした本が新潮文庫の「銀河鉄道の夜」であった。 ありえないような善意に満ち、普通は付いてはいけないはずのドラマをひとつのFantasyとして納得させているのは、主人公たちが持っている天空の世界への意識であると思う。この、地面に張り付いた世界が全てでは無いと。 出版社が変わり、表紙の写真も変わり、ビニールカバーがついた。しかし、「宙の名前」として受け継がれたことは貴重である。「白線流し」のエピソードと同じように、本に書かれている、夜空に関する言葉が非現実的に綺麗であるからである。
不思議な本。
 なんというか、さして変則性のある本ではないのですが不思議な気分にさせてくれる本です。辞書のような並びで程よい大きさの写真に解説が付くというシンプルな内容です。ただ日本人というのは本当に言葉遊びが好きで情緒豊かなんだなと思わせてくれます。日常で使われることがないということが惜しまれます。日常こんな言葉を使っていた昔の人というのは本当におしゃれで、自分を含めた現代人のほうがなんとなく下品言葉使いをしているような気がするのは、気のせいでしょうか・・・。


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必読書によくあげられてる一冊だが
いろんなことを考えているなーと感心する。 手記というかメモ帳みたいな感じで断片的につづってるから取っ掛りがよくない。絵画論のためとか明確な目標がないと読破は苦痛に感じるかも。 本の内容をけなす気はさらさらないが、エライ先生が薦める必読書に挙られ易い一冊だけど、決して万人向きの本ではない。
想像力の訓練にも。
画家レオナルドを知りたければその画を観ればいい。天才レオナルドを知りたければこれらを読むといい。よく天才だの万能の人だなどと言われているがその理由は良く分らない、という方々にお薦めである(かつての私がそうだった)。自らの経験を土台とし、そして思考する。そうした外界への飽くなき探究の態度は、既に与えられた情報に満足しがちな自分には新鮮且つ教訓的だった。この二冊を読むと、自然科学とはこういうものだったのかと教えられる。まず絵画論が目的で購入したのだが(それは上巻に収録されている)、同じ目的の方々には是非とも下巻も読んで欲しい。下巻には水の運動や鳥の飛翔、人体に関する記述等がある。上下共に、みたもの経験したものすべてを書き尽くすという勢いだから自ずとイメージを喚起する記述に溢れている。画家の眼とはかくも激しいものなのかと逆に画家レオナルドに思い至る。ただその描写が難解な部分もあって書き手のせいでなければ、これはもう読解力の限界か、もしくは翻訳の限界か。とにかく経験と知識について考えさせられる点だけでも読む価値は十分ある。


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この愚行を止めるために自分ができること
 物質的な豊かさを求め人々はあらゆる努力し、文明を発達させ、様々な不可能を 可能としてきた。未開の地を切り開き、科学技術を発展させ、自然を克服してきた。 そして、多大なる成果を得た一方で、その副産物としてのつけや行きすぎ、人々の 争いや搾取がひどくなり、豊かさを追求するという本来の目的が逆に人類を不幸に 陥れるような事態が各地で頻発するようになった。  この本は、そういった行きすぎによる「つけ」の部分を100年の愚行として 象徴的な写真により、人々に訴えかける。教科書に出ていたような有名な写真も あるが、これだけまとめてジャンル分けして集められると、いやでも我々自身の 愚行を改めて認識せざるを得ない気持ちになる。  ただ、改めて思うことは、環境破壊であれ、動物実験であれ、人権抑圧であれ、 戦争であれ、これらの行いそのものがそもそもの目的であったケースというのは 少なくて、何か(まっとうな)目的を達成しようとした結果として、起きた(起こ した)ことが「愚行」であるというケースが多いのではないかということ。  そのことにきちんと向き合わなければ、何が問題なのかがよく分からないし、 この本を読んでいる自分自身も末端においては加害者に名を連ねていることにす ら気づかないままでいてしまう可能性もある。  さらに、近年、地球の環境を守るための手段として「温暖化防止」「二酸化炭素 削減」などの取り組みがなされているが、これらは目的達成のための手段としては 間違ったことではないのだけれど、非常に一面的であり、もっと直接目を向けなけ ればならない地球環境破壊活動がたくさんあるだろうという気づき。  最後に、最近では低年齢労働者の問題やテロ、拡大する戦争などここには収録 されていない新たな形の愚行も増え続けていることにも思いが巡った。
どれかで記憶に残っている写真
衝撃的な写真な為か、記憶に残っている写真が200ページばかり続きます。 ほとんどが外国の写真の為か、何故かしら身近に感じられない気がして、当時、産まれていなかったためと考えてましたが、 実際は、忘れよう としている記憶だからかも知れません。 一度に見させられると、掻き回されるような思いがします。 Think the Ea th プロジェクトの着目点は素晴らしく、興味がある方は、ワールドウォッチジャパン出版の「ワールドウォッチ 地球白書」と併読することをお薦めします。
知る、ということ
私にはすべて初めて見る写真ばかりでした。知らなかったことばかりです。 小学生の息子がくいいるようにページを繰っていました。わからないところは聞かれましたが、事情云々よりも視覚に訴えるものが多く、なにか感じ取っているようでした。 見終わって「平和な国に生まれてよかったよ」とぽつりといいました。 果たして安全で平和な国なのか、ぜひそうあってほしいと祈らずにいられなくなりました。
等身大の人間社会を知るために
激動の20世紀に人類が生み出してきた影の部分を直視する写真本。 ボディブローのように効いてくる写真が続く。編集側の過剰な主張がなく淡々と続くところが秀逸。 自我の確立に等身大の自分を認識することが重要なように、我々の社会も現実を認識しなくては”大人”になれない。 人の満足の形というものを、外的で一過性の消費から自然との共生感という内的なものへと変化させていかなくてはいけない。しかし大多数の人は前者を加速させるための”仕事”というものを日々行っている。 どうしたらいいのだろうか…自然から切り離され都会化してしまった現代人でも、例えば森林に入った時の一種の神秘性に対する感受性がまだ残っているんだと信じるしか道はないのかもしれない。 学校の総合学習時間にも是非使って頂きたい一書。
僕たちの世界
遠いどこかのお話、ではなく 目に見える現実 生産余剰で廃棄された作物の山 酸性雨の影響で奇形化した魚 人が百年かけて築いたくだらない産物を、100枚の写真がありありと語ります 目を背け続けていたら、360度愚かな世界になった。そして皆、目をつむった 今生きている大多数の人は、この愚行の百年間に生まれ、愚行を助けてきたいわば『愚行の世代』 せめて生きている間に、短くても希望のある日々を取り戻したいものです


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直島を理解するのに一番のガイドブック
直島のアートを理解するにはもっとも適したガイドだと思う。 アーティストが直島との出会いから創作への動機、作品の意図まで、率直に語っているからだ。 秋元が本書に関わっていることでアーティストが語ってくれているのだと思う。 アートサイト直島にしても、当初は誰も半信半疑だったことが本書を読むと分かる。 そこから現在の隆盛までたどりついたことが驚きだ。 さて本書は初めての島を訪れる方には必読だろう。 作品をより楽しめるはずである。
直島編集本としては5つ
アート性の強い本はほんとに多い。訪問した際購入したが、 アーティスト自身の本はあっても、直島全体が素敵に見える本はなかなかない。 この本はそれがわかりやすく、しかも直島の雰囲気を見事に表している。 偏っていないので、各アーティスト達に思い入れがない方には調度良いです。 地中美術館の本も買ったけど、こちらの方が空間的にも作品的にも 写真がわかりやすくて良いです。 個人的意見ですが、でもこういった解説本は現地土産がよいかなと。 丁寧に書かれているので、知ってから観るのと、知らないで観る、感激は分かれると 思います。人それぞれだとはおもいますが。
現代アートになじみのない私には良かったです。
美術館は好きでよく行くのですが、彫刻や現代アートは、 行く度、よくわからず、首をかしげる事が多かったので せっかくの、直島旅行が首をかしげるだけで、終わるのはもったいないと この本を購入しました。 おかげで、知らなかったアーティストや作品を行く前に 少しでも知れて、予約のいる『きんざ』や『文化大混浴』もいけましたし、 ベネッセハウスの建物、家プロジェクトも楽しめました。
今日の安藤はただの人である
非常に人気のある建築家だが、あまりにもひどい建築作品を多く見すぎて、この作家の真髄に疑問を抱いている。 たとえば兵庫県立美術館や京都陶板画美術館や直島の美術館など、どれもこれも似たようなコンセプトで設計され、見物客のことを二の次、三の次にした不便な建物は、外観も内観もいやになるほど陳腐である。 たくさんの作品を設計しすぎたという言い逃れもできまい。ひとつひとつの建築を丁寧に設計してこその建築家なのだから。 20年前は良い仕事をしていたような気もするが、今日の安藤はただの人である。 もはや彼の神通力はなくなった。 というか、もともと他の建築家(たとえば隈研吾や原広司にくらべて、それほど突出してすぐれた作家ではなかったということが冷静になった現在、見えてきた。
瀬戸内の島に点る文化芸術の灯
 精錬所の島、直島は同県に住んでいても魅力を感じなかったが、最近の芸術文化施設によって、イメージアップしたようだ。その見どころを紹介・説明したのものである。実際に行って見ることに越したことはないが、本書に掲載された写真でもその片鱗を垣間見ることができる。  安藤忠雄の地中美術館がいい。敷地は丘陵の南斜面。かつて塩田だった場所だ。環境に埋没する建築、風景の継承、これらの主題をさらに推し進め、すべてを地中に埋め込んだ。地中という闇の中で、空間を浮かび上がらせるのは「光」だ。光を便りにして、クロード・モネ、ウォルター・デ・マリア、ジェームズ・タレルの絵画作品との出会いを楽しむことができる。  その他、ベネッセハウスのミュージアム、スイートルームまで完備したホテルまである。家プロジェクトでは古い家を活用・改修して、現代美術に変えてしまっている。このような試みが島の活性化となり、多くの観光客が訪れるようになり、過疎化になる一方の島に灯りが点った感じである。瀬戸に浮かぶ島の多くはどの島も過疎化に悩んでいる。直島をお手本にどの島にもこのような工夫がなされ、「楽園」と名付けられる島が甦ることを願わざるをえない。


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日本美術を俯瞰して眺めてください
古代から20世紀末まで、日本美術の流れを246ページ、図版297点でたどろうというのも無理な話ではあると思っていますが、逆に類書がない現在、とても有用な本だとも感じています。 オール・カラーですし、有名な作品は一通り網羅されています。時代区分は通例に従って政治史の区分を使用しています。美術の発展とその時代の治世者の関係は密接不可分の故なのですが。 綴じ込みの形式で年表があり、索引も充実しています、ハンディな美術事典の役割も果たしているのかもしれません。1991年に発行された書籍の増補新装版であるということが、この本の価値とベスト・セラーであることの表れだと感じており、辻惟雄多摩美術大学学長によって監修されています。 美術館で様々なジャンルの数多くの作品と触れるにつれ、断片的な知識を整理し、体系的な美術史というものを俯瞰して眺めたいと思った時、本書と出会いました。 ただし、あくまで本書は、初学者の手引きという域をでません。その限定された範囲において現在発売されている本の中では最適だとは思いますが、これを片手にできるだけ多くの実物と対峙してほしいと思います。 素晴らしい作品と対面した時、人類の持つ偉大な才能にただただ感心し、畏怖するばかりです。人類の叡智と言われますが、まさしくその通りで、名作の輝かしさを本では味わうのは難しいでしょう。細部に至る表現力にも関心を払うべきですから。 とは言え、ますば手にとってみて、それから日本美術の奥深さに入り混む切っ掛けになれば結構なことだと思っています。
予想してたのとは少し違った
歴史好きの私は学校での資料集が好きでよく眺めていたのですが、受験用ではないもっと別のものが欲しいと思い、購入しました。  意外と本自体は小さくて、説明の字が小さく、説明が長く私には読みにくかったです。もっと大きめのサイズかと思っていたのですが、小さくて、しかしながら持ち運びには便利だと思います。



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生きている人を愛する喜びを知る。
写真家・荒木経惟(あらきのぶよし)の愛した妻・陽子との新婚旅行から死までの赤裸々な日常生活から、生きている喜びと愛する行為の体感が伝わってくる素晴らしい写真集である。 天才アラーキーの写真には、エロチックなものを期待しがちだ。 でも、この『センチメンタルな旅 冬の旅』からは、男と女の存在がドラマチックに感じられる。 夫婦とは… 荒木は、妻・陽子の今・感じている・生きている彼女を撮り続けていた。 死の直前、午前3時15分、陽子さんが目をパッとあけた。輝いた。 ふたりの手を握る写真を見て欲しい。 この次のページ、彼女の言葉が心に染みる。 お葬式で写真を撮ることを、アラーキーから学んだ。 5年前、父の通夜、僕は写真を撮った。 お葬式の日、喪主だった僕は、写真を撮ることができなかったことが悔やまれる。 荒木経惟は、私小説的写真家の天才だ。
男女の形
この本にあるのは恋愛ではなく男女が一緒にいる一つの形だ。 男女が一緒にいればいろいろな形があり、それを記録にとればこの写真集は成立する。 ただ、男女の形の始まりから終わりまでを同じ視線で記録する、ということは荒木経惟でしかできない。それは理想ではなく、事実を現実を荒木経惟の視線により記録されただけのものでしかない。 写真を撮る事にはまってから良く分かることは、写真家が写真家であることは「視線」をきちんと持ち、ぶれないことだと思う。我々アマチュアはぶれてしまう。 「視線」が事実を名作にしている。
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開く度に、切なくなる写真集です。 「撮る側」であるアラーキーは生きていて、 「撮られる側」である陽子さんが死に向かっているということ。 この写真集を開くときは、自分もまた「残されていく側」として ひとつひとつの写真を見ているような気がします。 「センチメンタル」という言葉がタイトルに入っているけれど、 アラーキーの写真家としての冷徹さも、強く表れている写真集でもあると思います。 初めて見たとき、「そんなところまで撮ってしまうのか」と衝撃を受け、涙が出ました。 最愛の人の死に対しても、アラーキーは徹底して向き合い、シャッターを押す。 写真家としての強烈な性のようなものに、心が動かされる。
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一時代を風靡した荒木経惟氏による「私写真集」。1991年発行。前年に亡くなった愛妻・陽子さんが病に倒れ、そして亡くなるまでの数ヶ月間を克明に収めた「冬の旅」と自費出版で発行され陽子さんとの新婚旅行(京都、柳川)の模様を収めた「センチメンタルな旅」(1971年)との2部構成になっています(前半が「センチメンタル〜」で後半が「冬」)。 この本の発売当初、「波」誌上で荒木氏と篠山紀信氏とが対談しましたが、徹頭徹尾「商業写真家」といえる篠山氏と、究極の「極私写真家」である荒木氏との対談など、はじめから成立するわけもなく、案の定、激突。この対談を機にしばらく両者の絶縁状態が続いたのは記憶に新しいところです。篠山氏は妻の死までをも商品化する荒木氏の姿勢に強い拒否感を感じたそうですが、荒木氏にとっては写真を撮る行為自体が彼の生き様であり、商品化云々以前の話という立場。篠山氏は確かに奥さんの南沙織を撮影して、世に問うたことはないですね。ところが荒木氏はたとえ撮影対象が愛妻の死という究極の悲しみであっても、写真家としての本能のおもむくままにシャッターを切り、記録として収めたところが「私写真家」たる所以なのです。 この作品を見て果たして荒木氏が愛妻の死を本当に商品化しているかといえば、もちろんそんなことはありません。もし、少しでもそう思えたら自分の感性をいま一度、振り返ってみたほうがいいかもしれません。淡々と日記風に語られるこの「冬の旅」ですが、底辺に流れるのは失われつつあるかけがいのない存在に対する慟哭の叫びであり、激情の発露以外の何ものでもありません。それでもひたすら感情を押し殺したかのように淡々と撮り進む荒木氏の心情を察すれば、涙なくしてこの写真集に接することはできません。いつ何時も表情を変えることのない愛猫「チロ」の絶妙な役者ぶりが、よけいに悲しみを増幅させます。私はこれほどの悲しみをたたえた写真集を後にも先にも見たことはありません。 幻の写真集と呼ばれた「センチメンタルな旅」では、ただハッピーな面ばかりが強調される新婚旅行というイベントに対して、人間が本来もつ本能的な面を赤裸々に写し込むことで、「本当はいちばん触れられたくない部分」を強烈に突いてきます。かなりズンときます。「冬の旅」と交互に見比べることで、さらなる無常観へと見るものを誘います。


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第2弾も出版してほしいです!
この「Santa Fe」ももちろんいいですが、最近の宮沢りえさんもものすごく魅力的なので、第2弾のヌード写真集を出版してほしいです。宮沢りえさんなら、「30代」の女性の魅力を伝えられると思います。髪型も最近のショートヘアで、「大人の女性」の魅力をヌード写真集として出版して欲しいですね。
体を張った「賭け」
 この写真集が出た時の衝撃は今でも覚えている。一種の伝説といってよい。  人気絶頂の20歳のアイドルが 誰しも想像すらしえない中で いきなりヌード写真集を出すという「戦略」は今考えても凄まじい。空前であり 絶後と言ってもよい。  あれから15年余経った現在から 当時を振り返ってみると そんな「戦略」は やはり成功だったのだと思う。  現在の宮沢りえは 演技派女優として 確固たる存在感を持っている。15年前にヌード写真を出したとは思えない。そんな 当時の宮沢と現在の宮沢の「断絶」には大きなものがある。但し その断絶こそが 彼女をアイドルから女優に変身させ その女優人生も長くさせているのだと思う。  言葉通り 「体を張った賭け」だったのだと思う。そうして その賭けには 成功したのだと思う。
一つの時代を作った?
彼女が超売れっ子だったころは別に興味なかったのですが。今になってみてみると、たしかに新鮮でいいですね。とくに横から見たときのバストの形が素晴らしい。色気は不足かも知れないが、同性からみても全く厭味を感じないヌードです。初々しいピンクのバラみたい。女性が一番美しい季節かも知れませんね。このころから、自分の一番美しいときを記録に残しておきたい・・・なんて、ヌードを撮るのが流行したのですよね。いわば一つの時代を作ったヌード写真集といえるかも知れない。
コンキチとナターシャの絵本ナビ
なぜか今頃になって私の元にこの本が降臨いたしました 今見ると、かなり幼い少女の雰囲気を残していますね! こんなに大きなサイズの写真集だとは知らず、感嘆しています あの明るく爽やかだった頃のりえちゃんが保存されていますね 今の宮沢さんだって素敵です、うん絶対にねっ!
こんな作品なかなか出てこないよ
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