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会田 誠(著)
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【くちコミ情報】
美しき狂気
前作品集であるところの「孤独な惑星」迷いに迷った挙句に購入したのは、初版から約2年後の事。 今回の第二作品集を購入する事に決心がつくのには約3年がかかった。 と、それ程にこの画家の作品集はテーマがきわどく妖しい。 有名な危険作品としては「切腹女子高生(銀)」、「ジューサーミキサー」等が収録されており、その他小品を含めて実にタブーな作品揃いである。 確かなデッサン、緻密なタッチで、出来た作品がコレかよ!っという突っ込みを入れつつ鑑賞するのが実に愉しい。 そして愉しんでいる自分に自己嫌悪するという、誠にややこしい作品集である。 惜しむらくはサイズが非常に小さいという事なのであるが、 テーマがテーマだけに実際に作品集を手にしてみると これはこれで良かったのかとも思われる(心臓の弱い人のために)。 限りなく人を選ぶ内容ではあるが、値段分は衝撃を味わえるという意味でお薦め星5個つけます。 是非他者の感想を聞いてみたい。
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カスタマーレビュー数:1
【くちコミ情報】
とても美しい作品の写真がいっぱいです。
国内の美術館で目にすることのできるアール・ヌーヴォーの逸品が、美しい写真でたくさん掲載されています。また、最近の研究成果が十分に盛込まれていて、研究書としての利用価値もたいへん高いと思われます。掲載作品は、ウッドワン美術館、黒壁美術館、サントリー美術館、湘南江の島香水瓶美術館、大一美術館、飛騨高山美術館、北海道立近代美術館、松江北堀美術館、ルイス・C.ティファニー庭園美術館の所蔵品です。 アール・ヌーヴォー・ファン必読の書と言えます。
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【くちコミ情報】
主にギリシャ・ローマ神話を扱った入門書
前半はギリシャ・ローマ神話。後半は「死の舞踏」「アリストテレス」「ナポレオン」等、西洋絵画でよく選ばれる主題の絵画を1〜2ページで解説している。 ただし、図版に多くのスペースを割いているので、物語の内容や絵画の解釈などは物足りないものになっている。他の本と併用が望ましい一冊です。 ヨーロッパの美術館を訪れる前にサッと見る程度の本だと思います。
絵画を読み解く入門書
もともと美術鑑賞が趣味でしたが、テーマを深く掘り下げて堪能したいという欲望に答えてくれる手引書がなく困っていました。どういう背景でこの絵が描かれたのかが分かれば、もっとその絵を楽しむ事ができます。この本はそうした欲望を満たすきっかけとなってくれます。 p ただ、内容が本の入口に止まっているに過ぎず物足りなさも拭えません。歴史的なものや、寓意といったテーマに逃げることなく、ギリシャ・ローマ神話以外の“神話”も扱って欲しかったです。
コンパクトで贅沢な一冊
海外(特にヨーロッパ)に旅行した際に、現地の有名な美術館を訪れるという経験がある人は多いはず。しかし、そこに描かれている絵画の主題を東洋人である我々は果たしてどこまで理解しているのでしょうか?限られた時間でなれない言語での説明を一つ一つ読んでいくというのもなかなか骨が折れる。結局「あの絵きれいだった」で終わることも多いのでは?私もそんな一人でした。この本は世界中に残る名画の中から多く取り上げられた主題をそのテーマ、人物ごとに分類し、コンパクトに収めたという点が素晴らしい。画集としても成り立つくらい印刷も紙質も上等で、値段に対して得な印象。美術本というと重厚で大型のものが多いですが、この内容でコンパクトなサイズに仕上げたということが画期的であるし、添えられた説明も簡潔で判りやすい。おかげで、普段思いついたときに書棚から手にとって、気軽に絵画とその背景にふれることができるのです。なんという贅沢でしょう!
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【くちコミ情報】
見ることの意味
絵画や写真などのイメージに関する論考がこの本である。本文は結構難しいが、おおむね次のような内容を主張していると理解した。 ・見ることは所有することである。たとえば、絵画を所有することは、その描かれた内容物を所有していることを意味したこと。 ・イメージは、今ここにないものを呼び出す目的で描かれる。そしてそれを永続化させる。 ・オリジナルは今ここにしか存在しない。したがってそれが存在している事に関する「礼拝性」と眺められことに重要性を見出す「展示性」の二面性があるが、礼拝性をより強く持つ。 ・複製は、オリジナルが持つ展示性の価値を飛躍的に強めて、一方での礼拝性をなくしてしまったもの。オリジナルのサイズの感覚を同時に消失している。 などである。 その他、男と女の見る見られるの関係、広告の問題などが取り上げられて論じられている。 最後に、訳者である伊藤俊治氏の「見ることのトポロジー」と題した論文が70ページ近く掲載されている。前半のバージャーの主張を踏まえ、全体を伊藤氏の言葉で書き直した論文といえる。伊藤氏の論文を読むことにより、バージャーの主張がより分かりやすくなるという構造をとっている。
意外に
人に進められて読んだのですが、視覚についていろいろな角度からリサーチしていてとても勉強になりました。 絵画技法や広告等、さまざまな状況で役立つと思います。
視覚に関する入門書
John Be ge の『Ways of Seeing』を訳した本文は、テレビ番組をもとにして作られたテキストだけあって解りやすいです。その後についている論考方は本文よりも難しいです。古典的な名画や広告などの幅広い分野に目を向けて視線または見ることに関する考察をしています。視線や見ることを考えてみたいと思う人には良い入門書だと思います。この本を読む前に、ヴァルター・ベンヤミンの『複製技術時代の芸術』を読んでおくとさらに理解が深まります。もちろんベンヤミンの本はこの本ほど解りやすくはありません。最後につけられた論考は現在のメディア状況を読み解くためのヒントになりそうだと思うのですが、この訳本が出てからメディアはさらに複雑になったと思われますので、再版の時にはさらなる書き足しがあると助かるかもと思いました。
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【くちコミ情報】
難しい・・・
この本はスラスラと読めるようなものではないと思います。 芸術の流れを一通り分かっていないと分かりにくいかと思います。 もっと勉強してからまたいつか読み直したいと思います。 今の私には「面白い!勉強になる!」とは思えなかったので星3つにしておきます。
胸のつかえが取れた気分です
芸術、美術に興味と憧れを持ちながらも、それが何なのか、 一体何に惹かれているのか分からなかった自分の気持ちに 答えてくれる内容でした。とても面白かったです。 これから美学関連の本をもっと読みたい、と思わせて くれた良書です。
分析美学入門かも
学部生を念頭に、一般教養や美学概説として半期で講義を行う事を念頭に置いた教科書。分析美学的な立場から美学の歴史を概観して(分析美学的に見た)その諸問題を指摘し、現代の多様な美的実践を考察する為に最低限必要な知識を提供してくれる。良著。 p 著者は代表作『遊びの現象学』からもわかるように、現象学系の議論も得意な人物であるが、ここではかなり分析系に寄った議論を展開している。これはおそらく現代アートという実践そのものが極度に思索的(あるいは理屈の上に理屈を重ねる)である事と無縁では無いだろう。分析美学の中心であるUSAがデュシャンやウォーホルなど現代アートの中心でもあった事は恐らく偶然以上の何かが関与している。 p 逆に現象学的な立場から本書を読めばかなり色々と言いたい事があるはずで(ハイデガーやガダマー、リクールあたりがばっさりと断罪されている点など)、特に分析美学や現代アートに専念したいわけでは無いのであれば、渡辺二郎の『芸術の哲学』併読を推奨したい。
面白い教科書
美学分野ではけっこう権威すじっぽい西村清和氏による、教科書的な一冊。 当該分野に詳しいわけではないので、美学業界内的な評価はわかりませんが、初学者である私にとっては、多様なトピックについて非常に手際よくまとまっている上、議論を深めていくための道筋まで用意されていて、とてもよくできた教科書っぽいなあ、という印象をうけました。 p 芸術に関わる議論について思索をはじめたい、という問題意識を持っている人にとっては、まず間違いなく面白く読める本ではないでしょうか。最近読んだ本の中でも特に面白い本の一冊でした。
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ヨーロッパ美術愛好家の必携書
とにかく名著である。ヨーロッパにおける裸体彫刻、絵画の歴史が、純粋美による快楽を中心に据えつつも、人間の美学のなかに潜む性的な美意識に関する言及も適度に織り交ぜつつ公平に描かれている。ルネサンスやそれ以降のポーズの原型など、日本人にとってはそう簡単に意識できるわけではない古典美術のその後の美術における影響などもわかりやすく述べられている。理論と情感が融合し、説得力に満ちた文体が、文学的観点からも大きな満足を与えてくれる。
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【くちコミ情報】
図の数が少なめ
動物の筋肉や骨格などの図が詳細な名前、解説入りで収録されています。 図の数は少ないですが、大きく描かれており見やすいです。 しかし、美術解剖図と銘打っておきながら、半分位のページが文章での説明のみとなっており、図版目当ての私には少々残念でした。
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教科書?
どこかの大学の教科書かな? 写真等資料は多いけれど、分析や解説が少なくて、講義が前提なんじゃないかと感じました。 これだけ目を通しても何のことやらよく分かりませんでした。 一般に広く訴えるという目的で書かれたのではなさそう‥‥と思いましたので、星ひとつです。
かたちに秘められた意味を探る
形、構成とはなにか?そこに秘められた意味とは何か?点・線・面など造形現象はどう見て如何に構成していくべきものなのか。或いは画家が静物画を描く時、果物を何処にどういう関係で置くべきなのか?あらゆるヒントがこの本にはあります。そしてその気持ちはあらゆる造形の先人達への尊敬の気持ちへ、つながっていきます。この本を読む事によって、世界は造形といったキーワードによって新しい姿を見せてくれるでしょう。造形作家、デパートのディスプレイ担当者など・・・必読!そして普段、造形活動の無い方にもお勧めです。
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塚原 史(著)
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【くちコミ情報】
変り種ダダ・シュルレアリスム論!
年代順または国別に述べられることが多いダダ・シュルレアリスム本の中で「ダダ・シュルレアリスムの時代」は少し異色だと思います。「言語」「政治」「哲学」などをテーマにダダ・シュルレアリスムの時代が論文形式で語られています。その時代の文学、詩などが豊富に紹介されているので、その時代の背景、雰囲気がよくわかります。ただまったくの初心者には少しとっつきにくい本かもしれません。あとタイトルに「シュルレアリスム」とあるもののダダ論に比べて言及が少なめなのでシュルレアリスムを勉強したい人は少し物足りなく思うかもしれません。
ダダ・シュルレアリスムの時代
ダダ・シュルレアリスムに興味のある人はとりあえず読んでみてください。二つの歴史的な革命について、初心者にでも読みやすく書かれてあります。歴史的な背景や実際の作品(詩篇)、考察するにあたっての問題点など内容も濃い本です。まずこの本を読み、気になった個々のダダ・シュルレアリスムの作品を見てみるのもいいと思います。
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