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巌谷 国士(著)
¥ 1,260(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:23,461位
カスタマーレビュー数:8
【くちコミ情報】
シュルレアリスムに対し積極的になろう
おもしろく、かつ読みやすい本であると思う。というもの、講義ということもあり、語り口調で穏やかに進んでいく構成をとっているからだ。そのため、あっという間によめてしまう。 シュルレアリスムとは、一般的に日本で使われているような、「変わった、風変わりな」という意味ではなく、「現実社会に潜在する、“私”を介さないオブジェとしての現実」という風に理解することができた。私たちが普段している代表的なシュルレアリスム体験はやはり、夢だろう。確かに夢は、自意識ではコントロールできないが、確かに存在し、感知することができる。 しかし、残念なのは、夢以外にシュルレアリスムの具体的体験があまり思い出せないことだ。よって、概念ではわかっても、リアリティを伴って理解できていないところがある。やはり、意識してシュルレアリスムを見つけようとする努力は必要なのかもしれない。
本当に素晴らしい本です
シュルレアリスムについての3つの講義を本にしたもの。 日本では「シュール」と言われることが多く、訳すと「超現実主義」になることから、日常生活から離れた全く現実的ではない別世界のようなものだと理解されているが、それは全く違うんですよ、というのが本書の主題。 日本で理解されている「シュール」の内容と、「シュルレアリスム」は全くの別物で、同じだと理解している人はその理解が180度ひっくり返るはず。 シュルレアリスムの芸術は、文学でも絵画でも、一見とても主観的のようにみえて、本当は主観的な要素はなく(絵画にはそういうものもあるみたいだけれども)、それらを作った作者・画家等にとってはどこまでも客観的でリアルなものを表現しているものだということが、しつこいぐらいわかりやすく説明されている。 シュルレアリスムと関連の深いメルヘンやユートピアについても扱っているので面白かった。 自分のような美術オンチでもわかるようになったのだから(少なくともわかったつもりにはなったのだから)本当に素晴らしい本です。
ふむふむ×10
副題に「超現実的講義」とあるように、著者が1993年から翌年にかけて渋谷のCWS(C eative W iting School)にておこなった講義をもとにあまれた一冊。三部構成で、順にシュルレアリスム・メルヘン・ユートピアが口語調でやさしく語られ、まったくの素人でもすんなりとはいっていくことができた。 第一部では、シュルレアリスムの語義をときほぐしながら、この語にまつわる通俗的な誤解がやんわりとたしなめられる。そして、一義的には定義を定め難いシュルレアリスム運動のそもそもの根本動機について、おもにブルトンの『宣言』を参照にしながら、適宜エルンスト、ダリ、マグリット、キリコらの絵画にも触れつつ語られる。 第二部以降でとりあげられるメルヘンやユートピアは、いっけんするとシュルレアリスムとは無関係に個々に独立した主題であるかのような印象をうける。もちろんそうした位置づけで読んでもおもしろいことがたくさん書かれているし、またシュルレアリスム運動のさらなる展開や深化についてもっと積極的に触れてほしかった、との思いがわかないわけではない。けれども、たとえばメルヘンと童話や神話との違いが論じられるなかで、シュルレアリスムとの異同も浮びあがってくるというスリリングな仕掛けもじつはほどこされている。
これは私にとって、最高の美術の教科書です。
世間の言っている、いわゆる「シュール・レアリスム」が僕は好きでした。 なんともいえない雰囲気。 言葉では簡単に説明できない、理解しがたいものを持つものが好きでした。 ですが、今はその自分に憤慨しています。 周りの人たちが言う「シュール」に魅せられていただけであって、 それは本物の「超現実」ではなかったのです。 僕は故サルバドール・ダリの絵が好きです。 それはどのようにして描かれているのかも理解すると同時に、 彼の作品がどことなく分かるような気がしました。 メルヘンやユートピアの考え方も、三百六十度、いや百八十度変わりました。 今の日本はこれの本の内容が話されたときより、 確実にユートピアに近づいてきています。 本当に恐ろしいです。 シュルレアリスムが好きな人だけではなくても一度は手にとって欲しい本です。
魔法の本
いままで自分が持っていた常識の壁をいとも簡単に壊してくれた、魔法のような本です。そのおかげで私の世界は開かれ、愉悦も大きくなりました。親の価値観や教育などで押さえつけられている世界、現代人が見過ごしがちな根本的な世界を本書は私に教えてくれました。シュルレアリスムのない世界はだしの入ってないみそ汁のようなものです。この世を語るには決して見過ごすことのできない世界それがシュルレアリスムであり、本書でもあると思います。
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カスタマーレビュー数:7
【くちコミ情報】
企画に即した内容
本書の帯に「混沌かつダイナミックな今のカルチャーの見取り図を、第一人者にわかりやすく講義してもらう、いわばカルチャーの参考書」とあるが、内容は企画に即したものであり、その点において高く評価できる。 また、たとえ「カルチャー」というタームに違和感を覚えたとしても、現在進行形の文化的諸相を、ある意味でジャーナリスティックに解説するという行為は必要なものだし、企画意図に対しても、一定の評価を与えられるだろう。 ともあれ、現代美術に興味を持つ者が、入り口として手に取るには好適な本だし、入門書としての構成もよく考えられている。基本的に「現状を伝える」ことを旨として、著者の評価や判断を前面に出していない点も(取り上げる作家を選択し、構成を決めた段階で、著者は既に評価なり判断なりを下しているのではあるけど)、入門書として進められる要素だ。 ただ、残念ながら対象となる現在進行形の文化的諸相が、あまりにも現在進行形でありすぎたために、刊行から4年経過した時点で「既に情報が古くなっている」のは、まぁ致し方ないところではある。 内容的には星4つだが、装丁がちょっと小じゃれててかっこいいので、あえて高く評価した。 こういう本は気軽に使いつぶしたいから、ペーパーバック形式は非常にうれしいところ。
入門者の必読書
現代美術を理解しようとした場合、日本語で書かれた、有益な書籍は、きわめて少ないのが現状です。そんななかでは、本書は入門者の必読書といえます。1990年代以降の、欧米を中心とするアートの現状を概観する上で、とりあえずの指針になると思います。但し、1990年代半ば頃にニコラ・ブリオーなどにより言説が流布され、その後のメインストリームとなった、リレーショナル・アートについては、十分なフォローがされていない点で、現時点では物足りなさを感じます。
読んで忘れる
「現代美術~」と称した本の多くが80年代前半位で止まっているなか、それ以降を概観できる。(自分のような)ここ数年関心を持ち出した初心者には楽しめる。ペーパーバックの形態でシンプルなデザインであることもラフな生活のなかで楽してめうれしい。 個人的に好きで見てきた作品がある理論に位置付けられて、納得できたものも、そうでないものもあるが、ますます混沌とする現代のアーティストの作品の中で、溺れかけそうになった人にはとりあえずの救命ボートかも。 デュシャン以降、多かれ少なかれコンセプチャルであることがアートの運命だから、この本の理論を参照することは現代美術を観ることに多少は免疫になるかもしれない。たいてい作品は理論を裏切るから、とりあえず乗っかってまた飛び込むための本。
現代アートの入門書
ベンヤミンの「複製芸術論」やフォスターの「反美学」を批判的に引用しながら、現代アートの諸相を描こうとしている。 現代の「アート」がどんどんと拡散しながら領域を拡大しているため、当然のことながら、取り扱っている分野は幅広く、議論がとっ散らかってしまっている印象はぬぐいがたい。 p しかし、本書はそもそもからそういう目的で書かれているであろうことを考えると、美学・美術史学を研究しようとする学生にとっては、一番最初の入門書として、あるいは少々アートに興味を持っている人にとっては簡単な解説書および現代のアーティストのマッピングとして活用できる著作ではないだろうか。 p ここをスタートに「アート」の深淵にはまっていくもよし、その表象を漂うもよし。 ただ、ある程度、専門的知識がついてくるとかなり物足りなく感じてくるはず。まぁ、そっちの世界から経済学へスピンアウトした人間としてはちょうどよい本ですが。
安い!
安いわりには、内容が濃い。しかし、入門書として読むには、多少の知識が必要になってくる。現代美術の概観を通読するためには、この本は、非常にすばらしいものとなるだろうが、なにしろ、何も知識がなく読んでしまうと、迷宮に陥る可能性も否めない。それだけ、内容が濃いのである。この本を初めの一歩として現代美術の大海に出るのもよいだろう。
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| ロン・ミュエック
ロン・ミュエック(著)
¥ 1,890(税込)
通常2~3日以内に発送
ジャンル内ランキング:14,533位
カスタマーレビュー数:1
【くちコミ情報】
ぜひ、実物を見に行ってください
2008.4-8まで、金沢21世紀美術館で開催中のロン・ミュエック展の作品を中心とした冊子です。本からでも、ある程度のリアルさが伝わってきますが、本当のすごさ、リアルがお伝えできません。(例えば、皮膚から血管が浮き出てる部分、皮膚と毛の関係、へその緒など、、) もし、本物の感動を感じたいのであれば、ぜひ金沢まで足をおはこびください。 この本に興味を示した人にとっては決して無駄足にはならないとおもいます。 最新作ガールは、私には痙攣した新生児の姿をあらわしているようにもみえ、妙に不思議な気分になりました。
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レオナルド ダ・ヴィンチ(著)
杉浦 明平(翻訳)
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カスタマーレビュー数:1
【くちコミ情報】
彼の才人ぶりがわかる本
これを読むとダヴィンチに少し近づけるかも。
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カスタマーレビュー数:17
【くちコミ情報】
真似して旅行に出かけたくなる
写真やDVDで見るよりもやはり絵画は実物で間近に見てこそその価値や存在感、美しさがわかるもの。けれども、フェルメールのように現存がおよそ40点以下であってもたぶん全点踏破は叶わない夢であろう。本書はそんなはかない夢を実現してくれた好著。雑誌の連載のようなので1話ごとの完結感が高く、多少、統一感に欠ける気もするが短期間でヨーロッパからアメリカまで渡り、個人蔵・非公開以外は一気に踏破した作者に敬意。紙質、レイアウト、写真もなかなか。この本、1冊だけポケットにいれてまったく予約のない「フェルメール追っかけ旅行」を敢行して、最後にフィラデルフィアで完走記念に「ロッキー階段」を駆け上がりたいものです・・・。
入門書として手軽に読める一冊
著者が独、仏、英、蘭、米を旅してフェルメール作品を見た感想や寓意についての諸説などを紹介する一冊。 盗難や展示期間の関係で鑑賞した作品は全点ではなく、33点だが、解説は37点(フェルメール作か否か判断が分かれるものを含む)につきなされている。 昨年「牛乳を注ぐ女」が来日し、本年も東京都美術館にて一挙六点の公開が予定されているフェルメール作品につき興味を持った人が手軽に手に取れる著作となっている。 各絵に込められた寓意の解説はやや物足りない感じがするものの、全作品が写真付きで解説され、コンパクトにまとめられていて良い。 残念なのは作品の写真。 画面が暗く不鮮明なものがあり、例えば本文に「画面下に○○が描かれている」とあってもその存在が分からないもののがあったりする。 カラー版ではあるものの1000円と安価な新書であるから、致し方ないのかもしれない。 本文は普通紙でよいので、巻末に写真だけまとめて、折りたたむ形式などにしてやや大きめの写真を載せるなどすれば、本文を読みながらの参照もしやすくよいのではないかと感じる。 各美術館の情報が記載されている点は賛否が分かれると思う。 本書は著者が旅をする過程を紹介するものであるが、各美術館の歴史やそこへアクセスするための交通手段などの記載は訪問する予定のない人には興味が沸かないかもしれない。 逆に実物を見るべく旅行を考えている人には、「この絵は今まで貸し出されたことがない」といった情報が入っているので、役立つと思われる。
フェルメールがやってくる
絵画関連の本でありながら、カラーが少ない本が多い中、これはカラーが綺麗。 編集者と著者、出版社の絵画に対する愛情が伝わってきます。それに価格もすごくお手ごろ。 自分が旅しているような気分にさせてくれます。フェルメールの絵画が出展されている町の紹介、美術館の紹介も丹念にかかれています。 今秋フェルメールの絵画が日本にやってきますので、その前のガイドブック代わりにもとても良いと思います。 掲載されている美術館に行きたくなりオランダとロンドンの旅のガイドブックまで買ってしまいました。 この本は、私の永久保存版の絵画本になりました。
素晴らしい作品の数々と知的好奇心を満たす内容
近年わが国でも特に人気の高いヨハネス・フェルメールの作品を実際に展示されている美術館を訪れて鑑賞してきた紀行文です。著者の朽木ゆり子氏はフェルメールに関する優れた著作のある方ですので、本書でもその見識はとても参考になるものでした。 上質紙にフェルメールの作品だと判明されている37点がカラーで掲載されていますので、ハンディな図録としての利用も可能です。 フェルメールが住んでいたオランダのデルフトの様子も興味深い記載でした。「デルフト眺望」や「小路」とほとんど変わらない佇まいが現在でも見うけられます。 欧米には素晴らしい美術館が本当に沢山存在し、それぞれ見事なコレクションを披露していますが、それら14都市の美術館を丹念に訪れた記録というのは結構重要です。筆者のように、フェルメールに造詣の深い方が、時間とお金をかけて全点踏破の旅に出るのは、フェルメール・ファンとしては羨ましい限りですが、ステキな企画でもありました。 本書はまた世界の美術館のガイドブックともなりえます。現に随所にカラーで掲載されている美術館の外観、内装、絵画の展示状況も本書の魅力を高めている要素の一つですので。 フェルメールの素晴らしさは印刷物ではもう一つピンと来ませんが、実際作品を目の前で眺めますと、その色合いの深さや精緻な筆遣い、作品から伝わってくる高貴な香りと神々しい輝きの全てが理解できます。私はたかだか、過去に日本にきた7点しか実際に鑑賞したことはありませんが、それらの素晴らしさを目の当たりにした瞬間、感覚として捉えられますので。 これは好著ですし、お勧めします。
フェルメール作品に興味を持った人なら購入して損無し
綺麗な写真で作品を知ることができ、 良い文章でその時代背景、解釈の仕方、まつわるエピソード といった知識を得られる。 この本以外のフェルメールの本は読んだ事はないですが、 入門編ということで考えれば間違いなく星5つ。 内容は入門編以上の魅力がありますが。 フェルメール、または絵画に興味ある向きには間違い無くお勧め。 図書館などで借りるより、購入して側に置いておきたい一冊と思いました。 休日のちょっとした合間に、パラパラと読み直してもいいし、 いつかこれらの作品がある欧州都市に旅行するときには絶対カバンに入れたい。 (サイズも手ごろ!) 文章内容はもちろん良いですが、それプラス、絵画の写真は綺麗だし、 紙も普通より白い光沢ある物で(だから写真が綺麗に見える?)高級感がある。 (ちょっと言いすぎ?) こんな良書がこの価格です。 シリーズ化して他の画家に関しての本も作ったらいいんじゃないかなと思います。
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【くちコミ情報】
フルカラーじゃなきゃだめよ
「かざり」の文化論をはじめとして、とても楽しい視点 なのだが、やはり、こうした本の図録はフルカラーじゃなきゃ。 そこが少し残念です。
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アメリア アレナス(著)
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【くちコミ情報】
なぜ、これがアートなの?の答えではない
もし、現代アートの突飛な発想に戸惑い、なぜこれらがアートと呼ばれるのか、 その明快な「美術史的観点」からの回答を求めるなら、それはこの本の中には 書いてありません。 合計69の図版を元に解説が展開されますが、それは解説を読んで分かった気になる 質のものではありません。作者アメリア・アレナスは対話を通しての鑑賞という手法 を提唱した人物であり、一方的な「だから、これはアート」といった論評ではなく、 まずは自分で作品に向き合うことの大切さを教えてくれています。 タイトルの答は自分で考えるしかない、という良い意味で放任主義の本といえます。 少なくともそのきっかけは与えてくれる、アート好きにとってもアートに縁が無い人に とっても良書だと思います。
面白い本でした。
なるほどなぁ〜。と思える本でした。美術もファッション、家電製品も作り手の根っこの部分では同じ発想なんだと思いました。現代アートの入門書として購入しましたが、満足しました。
これは難しい・・・
現代美術、モダンアート(あ、同じか)。なぜこれが芸術なのかという疑問は、私を含め多くの皆さんが感じているでしょう。 p この本はそんな私達の疑問をすっきり解決してくれる本、ではありません。美術品の見方ではなく、どちらかというと、作り手はこんなことを考えて作っているみたい、という作り手の解説書です。作り手の意図と出来あがった作品の意味というのは、モダンアートでは別物なので、やはり「なぜ、これがアートなの?」という気持ちは解消されません。 p 著者アレナスさんの美術に関する雑談集、と思った方がよいと思います。
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現代美術、モダンアート(あ、同じか)。なぜこれが芸術なのかという疑問は、私を含め多くの皆さんが感じているでしょう。 p この本はそんな私達の疑問をすっきり解決してくれる本、ではありません。美術品の見方ではなく、どちらかというと、作り手はこんなことを考えて作っているみたい、という作り手の解説書です。作り手の意図と出来あがった作品の意味というのは、モダンアートでは別物なので、やはり「なぜ、これがアートなの?」という気持ちは解消されません。 p 著者アレナスさんの美術に関する雑談集、と思った方がよいと思います。
楽しそうなアメリアに注目!
川村記念美術館などで開催された、同一タイトルの展覧会と併せて企画された本。この展覧会の目玉は、アメリカの美術館で働いた経験のある、アメリア・アレナスさんのギャラリートーク(会場での作品解説)の手法を取り入れていることだった。彼女が実際にどのような解説の仕方をするかは、やはり同一タイトルで発売されたビデオを見る方が分かりやすいと思う。参加者が自らの目で見て、自由にコメントすることを大事にしていて、「美術館は堅苦しい」というイメージを持っている人には新鮮に映るはず。何よりも彼女の楽しそうな姿を見れば、「アートって、そんなに楽しいものなんだ」と改めて納得してしまうかも知れない。本書の作品解説は、彼女のギャラリートークよりもずっと詳細で情報量も多いし、何よりもインタラクティブではないので、それに疲れてしまう読者もいるかも知れない。
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オナ本としても最高
本来の用途とは異なるのだが、美術本をオナニーのおかずにしている人も結構多いようだ。実はそれが目的で購入したが、前頁ありのままのヘアヌードで抜ける。全体の2分の1くらいが表紙の新潟のモデルさんのページで、その3分の2はカラーで見ていると本当に感じる。かなりの美人だが、作り物のようでなく素人というところが興奮する原因か。何度もお世話になった。
写真が大きめで良いのですが…
全編を通して、写真が大きくてよいと思いました。 ただ、大きすぎて見開きになっていたり、 ひざ立ちのポーズで足先が切れているのは 見づらくしてしまっているようです。 この本は、実際にモデルが目の前にいるという想定で作られているように思われます。 あと期待していた解剖学に関しての記述はほとんど無く、 簡易の図と、写真とCGの骨格を合成したものが数点あるのみです。 お値段の割には薄い内容でした。 「ポーズカタログ」や「ポーズ・ファイル」を参考にしたほうが 良いと感じました。
裸婦を描くために必要な全てが収められながら、易しく楽しいテキスト
比較的描きやすいながら、美しく見える基礎的なポーズを紹介してくれており、実際のモデルの有無に関わらず初心者には有難い本だと思います。 人物画を描く際、一度は解剖学を学ぶことは価値があると聞きますが、この本の著者のお二人はお医者さんであり、忙しい医業の中で絵画に取り組まれてきたこともあり、まさに適切な指導が記述されています。 この本はポーズについてだけではなく、裸婦のデッサンの仕方や、参考としていくつかの裸婦の名画を紹介し、表現上のポイントを説明してくれています。デッサンも絵画も、写実ではなく、デフォルメされた表現のものになっています。例えば、イタリアのモディリアーニの優れた裸婦像を取り上げています。写実画より、このようなタイプの方が表現のポイントを掴みやすく、良いことであると思いました。 尚、モデルのお嬢さん方は極めてシェイプアップされたタイプではなく、割にそのあたりにいるお姉さんといった感じで親しみ易く、とはいえ十分に若くて可愛い方で、楽しく学習できるのではないかと思います。
いい本だと思います
いい本だと思います
美しいポーズ集です
裸婦に実際にポーズを取ってもらうのはたいへんですが、この本は写真が豊富で、解説もわかりやすく、助かります。 私は絵ではなく写真を撮るので、その参考にしたかったのですが、たとえば膝立ちのときは下腹部を前に出すと美しくなるなど、わかりやすいアドバイスも書いてあります。モデルは3人ですが、それぞれ体型が違うところも良いと思います。
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良い本です
このポーズ集は参考になりました。ポーズ集といえばモデルは女性が大半を しめており男性はほとんど無い。 さらにその少ない中でさえ小さく不明瞭な写真であったり着衣があったりと なかなか参考に成らないのが多い。 だからといってゲイ向けのものを購入する趣味もなく、しかし人物を描くのを 娯楽としている者が男性を描かないのも不自然。 描きたいポーズを自分でとろうとも全体的なバランスがよろしくなく参考に はならない。 そんな折りに見つけたこの本、美術作品を真似たポーズもあり重宝する1冊です。
ゲイ向けでない真面目な男性ヌードです
見てすぐ買いました。 どうしても男性ヌード=ゲイと見られがちな中でとても芸術的で美しい男性ヌード集です。 私の住んでいる町にも男性ヌードの作品が置かれている美術館がありますが、やはりどうしても「ゲイっぽさ」が隠し切れない感じ。 私からすると例えばミケランジェロのような美しくエレガントな男性ヌードが見たい、と思うんですが、どうも世の中が右翼化している中、私のような人間はごく少数のようです。 ただ女性の方には少しグロテスクに映るかも、と思い星は4つにとどめました。
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ムナーリのプレゼント
デザイン論と思って手にした「ファンタジア」は、私に「貴方の今の世界をもっともっとクリエイティブな自由で楽しい広がりに変えていけるのよ!」と囁き、沢山の具体的モデル、ヒント、示唆を提示してくれるものだから、「そーか! 同じ事象も視点を変えて観れば...」と乏しき想像力も痛く刺激され、その気にさせられる。ふんだんなイラスト、写真も嬉しい。 成長過程の子ども達に関わる方、アートに携わる人には勿論、我々年輩層にとっても創造的思考と内なる「ファンタジア」への認識と可能性を指し示すメッセージといえよう。柔軟で優しい訳文は、理論的部分も含め、快く読め理解を助ける。 (定年退職どうしょう!世代)
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