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   芸術一般 の売れ筋最新ランキング   [2008年08月30日 06時18分]
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日本語の類書のない好著
フランス・ロマネスク関係の本は最近は1年に1冊は出版されるようになったが、世界遺産絡みのヴェズレー、フォントネー等著名な所が偏って紹介されている。 p 本書は50箇所以上のロマネスク教会を地域ごとに見開き左ページに歴史、概要、平面図、右ページに写真という構成になっており、一部の教会は3ページを写真に使っている。 p 著者が建築家ということもあり、柱頭彫刻などの図像学的な解説はあまりないが、紙面のスペースに対して適切な建築に関しての説明も好感がもてる。 p 星5つにしなかった理由は、少ないながらも存在する北フランスの教会も扱って欲しかった事、難しい事は承知しているがアクセス方法に公共交通機関も紹介して欲しかった事、写真はカラーにして欲しかったからです。


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ピカソが身近になった
 わたしには、ピカソの描く女性が綺麗だと思えませんでした。描かれた正面向きの両眼の間には、横向きの鼻。その下には斜めにゆがんだ口。しかも眼も鼻も顔の輪郭からはみだしているではありませんか。こんな絵が何億円単位で売買されているなんて、世の中おかしいのではないか。「ピカソはいい」なんて言っている人は、美術評論家が素晴らしいと言っているから付和雷同しているだけなんじゃないか、と本気で考えていました。 p  そんなわたしに、「どうしてピカソはこういう女性像を描いたのか」を教えてくれたのが本書、「20世紀美術」です。ピカソの絵画に対する考え方も分かりました。しかも、その考え方がとても論理的なことに驚きました。 p  この本では、ピカソも含め、19世紀後半に活躍したモネやセザンヌ、また、マティス、カンディンスキー、モディリアニ、クレーなど多くの画家が、それぞれどういう考え方を持って、作品の制作にあたっていたかが分かります。今世紀美術の大きな流れもつかめた気がします。今では、ピカソをはじめ、20世紀の芸術家の作品がとても好きになりました。この本には感謝しています。


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ラオコオン論の最高峰
 ラオコオン像はギリシア・ローマ美術を代表する傑作であることは誰もが認めるところだろう。  レッシングに限らずヴィンケルマン、ヘルダー、ゲーテもラオコオン論を書いている。しかし彼ほどラオコオン像の真髄に迫ろうとした人間はいただろうか。  序文でレッシングが述べているように本作は脱線が多く、けっして体系的でまとまった作品とはいえない。だがそれゆえにレッシングの情熱やラオコオンの迫力が余すところなく描かれているように思える。  美術や美学に興味がなくても一度は読んでほしい作品である。



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すべてが作品
私が森美術館に行ったときは、もうクサマトリックスが終わって間もない頃だったので見ることはできませんでしたが、この本を見ると目に浮かび上がってくるようです。またいつか回ってきてほしいです。 建物自体を侵食してしまう草間弥生は、どんな場所でも草間ワールドにしてしまう。。。本当に圧倒です。 私にとってこの本は、本というよりむしろ、《手に取ることのできる草間弥生の作品》という感覚です。
エネルギーのすさまじさ。
以前TVに出演していたのを拝見した時にものすごいオーラに圧倒され、翌日購入してみたがすごかった。草間弥生のエネルギーが満ち溢れています。内容は森美術館で行われたクサマトリックスの作品集ですが、行ったことない方も行ったことある方も楽しめる作品だと思います。 p 作品ももちろんですが写真も素晴らしいです。荒木経惟さんと中野正貴さんが撮影しています。また、出品作品解説や草間弥生本人のコメント以外にも、坂本龍一さんや作家の町田康さんらが巻末にそれぞれ1Pほどのコメントを寄せています。 p 作者の作品だけでなく、本人のコメントも力強く魅力に溢れていました。端的ですが、草間弥生という芸術に触れられる入門書としておすすめです。
ナンダ、コレハ!!
草間弥生はすさまじい。狂気と正気をコントロールする芸術家は多いけど、このひとは狂気のボーダー上にいる人だ。実際の作品を目にすれば、その異様なフォルムに圧倒されてめまいがして吐き気さえ覚えるほど、執拗なまでのドットの嵐。まさしく「ナンダ、コレハ!」の世界なのだ。 ミラクルワールド・クサマトリックス。展覧会を見たら記念に一冊、おすすめ。



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日本はステキな国かもしれない
 言葉をゴシックで大きく印刷して、それを敷き詰めるような参加型アートを展開したイチハラヒロコさんのアクティビティが本になった。正直、これがアートになっているかどうか、と言う判断が分かれそうだけれども、逆に言えば言葉という、誰でもが毎日使うモノを大きく展示するというスタイルのアートが認められる理由を考えてみると納得がいく。  たぶん我々は今までずっと会話や電話などで言葉のコミュニケーションを音で交わしていたけれど、最近では手紙以上にケータイのメールで、自分のメッセージを文字化してやりとりすることが定着してきた。それが何らかの表現活動だととらえることができれば、とてもステキな国じゃないか。たぶん海外でもこういうランゲージアートはあると思うけれど、ぜひ日本では違った意味を持たせるように育んでいけるかもしれない。そう思った瞬間、とてつもなくエキサイティングな世界が広がるわけです。  皆さんもぜひ、ケータイの予測変換を眺めてみてください。そこには日常の生活や言葉選びのセンス、メンタルヘルスだけじゃなく、アートが潜んでいるかもしれません。
イチハラヒロコだよ!
“ラプンツェル”とか、 “この人ごみを押しわけて、はやくきやがれ王子様”とか、 イチハラヒロコの作品を吸収し足りナイ人へ。 個展の作品がぎっしり詰まっています。 上記2冊の本の何倍の作品があるんだろぉ・・・。 これで補給して下さい。 そして、 イチハラヒロコになれそうな気がしてきますよ(笑)。



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詳しい図説で構造がよく分かる、資料に最適。
写真や平面図、CGの解剖図が充実しており、また2ページに1ページの割合でカラーになっています。 p 第1章では年代順にロマネスク建築の特徴をわかりやすく解説。豊富な図説で、聞きなれないロマネスクの建築用語もよく分かります。 第3章では11の教会堂をピックアップ。それらすべてが写真と平面図、解剖図付きで詳しく解説されています。 p 中世ヨーロッパが舞台のイラストを描く人やCGモデラーには、大変重宝する一冊です。
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