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   建築 の売れ筋最新ランキング   [2008年05月17日 14時57分]
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¥ 1,890(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:18,836位  
カスタマーレビュー数:2

くちコミ情報
入門書あるいは、ちょっと足を踏み入れちゃった人向け
排出権について、まずよく分からないので学びたいという人に良いのではと思いました。一応、排出権に関わる仕事をしているので、内容には物足らなさはかんじるものの良くまとまっているいい本だと思います
入門用として最適
排出権についていろいろと書籍を探しましたが、最初の取っ掛かりとしてはこの本が最もわかりやすいです。 他の専門書は知識のない方が読んでも理解できません。 排出権って何?という方や、大まかには知っているけど詳細は知らないという方はこの本がベストでしょう。 背景や制度についても見開きで説明してあるため、入門書としては最適だと思います。


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¥ 1,600(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:62,489位  
カスタマーレビュー数:1

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ワクワク ドキドキ
庭のちょっと空いてるスペースに自分で家!?を立てる・・・実際にはなかなか腰が上がりませんが、この本を見れば「俺にも出来るんじゃないか!」そんな気にさせてくれる本です。写真も豊富で、出来上がり後の、母屋に並んだ自作の家!?・・・イメージを膨らませるだけでワクワクドキドキです。


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センス・オブ・ワンダー
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沈黙の春
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¥ 2,520(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:42,001位  
カスタマーレビュー数:12

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自然と共に生きる人間の一人として読んでおくべき本。
読みやすい本ではないが最後まで読んだ。知っておくべきことが書かれていると感じたからだ。時の大統領ケネディは、この著作に刺激されて政府は殺虫剤問題の研究を始めたと記者会見で語ったという。この逸話だけでも出版当時のこの本の衝撃度が伝わる。反面、農薬会社等を中心とした批判も相当なものだったらしい。この本の一部が発表されたのは1961年のことで、以来、環境問題のバイブルとして読み継がれているという事実がこの本の信頼性と妥当性を物語っている。温暖化等の問題が顕在化している現在ならまだしも、40年以上も昔にこれだけの内容のものを書いた著者の勇気はすごい。
どうすればいいのかを教えてくれる本
殺虫剤の恐怖が分かりやすく書かれています。くどいくらい繰り返し繰り返し述べられている薬害は規模の大小こそあれ身近にもはっきり現れている現象です。農薬が生き物によくないことは誰でもぼんやりとは分かっているのですが、もう一歩踏み込んで、なぜいけないのか、どういけないのかをはっきりさせてくれる本だと思います。私はたまたまこの本と平行して分子構造と生き物の関係を書いた純粋な科学論文を読んでいたため農薬の恐ろしさがより一層身に染みました。  この本の一番うれしいところは、「では、どうすればいいのか?」をはっきり示してくれているところです。
知らなければならない事実
農薬が生態に及ぼす影響について語られています。 知らぬ間に蓄積されやがて生物や環境をむしばんでゆく化学物質の恐怖は底知れないものがあります。 冷静で客観的な文章の中に、著者の温かい人間性が伺えました。 たいへん勇気付けられる本でした。
環境問題のバイブルのひとつ
この本は、海洋生物学者Rachel Ca son女史により1962年に出版されました。著者はこの本で殺虫剤や化学物質により引き起こされる生態系破壊や人体への悪影響を訴えて全米を震撼させ、殺虫剤に対する人々の認識一変させました。 p  文章は論理構造が明快で、一般読者に分かりやすいよう噛み砕いた表現で書いているため、とても読みやすいです。さらに、著者の表現力は読み手の心に訴える力をもっています。 p また、豊富なデータに基づく著者の主張は、説得力があります。ただし、一部のデータは信憑性が疑問視されていたり、メッセージが誇張されているなどの批判があるようです。また、DDTに関しては、「アフリカではDDTがマラリア原虫を媒介する蚊を減らして人命を救っている」という反論や、「人間に害を及ぼすかどうかは未証明である」との批判もあります。 p  とはいえ、現代においても、いわゆる「環境ホルモン」として危険性が疑われる物質は環境中に溢れているため、こうした問題にいち早く目をつけた著者は非常に先見の明があったことは間違いありません。この本の書かれた頃とは環境問題の質がやや変わっていると思われる方もいるかも知れませんが、私はそうでもないと思います。例えば、「脂溶性の高い物質が食物連鎖のメカニズムで人間に蓄積する」というパターンは、別にDDTに限らず脂溶性物質であれば成立するからです。 p 出版から40年以上が経過した現在でも、この本の価値は色褪せるどころか、ますます輝きを強く放っているのではないでしょうか。
カーソンの世界
「今は専門化の時代だ。みんな自分の狭い専門の枠ばかりに首を突っ込んで、全体がどうなるのか気づかない。いや、わざと考えようとしない人もいる。」レイチェル・カーソンの言葉はまさに今の世界の実態を鋭く突いている。自然環境に関する実際的なことはもちろん、その背景に存在する問題を深く追究している。時代を先取りした思想が繰り広げられている。


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通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:32,829位  
カスタマーレビュー数:5

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私たち一人ひとりが環境に目覚めるために
本書は、科学的な情報を基に詳細な分析から導き出される多くのシナリオを提示しています。 私たち人類が、この地球という類まれな星に住む総ての生命の将来を握っていることを痛感させられる良書であります。 また本書は、アル・ゴア氏が「不都合な真実」で訴えている温暖化に対する地球の危機を、温暖化以外の重要な環境側面を加え、可視化されたデータと夫々のシナリオで解説しているとも言えます。 この著書を読んだ総ての人々が、エコロジカルフットプリントの低減に立ち上がり、総ての国の総ての政府を突き動かし、崩壊ではなく持続可能な世界へ進んでいくことを信じます。
ぶ厚いですがスラスラと
題名は異なりますが、10年に一度ずつ出版されています。この本は中でも最新のデータ分析結果によるもなので、オススメです。内容は濃いものですが、このての本の中では読みやすさに長けています。大学の資料などでもよく使われるそうです。
”行き過ぎてしまった”私たちの選ぶ道は?
温暖化、天然資源の枯渇等といった地球規模の問題は、 その大きさ故にとらえるのが難しく、的外れな意見(極端 な楽観 悲観論や局部だけを見た意見)も多い気がします。 本書は30年前に人類の活動と地球の限界について考察し、 世界に衝撃を与えた「成長の限界」の最新版。 環境問題の現状と、何が問題なのかを理解するには最良の 一冊だと思います。 2100年までのシナリオが幾つも描かれていますが、最も 好ましい(崩壊=急激な減少のない)道をたどるためには 勇気をもった選択が必要になるでしょう。
人類と地球の未来を考えている人々必携の書
1972年 「成長の限界」  1992年 「限界を超えて」 そして2002年に 「成長の限界 人類の選択」 が出版されました。 ローマクラブから依頼を受けて「成長の限界」を表した著者らが、当時と同一の世界モデル 「ワールド3」を用いて最新のデータをもとに、2100年までに人類と地球環境が、どのように変化するかという「シナリオ」を10示しています。  これは未来予測ではなく可能性をしめしたものですが、多くのシナリオは2100年においては現在よりも、相当レベルの低い生活と環境におかれ事が示されています。しかしながら持続可能なシナリオも明確に示されています。  当然非常に困難な選択ですが、この本を読むとそのシナリオを選択する以外持続的に人類と地球環境が維持できない事が理解というより感じとれます。 そして不思議なことにそのシナリオを実現する事に自らが関わる意欲と、関われる幸運と、その時代に生きられる喜びを感じることでしょう。
前作の焼き直し?
前2作に感銘を受けており、新作に期待していたので、驚いた。 主な内容は、ほとんど前作「限界を超えて-生きるための選択」(1992:ダイアモンド社)の焼き直しである。 目新しいのはエコロジカルフットプリント(この概念自体は新しくもなんともない)を導入したところぐらいか?挿話や例示などもかなりが、前作と同じもの。 もちろん、データの更新や、メッセージの進展はあるが・・・ こういうのってアリなんだろうかといぶかしく思った。


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¥ 2,205(税込)
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カスタマーレビュー数:1

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非常に便利です
温暖化排出ガスの排出権取引に関する欧州やアメリカの具体例、日本での研究・シミュレーション結果、CDMの承認動向など、「今知りたい」情報が盛りだくさんです。 表やグラフも使って分かりやすく説明していますので、「排出権取引って何?」という初心者の方にも、「あれはどうなっていたっけ?」という実務者のふとした疑問にも答えてくれる良書だと思います。 みずほ総研の解説書も読みましたが、両方とも分量がそんなに多くなく、スラスラ読めますし、それぞれに味があるので、そちらも買って読み比べてみることをお勧めします。


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カスタマーレビュー数:9

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最低!インチキ本
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船井流イヤシロチ考
カタカムナに関する本を読んでいてイヤシロチに 興味が出て調べているうちに船井さんが本を書かれているのを知り、 読んでみました。船井さん独自の独自の見解での イヤシロチが数箇所紹介されていました。 カタカムナ自体は宇宙理論にもつながる面白いものだと 思っています。イヤシロチは農作物がよくできる場所。 現在でいうと商売が繁盛し、人がたくさん出入りする場所。 農学部出身の経営コンサルタントの船井さんが興味を持って 研究されたのもよくわかるような気がします。 欲をいえば具体的な法則性のようなものを定義してしまっても よかったのかもしれませんが、 そうなると不動産関連事業に支障があるかもしれませんね。 風水とクロスする面白さがあります。 感覚で感じられるものと科学的に分析するもの。まさにそれらが 現在における錬金術につながるのかもしれません。
地球蘇生化の可能性を示唆する書
「イヤシロチ」とは本書によると癒しの地であり、病気やケガもしにくく農作物も良く育つ地との事。最近、マイナスイオンの効果が宣伝されてます。例えば、マイナスイオンが多い、滝、森林に行くと、気持ちが爽やかになります。蘇生した気分になります。炭を埋設する事で「イヤシロチ」に変える事もできるそうです。現代は地球環境破壊の問題など、難しい時代ですが、EM農法で土壌改良したりして土地を「イヤシロチ化」する事により、環境を蘇生化する事ができる可能性を本書により学びました。
今求められているもの・・本当に必要なもの
この本の中には、心の根の部分で、誰もが求めているものだと思う。 (イヤシロチ) 結界など 穢れ地 読んでいくたびに 納得してしまう 船井先生の言い回し p さすが、目の付け所が最先端行ってます。 こういう世の中になっているからこそ、皆で力あわせて やっていこうと意欲的 目的を持てる本です。
お家をイヤシロチにする方法
びっくりするような素晴しい事がおこるというイヤシロチ。自分のお家もそうするには?マイナスイオン他、その方法が具体的に書かれてあり、真剣に考えてしまいました。


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¥ 3,990(税込)
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カスタマーレビュー数:1

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最良の批評はガイドブックとなる
この本は、世界中に散らばったル・コルビュジエの作品すべてに辿り着ける唯一のガイドブックである。ガイドブックはえてして実用性を優先するばかりに、作品の本質にまでガイドしていってくれるものはまずない。だが、試しに無作為にこの本のページを開いてみよう。たった一ページの文章の中でデボラ・ガンズは、形態論や空間論を軽々と横断し、施主のエピソードや施工上の問題をはじめとした目から鱗のトリヴィアルな話題までちりばめて、読者を作品の前に降り立たせる。すぐにでも実物を見に行きたくなると同時に、紙面の上だけでも建築を楽しめるような仕掛け。 批評とは、つねにガイドブックであるべきだし、理想的なガイドブックは良質な批評としての質を備えるべきである。批評とガイドブックの幸福な融合が、ル・コルビュジエという豊かなコーパスを通じてこの本に結実している。ル・コルビュジエに関して一冊だけ本を手に取るつもりなら、躊躇うことなくこの本を選ぶべきだ。ペーパーバックの表紙は、まもなく擦り切れてしまうことになるだろう。


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見事です。
第一部では、氏がどのように生きたきてか、どんな魂を持っていたかが読み取れます。 第二部では、氏の生き方を直に感じた人達の話が書かれており、氏だけではなく氏に関係してきた人達の話も読むことができ、私の中で最も心に残ったものでした。


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無垢材と漆喰のメリットは判りました。
自然素材・建具には興味がありましたが、この本を読んでどの部位にはどのような木が最適か?が理解できたような気がします。 しかし、全ての建築素材を最良な木材、最良な壁材で作ると、一般人には不可能な金額になりそうな雰囲気もよく理解できました。 この本から学んだ事は、ベスト、ベターな素材を認識しつつ適材適所&適切なコストを考えて、自分なりに優先順位をつけて家を建てる時の判断材料にする事です。 読まれても損はないと思います。
この著者の会社で家を実際に建てましたが、、、、
無垢の床や漆喰の壁は本の通り、大変心地よいです。 職人さんの腕もいいのでしょう。 p でも、間取りや設備に対しては、完全に受身でろくなアドバイスもありませんでした。著書に採光等の建築材以外の記述が薄いのもこの辺りが要因なのかもしれません。 p 本が売れたせいで会社規模を超過した受注が入ってしまったのかもしれませんが、全般的にサービスレベルが低いと感じました。 p 今後のメンテについても高い費用を払ってこの会社と付き合っていかなけれいけないかと思うと不安です。
視野が狭い
無垢材をつかい漆喰を塗った住宅が、阪神や新潟の震災で数百件の規模で倒壊しました。 家の良し悪しというのは、このように材料だけで決まるものではありません。構法・材料・価格・施工精度・防水・メンテナンスコスト・断熱性・工期・・・さまざまな要素のトータルで決まるものなのです。 それを理解していれば、こんな安易なタイトルはつけないでしょう。 商魂たくましい著者ならではと感じました。
素人受けのよさそうな本
「いい家」というものが材料だけで決まるくらいなら、みんな無垢材と漆喰で建てるでしょう。シックハウスの問題は、建材以外の家具・タバコ・衣類なども含めた物質から放出される、居室内の揮発物質の量と、その居室の換気量に依存しています。そのことを踏まえれば著者の主張が非論理的なものである事が理解できるでしょう。 無垢材は狂いが多く信用できる職人に任せない限り経年による不具合が必ず発生します。それによって耐震性や気密性や防水などに問題をきたします。したがって、メンテナンスコストが非常に高くつきます。また、漆喰も経年による劣化や剥離が必ず発生し、メンテナンスコストが非常に高くつくことも同様に理解しておくべきでしょう。 入居後の膨大なメンテナンスコストと、現代では皆無に等しい「良い職人」を探すことの困難さを勘案すれば、ハウスメーカーの住宅よりも3割以上安い価格になって、初めて対等に比較できるのです。
いい家は素材だけではありません
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まさに入門として1冊
環境経済学に関する新書を何冊か読んだ上で、やはり1番読みやすく理解しやすい本。  経済学の簡単な入門から環境経済学に繋がる感じで書かれているため、経済学に関して予備知識の全くない方でも、ここから入門できる。  ところどころで入るコラムが本書全体の理解度の助けになっていて、具体例が多く、イメージ的に理解しやすくなっていると思う。ボールディング等、書かれていない内容も多々あるが、環境経済学の入門としてはそれらはあまり必要ないだろうと思われ、問題ない。  排出権取引制度等も書かれている。自分は理系で経済に関する講義は1つも受けていないが、それでも問題なく、読み進めることかできる。この本を通して他の環境経済学に関する本も読みやすくなった。
学生をはじめとして、経済学を知らない人を含め幅広い層を対象にして書かれている
我々人間全ては、その自覚がまったくなくとも、何らかの形で地球環境に影響を及ぼしている。コーヒー1杯のために、その裏には様々な背景があると説く。 人間は汚染者であり被害者でもあるということ、仮に技術開発が進んだとしても社会に普及しなければ意味がないこと、人々の考え方や価値観を一度に変えることの難しさ、豊かさの定義とは・・・。 本書は、経済学の「け」の字も知らない層の方々にも分かりやすいように、基本的な経済学の理論から丁寧に書かれいる。 今の世の中、「〜をすれば・・・できる!」といった文句についつい引き寄せられがちだが、何をするにしても世の中そんなに甘いものではない。短かく簡潔に説明しろと無茶な要求をする側にも責任がある。文章が短ければ分かったようなつもりになってしまいがちだが、それはただの勘違いだ。(これは本書への批判ではなく、直接は関係のないことだけど)
入門書!
「環境経済学の基礎理論」、「日本の環境問題と環境政策」の二部構成。 経済学にあまり縁の無い自分だが、初歩的なところから丁寧に説明をしてくれるので非常にわかりやすかった。 本書ではミクロ経済学に絞って説明をしている。環境経済学をもっと幅広く知るには他の文献を併用するのが望ましい。 環境問題の解決のために経済学の理論を応用するという発想自体、自分には新鮮だったが、環境問題を見る重要な視点の一つであることには間違いないだろう。
外部費用と効果
環境負荷が小さい商品は価格が高い。 それは、技術が未発達・大量生産されていないという理由だけではない。 一番の原因は、汚染物質によって失われる単位排出量あたりの外部費用を無視しているからである。 大気を汚染することによって失われる経済効果(外部費用)を価格に反映させていないものが、旧来からの環境負荷の高い商品なのである。 環境負荷が少ないエコ商品は、外部費用が掛かるため、高価になる。 環境税の導入も企業が環境負荷を小さくしようとする経営努力を促すためのものである。 しかも、汚染した分だけ費用を徴収できるので公平と言える。 今の時代、一読する価値があると思う。
わかりやすい良書
 新書判の入門書として、記述も簡潔、内容も的確で、良書だと思います。ベースにしているのが古典派ミクロ経済学、つまり均衡動学です。いちおうこの前提は正しいというところから出発し、外部費用をどのように処理するかによって、最終的には市場原理そのものに解決させようとしているという発想であることには注意が必要でしょう。  環境問題を考えるということは、「沈黙の春」以来、どちらかというと感情的な評価、対応が多かったような印象を抱いていますが(こういった問題に取り組んできたのがいわゆる左翼系のひとびとであったこともこの印象を強めています)、このように冷静かつ資本主義の論理の中で解決を模索するというアプローチは大変参考になると思います。  次の専門書へ進んでみよう、という気を起こさせるよい本です。
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