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| 環境の仕事に就く!
¥ 1,680(税込)
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ジャンル内ランキング:28,649位
カスタマーレビュー数:1
【くちコミ情報】
理想の一冊
これから環境の分野で仕事をしたいと考えている人には是非お勧めしたい1冊。 環境問題に関る仕事と言っても、実は環境問題自体がとても幅広い問題だけに、実際にどんな仕事があるのかよく分からない事も多い。 そんな中で、環境問題に対する関り方としての事例が、幅広く紹介されており、自分の目指すイメージに近いものがきっと見つかるはずです。 本の中では、環境問題に対して直接的に仕事で関っているか、間接的に関っているか、また、NGO NPOのような団体で働いているか、企業で働いているか、といったパターンに分けて、実際に活躍している方たちを紹介。 過去の経歴から、今の仕事内容、仕事に対する満足度なども紹介してあり、大変参考になりました。 今までこんな本があると良いなと求めえていたような本でした。
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| あなたは生き残れるのか?―大震災生存の達人・改訂版 (小学館文庫)
柘植 久慶(著)
¥ 540(税込)
通常3~5週間以内に発送
ジャンル内ランキング:1,075位
カスタマーレビュー数:2
【くちコミ情報】
この人にしか書けない危機管理の本
先日、中越沖地震が発生し我が家も震度4程度の地震を体験しました。 まさに、天災は忘れた頃にやってくるといった感じです。 テレビでは相変わらず、非難した人々を体育館に集めていた映像を 放送していましたが、あのような劣悪な環境では多くの人がストレスを 非常に感じてしまうことでしょう。 著者の柘植久慶さんは「サバイバル・バイブル」の著者で、戦場での 経験を元に危機管理の重要性と何を準備すべきか、どういう心がけで 対応すべきかを物理的、心理的に大切なことをわかりやすく説明されていました。 その本の中で、地震対策は本書を参照して欲しいと書かれてあったので すぐに取り寄せ読んでいます。 この本のように、どこで地震にあった時でもどのように対応したらよいかという ことまで書かれた本は少ないのではないでしょうか? 治安の悪化まで考えているのは、極限状態にある戦争状態と何ら変わらない 災害時の恐ろしさ、人間の身勝手さがわかるようで恐ろしく感じます。 まずできるところから、コツコツと心の準備と非常用装備を準備したいと思います。
小説と違って・・・
小説と違って、このてのマニュアル本は著者の真骨頂 (きっと)ためになって、面白い♪(゚∀゚)人 よくできてます イメージ的には、「サバイバル・バイブル」の地震版 女房を質に入れてでも買ってくださいm( )m
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| 実用図解 木造住宅工事チェック・ハンドブック
NPO法人家づくり援護会(著)
¥ 1,680(税込)
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ジャンル内ランキング:25,960位
カスタマーレビュー数:4
【くちコミ情報】
心強い!!
家は「着工したら施工業者におまかせして完成を待つ」という考えを打破された。この本があれば、ある程度自分の家が間違った進め方をしているのかがわかる。もちろん何かあれば専門家に判断を仰ぐ必要があるだろうが、判断が必要かどうかを自分で気づくことが出来る本である。本の校正が自分の現場進行状況に当てはめやすい様になっており、とても理解しやすく親切だ。何かあれば、著者である家づくり援護会が相談にのってくれそうだし、とても心強い。
スッと飲み込める。まさにハンドブック。
住宅建築の用語や技術の約束事って、やたら複雑で分かりにくいけど、この本を読むとそれがとても分かりやすく、スッと飲み込める。基礎工事から始まって、竣工検査までが手に取るように俯瞰でき、家づくりの勘所を自分でチェックできるようになっている。図を見るだけで分かるようになっているのも実用的だ。これなら本を片手に工事現場を歩ける。まさにハンドブックといえる本だ。
助かる、ありがたい本です。
家を建てる人には、本当に助かる、ありがたい本だと思います。家づくりの工程や作業の内容も分かりやすくまとめられ、また、図で工事の良し悪しを理屈ぬきに一目で見分けられるようになっているのも嬉しいです。工事チェックのポイントやチェック方法が簡潔にまとめられているのも良いと思いました。この本なら、理工系に弱い私のような女性でも十分に理解できます。また、家づくりのチェック方法をガイドしてくれる「家づくりマップ」のアイデアも素晴らしいと思いました。家づくり援護会の本は[建てる前に読む本]も読みましたが、この本にも、家を造る人への暖かい愛情を感じました。これから家を建てる方に是非お薦めしたい一冊と思いました。
安心の1冊
欠陥住宅の問題ばかりがマスコミに取り上げられ、家を建てる人にとっては不安な情報ばかりが入ってきます。相談する相手も居ない人にとっては自己防衛を考えるしかありません。そんなときに目に付いた1冊が本書です。解り易い説明と困ったときの専門家がセットになっているため、心強い味方が出来た気持ちで一杯です。このような、安心できる情報が沢山あれば、家づくりがもっと楽しくなるかも。
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| 法隆寺の謎を解く (ちくま新書)
武澤 秀一(著)
¥ 861(税込)
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カスタマーレビュー数:6
【くちコミ情報】
『法隆寺の謎』に迫る良質な論考
現在、目にする法隆寺は聖徳太子創建のものではなく、再建(新創建)されたものであることは昭和14年の発掘調査の結果から明らかになっている。新創建の法隆寺がいつ、誰により何の目的で建てられたのか? 日本書紀は黙して語らず、ここに様々な仮説が立てられている。武澤氏は建築学の専門家であり、最近明らかになった法隆寺の五重塔と金堂の建設木材伐採年のデータなどを駆使して伽藍造営の経緯を明らかにしていく。 そして嘗て「怨霊説」の根拠とされた中門の真ん中に立つ柱について別の合理的な解釈の可能性を示す。さらには我が国の中央集権国家建設のなかでの仏教文化受容の面にまで進む。これで『法隆寺の謎』が全て解決されたわけではなく、謎がさらなる謎を呼ぶ面もあるが、知的好奇心を刺激する良質な論考である。文章はよく練れていて読みやすい。 法隆寺、そして日本史のなかで特にダイナミックなこの時代に関心のある人に是非お薦めしたい。
建築家の感性で謎に迫る
本書の著者は歴史家でなく建築家である。さらに、仏教のふるさと・インドを何度も訪れ宗教建築を踏査している。そうしたことを通して培われた著者の感性を土台にして法隆寺の謎に迫っていることが、本書の特徴である。門の中央の柱、伽藍配置、創建法隆寺と新生法隆寺の関係、などの謎へのアプローチは、まさにこの著者ならではと言えるだろう。だからと言って資料をおろそかにしているわけではない。当時の資料を読みこなしつつ、それらで足りない部分を建築家の感性で補っているのだが、これは下手な歴史家の屁理屈よりも大きな説得力を持っている。
まわれまわれまわれ
法隆寺の門のど真ん中に柱がある。なんで? このあまりにキャッチーな問いに一説を投じている。 たまに「筆が滑ってんじゃないのか」と指摘したくなるような推理の飛躍もあるが、まぁ、読み物としておもしろいし、証拠の少なさは他の説も変わらんのでオッケー。 不満なのは、図や絵、写真が少なくて、文章の内容がいまいち映像化しにくいこと。でも、これ読んで法隆寺に行って見る人、多いだろうなー。
臨場感ある文章。 お寺巡りが好き、美術が好き、紀行が好きという方におススメ
平易な語り口でありながら、新書とは思えないほど中身のある本と思います。以下、思いつくままですが…。 ・柱にまつわる法隆寺最大の謎を、インドの仏教建築から解いたこと。これは“コロンブスの卵”で、まさに目からウロコです。国内に視野を限定せず、広く大陸と比較することから得られた成果でしょう。 ・近年明らかになった使用木材の伐採年に関するデータを踏まえた本であること。これにより、従来説より信頼度がグンと増しています。その上で、法隆寺の再建問題について大胆かつ説得力ある見解が打ち出されています。 ・著者は建築家ですが、建築物を見ることによって、これだけのことが言えるのかという驚きがあります。建築設計の経験を著者は最大限活かし、建築デザインの目から謎を解いてゆきます。 ・単なる謎解きにとどまらず、法隆寺の伽藍配置が日本列島特有の美意識の発露であることをわかりやすく説いています。岡倉天心や和辻哲郎の良き伝統につらなるものでしょう。 文章に臨場感があるので、著者の案内で法隆寺を歩いているような感じです。お寺巡りが好きという方はもちろん、美術が好き、紀行が好きという方に絶対おススメです!!
10年にわたる探究、10年に一度の本
法隆寺のメインの門には“出入りをさまたげるように”真ん中に柱が立っていて古来、謎とされてきた。この柱は怨霊を封じ込めているのだという梅原猛氏の説(『隠された十字架−法隆寺論』)が話題を呼んだが、建築家である著者によれば、かれは門の真ん中に立つ柱の役割を誤認しており、これに基くかれの説は全く根拠を欠いているという。 しかし、梅原氏に触発されたと正直に告白する著者は批判するだけではなく、門の真ん中に立つ柱の意味を、著者自ら調査したインド仏教建築のなかに見出すのである。いわれてみれば他のレビューにもあるとおり至極もっとも、うなずかざるを得ない。これは目からウロコの発見であり、本書の白眉をなす。 また木材の伐採年に関する最新データから、法隆寺の再建(著者によれば“新創建”)年代が絞り込まれ、ここからも梅原説が成り立たないことが合点される。 といって、梅原説はこの本にとって通過点にすぎない。 今ある法隆寺は聖徳太子によって創建された寺が単に再建されたのではなく、性格を全く変えて“新創建”されたとする、全く新しい法隆寺像が具体的に説得力をもって提示されており一気に読み通した。 法隆寺の本来の姿が、10年にわたるという著者のインド仏教建築の踏査を経て明らかになった。法隆寺と異能の建築家との稀有な出会いにより生み出された10年に一度の書。文章も読みやすくイメージゆたか、法隆寺に関心のある方ならこれを読まない手はないでしょう。
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| ツリーハウスをつくる
ピーター ネルソン(著)
Peter Nelson(原著)
日本ツリーハウス協会(翻訳)
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【くちコミ情報】
ハウツー本じゃなくてカタログだね
なんてワクワクする本なんだろう! 写真を多用し、様々なツリーハウスを 紹介している本書は、子供の秘密基地を 大人版にしたような本格的なものや、 パプア・ニューギニアのコロワイ族の家、 そして日本を含む世界中のツリーハウスが この全頁フルカラーの写真で楽しめる。 そのどれもがワクワク感に満ち溢れている! ツリーハウスを作るための本じゃないが、 作る前に完成後のイメージを膨らませたり、 実際に作るテンションを上げるには絶好の本。 ツリーハウスとは?という方にもぜひ。
わくわくする本
子供のころトムソーヤーを読んだときのワクワクした気持ちを思い出す夢のある本です。 遊び心が効いた味のあるたくさんのツリーハウスの美しい写真を見ることができます。ツリーハウス好きさんにはお奨めできる1冊です。
夢のある本です!
写真もカラフルなページが多くて、見やすかったです。 色々なツリーハウスが載っていて楽しめました! 残念なのはツリーハウスの作り方・建て方などが 載っていなかったことです。
夢を追いかけ続けたくなります。
いくつものツリーハウスが出ていて、一つ一つの写真がとてもきれいで、つい絵の中の景色ツリーハウスともどもに引き込まれてしまいます。ハウルノ動く城をまず始めに連想しました。現代のピーターパンの住む世界でした。
ツリーハウス好きならまずこれ!
いろんなツリーハウス本を買い漁りましたが、見て楽しむ(空想に耽る)という点でこれが最高!世界中のツリーハウスが楽しめます。
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| 錯乱のニューヨーク (ちくま学芸文庫)
レム コールハース(著)
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鈴木 圭介(翻訳)
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【くちコミ情報】
ニューヨーク建築のイデオロギー分析
オランダ人建築家コールハースは、本書でマンハッタンの発展形態をまるで「主体」の自己成長のように描写していく。自らをニューヨークの「ゴーストライター」と称するコールハースの叙述の方法に、「建築史」あるいはその語り口を知らない僕などは、終始とまどいを覚える。しかしそうした叙述手法が、ニューヨーク内在的なその発展の可能性と限界を語るうえで、有効であるということも読み進めていくと明らかになっていくのだ。彼の言うマンハッタンとは、欧州的な「歴史ブロック」を顧みない。格子状の街路構成は、置き換えと「過密化」による、無限とも思える開発自己運動を可能にしたのである。つまるところその資本主義的開発は、ニューヨークにおいてもっとも「自然」な空間布置を獲得したのだ。「摩天楼」の発生はその必然であり、そのものが「空想性/理想性/イデオロギー性」を体現していくのだ。(本書のコルビジェがそうであるように)あらゆる批評・批判はそれとして自然的傾向に充填されていく。そしてその限界は、「全否定」によってしか全面露呈されないということは、本書が書かれたよりもずっと後におきた、「九・一一」によって明らかになった、のかもしれない。 こうしたコールハースの叙述は、資本蓄積に純化されたニューヨークという都市を論じたからこそ、可能だったのかもしれない。しかし、グローバル化が席巻する今日、こうした「建築」のイデオロギー性に着目した世界都市の叙述の方法は、例えば上海、そして東京などを考察するうえでも、有意義ではないだろうか。 でも、あまりにも博識なコールハースの物語を、全面的に理解することは、僕にはできなかった。「ゴーストライター」についていくのは難しい。
『過密』への欲望
ニューヨークのマンハッタンというメトロポリスをその成り立ちの歴史を辿りつつ、可能性から限界まで、独自の視点から斬る。世界を代表する建築家である著者は、かつてハリウッドでシナリオライターを経験したこともあり、その文章による表現力は見事で、まるで小説を読むように楽しめる。ル・コルビュジェによる著書『建築をめざして』に並ぶ名著とも言われおり、「この書を読まずして、現代建築を語るなかれ」と磯崎新氏も指摘するように、建築に携わる者のみならず、広く読まれることが期待される。採用されている写真や図版も非常に印象的なものばかりである。 文章自体はそれほど難解ではないが、その独特の言い回しを読み解く努力は必要である。著者の言葉を借りると「マンハッタンがそれ自身のメトロポリス的アーバニズム-過密の文化なるもの-を創造したという事実を明らかにするために書かれた」ものである。人間によって作り上げられ、自然に取って代わるまでに至ったメトロポリスの特殊性を、それに関わる多くの人間の欲望や意志を通じて生々しく描いている。決して望ましいとは思えない『過密』を望んで止まない人間の強い欲望が鮮明に描かれている。自分が何気なく住んでいる街のことを改めて考えさせられる経験である。
建築設計に関係ない人にも是非・・・・。
彼が世界最高峰の建築家の一人である事が、本書を読めば存分に分ります。 レム・コールハースは脚本家やジャーナリストを経由して建築家になっています。とかく建築家の書く論文は、何の根拠も無い独善的視点と自画自賛に明け暮れます。あのル・コルビュジェですら残された著作は何れもその範疇を全く抜け出していません。 p コールハースの客観的かつポイントをついた論点はまさにジャーナリストのそれです、実に見事と言う他有りません。 本書には誰も書ききることが出来なかった、ニューヨーク発展の歴史が実に緻密に書き綴られています。 建築を学ぶ人は勿論、歴史に関心のある人にも読んで欲しい傑作論文です。
マンハッタン自身の物語
オランダの建築家コールハースによる、ニューヨークマンハッタンの成り立ちを暴いた名著。それまで誰も語ろうとしなかったマンハッタンという場所について、独特の建築的、歴史的見地からその成り立ちを紐解いている。もう二十年以上前の書ではあるが、史実を追うだけでも十分に楽しめる。当然のことだが文庫版よりも図版が大きく分かりやすい。
ジャーナリスティックな建築家の意欲作。
分析で、哲学的で、しかし、作ったものはかっこいいコールハース。この本は、ニューヨーク好きの私にとって、また、コルビュジェがなんでそんなに尊敬されるのかよくわからない(ていうか嫌いな)私にとって、きわめて興味深く読めました。
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水坂 寛(著)
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高校生だけにはもったいない
転職を機にJWCADを使う事になり、入門書を探していました。 大きな書店に行って入門書を探してみました。 タイトルは「高校生からの…」とありますが、大人でも十分役立つ内容です。 ダラダラ解説が少なく、非常に解りやすい物でした。 CADが初めての私でも課題をこなす毎にCADで図面が書けるようになったので、買って絶対に損はしないと思います。 最初のページから読み進めた方が、自分のためになるので「読み飛ばしをしない」事をお勧めします。
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ジャーナリストの告発本
水問題はたしかに深刻だ。 ただ、もう少し論理的、科学的な考察で無いと意味を成さない。 これでは、ただのジャーナリストの告発本だ。
理想的過ぎる主張?
水をめぐって、多くの問題や争いがることが論じられており、事実そうなのだろうと思います。 ただ増える人口、限られた水資源について、ということは分配の問題になると思います。 また、持続できるようにしなければなりません。 貧しい人にもという主張はわかりますが、どうやってについては、理想的すぎないか疑問がのこりました。
環境問題は社会のひずみに直面すること
水にまつわる問題には様々な側面がある。 1.汚染の問題 2.工業、集約的農業畜産業による枯渇の問題 3.ダムなど水系の人為的破壊による、人権、生態系、気候への影響 4.水資源の商品化により、貧しい人にとって水が手に入らなくなりつつあること 5.水は「ニーズ」ではなく水の入手は「権利」であり、脱商品化されるべきものであること この中で日本人にとって比較的なじみのないのは「水資源の商品化」だろう。欧州の巨大コングロマリットである「ビベンディ・ユニバーサル」や「スエズ」といった企業は上下水道事業を営んでおり、途上国にも積極的に進出している。そんな中IMFや世銀が貧しい債務国に対して、さらなる融資の条件として水道事業を含む公共セクターを民間に売却するよう強制する。 そしてアルゼンチンや南アフリカにおいては水道料金が民営化によって下がるどころか値上がりしたり、サービスの質も悪化したり、貧しい人々にとって水へのアクセスは逆に悪化している。 本書で述べられているIMF、世銀およびアメリカ財務省の間の「ワシントン・コンセンサス」、つまり極力民営化、自由化をすすめさせるという施策についてはスティグリッツの「世界を不幸にしたグローバリズムの正体」にさらに詳細に説明されているので参考にされることをおすすめする。 そして結びには「グローバルな水資源を商品化するのは間違いであり」世界の市民の共有財産=コモンズとして、商品化をやめ、「脱商品化」すべきだ、とある。環境の問題に真剣に対抗しようとする以上、「暖房の温度を低めに設定しよう」とか、「エコバッグを使おう」とかで済むことではなく、私たちを取り巻く世界の経済、社会の構造のひずみに直面させられざるをえない、それを感じさせられた本である。
網羅しつつ具体的でもあるすぐれた本
日本ではダムの水がなくなりそうというのが何年かおきにニュースになりますね。そして節水しろとかいわれるわけですが、原因はなんなんでしょうか?降雨量がすくないから? 節水しろという割りにコンビニには変わらぬ値段で水が売られている。多くは日本の水系やら地下水とかからくみ上げたもの。 p まあそんな疑問の前に自分は水を使いすぎかなとか思いますが。 p この本は、水の商品化に待ったをかけています。水という資源の現状、世界の水企業の歴史や具体的な事業、さらに水商品化にwtoと世界銀行が主要な役割を果たしていること、そうした流れに抵抗する運動とそれぞれに具体的な事例がありボリュームもあるので読み応えがありました。 p 翻訳ものですので日本の現状に関しては記述がないですが(あったような気もしますが)読んでおくべき本かなと思います。
水は誰の物?
地球に生息する全ての生物が共有すべき物。 これが、優等生の答えだろう。 だが、実際はどうだろう? 一部の人々が占有している。一部の国・企業が売買をしている。 現在の問題点・実態が、丁寧に解説してあります。 ”環境保護”という名目の水の売買は、今すぐ考え直すべきでしょう。
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