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   文学・評論 の売れ筋最新ランキング   [2008年07月07日 09時05分]
2008年07月07日(月) 文学・評論の第1位は 『西の魔女が死んだ (新潮文庫)』!
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カスタマーレビュー数:176

くちコミ情報
私は傷ついてた
私は結婚を考えてた人がいました 母にも紹介し、順風満帆に思えたのに… それは途中で挫折してしまいました 深い、取り留めない悲しさと寂しさに押しつぶされそうになりながら手に取った本が西の魔女…でした 魔女が私のありのままを受け止めてくれてるような そんな気がして、私は本を読んでいる最中は安心できました。 以来、何度も読み返してしまいます。
さるきちも魔女修行中。
さるきち、この手の小説、好き。 自然の描写が優しく美しくって、 読むだけで、柔らかな風や 草木の匂いや穏やかな日差しや 生命の息吹を全身で感じているような、 そんな幸せな陶酔を味わえます。 そしてまた、 おばあちゃんの作る料理が美味しそうなんだ、 これが。 サンドイッチやスープ、お粥、 そして野いちごのジャム。 質素なんだけど、 庭で取れた野菜や鶏の生みたての卵を使っててね、 自然の恵みってきっと美味しいんだろうなあと思いました。 物語は中学生のまいが 登校拒否になるところから始まる。 そして自然の中でひとり暮らしている おばあちゃんのうちに下宿することになるのね。 このおばあちゃん、イギリス人です。 そのせいもあるのかな、 話し方が丁寧で褒め上手。 「誇りに思う孫ですよ」なーんて 本人前になかなか言えないわよね。 そのおばあちゃんね、実は魔女なんだ。 そしてまいは魔女修行をすることになるのです。 「早寝早起き、食事をしっかりとり、よく運動」 この規則正しい生活が精神、すなわち、 意志の力を強くするとおばあちゃんはいいます。 あれれ。 それって、さるきちがめざしてることじゃない。 摂食障害の治療にも通じるじゃない。 そう、さるきちは思ったんです。 いつの間にか、 さるきちは魔女になる修行をしていたのですっっ。 その前に魔女ってなんだろう、 という話になるのですが、 これから本をや映画に触れるヒトも いるでしょうから、今は語りません。 歪んだ社会にまっすぐ立とうとして 重圧を受けてしまった女の子、それがまい。 摂食障害やうつ病を患っているさるきちたちも、 似てるといえるかもしれません。 素直で純粋で繊細だからこそ、 “おかしな社会”に適応できないくなっちゃったのかもね。 いろんなハプニングでココロにさざ波が立つも、 おばあちゃんとのやりとりの中で 「生」を学び成長していくまいの姿には 懐古の念と共感を抱くことができるでしょう。 そして読み終わった後は ココロがほんわかあったかくなる、そんな一冊です。
一つの宗教
魔女でイメージするのは,ほーきで空が飛べたり欲しい物が「エイ!」とばかりに現れたり…でもこの本に出てくる魔女はそれとは違っている。 今マスコミで盛んに取り上げられる霊能者が持つ能力と私は解釈した。 これは賛否両論で信じる,信じないが大きく分かれるところだろうが,信じる者にとっては素直に納得出来る内容で,物語を通して大きなメッセージを受け取る事が出来る。 日本人は宗教を持たない人が多いが,これも一つの宗教と考えれば気持ちが楽になる。 ちなみにある体験をしてから,私も今では信じる派。
なぜ生まれて死ぬのか、悩んでいる青少年におススメ
 児童書の分類ですがもちろん大人でも楽しめる本です。  最近流行の「スピリチュアル」系の話ともかぶるところがあり、「生きる意味」について悩んでいる思春期の青少年に特に読んでもらいたいと思いました。  自然や生活の描写がすがすがしく、文章がきれいでこの作者の他の作品にも興味がわきました。(今「春になったら苺を摘みに」を読んでいます。)  児童書ということもあり、読み応え的に少し物足りなかったので星4つにしましたが決してつまらない本という意味ではありません。
大切なことを教えてくれた一冊
ある雑誌で「西の魔女が死んだ」が映画化されるという記事があったのがきっかけで、 この本を読みました。 私はまだ学生なので、この話に出てくる中学生"まい"の気持ちがよく分かりました。 そして、おばあちゃんの温かさも改めて実感しました。 この本に書かれている魔女修行は、全然魔女らしくなくて、 『自分で決めたことをしっかりやる』というのがモットーでした。 そうすることで、自分の怒りなどをコントロールできるようにしていくのです。 『自分で決めたことをしっかりやる』。とても大切なことだと思いました。 最後の3ページは泣けました。読んでいて、じわじわと涙がこみあげてきました。 読んでみれば分かると思います。 この一冊でたくさん大切なことを教えてくれます。 ぜひ、読んでみてください!!!


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くちコミ情報
インターネット以前の本であることに意味があり
最近の思考や情報の整理にはインターネットなどをはじめにしたツール偏向のきらいがありあまりしっくりしないと思っていた中、20年も前に書かれた本書を読みこれが本当の思考の整理だと思った。 思考はすこぶる生身の人間が行うものであり、ツールではなく人間本位の考え方に立脚しているからである。 数か月でなくなる現代のハウツー的な本を何冊も読むより本書を読むことをぜひお薦めします。20年も読まれてきた実績もある本ですので。
ビジネス書のエッセンスはこの本にあり
「世に出回るビジネス書のエッセンスはこの本にあり」  アイデアの出し方や思考の整理に関するビジネス書は何冊か 読んだが、本書はまさにその本質が書かれている。    しかも、理屈や理論というより、具体的なのだ。  著者が実践しているアイデアの生み出し方や思考の整理の方 法が多数紹介されており、大変参考になる。    以下の6点は、参考になりおもしろいと思った内容を自分なり の解釈でまとめたものである。   ●アイデアの生み出し方 【素材】と【ヒントや型】を混ぜ合わせ、寝かせておく。  この寝かせておくというのが大事なのだ。無意識の作用を 意図的に活用するのがポイント。 ●情報のメタ化  思いつきや着想を他の思考や型と関連させて整理をし、 普遍化や抽象化を行う。  思考の整理は捨てることだけを言うのではない。より高い 抽象性へ高める質的変化も言うのだ。 ●ネタのストック化  着想やヒントはまずは手帳へストック。しばらく寝かせておき、 見返す。そのとき、何でこんなこと書いたんだろうと思うような、 色あせてしまったものは捨てる。そうでないものを別のノートへ 書いておく。いわばふるいをかいくぐった良質の考えの保存の 場である。寝かせている分、以前の着想やヒントより考えの幅 をプラスできる可能性もある。  著者の表現を借りれば「わが思考すべてこの中にあり」である。 ●人間の頭脳は工場と倉庫  倉庫に知識を詰め込みすぎても、スペースが狭くなり工場 (ものを考える、生み出す)の能率が下がってしまう。  「忘れる」とは、工場の邪魔になるものを取り除き、工場の 能率アップを図る大事な作業なのである。 ●書くことは考えること  何か考えたら書いてみる。  書いているうちに思考の整理がされ、昇華される。  書いているうちに何か浮かんでくる。  (それは、しゃべることも同じ。)  書き出したらとまらないこと。勢いを大事にする。あとで十分 推敲するのだから。   ●自分だけのことわざを  ことわざは具体的な現実を定理化し一般化したものである。  自分の経験、知識、思考を凝縮させた自分だけのことわざ を作ることで思考が体系化される。
面白い読み物
他の方も多くレビューで書いていますが、この本が20年前に出た本であることが非常に興味深いです。読み物としてもよくできていると思います。ビジネス書や自己啓発本を読み漁っている人にとっては新鮮な内容ではないと思いますが、あまりこの手のジャンルの本を読んでいない人にとっては面白く読めると思います。いわゆる成功本ではないので、実務にすぐに!ってわけにはいきませんが、スタンスとして知っておくと良い内容です。
ぜひご一読を!
気に入った点。 ・所謂哲学書や論文形式でないので、気軽に読める ・一遍が短いので通勤時間(車内で気軽に)で読める ・端的にまとめられていて、「深い」 ・薄いので持ち運びに便利 気に入らなかった点はありません。本書はぜひ大学生、高校生に読んで頂きたい と思います。
思い考えるには
 日々の流れの中で、ふとおもいつくこと・・・  忘れてしまいがちになること  考えの整理がつかないこと  よいアイデアがおもいうかばないとき  そんな人、そんな時に読む本です。  思考にまつわるヒントがたくさんのっています。


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くちコミ情報
おとなのためのお伽噺
児童文学というのは童心を忘れない人が書くものだとばかり思っていたが、 人間の弱さや頑なな心や業をひっくるめた人間そのもの、そして生き物全般に たいする深いまなざしと慈愛があってこそ生まれるものなのだと思った。 梨木さんの著書で小学館文学賞の受賞作でもある「西の魔女が死んだ」を読んだとき、 クウォーターの女の子が英国人の祖母の元で暮らす、その暮らしぶりに土着のものを感じ、 これは体験を通じてしか成しえない表現ではないだろうかと感嘆の思いだったが、 その意味がわかった。 エッセイと呼ぶにはあまりにも多くの物語と土地土地の匂い、人々とのふれあいに 満ち満ちたおとなのための真実のお伽噺。
温かなエッセイ・そのバックグラウンドには「地球」がある☆
なるべく相手の考えや境遇を理解しようと思って生きてきた。けれど、本文中の 「分かり合えない、っていうのは案外大事なことかもしれないねえ」という言葉に、ショウゲキ☆ この言葉も、著者である梨木さんがペンを執ると、なんてさりげない温かさを感じるものになるのだろう、と感じた。 他にも、エッセイ風のこの作品には、たくさんの人物が登場。ウエスト夫人を筆頭に、個性的かつK・・(←著者?)が接する人々は著者の類い稀なる洞察力によって、イキイキと描かれている。いろんな人を描いているのではなく、いろんな人種・その習慣を描いている。 「理解はできないが受け容れる。ということを観念上だけのものにしない、ということ。」 さりげなく温かく綴られたこの本には、地球を思う時間を与えられているような気がした。 のんびりと読んでほしい。描写を想像しながら☆ 温かなエッセイだけれど、そのバックグラウンドには「地球」がある。
眼差しが深いです。
感動しました。梨木さんの下宿先の女主人、ウェスト夫人の稀に見る人となり、ウェストロードというコミュニティのおおらかな温かさ。登場人物一人ひとりが、まるで表紙の春を待つ愛らしい葉っぱたちのように、重なりながら寄り添いながら生きています。共存とは異質なもの、理解を超えるものまでも受け入れ、包み込むこと!しかも聖人君主然としてではなく、生身の人間の温かさで。そして行動する、敢然と。惚れ惚れするような潔さとユーモア。そして随所に散りばめられた思索と洞察の深さが、世界を混沌から救い出してくれるような気にさえなりました。「自分の信念に絶えず冷静に疑問を突きつけること…相反するベクトルを…一人の人間の中に内在させることは可能なのだろうか…」という一片の思索に考えさせられました。もしそれが可能であるならば、人類の未来は明るいものになるのでしょう。もし可能でなければ…信念に基づく争いがさらに生まれ続けるしかないのでしょうか。はたして私たちの精神は、もっともっと逞しく、「相反するベクトル」を内包するに耐えうるだけの、そしてさらに調和させうるだけの成長を遂げることができるのでしょうか。
人を信じるという希望
ウェスト夫人をはじめとする、登場人物の描写が緻密で分厚い。 わずかな会話から、その人となりを克明に把握できる背景には、技術はもちろん、梨木さんの人間への深い愛情があるように思います。 この慈愛を基礎とした明晰な思考と強い意志が、読んでいる間、心地よい風のようにずっと吹いています。 ナイジェリア人と猫のエピソードのように、楽しく微笑ましい話しもたくさんありますが、人種問題・共存という重いメインテーマが全編を貫いています。 そしてその複雑で巨大な重力に引っ張られながらも、落ち込むことなく滑空し続ける文章は、カバー表紙のように清涼で美しい。 梨木さんにとっての「言葉」というとても大切なものが、この本にはぎっしり詰まっている。
ウェスト夫人の人柄が伝わります
ウェスト夫人の温かい人柄と梨木さんの優しい眼差しがこの一冊に詰め込まれています。 他民族との風習の違いに悩み振り回されながらも彼らを受け入れ続ける下宿の大家さん、ウェスト夫人。最後に9.11が語られる際にも、その視点は決してぶれません。民族対立が先鋭化する時代に、その行動や発言はとても強い示唆を与えてくれるものだと思います。 そしてそんな夫人の周りにいる人たちの優しいこと!彼らも夫人とともに悩み、夫人のかわりに憤り、ともに手を携えて胸を張ったコミュニティとして暮らしていること! 読んでいるこちらまで、その一員に容れていただいたような、そうとまで言わなくても、隣のコミュニティからあこがれながら見ているような、あるいは下宿の一員にしていただいたような、そんなホンワカとした暖かさに包まれている一冊です。


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くちコミ情報
憂鬱…
読みにくい。 区切ってもいいから簡単に文章を書いてほしい。 ぐだぐだ長くて頭が痛くなりました。 主人公の語り口は作者の欝憤をそのまま書いてるだけという感じがして…読者の事も考えてほしかった。 確かに文章の感情には、2ちゃんねるの面影がありますね。 内容やキャラも、作者のしたいようにしている。 狙ったかどうかはどうでもいいです。かなり、不快になりました。 読者の印象を無視した自己中な読物。内容がべたで「普通」の成り行き。 "こうなりそうだな"と思って見てみれば当たる可能性が高い。まぁ、お決まりなんでしょうかね。 「非日常」を求めていたのでガッカリです。
発想と構成と多すぎる伏線が魅力だ
スニーカーで大賞ということで注目して、一人称か・・・・・・と少し落ち込んだのですがキョンは割と抵抗がなかった。 ハルヒの暴走的なものに始まって、少しずつ伏線を置きながら展開。ここで作品を劣化させない展開をしているのが評価の対象だろう。とりあえず時間平面とハルヒ異能力、ハルヒの監視役が出てきたところで谷口や国木田や鶴屋さんが監視役か否かなどと、とにかく読者を悩ませる種がめちゃくちゃに多い。結局この憂鬱で分かる伏線は半分。後は次号以降ということになります。ひたすらキャラが立っていてキョンの語りは面白いのだが、どうにもなんでもありにだけはならないことだけを祈りたい。 盛り上がる箇所はないのですが、淡々と登場する伏線を取りこぼさず読んでいくと嵐の前の静けさという感じに思えてくるでしょう。それがこの憂鬱の魅力でしょう。 文章は一人称なので切れませんが、比喩がラノベ風で良い。無駄描写もほとんど省いてある。 なんだかんだ言ってかなり面白い部類です。
ライトノベル
自分の欲求の為には人の都合もお構いなし。 クラスでの自己紹介で 「この中で宇宙人・未来人・異世界人・超能力者がいたら私のところへ来なさい。」 となんともな自己紹介をする、ちょっとカワイそうな子、涼宮ハルヒ。 そんな彼女に振り回される、後ろ向きで普通人の高校生、「キョン」 そんなキョンの目線から物語は語られていく。 どことなく端折りな描写(ハルヒの心理面など)もあるが、 日常生活から非日常生活への転換が上手い具合に物語を盛り上げる。 筆者の文章能力に疑問の声もあるが、主人公「キョン」の高校生と言う年齢にマッチしている。文としては少々雑だが流れる様でテンポが良い。 ライトノベルを読むのは初めてだったが、内容が読み易く面白い。ヒットしたのも頷ける。
これだけは言っておく
涼宮ハルヒシリーズを批判、絶賛するのは大いに結構。 ここでは少し、自分的に納得いかない批判に言いたいと思う。 先ず1番多い批判は小説の文章力や構成です。 これははっきり言ってきちんと読まなきゃ全く訳がわからないと思うし、真面目な文学小説って訳でもないので大人の中には好きになれない人もいると思います。 ただ、文章力が無いというのは大きな間違い。この小説は他の物とは少し違う、不思議さを強く出しているので、微妙に変わった形をしているのだと思います。 そしてもう一つの批判が主人公とヒロインに対してです。 これもはっきり言って人それぞれなのですが、ぶっちゃけこの巻(憂鬱)だけを読んでこの物語に文句言う奴が許せない。この二人の存在はこの後で大切さが分かるのだと思う。 最後に、自分勝手な事を長々と書いた事をお詫びします。
試しに見てみましたが
まあ私は映画、ドラマ、漫画(成人向け、少年、少女)まで ジャンルは問わず見るほうで萌え系?(今まで萌えというもの を理解しようとしていなかったのでこれが萌えというのかどうかは わからんが)は初参戦となりましたが、なんていいましょうか、 率直に言えば秋葉原等のメイドさんの神経や漫画といえば やたらと女の子のキャラばかりに力を入れて書く(見る) タイプの方を敬遠してしまうタイプの方はお金を無駄にしたく なければよしたほうが良いと思います。 ライトノベルと銘打つ事で万人向けというイメージを出している ようですがそれはある程度の読解力や知識、教養を要求する かわりに特定の分野(これで言えば2次元美少女系でしょうか) への強い興味を要求しているため結局その分野への興味が 最初から無い方が新たに興味を抱ける程とは思えません。 買う買わないは自分がどういう属性の人間かを見極めた 上で決めるのがよいでしょう。


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自問自答
ファンの間でもシリーズ中、 人気の高い作品なのはレビューの数と点数が示していて期待を持って読みました。 .....参った参った。 一作目で長編である「憂鬱」は面白かったものの、 やや小ぶりな「溜息」短編作「退屈」でハルヒの 自己中っぷりとそれに振り回される世界な展開に飽き飽きしてた部分もあったのですが それが今作「消失」で解消されたと感じております。 あえて今作でハルヒの存在感が一歩引いてるのが良い。 読者が作品に抱くフラストレーションやストレスは主人公「キョン」も感じており 最終的に自問自答し答えを出すシーンには鳥肌が立つ。 作品の持つネガティブ面すらシーンの盛り上げに用いるのはお見事。 三巻までで「涼宮ハルヒシリーズってなんかなー」と思ってる方は 少し堪えて四巻までは是非読んで頂きたいです。
今更ですが。
 最初は何気ない日常から始まるのですが、題名通り急に学校から涼宮ハルヒが消失します。 それだけでなく長門がただの文芸部員、朝比奈さんもただの先輩になってしまい、さらに消え たはずの朝倉の復活など世界がメチャメチャになってしまいます。その謎を探り、そしてその 世界を元通りにするためキョンが奮闘します。  おもしろくあっという間に読みきってしまいました。コミック7巻やアニメ2期の為にあま り小説を読まない方も是非チェックしてみてください。
おもわずレビューを書きたくなり・・・・。
巷で評価の高い涼宮ハルヒの消失、遅ればせながらアニメを最近見てこれはなかなか面白いなあという状態だった、 本屋でシリーズがふと目にとまり32ページまで読んで「これは・・!」とおもい即買い、一気に読んでしまいました。 たしかに前3巻を読まずに入ったのはちょっと失敗だったかも、しかしそれでも十分すぎるくらいおもしろかった。 いいところがいっぱいあって書ききれない・・・ レビューを読後に拝見しましたがなんという評価の高さと数!・・納得です(笑)。
これは……
……すごい。 序盤にキョンに襲いかかった恐ろしいほどの目眩を自分も喰らったような気がしました。 あと、全巻総じて言えますがこんなにも伏線の使い方がうまい読み物は初めてでした。その中でも今作は絶品、の一言に尽きますね。 自分は長門派というわけではないのでよくわかりませんでしたが、そっち派の人にはそっちの意味でも絶品、なようです。 この巻を読むにはやっぱり前巻前々巻を読む必要がありますが、どうせなら全巻買ってはいかがでしょうか。
答えを決める権利
この話は、これまでキョンが宇宙人未来人超能力者的な出来事を体験しつつも、心の底ではまだ信じきれていない所に喝を入れているものだと思います。 時空改変者により、これまでの世界から、キョン以外の全員を完全に別人にし、宇宙人未来人超能力者異世界人とは全く関係ない世界を構築。キョンにとっては『いない人物』のはずの朝倉涼子の復活。 キョンにとっては 『いるべき人物』であるハルヒがいない。 それだけでなく、長門は少し恥ずかしがり屋な女子生徒。みくるまでキョンの事を知らない。さらには古泉のクラスである9組の生徒が古泉を含め全員いないという驚愕の事態に。 その後、紆余曲折を経て、谷口からの情報を便りにハルヒと古泉に再開。もっとも、二人もやはりキョンを知らないのだが例の名前である 『ジョン・スミス』にハルヒが食いついた。 そして文芸部室兼SOS団部室(逆か?)に5人がそろった時、緊急脱出プログラムが発動。 そして… 以上が中盤までの大まかな内容。 208ページから214ページにおけるキョンの自問自答が良いです。 『憂鬱』でキョンが幼い頃に求めた非日常な世界とその逆の世界。 非日常でも、宇宙人未来人超能力者と時にはおかしく、時には身の危険がある生活、そして団長ハルヒ。 そして、全ての答えをキョンにゆだねた長門。 第六章にて、キョンが目覚めたのは病院。そこにはハルヒ、みくる古泉がいたが長門の姿はなく、あとから現れた長門の言葉により、情報統合思念体に憤りを感じるキョン。 そして近いうちに世界を復活させなければならなかった。 その前に。 ハルヒ特製鍋が控えていた!


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二作目
一作目「憂鬱」が面白かったので二作目も購入。 学園モノとしては定番の「文化祭モノ」を取り扱った作品です。 ハルヒ達SOS団は映画を製作する事となり、それがストーリーの軸となります。 ですので文化祭の準備で物語は終わりますので、祭の賑やかな場面等は期待しない方が良いでしょう。 この巻では暴走気味のハルヒに怒りを露にするキョンのシーンがあり一作目から ハルヒの「自己中面」が気になってたので少しスッキリしました。(もっと徹底的にぶつかっても良かったと思うけど。) この巻ではそれぞれの人物の思惑が見え隠れし「どいつもこいつも一筋縄にはいきそうも無いな」と感じました。 前作と異なり微妙にSOS団同士の歯車が噛みあわなくなり、その点は好みが分かれるかも知れませんね。
キョン毒づき過ぎ!
アニメ版にはまって、アニメではカットされたシーン(ハルヒとキョンの喧嘩、猫が喋る原因など)が気になって買ってみました。初ハルヒ小説です。 まず目についたのはキョンの口のが悪さ。これは結構ショックでした。(常識人と思ってたのにハルヒ並みに毒づきます )期待した喧嘩のシーンは、ほんのちょっとだけ。肩透かしです。喋る猫は、なかなか知的な感じで良かったです。 最後の方で古泉、長門、朝比奈の3勢力が牽制しあってるのがわかります。(特に古泉と朝比奈陣営)古泉の発言により朝比奈さんが悪い女に見えてしまう可能 性が有るのでアニメ派、朝比奈ファンは要注意!スルー、若しくは後回しにした方が良いかもしれません。
シリーズを読んでいく上で重要な作品
涼宮ハルヒのシリーズはライトノベルとその一部をアニメ化したTVシリーズ、TVアニメを時系列に再構成したDVDシリーズその他があるわけで、どういう順番に読視聴したかにより、ずいぶん印象が違うのかもしれません。  でも、通常の人間には、1通りの順番しか経験できないので、検証はできないんですよね。  私は、TVシリーズは視ていなかったので、まずDVD1巻を視て、それから「憂鬱」「溜息」「退屈」の本を読み、それからDVD2〜7巻と「朝比奈ミクルの冒険」を視て、その後、「消失」「暴走」「動揺」「陰謀」「憤慨」の順に読み進めました。  これは、結果的にうまく作品群を楽しめる順番だったのではないかと思っています。  涼宮ハルヒの本とDVDは、タイムパラドックスと多重世界の要素がうまく取り入れられた青春SFとして、とっくに中高年になってしまっている私でも楽しく読め、視聴できるシリーズとなっています。  この「溜息」は、レビューを見ると、低く評価している方が多いようですが、私はシリーズ中でもかなり重要性の高い巻だと思いますし、面白く読めました。   「溜息」は、自主制作映画?「朝比奈ミクルの冒険」のメイキングストーリーという形をとって進みますが、アニメ放映順の都合なのか、「朝比奈ミクルの冒険」はアニメDVD化されているのに、「溜息」がアニメ化されていないのが残念なところです。  「憂鬱」と「退屈」はけっこう原作に忠実に京都アニメーションがアニメ化しているので、DVDだけしか視ていない方には、むしろこの「溜息」だけでも読んでいただきたいと思うくらいです。  もちろん、このシリーズのファンとしては、せめて「憂鬱」「溜息」「退屈」を経て(この順番が良いと思う)「消失」までは読んでほしいと思っている人が多いと思います。私もその一人です。
傍若無人超監督に振り回される団員達
何の予備知識が無い素人達が映画を作るとこんなグダクダを絵に書いた(小説だけど)ような結果になるという良い見本です。 (なんだそりゃ) ただ、ハルヒのセリフの 「みくるちゃんはあたしのオモチャなのよ!」にはさすがにムカッときました。
Episode 0
涼宮ハルヒがいかに常識人かがわかる。 自己中な女性が嫌いな人は、いくら読んでも内容が見えてこないかもしれない。 しかし、自分の母親、姉妹、娘、配偶者で自己中の人がいて、それでもなおかつ、 家族のためになっている人がいるなら、話の本筋が見えてくるように思う。 朝比奈みくるのぼけキャラぶりも、時間移動の制約上必要条件であり、 なおかつ、それに気がついていないという設定の涼宮ハルヒの作品として、 自主制作の映画を作るのは、作中劇として設定の無理がないという根拠のすべてが 涼宮ハルヒの常識に依存している。 上に立つ人が、いかに自己中であっても、常識人であればよいことの典型かもしれない。 涼宮ハルヒのおもしろいところは、回数を重ねれば重ねるほと、見つかってくる。 2−3回読んで、つまらないという判断をする前に、 DVDを見るのもよいかもしれない。 全作品を流れる、人間性について、理解できるようになるかもしれない。


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深いです。
ミステリーと思って読むと、たくさんのご都合主義に気づき、 ちょっと納得がいかないところはあります。 まず、主人公のホームレス・日高が、昔自分が助けた少年に偶然であってしまうところ。 この再会のことを”偶然の中に必然を感じた”とありますが、 ちょっと話がうますぎるかも。 元刑事というならまだしも、元医者が連続殺人の謎を解くなんて、 やっぱり有り得ない。 ただ、わたしが共感できたのは、 ”自分のある行動が、あとあとたくさんの人に影響を及ぼすことになってしまったのでは”と、日高が悩むところです。 よかれと思ってしたことが、実は助けられた当人にはそうでもなかったり、 かえって迷惑だったりすることがあるのですね。 しかもその結果が何年も後にわかるとすると、 自分が今、こうして生きていることは果たして正しいのか。 日高と一緒に悩んでしまいました。 でも生きている限り、人間は立ち止まってもいられないんですよね。 いくら深い悩みがあろうとも。 それが死んだ人に対しての「償い」になるのかなと思いました。
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元々は医者でありながら、ホームレスになった日高英介。彼がこの物語の主人公である。日高は、過去に、誘拐犯から幼児の命を救ったことがある。その幼児が、草薙真人であり、この物語の準主人公である。 日高は、流れ着いた町で、社会的弱者である高齢者やホームレス,障害者が殺される事件に遭遇する。その過程で、中学生に成長した真人に出会う。そして、物語が進むにつれて、事件の犯人は、真人ではないかと疑い始める…というのがこの作品の概要である。 本作品は、“ミステリ”に分類されるのかもしれないが、純粋ミステリとは違う。どちらかというミステリを混ぜつつ、人間が抱える心や精神の問題に迫った作品であり、“社会派ミステリ”と言った感じである。したがって、「トリック」や「謎解き」に注目して、本書を読めば、はっきり言って退屈な作品である。 では、何に注目すべきなのだろうか?個人的には、日高の“心情”が注目すべき点であるように思う。元々は医者でありながら、ホームレスにまでなり、絶望の淵にいる日高の心情,命を救った真人が殺人鬼かもしれないと思った時の日高の心情…。この“心情”が、物語を通じて、どのように変わっていくのか? 少々設定に難があるのは、否めないが、中々、読ませる作品である。
ちょっと
推理小説としては面白いが、主人公に感情移入できない。 というより、はっきり言ってこんなことでホームレスになるのなら最初から脳外科医なんかならずに素直に眼科でコンタクトやめがねの処方箋でも書いてろとでも言いたくなる。
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涼宮ハルヒの退屈 (角川スニーカー文庫)