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   アート の売れ筋最新ランキング   [2008年07月06日 08時59分]
2008年07月05日(土) アートの第1位は 『色の秘密―最新色彩学入門 (文春文庫PLUS)』!
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¥ 610(税込)
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ジャンル内ランキング:3,619位  
カスタマーレビュー数:8

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色に興味のある方は必携
持っている方も多いと思いますが、色について幅広く、身近に書かれています。 色々なことが書かれているので、しょっちゅう開ける本です。 カラーを学ぶ人、カラーを仕事にする人は持っていると何かと役立ちます。
数ある色の本の中で、最も印象深い本でした。
色彩関係の本を結構読みましたが、こちらの本はいちばん印象深く、そして他の色彩関係の本からも参考文献として多数引用されています。そのくらい、色の専門家からも素人からも支持されている本だといえます。 橋の色を黒から緑に塗り替えたら自殺者が3分の1に減った、青は血圧を下げる効果があるので寝る時に用いると良い・・・など、実際の話や実験データなどから色がどんな効果があるのかをわかりやすく解説されています。生活にどのような色を用いたら良いか、とても参考になります。
色を生活にとりいれよう!
運が悪いこと続きだなとおもうと、私は黒・グレーの服ばかり着ていました。 この本で、人間も肌から色を吸収しているということがわかり、 直接身に着ける衣服には気を配るようになりました。 また、色が与える印象の記載はもちろん、赤ちゃんが好む色、 事故が起きる車の色は○色が多いなど 興味深い記載が多く、これからの生活に生かせる情報が満載でとてもよかったです。
色って奥深い
色が人体に与える様々な効果をわかりやすく説明されていて、とても面白いです! インテリアからファッション、食事に健康管理と、活用範囲はかなり広く、色々と試してみたくなります。 好きな色、嫌いな色、程度だった意識が変わります。
まさに色の秘密です
落ち着いた色の壁や家具によってリラックスできるように,色が精神に影響を与えるというのは何となく分かりますが,色にはそれ以上に秘密があるようです. 本書によれば,色は味覚にも影響を与えるようですし,目隠しをしていても赤い部屋に入ると血圧が上がるなど,肌で感じるという言葉のとおり見えていなくても人体に影響をおよぼすそうです. たかが色だと思っていましたが,こんなにいろいろなことと密接に関わっているとは本当に驚きでした.私の知りたかった内容とは少し違っていましたが,読んで得をした感じです.


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¥ 483(税込)
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芸術の「古典」であるが現代にも通じる
観阿弥・世阿弥が言うところの芸能における「花」ということに興味があり本書を読んでみたのですが、単に芸能(芸術)における古典ではなく、現代の社会にも通じる記述が随所にあり思わず引き込まれてしまいました。 「花」を極めるためには結局は、なによりも稽古(努力)が第一であり、慢心せず常に謙虚に稽古に精進することだと理解しました。これは単にビジネスだけでなく生き方にも通じることではないでしょうか。 なお原文は当然のことながら古文ですが、 ・非常に平易な文で記述されていること ・分量が多くないこと ・章立てが細かいこと により読み易い本です。 ぜひ一読されることをお勧めします。
すべてに通じること
高校時代に本書に目を通したときは、この本の凄さが良くわからなかった。しかし、数年前、改めてじっくり読み直し、ひとつのことを極めた世阿弥という人の凄さを実感した。この本に書かれていることは、簡単に言ってしまえば世阿弥の能に対する考え方、能を演じる者としての心構え、芸術論である。が、一職業人として、また芸術家として、それまで娯楽でしかなかった「能」を芸術にまで高め得た才知と哲学の体系は、能あるいは芸術一般のみならず、現代の私たちの生き方の指針ともなると思う。
史上まれに見る演劇理論
世阿弥の演劇理論の驚くべきところは「悲しみを演ずるのに涙を使わない、老人を演じるには背中を丸めない」という反具象性であろう。西洋がスタニスラフスキー・システムなどを通しようやく思い至った演劇の真髄を、この時代に既に見て取っていたその眼力には感服の他ない。息子にこれだけのことを口伝で叩き込んだ観阿弥という親父のすごさは言うに及ばず、それをしっかり消化して演劇論のレベルにまで昇華した息子も怪物と呼ぶ他は無い。お涙ちょうだいの三流ドラマを愛でる日韓の叔母様方の現状を見たら、世阿弥は何と言って嘆くであろうか。「老人ならば背筋を伸ばせ」はご老人相手に健康教室で話をするときによく引用させてもらっている。自分の背筋も伸びる。
必須本
「風姿花伝」は明治42年に吉田東梧博士が学会に発表するまで、存在すら知られていなかった”秘本”ですが、このような素晴らしい本を現代に読める喜びは表現しようがありません。吉田博士ありがとうございます。 p 「秘する花を知る事。秘すれば花なり、秘せずば花なるべからず、となり。この分け目を知る事、肝要の花なり。そもそも、一切の事、諸道芸において、その家々に秘事と申すは、秘するによりて大用あるが故なり。」という有名な言葉は様々なところで引用されている。今風に言えば、チラリズムと言えようか。認知度を高めるためにはできる限り、効果的に伝えたほうが良いと思いますが、能のような秘儀を演じる場合、出し惜しみが大切であると理解しました。 p 世阿弥の有名な言葉に「新、珍、楽」という言葉がありますが、現代でも充分通用します。第3者に受けるにはこの3点がポイントということです。ご参考になれば幸いです。
古今を通じて流れる日本人の「美」意識
室町時代、三代足利義満将軍のもとで、従来より親しまれた申楽を「能」として大成した世阿弥が、その父親である観阿弥から伝えられた精神を、秘して子孫へ伝えようと著したものがこの「風姿花伝」である。口述による指南の限界を意識しながらも一貫して説かれる極意は、古来より流れる伝統としての「風」をいかにして体得し、時宜に相応しい「花」として咲かせるか、という比喩に徹頭徹尾凝縮されている。 p 事物の本質を的確に捉え、自身の心の内に一心同体とすることが「芸」としての物真似の妙であり、把握に失敗すれば「弱さ」を持った「幽玄」や、「荒さ」を持った「力強さ」が顕在化し、本質を見失う。名誉や技巧の追求に走らず無心に稽古に打ち込む姿勢や、表現しようとする心を捨て去った後に浮かぶ純粋に自然な表現に裏付けられてこそ、貴賎老若男女に慕われる芸となり、万人に感動と幸福をもたらし、人生を豊かにすると説く。 p 古来より伝わる「禅」の思想と、自然との一致を目指す日本人の美的感覚を、その底流に感じさせる世阿弥の芸論は、「能」の世界にとどまらず人生の指針としても有用なものであろう。文章は古文体であるが、重要な概念を示唆する節には適宜補注が加えられており、全体として真意を失わずに読むことができる。変化し続ける個々人の考え方を包括的に俯瞰してこそ、部分の意義を認識できるとする世阿弥の意見に従えば、「花鏡」や「劫来花」など他の著作も是非とも読んでみたいものである。


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¥ 306(税込)
通常24時間以内に発送
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カスタマーレビュー数:4

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買って良かった*
背景や、服、建物、小物など、イラストの資料用に。。と思い購入しました。 この内容でこの価格!模様や柄、デザインなどいつも似たようなものに偏りがちな私だったので、 色や形もすごく参考になるし、良いアイディアが浮かびます。本当に買って良かったです。 これと一緒に、シリーズの民族衣装と、文様博物館も買いました。 それぞれの国の特徴なんかも見れて面白いです。 どの本も、絵を描く上で(特に煮詰まったときなど・・・)大いに活用しています*
低価格で総159ページ、しかもオールカラー、お勧めです。
16世紀から19世紀、中世の時代、壁や天井に描かれた実に様々な模様が正確に描写をされているこの1冊、植物やひとの顔など、実に様々な模様があるのが面白い、イラストなどを描き、余白に洒落た模様を描きたいなどという場合にも、あると便利なこの1冊、総数159ページに実に様々な装飾模様が描写をされています、文庫本サイズですが、参考とするには十分な資料です、総カラーイラストですからお勧めですよ。
綺麗な
イラストの資料として購入しました。 この値段なら やっぱり買わなきゃ良かった と思っても後悔しないし(笑) 世界装飾図というだけあって世界中の装飾が載ってます。 装飾毎にちょっとした説明もあっていつの間にか最後まで読んじゃってる、みたいな。 しかも全部カラーなので(金色の部分まで!!)とても参考にしやすいです。
絢爛豪華な装飾図を収録
美術関係の本の出版では重鎮的存在のマール社から出版された 文庫本サイズで手頃な値段が売りの装飾の本です。 ヨーロッパの紋様を中心にギリシャやエジプトの装飾図など を中実に再現。また、ページの配置も歴史ごとに分けられており、 ページをめくるごとに技法や様式の変化などを読み取ることが出来るはずです。ミュシャが好んで用いたケルト・スカンジナビア 地方の装飾紋様なども収録されています。ただ全体をまんべんなく 収録しているため、一つの装飾に対する掘りさげ方には物足りなさも 感じる人もいるかもしれません。装飾に興味がある方や、 これから勉強を初めてみたいと思っている方の為の入門書としては 最適の本だと思います。


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¥ 540(税込)
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カスタマーレビュー数:24

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最高の自己啓発本
これは間違いなくバリバリの自己啓発本。 私が間違って認識していたような、成り金礼賛物語ではありません。 若者みんなに読んで欲しい。 出版社ももう少し売り方を考えてみてはどうだろう。 ひとつ驚いたこと。 矢沢に付きっきりでついて回って、話を聞き出して、この本に纏め上げた人物とはなんと・・・糸井重里! この「成りあがり」は矢沢と糸井という二人の天才によって作り上げられた、日本でも指折りの自己啓発本でもあるわけです
キング・オブ・ロック
今から30年前に出版された矢沢さんの人生を糸井重里さんが口語体でまとめた本。言葉は汚いけど「俺は絶対にBIGになるんだ!」という熱い気持ちが伝わってきます。大成功したとされるキャロル時代の栄光をかなぐり捨てて、更なる向上を目指した事が今日の姿を築いたんでしょう。他のメンバーの姿は殆ど見ませんが、ビールのCMや俳優やったりする「フツーのオジサン」な矢沢さんしか知らなかったので「こんなギラついてた時代あったんだ」と衝撃を感じた。巻末で「俺は50歳で白髪頭になってもライヴやる!」と語ってますが還暦近くになっても凄いバイタリティ持つ姿勢は月並みですが凄い!矢沢さんの事を殆ど知らないけど感銘を受けました!
ビート
 中学生の頃にすごく読まれた本だ。  当時はツッパリという言葉があったが 彼らの間で 廻し読みされていたのが本書だ。矢沢自身も 彼らの兄貴分として 慕われている点を 本書で書いているほどである。  ツッパリではなく むしろ 優等生タイプだった僕が この本を手にとったのは 何かの偶然だったと思うが それこそ何度も読みかえしたことを憶えている。僕にとっても 矢沢は格好良くみえたからだろうか。  この本自体が ロックである。ゴーストライターを糸井重里がやっているのは 有名な話dが 糸井自身が 書いていて何度も泣いてしまったと解説を書いているのにもうなづけるものがある。ちなみにゴーストライター自身が 解説を書くというもの 相当稀なケースだと思う。そこまで糸井を本書にコミットさせたものがあるとしたら この本に常に鳴り響くビートだと思う。
永ちゃん、50を超えて(もう60近い!) 現役のロックンローラー
永ちゃん、50を超えて(もう60近い!) 現役のロックンローラー、スーパースター。格好良すぎ。サイコー、大好きです。 その矢沢の永ちゃんが、1978年(昭和53年)、今から30年前、彼が28歳の時にしゃべった本です。 面白い話もいっぱい詰まっています。彼が、お茶の水の東京医科歯科大学病院にいった話とか。ミッキー吉野、吉田拓郎、ジョニー大倉、沢田研二とかできてきます。 70年代のロック文化の話です。 この本の中のかっこよさで、30年近くも突っ張り、走り続けた男、それが永ちゃんです。 輝く星、スーパースター、いつまでも少年の心で夢を追いかけ続けた男。 何万人、何十万人、もしかしたらそれ以上の男女に、歌と生き方を通して、とても大きな勇気を与えたスーパースターです。 とにかく日本男児よ、この本を読んでかっこつけようぜ。強く、あきらめずに、走ろうぜ (たまには歩こうぜ)。 人間ってみんな実は、永ちゃんみたいに生きられる力を持っているのかな? いろいろな世界で彼のようなスーパースターが居るのでしょうね。
「アーユーハッピー?」から読みました。
 この本の続編である「アーユーハッピー?」を 初めて、読み興味がでてこの本を読みました。  だいぶ前に何度も読んだのですが、W杯での 中田英寿の姿勢を見てふと永ちゃんのことを思い出して 書きたくなりました。  読んでて苦しかった。本当に苦しかった。 胸が突き刺さる。苦労して騙されて親戚にもつまはじきに されしぶとく這い上がって行く姿。  読んでてこの人は本当の愛情を欲しがっていたんだなと 思った。涙がでそうになった。  でも、これだけ苦労して人間が曲がらずに筋を通せたのは 「アーユーハッピー」のおばあちゃんのおかげだと思った。 草むしりの話は好きです。それと矢沢永吉のお父さんかお爺さんが 借金残して死んじゃった時、永吉がおばあちゃんと一緒に 返しに行くわけね。そこで「あぁ、永さん(永吉の父ちゃんのこと、 無くなったんですね。」「永さんは良い人でした。金なんか返さなくて いいです」とみんなに言われた話。凄い好きです。  人間としての基本を教えてくれた。だからこそ、キャロルの時も 2万円のアパートで生活し明日に備え貯金をためられたんですね。 大手企業(法曹なら事務所・公務員なら官庁)に決まった、良かった 悪かったなどというどうでもいい言説がバブル以降ずっと流れているけど、 矢沢さんのこの本が人間の元を教えてくれた気がする。


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¥ 735(税込)
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カスタマーレビュー数:11

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専門家にとっての「基礎」では?
このタイトルから、「初心者でも読みやすい」という印象を与えますが、決して安易な入門書ではなく、専門書を読むための準備と言えるでしょう。 記譜法、和声、対位法、楽式など、専門書を並べるとどれほどの量になるかは想像していただけると思いますが、その中から、専門家になっても忘れてはいけない重要な部分を適切にピックアップしてまとめてあります。 広く浅く取り上げられていますので、和声も対位法も、本書だけでは会得することはできませんが、概念を理解でき、その後の専門書への入り口は広いものとなるはずです。
名著と言われ、読んでみたが、、
岩波新書というものを読んだのはこの本が初めて。 音楽の理論を分かりやすく知りたくて、みなさんの評価が高いこの本を バイブルにしてみようと買ってみましたが、正直読みにくかったです。 音楽の発展を歴史的に書いてあるのですが、楽しさ・面白さを求めるのとは 若干方向性が違うというか、、「こういうものなんだ」と言われれば そうなのですか、と納得するしかないのですけどね。 勉強目的で真面目にやるのにはいいと思います。 楽しさ・面白さを求めた自分には合わなかったので星3つで。
素敵ですが
音楽に対する考え方が少し古い気がします。 ただそれを考えても一回は読んでおきたいです。
流石は芥川の息子さん!
楽典なるものを一度は読まねばと思って読み始めたのですが、流石は芥川 龍之介の息子さん。 人を惹きつける見事な文章です。 本人に笑わせるつもりはなかったのでしょうが、ご本人の個人的な意見があまりにも面白く、読んでいてついつい噴出してしまうほどでした。 読めば読むほど深い内容だとは思うのですが、これは「音楽の基礎」なのですねえ。(今、気がつきました) 星を一個減らしたのは、装丁があまりにも地味だったためです。 文字を大きく、装丁をもう少し派手なものにした方が読みやすくなるのではと思います。
まさに基礎ですが
音楽教育を受ければ、中学卒業の時点で楽譜・音符が読めるはずですが、実際はそうでないですね。そういう意味では本書はその学習の復習のようなものです。したがって、基礎といいながら(本当は基礎かもしれませんが)、結構骨が折れます。 しかし楽譜が読めるようになれば、音楽を聴く楽しみも倍増します。 ぜひとも最後まで読み通して欲しいものです。


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¥ 700(税込)
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カスタマーレビュー数:13

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作品は5、商品は1。
鳥山石燕の妖怪画集、4種-12冊を文庫版 1冊に収録。各種共、目録、序文、跋文は翻刻のみで奥付は無し。 本編はモノクロ写真版。欄外に底本に見える妖怪名や詞書を現今の漢字カナ交じり文に翻刻。 A; 底本の漢字はほぼ総ルビ。翻刻もそれに倣うが、詞書のルビは旧カナ、妖怪名は現代カナ遣い。 「読者の便を図った」か…?詞書は旧カナだから不統一。 B; 四種目『百器徒然袋』下冊。妖怪名「山颪」(ヤマオロシ)の項(244ページ)。翻刻には、 “〜山おやじと言ひて、そう身の毛はりめぐらし〜” とある。底本は “〜山おろしと言ひてそう身の毛はりのごとし〜”。 妖怪名は『山颪』ヤマオロシ と記され、翻刻もしているのに何故、詞書翻刻は「山おやじ」か?「ろ」と「し」とが接近して「や」に見えた…か…? “毛を張りめぐら”すとはどんな状態か?単語の配列上問題無く読み流してしまうが…意味は?毛は“生える(生やす)”もの。“張る”ものではない。 ここは、 “〜(名を)山おろしと言って、全身の毛が針のようだ〜” と解す。「はり」は「張り」でなく「針」である。 C;上記 A,B は本来、角川側のミスでない可能性が高い。鳥山石燕の妖怪画集四種は 『鳥山石燕 画図百鬼夜行』 として国書刊行会が平成 4年12月21日に初版を出している。 両書共にモノクロ写真版だが底本は版の減りの違いから同一物でないと分かる。 が、上記 A,B と全く同じ欠陥が国書版にも在る。 先ず国書版で翻刻ミスが在り 次に角川版発行の際、底本は別物を撮影したが、翻刻は国書版をミスの箇所までそっくり丸写しした…か…? 本来、文庫化に際して国書版の誤りを正し、文庫版ながら、正しい本文を提供する好機であったが、他社先行版を安易に転載した為、誤読の連鎖となった。 ただ… 国書版は「間違った」。角川版は「手を抜き盗んだ物が欠陥品だった」のだ。 勿論、石燕の作品の評価は星5。 が、この商品の評価は星1。
ただただ眺める幸せ!
なんなんでしょうね? 水木さんの妖怪本の場合、視て憶えようっていう図鑑的な楽しみ方になるんですが、 この本、石燕さんの場合、ただただ眺めてて楽しい感じなんですよ。 そういえば美術館にいったり画集を眺める時って、憶えようだの理解しようだのって消えますよね。 酔狂な知識欲で購入したのに、そんな感覚でとらえることの楽しさを再発見した気がします。 意味無く、毎日眺めて楽しんでいます。
いやー妖怪いいですねー
 水木しげるとおなじように 妖怪という名前はこわくない場合がおおい。 どうも幽霊だの亡霊などときくと 夜がこわくなるわたくしですが、 百鬼夜行というのは案外安心してみられる。 首がグルリとまわるオーメンを思うとき わーーーーー もーこわいのはいやだと。そこいくと、 妖怪は自分のなかにもありそうでなんかへっちゃらな感じ。 一読推薦どうぞ!
妖怪絵師、鳥山石燕(1712-1788)の雅趣と遊び心のなつかしさ
 国書刊行会の単行本は値が張るので手が出なかったんだけど・・・。いつの間にか、文庫本が出ていたんですねぇ。ちっとも知らなかった。大判の単行本のようにはいかないだろうけれど、その妖怪画の味わいの少しなりと味わえるのではと期待して購入、早速眺めてみました。  いやあ、いるわいるわ、妖怪どもがわらわらと。今さら言うのもなんですが、浮き世の俗事をひととき忘れさせてくれる雅趣に富んだ妖怪図画の数々、いいですねぇ。一枚、一枚、頁をめくりながら、なつかしい心持ちにもなりました。京極夏彦氏の妖怪ミステリー小説に出てきた「姑獲鳥(うぶめ)」や「鉄鼠(てつそ)」「絡新婦(じよろうぐも)」はもとより、畠中 恵さんの若旦那シリーズのキャラ、「鳴屋(やなり)」「屏風のぞき」「犬神」「白沢(はくたく)」もいるんですね。  【画図百鬼夜行】から「陰」「陽」「風」、【今昔画図続百鬼】から「雨」「晦」「明」、【今昔百鬼拾遺】から「雲」「霧」「雨」、【百器徒然袋】から「上」「中」「下」の各編、合わせて百九十三の妖怪図画が載っています。なかでも気に入ったのは、次の三つの画。 ◎「蜃気楼」・・・・・・文字通り、はまぐりが気を吹いて楼閣を成すの図。神仙の気漂う趣が良い。 ◎「ぬっぺっぽう」・・・・・・ぬり壁のようなものに目鼻がついてお辞儀している。垂れた目が殊に微笑ましい。 ◎「小袖の手」・・・・・・にゅるっと出た両手の線に、ぞくぞくっと魅せられた。
「画はまた無声の詩とかや。」
 日本の妖怪の基本形を作った画家の一人といわれる鳥山石燕(とりやませきえん)の妖怪画集全点収録!という小さいけれどお買い得な画集である。でるわでるわ、怖いもの、可愛いもの、可笑しい物、ただただ不思議なもの、と二百以上の妖怪がひしめきあって、あちこちめくって楽しめる一冊。  「猫また」や「河童」など、確かに我々の思い描く「基本形」のようなものから、「わいら」「うわん」など、「すみません、説明がないんでなんだかわかんないんですが・・」といいたいようなもの。4番目の画集「百器徒然袋」あたりになると、画家のお遊びの色が濃くなったのか、琴や鞍、瀬戸物が化けたものなど、可愛い漫画にしかみえないものも出てくる。  「今昔画図続百鬼」の一枚目「逢魔が時」は、塔のそびえる街並みの上空を怪しいものが過ぎていく図であるが、一寸心に残った一枚である。この「怪しいもの」の姿は何故か「入道雲に夕陽が陰影を与えればこのようにみえるかも」とおもわせる姿をしている。夕ぐれの空に何を感じるのか、「怪しいもの」を生み出す心はこんなところにあることを教えてくれる。  最初の収録画集「画図百鬼夜行」の跋文に「詩は人心の物に感じて声を発するところ、画はまた無声の詩とかや。」とあるが、流石に狩野派に習った絵師、そう思って見直すとごちゃごちゃと書き込まれただけのような画にも、描き手の詩心がみえるような気がする。  「画はまた無声の詩とかや」。この味わい深い一言で、一段と画集の拡張があがって感じられた。  文庫版なので当然縮小されており、その分国書刊行会の発行した画集よりは迫力は減ってしまうが、あの「大きさ」でこの「数」をみるくどさは薄められてかえってよいかしれない。


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初心者にきちっと解説しきった名著。
2年前に購入し、素晴らしい本だと思いつつレビューを書けなかった理由の一つに、まえがきが完璧だからというのがある。自著についてこんなに完璧な紹介ができているまえがきって、そんなにあるものじゃないです。僕がわざわざ紹介するまでもないという感じです。 そのまえがきの要を引用しておきます。 「ただ一つ、本書を通して私が読者に伝えたいと思うのは、音楽を歴史的に聴く楽しみである。「クラシック音楽」の世界とは、「自分が好きな曲」「感動した曲」「よく分からない曲」「聴いてみたい曲」「あまり興味のない曲」などが、単にヴァイキング形式のレストランよろしくずらりと並べられている非歴史的な空間ではない。「このような音楽はどこから生まれてきたのか」「それはいったいどんな問題を提起していたのか」「こういう音楽を生み出した時代は、歴史の中のどの地点にあるのか」「そこから何が生じてきたのか」。こういうことを考えることで、音楽を聴く歓びのまったく新しい次元が生まれてくる、そのことを伝えたいのである。」 読後感想は他のレビュアーとそう変わらないです。一言で言うと素晴らしいということです。 一つ付け加えるなら、僕の個人的体質のせいかもしれませんが、岡田さんの文章は非常にいいということです。小説でもないのに名文というのは変かもしれませんが、名文だと思います。解説書というジャンルにおける名文だと思います。言いたいことがたくさんあって、明確なために人を魅入らせる文章になっているのだと思います。つい何回も読んでしまいます。
西洋音楽の歩みをわかりやすく著した本
この本が年表的な音楽史ではないことは、すでに多くの方がレビューされている通りです。西洋音楽の歩みにおける節目節目で、当時の代表的な作曲家やその作品が、なぜそのような方向に向かったのか、なぜそのような意図を持つに至ったのか、といったことをわかりやすく解説されています。 実はあとがきまで読んで初めて学生時代に著者の音楽史を受講していたことに気付いたのですが、グレゴリオ聖歌やカルミナブラナ、ハンドクラップだけからなる音楽など、講義中にいろいろ聴かせてもらいました。今振り返ってみると、食わず嫌いせずに色々聴いてみるよいきっかけだったと思います。本書でもいくつかの曲についてお勧めの演奏が紹介されています。視野を広げるつもりで参考にしてみたらいかがでしょうか。私もいくつかCDを探してみようと思ってます。
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音楽史の本といえば、作曲家を時代順にならべて、その生涯や曲の紹介を羅列しただけの無味乾燥なものと相場が決まっている。音楽好きの私も途中で投げ出してしまうことが多かった。ところが、この本は、文句なくおもしろい。一気に読んでしまった。「西洋芸術音楽の歴史を川の物語として語ること」を意図して、「私という一人称で語ることをおそれない」著者の執筆方針が成功している。 クラシックファンにも音大生にもお勧め!
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読みやすいしわかりやすい
何よりまず言いたいことは、非常に理解しやすく淀みなく西洋音楽の歴史が説明されていること。アマチュアも、音大生も全体の流れを把握するにこれほど良い本もないと言えるほど。その後個々の作曲家なり曲なりの細かい勉強に入っていけば理解しやすくなると思う。 とても良い本だと思う。


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荒唐無稽として批判するのは簡単だが。。。
シャーリーのソウルメイトの話を100%信じるとすると、ペルーにはプレアデス星団から来た宇宙人がいて、これはという人間にだけ正体を明かしているらしい。シャーリーはそれを直感で信じる方を選んだ。根拠がないと批判するのは簡単である。しかし彼女は信じたおかげで、自分が人間を超えた存在から見守られているという絶対的な安心感を持って夜空を仰ぎ見ることできた。それにより自我にこだわってこじれていた現実生活も改善されていく。 最初荒唐無稽な説を本や友人、霊媒によっていとも簡単に信じ込んでしまう悪例として、星1つにしようとして本レビューを書き始めたが、彼女は彼女なりに誠実に書いている。 こんな嘘か本当かわからないことを信じて心が動かされるという人間の宗教心の不思議さを思い知る実例として興味深い。
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精神世界の本として有名なのは知っていたので、いつか読んでみようと思っていました。 有名な女優さんが正直な言葉で、精神世界を学ぶ課程での葛藤や混乱を語っていることにとても好感をおぼえました。 今でこそ精神世界の話を普通にする人々は増えましたが、この本を出版するのは相当な勇気がいったと思います。 人生の成功をおさめた著者が、勇気を持って真実を語った勇気に脱帽です。
人生の目的は何か、自分はどこから来て、どこへ行くのか。
輪廻転生、因果応報、前世、現世、来世、霊媒、体外浮遊、自分の中の神、宇宙の法則、進化した魂、宇宙人。 これらの言葉に拒否反応を示す人は多いと思う。頭がおかしいとかイカれた人間が考えることだと思うかもしれない。 好奇心と探求心の強い大女優が、自分は本当は何者なのか、どこから来てどこへ行くのか、人生の目的は何かについて、考え、悩み、模索し、何者かに導かれ、答えを見つけ出していく、自伝。 答えを欲している著者に、偶然とは思えないタイミングで必要としている人や物や事が現れ、ペルーの山の中で、神秘体験をし、悟る。 私はまだ全部を信じられるわけではない。書いてることの意味が全部理解できたわけではない。 この先、理解できるまで何度も読み返すことになりそうな、読み応えのある、考えさせられる本。
学びの始まり
この本を読んでから、かれこれ15年の歳月が流れました。 改めて読み返して、やっぱりシャーリーは凄いと思います。 世界的に有名な女優が「精神世界」と言う、 一種偏見を伴いかねない世界を世間に堂々と知らしめたのですから。 彼女が精神世界にひかれて行く時の心の葛藤や考え方に 自分の15年を振り返って、重なる点が多くあったのも興味深いです。 そして、今になって「そうだったのか」とわかった部分もありました。 誰もが、その人のペースで学んでいくとシャーリーは語っています。 この本を手にした事が、その人の学びの始まりになる・・・ そんな気がしています。
美輪明宏さんの本で紹介されていたので読んでみました
この本がでた当時は最近有名なスピリチュアルカウンセラーが本を出していない頃だったため、こちらのインパクトがあったと思います。しかし、現在訳本ではなく日本語で平易に書かれたスピリチュアル関係の本が多いため、そちらと比較するとちょっと読みにくかったです。訳本ゆえにしょうがない