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出版社別
の売れ筋最新ランキング [2008年07月07日 08時38分]
2008年07月06日(日)
出版社別
の第1位
は 『
西の魔女が死んだ (新潮文庫)
』!
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西の魔女が死んだ (新潮文庫)
¥ 420(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:12位
カスタマーレビュー数:176
【
くちコミ情報
】
私は傷ついてた
私は結婚を考えてた人がいました 母にも紹介し、順風満帆に思えたのに… それは途中で挫折してしまいました 深い、取り留めない悲しさと寂しさに押しつぶされそうになりながら手に取った本が西の魔女…でした 魔女が私のありのままを受け止めてくれてるような そんな気がして、私は本を読んでいる最中は安心できました。 以来、何度も読み返してしまいます。
さるきちも魔女修行中。
さるきち、この手の小説、好き。 自然の描写が優しく美しくって、 読むだけで、柔らかな風や 草木の匂いや穏やかな日差しや 生命の息吹を全身で感じているような、 そんな幸せな陶酔を味わえます。 そしてまた、 おばあちゃんの作る料理が美味しそうなんだ、 これが。 サンドイッチやスープ、お粥、 そして野いちごのジャム。 質素なんだけど、 庭で取れた野菜や鶏の生みたての卵を使っててね、 自然の恵みってきっと美味しいんだろうなあと思いました。 物語は中学生のまいが 登校拒否になるところから始まる。 そして自然の中でひとり暮らしている おばあちゃんのうちに下宿することになるのね。 このおばあちゃん、イギリス人です。 そのせいもあるのかな、 話し方が丁寧で褒め上手。 「誇りに思う孫ですよ」なーんて 本人前になかなか言えないわよね。 そのおばあちゃんね、実は魔女なんだ。 そしてまいは魔女修行をすることになるのです。 「早寝早起き、食事をしっかりとり、よく運動」 この規則正しい生活が精神、すなわち、 意志の力を強くするとおばあちゃんはいいます。 あれれ。 それって、さるきちがめざしてることじゃない。 摂食障害の治療にも通じるじゃない。 そう、さるきちは思ったんです。 いつの間にか、 さるきちは魔女になる修行をしていたのですっっ。 その前に魔女ってなんだろう、 という話になるのですが、 これから本をや映画に触れるヒトも いるでしょうから、今は語りません。 歪んだ社会にまっすぐ立とうとして 重圧を受けてしまった女の子、それがまい。 摂食障害やうつ病を患っているさるきちたちも、 似てるといえるかもしれません。 素直で純粋で繊細だからこそ、 “おかしな社会”に適応できないくなっちゃったのかもね。 いろんなハプニングでココロにさざ波が立つも、 おばあちゃんとのやりとりの中で 「生」を学び成長していくまいの姿には 懐古の念と共感を抱くことができるでしょう。 そして読み終わった後は ココロがほんわかあったかくなる、そんな一冊です。
一つの宗教
魔女でイメージするのは,ほーきで空が飛べたり欲しい物が「エイ!」とばかりに現れたり…でもこの本に出てくる魔女はそれとは違っている。 今マスコミで盛んに取り上げられる霊能者が持つ能力と私は解釈した。 これは賛否両論で信じる,信じないが大きく分かれるところだろうが,信じる者にとっては素直に納得出来る内容で,物語を通して大きなメッセージを受け取る事が出来る。 日本人は宗教を持たない人が多いが,これも一つの宗教と考えれば気持ちが楽になる。 ちなみにある体験をしてから,私も今では信じる派。
なぜ生まれて死ぬのか、悩んでいる青少年におススメ
児童書の分類ですがもちろん大人でも楽しめる本です。 最近流行の「スピリチュアル」系の話ともかぶるところがあり、「生きる意味」について悩んでいる思春期の青少年に特に読んでもらいたいと思いました。 自然や生活の描写がすがすがしく、文章がきれいでこの作者の他の作品にも興味がわきました。(今「春になったら苺を摘みに」を読んでいます。) 児童書ということもあり、読み応え的に少し物足りなかったので星4つにしましたが決してつまらない本という意味ではありません。
大切なことを教えてくれた一冊
ある雑誌で「西の魔女が死んだ」が映画化されるという記事があったのがきっかけで、 この本を読みました。 私はまだ学生なので、この話に出てくる中学生"まい"の気持ちがよく分かりました。 そして、おばあちゃんの温かさも改めて実感しました。 この本に書かれている魔女修行は、全然魔女らしくなくて、 『自分で決めたことをしっかりやる』というのがモットーでした。 そうすることで、自分の怒りなどをコントロールできるようにしていくのです。 『自分で決めたことをしっかりやる』。とても大切なことだと思いました。 最後の3ページは泣けました。読んでいて、じわじわと涙がこみあげてきました。 読んでみれば分かると思います。 この一冊でたくさん大切なことを教えてくれます。 ぜひ、読んでみてください!!!
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¥ 840(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:26位
カスタマーレビュー数:25
【
くちコミ情報
】
これは使える!すぐには無理だが。
これは使える! 明日から、さっそく重宝しそうな良書だ。 仕事柄、人にインタビューする機会があるのだが、 そのたびに「どういう質問から切り出すか」「こういう質問はNG?」とかいろいろ悩むことが多く、なかなか本質に迫れないでいたが、本書を読んで、ひとつの方向性を示してもらった気がする。 もちろん、仮説を持ちながら、「インタビューはライブ」との言葉どおり、一瞬で相手の心中を見抜くなどのプロの技術は一朝一夕にはできないことだが、 どんな職種でも、人にかかわる限りは、身につけて損はないスキルだと改めて感じた。
「肝心要の究極ノウハウは公開しません」っていう感じ..
→目次を見るとワクワクするけど 中身を見るとフワフワする本 →コンサルタントらしく、 「肝心要の究極ノウハウは公開しません」っていう感じ.. 期待して突進したんだけど 肩透かしを食らったようで 足に地がつかずフワフワする.. →確かに要所要所はためになる 筆者独自のネーミングも記憶に残る ..でも実例の部分が表面的で なんとなく入っていけない 単純にマネしても失敗しそうだし.. →高いお金を払ってコンサルを受ける人の気持ちが 少しわかりました またそのお金に見合うもの得られなかった人の気持ちも わかりました
いたって普通のことしか書いてありません
ここでの評価が高かったので買ってしまいましたが、内容はいたって平凡です。 よくまとまっている点はよいですが、著者独自の「ノウハウ」や「思い」が書かれている本ではありません。 「仮説力」・「本質力」・「シナリオ力」の3つのキーワードからある程度内容が予想できる人には、読む必要のない本だと思います。
さすがトップコンサルタントの質問力!ですが…
日頃から会話の中で無意識にしている質問や、 営業マンの基本であるヒヤリング能力を ここまでわかりやすく体系立てて説明できる コンサルタントの方のアウトプット能力には脱帽させられます…。 確かに、ビジネス上の会話で質問力を向上させたいと思っている方に とっては有益な本だと思います! 値段も手ごろで、質問におけるテクニックをこれでもか! というぐらい凝縮した内容になっています。 ですが、見失っていけないことは 仮説力や本質力、シナリオ力など意識するあまりに 方法(テクニック)ばかり意識して空周りしては本末転倒ですし、 相手を傷つけてしまっては意味がありません。 あくまで基本は質問する相手を思いやる気持ちだったりする思うので、 その点を見失わない前提で質問力を磨くことをお勧めします。
内容は普通ですが入門には良いかも。
”コンサルタントの現場スキルで最も大切たものは「質問力」。「質問力」には、多くのマインド&スキル(論理的思考、コンセプト思考、戦略的構想力、問題意識、当事者意識、マクロ知識、市場知識・・・)が組み込まれる。” という、著者の言葉は、同意します。 コンサルタントに限らず、質問力にはビジネス力のかなりの部分が表出すると思います。 では、質問力を高めるために、どうすれば良いのか? このHowTo部分は、実は、この本結構普通のことしか書いてないです。 普通の「論理的思考」「問題解決力」「傾聴スキル」「カウンセリング」などをうたっているような本とあまり内容は変わらないと思います。 特にこの本にオリジナリティがあるとは思いません。 私は最初から通読しましたが、これから読まれる方は、 まず、立ち読みで、いきなり最終第4章をパラパラっと読んでみても 良いかもしれません。 それで普通だと思うような人は、すでに十分似たような情報はお持ちでしょう。 この本は期待はずれかもしれません。 第4章を読んで、新しい・すばらしいと思われた方は、一度通して読まれると良いと思います。 ボリュームも少なく、具体例も多く、とても読みやすいと思うので、 このような本をはじめて読む方にはお奨めします。
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¥ 500(税込)
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ジャンル内ランキング:31位
カスタマーレビュー数:4
【
くちコミ情報
】
書き下ろし2割、残りは雑誌掲載等の収録。
二ヶ月連続刊行だが、今回の内容は番外編短編集で、ほとんどは雑誌掲載や、応募者サービスの冊子などからの収録。書き下ろしはごく一部。 正直、番外編集はただ事実の羅列が続く、という感じであまり面白みは感じなかった。コメディ要素もごく少ない。 とはいえまるマファンだから、「おおっ、眞王と大賢者の間にそんな秘密が!」みたいな驚きはあったので、びっくり☆サプライズはあったかな・・・。 けど個人的に、雑誌でも見たし、応募者サービスにも応募していただけに、あんまりありがたみもなかった。結局文庫に収録されるなら、おとなしく文庫で待っていたほうが良かったみたいだ。 で、やはり書き下ろしの「彼はまだ還らない」。 また本編の次巻から波乱が始まりそうで、こちらは続きに期待が持てる。 コンラッドのこと、ヨザックのことなど気になることはまだまだあるが、マニメとは違った本編の雰囲気はこれぞ、という醍醐味がある。 とりあえず、聖砂国編でのギュンター閣下の顛末に涙。この人は何て虐げられることが似合うんだろう(笑)。 ともあれ、次巻刊行は一年とか待たさないでほしいなーと思いつつ、続きを楽しみにしていよう。
本編の“つなぎ”短編が最高です!
久しぶりの番外編となる今作です。 表紙イラストからも想像できるとおり、眞王&大賢者が メインのお話から始まり、有利&村田のお話もあります。 眞王&大賢者のお話は、この語の展開を想像しながら読むと 面白いですね!大賢者の性格は、今の村田からは想像し難い ほどどこか可愛いです(笑) でも最大の見所は、聖砂国本編と新章の“つなぎ”となるであろう 書き下ろし『彼はまだ還らない』ではないでしょうか。 前巻のラストで気になっていた部分が語られて、とても大満足です! 少し内容に触れますのでご注意を。 まず、ユーリと次男がもう一度逢います。絆が深まるようなやりとり があるのですが、伏線も見え隠れしています。こういうシーン、とても 好きです。 そして前巻で何故サイズモアはヨザックについて次男からあんな指示 を受けていたのかが分かります。 ちょっと予想しづらかった理由でビックリです。 そしてラストに、長男ですね!長男がどう行動したのか、ぜひ読んでみて 下さい! 追記ですが、“つなぎ”短編以外のお話がもっとたくさんのキャラクターを 描いてくれていたら、星5つだったかもしれません。 少し、物足りなく感じました。
気になるアノ人たちが初登場
マニメでは登場済みの眞王と大賢者ですが、小説では初めてです。 マニメを観た事が無い私にはすっごく新鮮でとても楽しめました。 地球人のユーリがいないせいかシリアスモードで話が進むのですが まるマのシリアスな部分も大好きなのであまり気になりませんでしたね。 本編15.5『彼はまだ還らない』は気になる故郷マのその後が書かれていますが読んだら更にその続きが気になります笑 ラストに大注目です。まさかの展開が笑 上記の短編以外はダイケンジャー&村田スペシャルな感じで。ムラケン好きさんは見逃せませんよ。 個人的には『まるであなたの瞳の色』が好きです。
イマイチです・・・
まるマ本編の番外編となるこの本ですけど、今までの番外編がとても面白かっただけにちょっと残念な感じです。 何というか、あまりにまるマらしくない雰囲気、盛り上げ方です。まったくまるマと 無関係な作品、と思えば面白いのかもしれませんが、まるマの独特なハイテンションな ムードがお気に入りの方にはイマイチではないでしょうか・・・はっきり言って、楽しめ ませんでした。 まるマの番外編である『息子はマのつく自由業!? 』『閣下とマのつくトサ日記!? 』 『 お嬢様とは仮の姿! 』は、主役が有利でなくても十分面白く、何度読んでも最高に 楽しめる短編ばかりだったのですが・・・。 けれど、最後に収録されている「彼はまだ還らない」だけは、かなりお勧めです! 故郷マで気になった長男・次男・お庭番としたその後を少しだけ描き、故郷マを読んだ方なら相乗効果で楽しめます!この短編があると、この本を買って良かったと思いました。
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カスタマーレビュー数:19
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くちコミ情報
】
あの時は想像もつかなかった・・・
かつて作者の小林多喜二氏が学んだキャンパス(=現在の小樽商科大学)で、奇しくも私はこの『蟹工船』を読んだことがある。読んだ当時、今のような状況をまったく想像できなかった。時代が一回りしたのだろうか?それとも、グローバリズムという「黒船」のせいか?いや、権力に抗い命を落としてまで守り抜こうとした作者の想いを、今日までほったらかしにしてきた我々自身にこそ、その最大の非があるのではないだろうか?もう一度読み返してみたいと思う。そして、もう一度、作者が命を懸けて訴え、そして守り続けた「信念」の正体に触れてみたいと思う。このレビューを読んで、不快に思われる人も多数いるかもしれない。しかし、あえて言いたい。十年前に読んだとき、今の日本の姿を想像することができなかった。あれだけプロレタリア文学を馬鹿にしてきた日本のサラリーマンたちが、組合活動を忌み嫌い「ダサイ」と断じてきた彼らが、よもやこの本を手にしようと思うことなど。
真摯に読んでいる人が多くて驚いた
私は、荒俣宏の紹介でこの小説を読みました。 氏によると、この小説は、「見方によれば労働者蔑視」あるいは「ホラー小説」的側面があるようです。 で、実際に読んでみると、あまりに大仰で方言を多用したライブ感あふれる文体に爆笑してしまいました。あまりに生々しい垢の臭いが文章からただよってくる文体、使い捨てにされ、ただ死にゆくのみ(実際に死人がでる)の船からの脱出の手段が決起のみと労働者たちが追いつめられていく描写、まるで娯楽小説のようであります。 シリアスに考えると、社会というものが常に階級的側面をもつというのは、事実で、それは当時も今も変わらない。 しかし、当時は、また戦後のある時期までは、「赤化すれば社会は今より良くなる」という、ハリウッド映画的な勧善懲悪的な考えが通用していた事実を思い起こすと、この小説の意義もまた変わってしまうものです。 赤化国家が理想とは程遠い、自身が非難していた封建制の再現であったことを思うと、我々は今また新たな理想を模索しなければならないのだということを痛感させてくれる小説でもあります。
今だからこそ
この本が若者を中心にブームで例年5000部の本が今年は35万部を越えたということで、何気に別の漫画版を読んでから、この本を手に入れ読んでいる途中です。はっきり言って漫画版と違い、私の頭が悪く漢字がよめなかったり深くはわかりませんが、少しずつ辞書などで意味を確かめながら読むと漫画版より生々しく細かく書かれてます。人権のない過酷な労働を酷使される乗員の悲劇のなか、彼らが仲間たちとともに生きていくさまが描かれていています。80年ほど前の作品でありながら現代社会の問題点も見えてきました。この本は若い人だけでなく、1人で悩んでいる全ての労働者たちにみてほしいと思いました。 普通に母思いで恋愛もして夢もあった著者は戦争に進んでいく帝国主義国家の弾圧のなか、29歳と4ヶ月で内通者の手引きにより特高警察に逮捕され、その日のうちに署内の獄中で拷問により虐殺されたといいます。以前地方のTVの特集で彼の遺体の写真か画を見ました、彼の下半身は倍にも腫れ上がり真っ赤になっていました、針か何かの無数の穴があったそうですが、心臓麻痺ということにされたそうです。国家権力の恐ろしさを感じました。 小林多喜二が生きていたら、今の社会をどうおもうだろうか
左も右も頼りないから読む本
書かれた時代が時代なだけに多少違和感があるものの、今時代には評価されてもおかしくない。この作品がプロレタリア文学として再評価されているのはやはり今のお上や保守と呼ばれる人々の政策が、ひどい格差を生んだこと、もう一つは文学や漫画であまり蟹工船のようなジャンルが見られないからかもしれない。 作品が共産主義の影響を受けているため、全て賞賛できるものではないが「格差があって当たり前」と言うことをマスコミやジャーナリスト、政治家が言う時代だからこそ見直されるべきだと思う。
さすがプロレタリア文学の名著!
さすがプロレタリア文学の名著ですね。とても80年前の作品とは思えないリアリティーがあります。また、読む者をグイグイと作品の中に引き込んでいく力があります。 派遣労働者の差別や貧困、過労死の問題等に見られるように、確かに、この作品が多くの若者や厳しい労働環境の中にある人々に受け入れられる社会的環境が今の日本にあります。 しかし、それだけでなく、小林多喜二の『蟹工船』が、現代の若者にこれほどまでに読まれている理由としては、やはり、『蟹工船』という作品の文学作品としての優秀性があるのだと思います。小林多喜二は、格差社会と貧困を生み出す本質を鋭く見抜くと共に、そうした現実と人間はいかに向き合うべきかということを、まさに優れた文学作品として描いたのです。だからこそ、『蟹工船』は80年という時代を超えて、現代にまで読み次がれているのではないでしょうか。 余談ですが、新潮文庫の『蟹工船』は、昔の版よりも、活字も大きく、とても読みやすいと思います。また、文庫の表紙も、とてもインパクトがあります。
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カスタマーレビュー数:16
【
くちコミ情報
】
ちょっとがっかり いや、かなりがっかり…
東野作品はほとんど読んでいますが、その中では駄作の部類かもと思いました。 東野氏はたぶん親じゃないのだろう??と思うぐらいです。 主人公の心理がなんだかとても薄っぺらに感じられます。 深みがないのです。 あざとい場面はよく出てくるのに… 事件のテンポや展開の妙でぐいぐい読ませられはしたのに、読後感が薄っぺらいのです… なぜだろうと考えるに、人物像がいまいち浅くて深みが全く感じられません。少年犯罪に対する憤りはわいてきますが、その少年たちの描き方もなんだかね…まるで幼児がそのまま大人になったといういわば観念だけで描いた少年像です。結末もなんだか尻切れトンボというか欲求不満が残ると言うか… 主人公の長嶺の娘を殺された悲しみもなんだか類型的?? 同じようなテーマで描かれた、読んでいて怖くて怖くてその上心が痛くなった宮部みゆき氏の「模倣犯」とは雲泥の差です。
少年犯罪に対する挑戦状的内容
凶悪犯罪や犯罪の若年化が問題になる中、 少年法や、加害者保護に偏った法のあり方について、 この本が投げかけるテーマは実にタイムリーで考えさせられるもの。 小説として読んでもこの先どうなるのか、 先を読みたくて読み進めてしまう、興味深い内容となっていて、 一挙に読んでしまった。 ただ、最後のシーンが終わった後のあまりにそっけない文章が ラストでいろいろなことを考えさせられる余韻をぶち壊している感じがするので、 非常に残念だった。 あとは個人的には内容に共感できるものの、 加害者を殺してしまっても構わないのではという 筆者の主観があまりに強すぎて偏って書かれているような 気がするので、せっかくの問題提起も、 反発を招く人もいるのではとも感じた。
考えさせる今の・・・
一番納得した言葉があった。 「家族を殺された被害者が、法のなか、その裁判の中で 加害者の将来を案じろというのは、残酷だ、、、」というくだり。 今の少年法に関して本当にそうだと納得した。 この物語は、事実は小説より奇なり、、、であることは、今の事件をみていると 考えざるをえない。
現実はもっと・・・
著名な多作作家ということで、読もうと思いながらも手が伸びなかったのですが、重厚なテーマということで初めて手にしました。前半のクライマックスの、共犯格の少年を偶然殺害する機会を得るシーンまでは臨場感もありよかったのですが、後半の主人公が主犯格の少年を追う場面からは間延びしていまひとつな感じがしました。結末がどうなるかが気になりながら読みましたが、一番無難な結末です。もし長峰が生きて懲役に処されたとしたら、もし主犯の少年が数年でせいせいとして出所したとしたら、それを別の被害者の親が知ったら・・・。そういう場面は重すぎて書けないかもしれません。でも、繰り返される現実の少年事件は本書の結末以上の苦悩を生んでいることこそ、もっと理解されなければならないと思います。
なんで
なんで未成年が犯罪を起こしても罪に問われないのか? 被害者遺族側に感情移入してしまった。 内容はヘビーで読み応え充分の作品です。
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くちコミ情報
】
「読む」ことによって知識を得、理解を深め、すぐれた読書家になりたいと思う人のために書かれた本である。
『これは「本を読む人」のための本である。「これから本を読みたい人」のための本でもある。つまり、「読む」ことによって知識を得、理解を深め、すぐれた読書家になりたいと思う人のために書かれた本である。』と冒頭にある本書。読書法や速読法の本は数多くありますが、全ての原点と本質がここにあると言っても過言ではないんじゃなかろうか。読書の効果と質を高める意識と技術を説いた古典的名著らしいが、いままで存在を知らなかったのが悔やまれる。できれば高校生のうちに、遅くとも大学1年くらいまでに本書の存在を知って読んでおきたかった。自分は今までなんと無駄の多い、非効率的な読書を繰り返してきたのだろうかと思う。 本の読み方を体系的に学んだ経験や記憶がなく、おかげで読書は我流のままで、いままで読書には非常に苦労してきた。とにかく読むのが遅い。同じ箇所を何度も繰り返して見てしまう。そしてようやく後に進んだ頃には、前の方のことは忘れてしまっている。こんなヨチヨチ歩きのような非効率な読書から抜け出せなかったために、読書は必要だと思いつつも、読むのが苦痛で早々に挫折した本も多かった。救いを求めていくつか手を出した速読法の本は、どれも表面的なテクニック論や精神論でハードルが高く結局ひとつも身につかなかった。そんな私のような人にオススメ。
難解だが、手順どおり読んでみたくなる本
いろいろな本で進められていた本だったので、読んでみたいと思っていた本でした。速読術ではなく、読書に対する向きあい方を学べればと思い購入通読。 通読してみると、読書に対しての正しい手順を構造的に説明してくれている。全体像は読んでいるだけでは見えてこない感はあるが著者が述べているように段階をおって、本書を読むことで全体のステップも詳細にもれなく記載されていることがわかる。記載されているポイントは頭の中にのみ落としこめる量を超えていると思うので、自分なりのレジメを作ることで全体の構造が見えてきた感がある。著者は意図的に実践させようとしているのかな?各ポイントポイントでも自分の中で今後心がけたいものは多数あった。たとえば「点検読みのポイント」「表面読みは不明点は後回し」分析読書の第五規則の「重要な単語で折り合いをつける」「キーセンテンスを見つける」「積極読書」など今後読書を行う時には意識したい内容が多々記載されていました。 本の読み方、向かい合い方が今のままであっているかどうか疑問に思っている方は、著者の手法を学ぶことで自分に合ったものを見つけられる機会になると思います。
レビューデビューさせてくれた本
タイトルに釣られて購入。 (原書:"How to ead a ook" を "本を読む本" と訳したのはセンスを感じます) 本書は積極的の大切さを説き、その方法について書かれた本である。 読書術についての本は初めてということもあって、なかなか得るものがあった。 特にシントピカル読書については非常に参考になった。最近啓発書を乱読していたが少し考えを改めさせられた。 今までは一冊一冊を別物扱いしてきたが、今後は本書が述べるように全体を通したマクロ的な読書を心がけたい。 なお、読了後妙に書評を書きたくなる副作用が出るかもしれないのでご注意ください(笑
読み手の意識を考えさせられる。
小難しく書かれてあるので、堅苦しく思いましたが、書いてあることは至極まっとうでした。 筆者は、本来カスタマーである読者に焦点を当て、私たち読者が本を理解するためのさまざまなヒントを語ってくれています。少々おせっかい的かもしれない。 全ては共感できないにしても(この本を理解していない証拠かもしれませんが)、読者が書いていることに対して能動的に考え、想像力をふくらませることの大切さを教わりました。 しかし、現実的には自分の興味対象や本との相性もあります。 読解能力を必要とする学術本や、ビジネス本を理解するのにはよいと思いました。 子供たちの教育にもいいと思いますので、もっと簡単な言葉で表現したバージョンもあればいいかと。
本に問う。
「本を読む本」は、読むに値する良書を知的かつ積極的に読むための規則を述べたものだ。題目通り、本書は本を読む人のための本なのだが、本や論文を書く人のためにもなる本だと思う。私自身、学位論文を「読むに値する良書」にするためのヒントを得た。 特筆すべきは、本書は私の本を読むことに対する姿勢を変えたことである。特に読書の過程で、「それにはどんな意義があるのか」問い続ける姿勢が生まれた。私はとかく本に書かれている内容を鵜呑みにしていたことに気がついた。理解しているつもりだったものの、その本に批評を加える程には理解していなかったことに気がついた。 本書で述べられている通り、「概略→解釈→批評」のプロセスを踏み、そのプロセス毎に適切な質問を投げかけることで良書から真の学びを得ていこうと思う。
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くちコミ情報
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普通の家庭にとっても参考になる
子供に対して、将来に渡って強く残る悪影響を与える親のことを「毒になる親」と表現している。 全体は2部からなる。 第1部は、毒になる親の色々なケースの紹介と、それが子供の将来にどのような障害をもたらすかについて述べられている。 暴力を振るう親やアルコール中毒といった分かり易い例から、子供をだしにジョークを言う親といったよくありがちなケースにまで渡り幅広く取り上げられてあるが、共通するのは、親の行動が子供に繰り返し無言のメッセージを送っているということであり、やがて子供は高い確率でそのメッセージを実現させてしまうということだ。 「おまえはだめな人間だ」と言われ続けると、大人になってからそれを実現させようと無意識に行動してしまう。「繰り返し念じ続けたことは現実化する」というのはナポレオン・ヒルを始めとして色々なところで言われているが、マイナスの方向でもメッセージの繰り返しは強力な呪文として作用するのである。 第2部では毒になる親に対してどのような接し方をすれば悪影響を受けないで済むか、建設的な人生を送ることができるかのヒントを与えてくれる。 実際に毒になる親を持つ人向けに書かれた本のようではあるが、普通の家庭でも問題のひとつやふたつは抱えているであろうから、あるべき親子関係の姿を見つめ直すきっかけになる本だと思う。
子供も親と対等な人間
フラッシュバックに苦しみながら読みました。 今まで自分の中に押し殺していた感情が一気に吹き出ます。 今でこそ、憂鬱と分かるその気持ちを抱えたまま 親の言動で時々吐き気に襲われて(ストレスで胃にきていたようです) 自分はおかしいのではないかと子供の頃思っていました。 しかしこの本で、それはされてきた事に対し当たり前の感情である事に気づきました。 理不尽な事には怒っていいのだと。 親だから子に何をしても良い訳ではないのだと。 (暖かな家庭に育った人は当たり前だと言うでしょうが) 大きな事件が起こるとマスコミなどは、すぐ犯人に対し 甘えるなだの、漫画やゲームのせいだのと報道しますが、 家庭での子供の人権のような事にも、もっと目を向けて欲しいと思います。
虐待は増えたのか?
最近、「虐待は増えた」と感じるようになった。マスコミの主張も「子どもから抜け切れない親による・・・」とあるが、実は奈良県のデータによると虐待の70%は30代なのだ。 30代??? そう、大の大人が虐待をしている。 それに恐らく虐待は以前からずっとあったものだ。 核家族化の中で「レフェリー役」が消え、歯止めがなくなって一線を越えだしたと言うことだろう。 つまり警察が関わってくるレベル以前のものであれば、子どもに身体的、心理的悪影響を与える「悪い親」は昔からくさるほどいたということだ。 ただそれが「家族だから」と見過ごされてきたに過ぎない。 「親」と言うものをきちんと捉えた意味では非常に重要な本だと思う。 「親=無償の愛を持った存在」と言う価値観は崩壊したのではなく、最初からなかった と言えるのではないか。 これから親になる人も、親である人も、親と仲が良くない人も 必読の書。 心理学的に言えば、「サイモンズの親の養育態度」において、 親子の関係では「バランスの良い存在がベスト」とされています。 私がイメージする理想の関係は「学校の先生対生徒」のようなものでしょうか。 現代の日本人は、かまいすぎ型か無視型に偏り過ぎと思います。
心が悲しく、寂しい人に…。
この本を読んで、なぜいつも胸の奥に怒り、悲しみ、寂しさがあるのかが、わかった気がしました。本のセオリーどうりにいかなくても、自分の中の膿を出せた気がしました。解決は困難だけれども、自分の中の何かが変わります。その過程は、苦しく、悲しいけれども、自分を取り戻すには、前に進むしかないと思います。まわりの誰にも理解されなくても、この本を読めば、苦しんでいるのは自分だけではない事がわかりました。どう対処するかはさて置き、苦しんでいる方は、ぜひ読んで欲しいです。
参考
苦しみ抜いた時に出会った本でした。 母の言いなりから、反発して、反抗する勇気になりました。 孤独感、理解しあえない、淋しい、でもどうにもならない。 心理状態がわかった時、生きやすくなりだしました。