|
13,240ページ中 7ページ目を表示しています
(61~70件)
|
あとで携帯で見る
|
|
| 
おすすめ度
【関連のオススメ商品】
| 水滸伝〈2〉替天の章 (集英社文庫) (集英社文庫)
北方 謙三(著)
¥ 630(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:29,578位
カスタマーレビュー数:2
【くちコミ情報】
林冲の活躍、武松の放蕩。
この巻では、楊志が出てきます。 林冲の活躍で山塞を奪い、梁山泊となります。 これで好漢たちのよりどころができました。 武松は、虎を倒しました。 みなが飛び回り活躍する土台が徐々にできてきて わくわくします。 次が楽しみです。
一気に読破してしまいました。
1日で、一気に読破してしまいました。 北方謙三歴史物、やはり最高です。 多様な人物が、それぞれの個性を出しながらも美しく、熱く紡ぎ上げられて行く。 最終巻まで、毎月の発売日には書店に直行です!
|
|
|
| 
おすすめ度
【関連のオススメ商品】
| 水滸伝〈3〉輪舞の章 (集英社文庫) (集英社文庫)
北方 謙三(著)
¥ 630(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:3,894位
カスタマーレビュー数:2
【くちコミ情報】
点から線そして面に
少華山、二竜山、桃花山と梁山泊。 展開は、点からひとつの線となって広がります。 魯智深は、これを面に広げる為に北の大地に赴きます。 ちょっと、不器用な楊志もここからが正念場。 史進の再教育や、武松の復活と登場人物が 入れ替わってゆきます。 魯智深は、如何に? とうとう、追われる身となってしまった宋江はどうなるのか? またまた次巻が楽しみです。
調べたことを描かない
歴史小説でふつうの作家が描くことを、北方謙三はまったく描きません。時代背景の説明もしない。服装や街並みの描写もしない。ただ、ひたすら、人間を描く。その人物がどういう動きをして、なにを考えているのか、それだけに筆を割いてゆきます。おそらく、調べたことの99%は、捨てているのではないでしょうか。描かなくても大丈夫であることを確かめるために、調べている。 「教科書を読んだり、映画を観れば代わりがきくようなことは描かないよ。おれは小説じゃなきゃ描けないことしか描かないんだ」という、熱い叫びが聞こえて来るようです。とんでもない剛腕です。読みやすいのに、ものすごく濃い内容です。
|
|
|
| 
おすすめ度
【関連のオススメ商品】
| オリエンタリズム〈上〉 (平凡社ライブラリー)
エドワード・W. サイード(著)
Edward W. Said(原著)
今沢 紀子(翻訳)
¥ 1,631(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:4,573位
カスタマーレビュー数:12
【Amazon.co.jp】
「オリエンタリズム」とは西洋が専制的な意識によって生み出した東洋理解を意味する。本書(邦題『オリエンタリズム』)はその概念の誕生から伝達までの過程をあますところなく考察した1冊だ。サイードは、東洋(特にイスラム社会)を専門とする西洋の学者、作家、教育機関などの例を挙げ、彼らの考えが帝国主義時代における植民地支配の論理(「我々はオリエントを知っている。それは西洋とはまったく違った、なぞめいた不変の世界だ」)から脱却しきっていないと厳しく批判している。
【くちコミ情報】
イデオロギーのデタラメさを示す好著
「非文化的・強欲・性欲過多・狂信・・・etc.」という中東人のイメージが、いかにいい加減な近代欧米人の記述により生まれ、図書館とアカデミズムという制度の発達を背景にした「引用」の網目の中で強固なイメージになっていったかを示す快著。パレスチナ生まれの著者が米国社会で経験し続け我慢できなかったと思われる「オリエンタリズム」への怨念が膨大な引用に結びついているのだが、「テクストと知の蓄積」がいかにオリエンタリズムという錯覚を生んだかという論証のためにも、これだけの引用量が方法論上必要だったのだろう。 なお、著者がどこまで意識的していたかはともかく、オリエンタリズムの成立は(、当初は「文献学」と呼ばれたと思うが)「人文学」の成立と並行しており、この本は奇しくも「人文学」のイデオロギー性にも暗に気づかせてくれる。 この点で、「人文学者」と自らを呼ぶ著者が本著の中で文学研究の重要性を強調さえしているにも関わらず、この本はその立脚点である「人文学」の脱構築としても結果的に機能してしまっている点が面白い。そして、このことは(冒頭でフーコーに言及している)著者が良質のフーコー読者だったことを示している。
壮大な体系のいかがわしさ
参照と引用、それに基づいた観察と記録、さらにその参照といった繰り返しの中で強化され権威づけられていく定説。それに政治、経済的利害と小説などの文化とが絡み合いながら、オリエンタリズムという壮大な虚構が育まれていく様子を、執拗なまでに探り、暴いていく。 しかしこの本の価値は、そうした“オリエンタリズム”だけに限定されるものではありません。学問と文化、政治との絡み合い。それぞれは単独に存在するのではなく、互いに影響し合い、利害関係を持っています。政治的状況から文化は大きな影響と制約を受けます。それは逆についても言えることです。 学問、文化、報道、そして政治的、経済的利害・・・学会の権威や定説を守るための、異論を排斥しようとする力学。それらの土台の上に、参照と引用、観察、そして強化され築かれる定説。支配的な価値観、パラダイムはそれ自体が現実と見なされ、信仰している自覚すらなく、独断的教義として多くの人々の間に浸透し、放っておいても人々はそれを守ろうとする。かくしてそれは人々の間で絶大な力を持つ。そうした力学の存在。私はこの本を読み、そのいかがわしさと複雑さに頭が重くなりました。 学問、文化、報道、いかなる分野にせよ、根本的にものを考えようと思うなら、この厳しく困難な仕組みから目を逸らすことは出来ないでしょう。
二重の共犯関係によるオリエンタリズムの亢進
近代に入り、歴史学・文献学等の知の分野で、オリエント(東洋)に関するテクストが集積された。オリエントについての膨大なテクストの集積がオリエンタリズムだ。オリエントに関する膨大なテクスト達は、西洋にとっての他者であるオリエントの表象を、西洋人たちにもたらした。その表象は、西洋人たちが「オリエント」と指し示す人々の表象だが、重要なのはこれらの人々の多様性・個性が切り捨てられた表象ということだ。独り歩きする表象は、やがて“真理”となり、「オリエント」と呼ばれる人たちがそこに取り込まれていくだろう。 サイードは、膨大なテクストをもとに、西洋=オリエンタリズムがいかに異文化=オリエントを表象してきたか分析し「オリエント」は西洋がかってに作り上げた都合よい他者イメージであることを指摘する。そしてサイードは、西洋とオリエントとの間に、権力・支配関係を見出す。 ここに彼は、フーコーの提起した知と権力の相互作用を見る。オリエンタリズムという知の体系が帝国主義権力によるオリエントの植民地化を促進させ、同時に権力に促されたオリエンタリズムが権威を持っていく。第一の共犯関係。 さらにサイードの議論で重要なポイントは、当のオリエントがオリエンタリズムにとって他者であるという点だ。つまり、皮肉にもオリエント自らが、オリエントのイメージを代表=表象する( ep esent)資格も能力もないので、西洋にイメージを作ってもらわなければならない状態だ。「オリエントは西洋にとっての局外者(アウトサイダー)であるとともに、西洋に合体させられた弱いパートナーでもあった」((下)、p.26)。オリエントの人々はオリエンタリズムのイメージに沿った「オリエント」へと訓練されていき、オリエンタリズムに寄与するのだ。第二の共犯関係。 このようにオリエンタリズムは二重の共犯関係のもと、文化的優勢を勝ちえた。
『非オリエンタリズム』を実践した生き方
エドワード・サイード氏。彼は、パレスチナで生まれアメリカやヨーロッパで育ったが、サイード氏自身定まった土地に住むという習慣を持たなかった。 どこにも定住せず、欧米と中東を往来するのが、彼の潔しとした生き方であった。 また、その時に歯ブラシだけを携帯するのがいかにも、サイード氏らしい。彼の説いた『オリエンタリズム』は、西洋文明が東洋文明を発達途上で、劣化した文明だと捉える偏った見方であるとして、批判している。 彼の『オリエンタリズム』は、東洋文明と西洋文明の二面性を持つ境遇にあった彼だからこそ、マジョリティーの西洋優越主義に陥る事がなく、中立の立場で生まれたのだと思う。
異文化を学ぶ人が読むべき本
著者は、元来美術上の用語である「オリエンタリズム」という言葉を「オリエントに対するヨーロッパの思考の様式」と定義し、さらにそれが「オリエントに対するヨーロッパの支配の様式」でもあることを証明しようとする。18世紀以降のイギリス・フランス・アメリカで出版された、オリエント地域に関する驚くほど多種多様な文献を引用し、そのなかで一貫している思考様式を明らかにする一方、そのような思考様式・言説が権力と結びついて支配の様式になっていく過程を批判的に分析する。 本書を読んでもっとも感じたことは、イスラエルとの紛争で弱い立場に立たされているパレスチナ出身の著者として、欧米人が抱きがちな中東地域に対する偏見・先入観に対抗しようとする強い思いだ。かつての欧米人がオリエントに対して抱いた、偏見にみちた「オリエンタリズム」的思考様式が、植民地主義の終わった現在も再生産され続けているということを、著者は強く感じているのだろう。 さらに感じたことは、明治以降、欧米を手本にして近代化を果たした日本人は、無意識のうちに欧米流のオリエンタリズムを共有していないだろうかということだ。日本企業の駐在員がアジア諸国で抱きがちな「この国は遅れている」という類の漠然とした優越感は、単なる欧米コンプレックスの裏返しや自文化中心主義ではなく、日本企業によるアジア諸国の現地企業に対する垂直的統合を推進しようとする、経済的支配の意志を秘めた「日本型オリエンタリズム」なのかもしれない。「我々は異文化をいかにして表象することができるのか?」という著者の問いかけは、日本人に対しても深く突きつけられているように感じた。
|
|
|
| 
おすすめ度
【関連のオススメ商品】
| 深夜特急〈6〉南ヨーロッパ・ロンドン (新潮文庫)
沢木 耕太郎(著)
¥ 460(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:8,837位
カスタマーレビュー数:17
【くちコミ情報】
長旅の終わり
イタリア、モナコ、フランス、スペイン、ポルトガル、再びフランス、そして最終目的地のイギリスとヨーロッパを旅しています。 最終目的地が近いのに、旅の終わりを決断できず、なかなかそこへ行くことができない心境というものが伝わってきます。 ポルトガルで旅の終わりを決断した後もパリで数週間過ごすということもあり、気の長いたびであったと感じました。 自分もそのような旅に出たくなりました。
旅は自由なものであると教えてくれる旅行記
26歳の沢木青年(筆者)が香港からロンドンまでをバスで旅した、すでにクラシックに分類されるのではないかと思われるベストセラー旅行記。旅の計画もガイドブックも持たず、一年以上かけてただひたすら偶然と気分に任せて旅をするスタイルは、時間単価の高い短期旅行しかしてこなかった私には、こういう楽しみ方もあるのかと逆に新鮮であった。危険を恐れて逃げてしまえば、安全である反面、その向こうにあるかもしれない貴重な経験をする機会を失ってしまうという姿勢が旅全体を通して貫かれていて、現地の人々との出会いを大きな包容力を持って楽しんでいる点はとても共感できる。なぜもっと能動的に目的を持って旅をしないんだろうかと首を傾げつつも、逆に受動的であることによって、現地のあるがままの生活や文化を極限まで吸収して味わうことができるのかなと妙に納得させられる。全6巻あるが、旅の光景が湧きやすい文章なので、すらすら読めてしまうだろう。
深夜特急は終わっても、心の旅に終わりは無い。
1巻から6巻までもう何度読んだか分からない。 なぜならこれだけ現実離れした経験をしたいと思ってもできないからだ。 深夜特急はそんな現実逃避したくなる時によく読む。 6巻は、これまでの混沌としたアジア、シルクロードと違って大都市の匂いがしてくる。 文化の違いに差がなくなってくるからだろう。 しかし、ここでも沢木は根っからの博徒なんだろう。またモナコのカジノでやってしまう。 マカオでの賭けを再現してしまう。 そういうとんでも無いことをしてしまうことが、読者を惹き付けるのだろう。 いろんな人物が影響を受けたのもうなずける。 この深夜特急を読んで「チューヤン」や「猿岩石」を思い出してしまった。
これで終わり…
かなり面白い本だっただけに、この終わり方には正直がっかりです。アイスランドのような、広大な国土を持ちながらも不毛の地を旅したのなら、そのエピソードも読みたい。 さらに一巻から六巻になるにつれて、旅のテンションもどんどん低くなってしまった。そこも残念。一巻から三巻までが星5つ。四巻、五巻は星3つ。そして六巻は星2つかな。
次の旅までおあずけ?
巻ごとに、読むスピードが加速していって、5巻、6巻は続けて読破しました。 道中での人との出会いのすばらしさ、不思議さが語られているのが私にとってこの本の一番の魅力です。沢木さんがであった人々に私も会いたくて、旅への欲求が募っていきます。 ただ終わり方が、あまりにもあっけなかったような気がします。6巻にわたる長い旅の記録ですから、最後にまとめ的な要素がほしかったと読者の立場から思います。それともこれは旅の終わりではなく、次の旅への引導なのでしょうか。
|
|
|
| 
おすすめ度
【関連のオススメ商品】
| 世界一周航空券 Perfect Book
世界一周堂(著)
地球一周コミュニティ(著)
¥ 1,575(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:9,918位
カスタマーレビュー数:14
【くちコミ情報】
本書で、夢を叶えるための一歩を
誰もが憧れる世界旅行。これまで夢でしかなかった旅が、決して夢ではないことを説得力を持って感じさせてくれる1冊だ。本書を読み終えたときには、旅に出たいという気持ちが「旅に出よう」というより積極的なマインドに変わっている。具体的なモデルプランの提示も旅行者にはありがたい。本書で、夢を叶えるための一歩を踏み出せる人もいるに違いない。
「世界一周航空券」ってと思った方は是非手にとって欲しい
本書を手にして「世界一周航空券」があるということを知った。(私だけではなく多の方にとってもそうなのではないだろうか?) しかも、この航空券、数カ国を巡る旅行の場合は割安。何かの機会に覚えていて使いたいと思った。また本書では、世界一周航空券の使い方、ルート例など実際の使用者からのお話しが豊富で面白い。また世界各国の遺跡や名所などの写真も綺麗で楽しめる。
世界旅行を現実的に考えて初めて買う本
私のように「行けたらいいな、世界一周」とボンヤリ考えているくらいだと内容的にもったいない気がする。現実的に世界一周したい!という人には最高の良書ではなかろうか。 意外にいろんな制約があったり決め事があったりで世界一周とは言いがたいルートなんかもたくさん載っているがそれは愛嬌でしょう。 私にとっては頭でイメージするだけで楽しいなんてことがあまり無いので、もっと現実的に計画を立ててる最中に本書を手にしたかったというのが本音。 「地球の歩き方」なんかを全てまとめて一冊にしたようなそんな本。
必読書
旅好きなら一度は憧れる"世界一周"。 この本が出るまでは、世界一周航空券について情報が無く漠然と安く世界一周できるらしい、というくらいにしか知らなかった。 しかし、この本を読んでどういう種類があり料金体系がどのようなものか等、とてもよくわかった。 世界の名所旧跡が写真と簡潔でわかりやすい文章で紹介されてて、眺めているだけで楽しい。 カバーの裏側が白地図になっているのも、旅人心をくすぐる☆
世界一周チケットのバイブル!
世界一周航空券って何?…から、世界一周旅行をしたい!人まで…世界一周航空券についてのまさに『夢のガイドブック』。航空券の紹介やルールについての基本情報はもちろん、利用航空会社の就航MAPも掲載されていて、プランニングの際にもとっても役に立ちます! ベスト10の魅力的なモデルルートで旅気分を盛り上げて、表紙裏の世界一周地図に自分だけのルートを描いて、オリジナル世界一周旅行を計画しちゃいましょう♪
|
|
|
| 
おすすめ度
【関連のオススメ商品】
| 山と風景を楽しむ地図ナビゲータ カシミール3D GPS応用編 Windows対応 [CD-ROM 2枚組]
杉本 智彦(著)
¥ 2,415(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:10,573位
カスタマーレビュー数:5
【くちコミ情報】
山と風景を楽しむ 、、、
地図で生きていけるわたくしなので このような魅力的なさくひんはまよわず買います。 はるかかなたのカシミールはしっていても CD=ROMにおさまったカシミールもみものだ。 こころおどる作品、君もたのしめるよ。
CD添付でお買い得
散歩中や旅行中に撮影した写真の撮影場所を記録しようと思い、ハンディGPSの購入にあたり事前の資料に購入した本です。 ハンディGPS購入後は添付の地図CD−ROMがあるので地図のみを購入する必要がなくハンディGPSの使用法と地図の使用法の勉強になりました。 私はこの金額で楽しめたのでお買い得な本だと思います。
中部地方の人は入門編も買うべし
カシミールのすばらしさは他の人に任せて、CDーROMの地図データの情報です。5万分の1の情報は愛知以西の西日本を収録していることになっていますが、実際は愛知・岐阜は入門編に収録されている地域と入り組んでいて、両方買わないとおもしろくないです。入門編に載せている収録地域の方が正確です。 p 本の内容はGPSとカシミールの楽しい使い方が満載されていて、文句なしです。
カシミール3DとGPSで遊びませんか
杉本さんのカシミール3D入門編に続きこのGPS応用編を購入しました。今は、カシミール3Dで週末登る山の登山道や絶景ポイントの確認、カシミール3Dで作成したウェイポイントをGPSに転送。 p いざGPSを片手に山に。登山終了後は、GPSに記録した軌跡をカシミールで地図上に描き出し自分の登った道を確認する。記録としても大変役にたちます。山登りの楽しみがまたひとつ増えました。
登山にハンディGPSを導入する人のバイブル
登山用品店でもハンディGPSが売られるようになりました。しかし、ハンディGPSはカーナビと違ってスイッチを入れればすぐに使えるわけではありません。活用するためには、1/2.5万や1/5万の地形図から緯度経度を割り出して入力するなどの作業が必要でした。この著者の前作「カシミール3D入門―山と風景を楽しむ地図ナビゲータ」でもハンディGPSとの連動が書かれていて便利だったのですが本書はズバリ、ハンディGPSのために書かれているので非常にわかりやすい。 p ハンディGPSの機種別の特徴とか使うときのちょっとした注意(どのように持ったら一番感度が良いかなど)は著者自身が登山で活用しているからこそ書ける実践的なもの。機器に頼って読図をおろそかにしてはいけないのですが、活用できるものは活用するという積極性もまた必要でしょう。その意味で、この本は登山者にお勧めの1冊です。ただ惜しいのはCDに収録されているサンプルの1/5万地形図が沖縄から西日本までということ(1/20万図は日本全体が入っていてこれだけでも、それなりに使えます)。前作に入っている関東と甲信越をプラスすれば良いのですがこちらも入れて欲しかった。それを差し引いても絶対にお勧めの1冊です。
|
|
|
| 
おすすめ度
【関連のオススメ商品】
| 日本奥地紀行 (平凡社ライブラリー)
イザベラ バード(著)
Isabella L. Bird(原著)
高梨 健吉(翻訳)
¥ 1,575(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:5,879位
カスタマーレビュー数:15
【くちコミ情報】
ただ者ではない観察力と詩的表現力
・ 本書は、著者が妹へ送った手紙をもとにまとめたもの(明治時代の国際郵便事情に感心する)。日本語がわからない人間によるものとはにわかには信じがたい驚異的な情報収集力。後で加筆はしたのだろうが、一日当たりの執筆量が多い。外国人ならではの間違いはあるのかもしれないが、私が気付くものは皆無。 ・ そもそも中年スコットランド人女性が、元々の知り合いの同行無し(日本人青年を雇った)に、約130年前の日本の奥地を旅した行動力に、感動と若干の呆れ。病気、詐欺、強盗など様々な危険があったろうに。本人は予想していたであろうが、豪雨などの苦難に見舞われている。 ・ 一旦見学を断られた病院に、文書で許可をもらって再度訪問するなど、かなりの厚かましさも見せている(私も見習おう)。しかし、彼女のたくましさのおかげで、私はこうして過去の日本の状況を、客観的に詳しく知ることができるのである。また、師範学校、絹織工場も訪問している。 ・ 当時の地方の日本の不潔さなどが、たびたび描写されている。私は何度か発展途上国を旅したことがあるが、それから類推すると真実だと思われ、貴重な情報である。 ・ 日本人、アイヌ人文化の詳細な調査のみならず、自然の観察とその詩的な表現も高水準で、本書が未だに読まれていることに納得する。 ・ 挿絵がいくつかあるのは長所だが、一方、不満な点は地図が無いことと、漢字の振り仮名の少ないこと。旧名が多いので不便であり、出版社の配慮は不足している。
東北日本の原風景
当時の東北地方の山村の生活がいかに文明とはかけはなれたものであったか、それが生々しいほどに描写されている。また、本の後半の大部分を裂いている北海道での探検では、北海道の雄大な自然とまだあちこちに自然の暮らしを営んでいたアイヌが詳しく書かれている。世界中を旅したバードだが、北海道の自然とアイヌのすばらしさには心底惚れ込んだようだ。明治の日本人の風俗や、北海道や東北の自然に興味のある人はきっと楽しめる本だと思う。
ミクロで読むと立派な郷土史資料
この書の価値は、マクロで見ると当時の日本の世情を知ることができるという評価が多いと思います。 そのような読み方に併せてミクロで地名別に細かく読んでいくと、 例えば、自分の住んでいるところの明治時代の状況がかなりのリアルな描写でうかがい知ることができます。 さらには、明治初期にあってのアイヌ民俗についても非常に詳細な報告をしています。 イザベラ・バードは、極めてイギリス的様式を標準として、それとの乖離から評価してしまうのですが その宿の状況や宿屋主人の人となり、民俗などが伺えるもので、 そういう意味では、郷土史資料として、文化人類学の参考書として、また、隠れた1級品の資料だとも評価できます。
記憶にとどめやすい一冊
外国人による開国後日本の紀行文は数あるが、バードのこの作品は代表的な物として著名。 明治11年日本を訪れた彼女は従者一人を連れ、 江戸から日光、鬼怒川から会津、新潟、山形、秋田、青森、北海道へ至る。 現在の国道に比定するならば、 R4⇒R119⇒R121⇒R49⇒R113⇒R13⇒R7⇒R5⇒R36⇒R235⇒R237 というルートが最も近いと思われる。 鉄道導入期にあった当時の日本では道路整備は後回しにされていたと言われており、 特に山間僻地での道路状態の酷さについて、バードはつぶさに触れている。 その一方で、三島県政下にある山形県内で囚人使役による道路改修が行われていた事、 北海道での札幌本道整備過程の様子が記述されている事など、細かい記述も見落とせない。 また当時の山間部の衣食住・衛生状態・文化について、 日本人では気づかない面についての記述があり、史料価値は高い。 特に印象的なのは日本人の物見高さで、初めて白人女性を見た人々は群をなして ”見物”し、将棋倒しで怪我人まで出る始末。 彼女の泊まる宿の障子の穴から、無数の目が覗いていたという記述も面白い。 北海道の平取まで足を伸ばした彼女は、アイヌコタンにしばらく留まり、その生活を記録している。 義経神社に関する記述と、当時のコタンコロクルと思われるベンリの微妙な応対に、 何事かを示唆する物があり興味深い。 明治激動期にある日本の奥地までつぶさに描いた紀行は多くはなく貴重。 素直な彼女の好奇心が読者にも伝わり、紀行文としては記憶に留まり易い著作と言える。 この作品の一節が引用されることが多い事からも分かるように、 国内紀行作品の中では必ず押さえておくべき一冊である。
明治初期の蝦夷。アイヌが秀逸。
日本語も余り出来ないイギリス人女性が、現地で道案内を雇い伴ひさせながらとは云へ、東北から北海道にかけての一人旅を無事に完遂できた事自体が奇跡的であると渡辺京二氏は指摘しております。確かに西欧では非常識に属する事なのかも知れません。兎にも角にもバード夫人は旅に出ます。 ・馬丁との珍道中 イザベラは馬に乗るのですが、馬は走るのではなく歩くのが常であり、その前を馬丁が走つて道を開けます。馬は一般にあまり調教されてゐないため、暴れる度に夫人は放り出されます。道は整備が悪く、天候が悪いと泥濘に嵌まり、思うに任せない道中が続きます。 しかし馬丁は何時も陽気で、馬の世話は勿論、イザベラの為に何事につけ骨を折り、時には風習の違いから反対意見を述べ、そのやり取りは珍道中さながらであります。 離村は貧しく、時に夫人は美しい風景を見つめ、旅を続けます。 ・蝦夷の旅とキリスト教徒 特に筆が冴えるのはアイヌについての記述で、本書の醍醐味であります。 「日本人」から見ても独特な種々の習俗は、彼女には理解可能でありました。宗教観にも理解を示したイザベラは、ある集落で鎮守の祠(ほこら)に案内されます。遠い昔に日本から渡つて来て彼等を導き、今も守つてくれてゐるといふ神が、自ら書ひたと云ふ文は確かに日本語で書かれておりました。「義経、流れて此の地に来たる」と。 キリスト教徒であるモース夫人にとつて、此の世は人間(キリスト教徒)が救済に至るまでの試練として神が与えた場で在つたはずです。しかし蝦夷で出会ったのは、悠々と流れる時間と、人間も含めた世界そのものが「ただ在る」という端的な提示でありました。 夫人が旅を続けた理由は其処にあつたのだと思ひます。
|
|
|
| 
【関連のオススメ商品】
| 光る源氏の物語〈下〉 (中公文庫)
大野 晋(著)
丸谷 才一(著)
¥ 980(税込)
通常3~5週間以内に発送
ジャンル内ランキング:18,752位
|
|
|
| 
おすすめ度
【関連のオススメ商品】
| 大空のサムライ〈下〉還らざる零戦隊 (講談社プラスアルファ文庫)
坂井 三郎(著)
¥ 924(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:7,356位
カスタマーレビュー数:4
【くちコミ情報】
朝飯は一緒に食えても晩飯は食えない。
常に戦争をしてる日々が続くとこうなってしまう。この本を読むと朝はいた奴が夜はいない。一体こんなことが日常茶飯事になったら今の我々はどうやって向かい合って生きていけば良いのだろう。しかし今となっては遠い昔、こうやって戦い続けた日本人がいた。ごく1部の誤った指導者のお陰で。終戦を知った坂井が「死んだ仲間が一番可哀想だ。」。 今、彼は笹井中尉の元に仲間達の元に還った。「虎は千里を行って千里を還る。」
いかにあろうとも、、、
戦争反対です。 ゼロ戦のテクニックはすばらしいものがあったそうです。 男も女も戦地にゆくのにどれだけの犠牲をしいて行ったのか? 一人ひとりの物語としては美化しすぎではないかとおもいます。 戦地へおもむくという事が男のロマンやスキルでかたってはならないと おもいます。どれだけの死を認めれば戦いは終わるのでしょうか。 わたしは戦争という特殊な世界ではなく、人として本当は戦いたく なかったのだと信じたいです。 亡くなられた人達のご冥福を祈りつつ、読み手もカッコイイと 思わず、記録として身構えて読むほうがただしいのでは、、、
現実の戦いとはこういうもの!
戦術論(机上の空論ではなく)ではなく、いちパイロットとして、一対一の戦闘における飛行機乗りの極限状態など、生身の人間がいかに戦ったのかが克明に記されてある。 世界の名パイロット達も認める坂井さんの本。幾つもの死線を潜ってきた者にしか分からない事がある。これは普通の人では決して書けない内容だ。どんな差し迫った事態でも、そこを潜り抜けてきた人たちの告白は実に鮮明で説得力がある。
同シリーズの上巻に続く下巻!
世界中で英語などに翻訳されて出版されている大空のサムライシリーズの下巻です、やはり実際に零戦に搭乗した坂井三郎の戦記は一味違います、読んでるうちに勝手に想像してしまうのですよ。「なるほど、こっちからグラマンがきてこう攻めたのか。」などと勝手に想像しつつ読んでいるわけですが、いつの間にか理想の人になってしまいました。将来自分もこんな風に立派な人になりたい!と思わせる力があるのでしょう。とくに片目を失いつつも戦列に復帰して15機vs1機での壮絶な戦いの所には興奮してしまいました,,,,特攻出撃に坂井が行くときもやはり極限状態に追い込まれた人間の状況が生々しく書かれています。あまりに素晴らしいので友達に大空のサムライシリーズを全部薦めています、最後は衝撃的な終わり方で物足りない気もしますが、自分はこのシリーズほど衝撃を受けた本はありません。しかもただの戦記ではなくかなり今の生活に人生に役に立つ本だと思います、ちょうど自分ぐらいの年から海軍に入ったのかと思うと、この差をどう考えてよいのかわからなくなります。
|
|
|
| 
おすすめ度
【関連のオススメ商品】
| 世界一の映画館と日本一のフランス料理店を山形県酒田につくった男はなぜ忘れ去られたのか
岡田 芳郎(著)
¥ 1,785(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:2,554位
カスタマーレビュー数:7
【くちコミ情報】
「客を喜ばせること」に命を燃やした人、佐藤久一の物語
二つの事業を共に一流に成し遂げた佐藤久一氏の魅力溢れる人柄と、仕事への情熱と気迫が伝わってくる。 存命であれば、間違いなくNHK「プ |