|
14,087ページ中 49ページ目を表示しています
(481~490件)
|
あとで携帯で見る
|
|
| 
おすすめ度
【関連のオススメ商品】
| 三国志 (図解雑学)
渡邉 義浩
¥ 1,365(税込)
¥ 13(税込)
在庫あり。
ジャンル内ランキング:15,696位
カスタマーレビュー数:2
【くちコミ情報】
新たな魅力を発見、名士の存在
三国志にはいろいろな種類がある。まず史実があり、正史があり、そして演義(作り話)。それぞれに魅力があるが、本書は歴史学的な見地で、この時代の様子に切り込んでいる。「図解」と標榜しているので、子供向けかと思いきや結構、読み応えが合った。 三国が争うのは概ね共通しているのだが、それぞれに大きな開きがある。演義というのは、あくまで劉備を中心に対曹操の歴史を辿るものであるし、正史の方は曹操を中心に歴史の主流を辿るものである。演義は劉備に有利なような創作があり、正史にはやはり正統王朝がわに不都合なことはあまりかかれていないので、史実というか事実は闇の中って具合のものも多々あるだろう。 後漢王朝が最後の悲鳴を上げるさなか、強烈な個性をもつ群雄たちがぶつかり合う時代。人間も厳しい環境にたくましく生き、最高の魅力を放つのである。 そんな時代を物質的に見ることなどない。大抵はその正史や演義にでてくる武将たちの視点から、三国志という時代を理解するのだ。 そういう意味で、本書のような資料的なあるいは、論述的な内容の書籍は私にとっては新しい発見になった。三国志のファンを20数年続けてきて、また新たな発見があるのだから、三国志というのは奥の深さがありすぎる。 いままで漫然としすぎていたのだろうか。後漢の社会というものを本書で若干理解できたようだ。 後漢独特の孝廉などの、役人として就職する道がいわゆる「名士」社会を前提に成り立っていたのだ。豪族などとは違う儒教的な文化サロンで、名士たちの間で高い評価を受けることが立身につながるというわけだ。曹操はその名士を取り込み政権を強化し、最終的に名士と決別することになってゆき、劉備は名士の影の力を劉表の下に寄宿していたときに知る。孫権は父と兄が、領主の絶対件にとって邪魔な名士を虐待していたために、名士の懐柔に苦労したとも書いてある。「三国志 名士 郷里社会」とネットで検索してみたが、案外皆さんご存知な様子で自分の無知を恥じ入るばかり。 名士の力が大きく影響した時代、君主は誰もが彼らのネットワークに苦労したようだ。同時に名士というのは、情報という利権を自分たちで独占することによって、自分たちの価値を高く売りつけていたのだと思われる。そうだとすれば、三国が鼎立したころの名士というのはある程度打算的な部分があったのかと思われる。名士が激しい弁舌で、主を非難するシーンが多々ある三国志。しかし実際は名士が君主と対等あるいは、それ以上の立場から発言していた場合も往々にしてあるだろう。 こういったことはみな知っていることなのだろうが、私にははじめての気づきだった。うれしい。これでまた何か三国志に関するものを読むときにの視点が増えた。
詳しく知りたいならこれで十分
三国志に興味をもっていればこの本がおすすめ。とにかく他の本に比べ格段に分かりやすく、読破すれば三国志に詳しくなれる事をほしょうします。でも正直面白くありません。読んでいるうちに先へ読み進めたくなるあの感動がありません。途中であきます。 p 具体的に内容を説明します。この本は魏呉蜀についてそれぞれのいきせつについて順番に説明してあります。なので、まずは魏の説明を読んで、次の呉の説明を読むと「この戦いは魏の説明でもでてきたな。この時呉はこんな状態だったのか」という事がわかります。そして、魏のコーナーでは魏は英雄のように語られ、呉のコーナーでは呉が英雄にされています。これによって一つの国に感情移入せずに、それぞれの感動的なストーリーを素直に受け止める事が!!できます。 途中で諦めずに読破して下さい!!きっとすがすがしい達成感があなたを待っています!!
|
|
|
| 
おすすめ度
【関連のオススメ商品】
| 時の迷路―恐竜時代から江戸時代まで
香川 元太郎
¥ 1,365(税込)
¥ 13(税込)
在庫あり。
ジャンル内ランキング:30,174位
カスタマーレビュー数:5
【くちコミ情報】
楽しさあふれる素晴らしい作りこみです
私は小さい頃、大の迷路好きでした。迷路の本を何冊か持っていたのはもちろんのこと、迷路を作る方も好きで、小学校低学年の頃、大型の落書き帳に大小様々な迷路を200個ほど描き込んだ「迷路集」を作り上げたほどです。 『時の迷路―恐竜時代から江戸時代まで』は、もし私が子供の時に存在していたら、まさに「目からうろこ」のような本です。迷路そのものの完成度が高いのはもちろんのこと、ビジュアル的にも楽しく仕上がっていて、さらに隠し絵やクイズなどもちりばめられており、一つ一つの迷路を何度も繰り返し楽しめるようになっています。一通り解き終わった後も、「まだ何かあるのではないか?」という期待感さえ生まれてきます。 3歳の息子には、まだそこまでの感動を覚えることはないと思いますが、この本で迷路やクイズを解く楽しさの他にも、いつかは作者の「一つ一つの作品に対する心構え」なんかも理解できるようになると嬉しいですね。まあ、どのようにしたら奥深い作品を作ることができるのか…、なんていうテーマは、まだ10年以上先の話でしょうけど。
何となく時代を感じ取りトレーニングにもなりそう
何となく時代を感じ取り、隠し絵を探すことは、五感を磨くことにもなり とても良いトレーニングを兼ねているのではないでしょうか。 テレビやゲームを遠ざける効果もあります。 子供にとって面白く興味をそそられる迷路の本のようです。
題名だけではわからなかった面白さ
題名にある通り、いろいろな時代をモチーフにした迷路がたくさん載っています。 勉強というつもりではありませんが、子どもが色々な「時代」を迷路を通じて感じるのは、なんとなく「歴史」を感じてくれるのではないかな?などと思いつつ一緒に読みました。 が、はまってしまったのは隠し絵のほう。なかなか見つけづらい隠し絵で、子ども以上に没頭してしまいました。 迷路は迷路で面白いのですが、私にとっては隠し絵ですね。題名だけでは判らなかった。 非常に面白い本だと思います。
緻密な絵に引き込まれる…
小学一年生の我が子に購入しました。 はじめは図書館で借りて読んでいたのですが、毎日のように眺めているので… 迷路、騙し絵などが好きな大人にもGOOD。 明治時代以降も載ってれば☆5つ付けました。 惜しい…
大人向け?
タイトルと精緻なイラストに惹かれて、手にとってみました。 p 迷路や隠し絵、騙し絵が盛りだくさん。 しかも、結構難しい。 思わず、先に答えを見てしまったり… p 大人でも充分、楽しめると思います。
|
|
|
| 
おすすめ度
【関連のオススメ商品】
| 諸葛孔明〈下〉 (中公文庫)
陳 舜臣
¥ 740(税込)
在庫あり。
ジャンル内ランキング:16,943位
カスタマーレビュー数:3
【くちコミ情報】
栄枯盛衰、人は皆いつか死ぬ
蜀漢初代皇帝劉備の時代に至り、三国戦乱期を華々しく飾ってきた勇将、関羽、張飛、そして趙雲が次々とこの世を去り、最後の大進撃、いよいよ孔明は命を賭けた闘いに挑む。しかし、歴史は中国を孔明の独壇場とするを許さず、ライバル司馬仲達を登場させる。ここに登場する諸葛孔明は決してスーパーマンなどではなく、悩み、怒り、悲しみ、そして笑う豊な感情をもったまぎれもない人間である。謹厳、慎重をモットーとしているが人材を使い誤ったり、魏の智将や身内の蜀朝廷の内紛に翻弄され、あらゆることに神経を注いでいるはずなのに時に情に流され失敗することもある。そのような完璧でないところが、逆に孔明の血の通った心の温かさを感じさせてくれる。死の間際に意識が混濁するなかでの最後の言葉「旗を反せ、鼓を鳴らせ」、胸に熱いものが込み上げてきた。
曹操
諸葛孔明の評価には二つないだろうか? 1、よくぞ、あそこまで蜀の国を大きくした。 2、なぜ、天下を取れず、中国を統一出来なかったのか。 p 2の部分の一つの答えがこの本にありそうな気がする。 p 「切磋琢磨」 p ライバルがいる時に、お互いが磨き合う。諸葛孔明にとって、 この相手は曹操だったのではないだろうか。一度も会ったこと p のないこの英雄:曹操を常に意識していたような気がします。 p 曹操の死 p それは、諸葛孔明にとっても、「自分の絶頂期」が終わったこ とを意味していたのかもしれません。 p 読み手が多くの想像をしたくなる諸葛孔明がここにいます。 p 解答は読んだ貴方の心の中にあるのでしょうね
曹操の死が孔明を変えたのだろうか。
諸葛孔明の評価には二つないだろうか? p 1、よくぞ、あそこまで蜀の国を大きくした。 2、なぜ、天下を取れず、中国を統一出来なかったのか。 p 2の部分の一つの答えがこの本にありそうな気がする。 p 「切磋琢磨」 p ライバルがいる時に、お互いが磨き合う。諸葛孔明にとって、 この相手は曹操だったのではないだろうか。一度も会ったこと p のないこの英雄:曹操を常に意識していたような気がします。 p 曹操の死 p それは、諸葛孔明にとっても、「自分の絶頂期」が終わったこ とを意味していたのかもしれません。 p 読み手が多くの想像をしたくなる諸葛孔明がここにいます。 p 解答は読んだ貴方の心の中にあるのでしょうね。
|
|
|
| 
おすすめ度
【関連のオススメ商品】
| 日本という国 (よりみちパン!セ)
小熊 英二
¥ 1,260(税込)
¥ 12(税込)
在庫あり。
ジャンル内ランキング:4,916位
カスタマーレビュー数:34
【くちコミ情報】
自分の産まれた国のことをよく知らない人のための手がかりになる本
なんとなく歴史で日本のことは習ったはずなのに、どうにもニュースで問題になってることの「原因」がわからなかった。 子をもってみて、自分の国のことについて少しでも知りたくて読んでみました。 日本が大きくかわる、明治からのこと。 第二次世界大戦から戦後、いまの日本のこと。 すごく昔のようで、自分にはもう関係のないことのように感じるこの国のこと。 でも知ってみると、結局今の日本はそのころのことからず〜っと続いていて、 そのときどうすればよかったのか、考えさせられてしまう。 でもそのころに私のようなものは、意見を声にすることなく戦火の下で無駄死にしていただろう。 多くの人がよくわからない思想に取りつかれて、無駄死にしていった戦争は、 たとえどんな理由があるにしても許されることではない。 歴史で習った教科書にかいてあるようなことって、すごくさらっと書かれていて、 「試験」のための勉強だけど、この本を歴史の授業で読んだほうがよっぽど勉強になると思う。 そして、もっともっと、この国でなにがあったのか知りたくなる、いいきっかけになった。 内容がわかりやすいので、1時間程度で読めてしまいます。
こんなにコンパクトにまとまるなんて奇跡的です
みうらじゅんの『正しい保健体育』を読んで衝撃を受けて以来、このシリーズは気になっていた。体育の授業のあとは、日本史の授業。明治から戦後の日本の歩みを奇跡的なほどコンパクトにまとめている。著者の政治的立場も随所で明らかにされているが、全体としてはまあ抑えたトーンで書かれていて読みやすい。最後は丸山眞男の引用で結ばれている。 <つまり日本の悲劇の因は、アジアのホープからアジアの裏切者への急速な変貌のうちに胚胎していたのである。敗戦によって明治初年の振り出しに逆戻りした日本は、アジアの裏切者としてデビューするのであるか。> (p. 186) 結局、この丸山の疑問に対して、戦後60年たっても日本ははっきりした答えを出せていないのである。
ワクチン
内容 第1章→大日本帝国憲法下での国の成り立ちを、教育を中心として説明したもの。たしかに、国力増進のための教育だというのには一理あるが、現代における、個人のための教育の権利(初等教育段階では義務的でよい。世界人権宣言第26条)の視点が説明ににじみ出ていなかったのが残念。 第2章→第2次世界大戦で敗戦した日本国の戦後問題を簡単に説明したもの。国際社会の冷酷さがわかる。個人的には第2章の方に感銘を受けた。 評価 第1章のような問題点もあるし、この本を読んで腹を立てる人もあろう。しかし、日本近代国家(明治時代から)の成り立ちや戦後日本の問題点を知ることによって、真の意味での愛国心(いいところも悪いところもまとめて受け入れる)を持てるかを試せる上に、最近の教育に対するワクチンになりうる(「伝統と文化を尊重し、それらを育んできた」(教育基本法第2条第5号)だけでなく、それがために過ちを犯した「わが国と郷土を愛する」ようになる)いい本なので、星5つ。
国際情勢の中で漁夫の利を得てアジア諸国に戦後補償をしないですませた上に与えた被害を本当に忘れてしまっている日本の姿
明治維維新後の日本が歩んだ経緯が易しく解説されています。戦争の悲惨さを、戦場の実態や銃後の家族の悲劇を淡々と描く箇所は涙を誘います。また、国際的観点から見ると日本が批難の対象であるということをこれほど簡潔に突きつけられると正直とてもショックです。今の日本は国際的な「つながり」の中で生きています。いたずらに自分の国について卑下する必要は無いと思いますが、筋は通さなければ「異質な国とその国民」ということで国際社会で非常に不利な立場になります。また「悪いことはみんなしていたんだからあやまらなくて良い」と言ってしまう大人は、どうやって子どもを教育することができるのでしょう。この本のレベルの知識は全ての日本人が持っておくべきです。しかし、明治維新後の知識人は皆福沢諭吉のように「侵略する方に回るか侵略される方に回るか二つに一つだ」と思っていたのでしょうか?他の道を示した知識人はいなかったのか?
間抜けな左翼にならないために
この本を「外交や安全保障のニュースを理解するための基礎知識,」などという人がいるが信じがたい。内容はカラである。 著者はマガジン九条で 「たとえば陸上自衛隊は、ソ連がなくなった今では半分以下に減らして問題ないことは間違いありません。先進各国は、冷戦終結後にのきなみ三割から五割の兵力削減をしているのに、日本の自衛隊はほとんど減っていない。公務員を減らそうと郵便局までつぶしたのに、国家公務員の四割が自衛隊員なんて異常ですよ」と言っているが意味が無い。ドイツフランスなどの徴兵制をしいていた国の軍隊と自衛隊を比較したとしてもほとんど意味は無い。ソ連との大規模な陸上戦を想定していた西洋諸国と日本とではまったく事情が異なるのだ。 また北朝鮮に関してもミサイルと核、拉致という明白な脅威が存在しているにも関わらずなぜかそれを無視する。北朝鮮が相手なら自衛隊は今の十分の一でも良いなどという本職の方々が聞いたら怒り狂いそうなことを平気で言う。中国に関してもかの国が国境を接する全ての国に侵略を行い、自国民数千万を餓死させたという狂気の思想を持っているにもかかわらず脅威でないという。 断言するがこれは教養の書ではない。この本を読む時間があれば別宮暖朗氏の軍事学入門を読むべきである。 小熊氏にはこの言葉を送る。 以下,スイス政府編『民間防衛』(原書房,1995)より. 〜〜引用開始〜〜 外国の宣伝の力 国民をして戦うことをあきらめさせれば,その抵抗を打ち破ることができる. 軍は,飛行機,装甲車,訓練された軍隊を持っているが,こんなものはすべて役に立たないということを,一国の国民に納得させることができれば,火器の訓練を経ることなくして打ち破ることができる・・・・・・. このことは,巧妙な宣伝の結果,可能となるのである. 敗北主義−−それは猫なで声で最も崇高な感情に訴える.−−諸民族の間の協力,世界平和への献身,愛のある秩序の確立,相互扶助−−戦争,破壊,殺戮の恐怖・・・・・・. そしてその結論は,時代遅れの軍備防衛は放棄しよう,ということになる. 新聞は,崇高な人道的感情によって勇気付けられた記事を書き立てる. 学校は,諸民族の間との友情を重んずべきことを教える. 協会は,福音書の慈愛を説く. この宣伝は,最も尊ぶべき心の動きをも利用して,最も陰険な意図のために役立たせる. 〜〜引用終了〜〜 欧州諸国の軍縮について追記 冷戦終了によって欧州において陸軍が3割から5割削減されたのは事実だがそれには以下のような事情がある。 まず国境線が大幅に変更され、ポーランドとウクライナという欧州の盾になる国が生まれた事。極東では冷戦当事と国境は変更されておらず日本の盾になる国は生まれていない。 また軍備を削減したとしても英仏独伊などの大国はなお自衛隊と同等の軍事力を保有している。例えば英国の軍事費は総国防支出も冷戦終了後の国内総生産 (GDP) に対する4.4%と比較して、現在は2.2%の計上に減じているが陸軍だけ見ても予備役を合わせれば14万人の兵員を擁している(陸自は15万で予備役7千)。ちなみに英国の人口GDPは日本のおよそ半分である。フランスも似たようなものでおよそ30万の軍隊を保有している(自衛隊全体でおよそ24万)。また日本の国防費支出は冷戦時代からこの方GDP比で1%程度で推移している。
|
|
|
| 
おすすめ度
【関連のオススメ商品】
| 新装版 天璋院篤姫(下) (講談社文庫)
宮尾 登美子
¥ 700(税込)
在庫あり。
ジャンル内ランキング:25,293位
カスタマーレビュー数:14
【くちコミ情報】
リーダーの、人間関係の、人格の教科書
本書は、天璋院篤姫の一生を通して幕末から明治までの激動の時代を描いた作品である。よって、本書を種類別に分けるなら、「時代小説」ということになる。しかし、それよりも本書は「教科書」といった方がいいかもしれない。 まず、リーダーとしての教科書になる。特に家定亡きあとからは教えられることばかりだろうと思う。江戸城明け渡しの際や、篤姫の人身掌握はすぐれた「リーダーのため」の本といえる。 次に人間関係として。和宮一派が入ったあとの和宮と篤姫関係や、江戸方と京方のいがみ合いなどを見ているとそう思う。「人間関係の難しさ」を教えるのには最適の良書といえるだろう。 最後に人格として。 本作品中の表方の役人には、今の日本人と重なり合う部分がある。そんな時に思ったのが、「篤姫には今の日本人が見習うべき部分がたくさんある」ということだ。自分も含めて、篤姫の人格は見習わなくてはいけない。 以上の意味でたくさんのひとに読む意味のある作品だと思う。大河を見ていない人にも読んでほしい。教えられることも少なくない良書である。 注:ここでいう篤姫はあくまで「本作品中」の篤姫です。
篤姫は日本人の心に宿る祖母の姿ではないでしょうか。
ワクワクしながら最後まで読ませていただきました。幕末の動乱期に、徳川幕府が尊皇攘夷派との融和を目的に推し進めた公武合体策は歴史の教科書では習いますが、その実態がいかなるものであったのかを実に興味深く描かれています。徳川という260年にわたって日本の最高権力者として君臨していた将軍家が、天皇から来た嫁には身分が違うと言われるのは、こういうことがあるのか、と驚くばかりでした。民主制に慣れてしまった現代人も、様々な場面で、格差とか格式など取りざたされる世の中に住んでいますので機微が想像できます。最近まで、皇女和宮様はどちらかというと悲劇のヒロインで、姑の篤姫にいじめられたということが喧伝されていたそうです。著者の宮尾登美子さんはそのことに疑問を挟み、調べてゆくと江戸においては、篤姫の評判はすこぶる高く、京方、江戸方で話が全然違いました。また、大奥の記録というものが殆ど残されておらず、少しづつ資料を集めて完成したのがこの作品であるそうです。多分に宮尾さんの想像が含まれておられるそうです。嫁ぎ先の徳川家が滅びてゆく時代、懸命に家を支え、誇り高く生きられた宮尾さんの篤姫は末永く日本人の心に残っていくことでしょう。篤姫は、維新後徳川家の再興を思って、幼き徳川家達を厳しく愛情を持って躾けます。その姿は、孫を厳しく育てるお祖母さんを連想しました。
宮尾版篤姫にリアリズムと存在感
こちらが原作なのに失礼を承知で敢えて「宮尾版」と銘打たせて頂いたのは、私自身が大河ドラマをきっかけに本書を手に取った為です。 本書は大河の原作ですがそこにには、尚五郎の淡い初恋のエピソードも、後に維新の英雄となる若き日の西郷や大久保との交流も、阿呆を装うインテリ家定との純愛も描かれていません。 代わりに、政争の道具とするために、自分の一生から女の幸せと奪い去った養父斉彬への不信感を募らせたり、 いつまでも皇妹との意識を捨てきれず徳川の女になりきらない嫁・和宮への苛立ちのあまり、自らが嫁を折檻する悪夢にうなされたり、 妊娠どころか生涯男子と交わることなく終わるであろうわが身とひきくらべ、和宮懐妊の噂に思わず悲しい嫉妬してしまう等 等身大の篤姫がそこにはいました。 大河に感動し、本書を手にとられた方には少々期待外れかもしれません。しかし本書の篤姫に圧倒的な存在感・リアリティとそこからくる魅力を感じるのは私だけではないはずです。是非是非大河ドラマだけではなく、もう一つの、そして真実の(少なくとも私はそう信じる)篤姫に会いに来てください。
最後まで読みましたが・・・
和宮が嫁いでくることで、京風と江戸風の対立が起こる。現在でも異なる2つの風土が、情報の少なかったこの時代に理解しあえるはずもなく・・・下巻のほぼ中頃まで続く女のイザコザにうんざりしながら、何とか最後まで読みました。大政奉還、幕府の消滅、その頃になってやっと心が通じる。はたして本当に通じるものなのか疑問です。一見、静かな晩年をおくるようですが、篤姫の一生って何だったんだろう?大河ドラマも後半はうっとおしい展開になるのかな・・・
篤姫
全く本読まないけどめっちゃハマって暇さえあれば読んでます生き方を見直しました人生観変わる
|
|
|
| 
おすすめ度
【関連のオススメ商品】
| 沖田総司
大内 美予子
¥ 1,890(税込)
¥ 18(税込)
在庫あり。
ジャンル内ランキング:75,419位
カスタマーレビュー数:22
【くちコミ情報】
武士沖田
沖田好きにはたまらない一冊。 前半の剣士沖田としての活躍に萌える一方、後半の病に侵されながらも必死に武士として生きたいと願う姿に涙。 最後の亡くなる瞬間まで沖田総司という人物像がしっかりでており、私が理想とする沖田くんそのものでした☆ 読んで損はない一冊です♪
出会えて良かった!
幕末小説なら男性作家でしょ!新選組といったら殺伐とした感じ! …そんな小説を好んでいた私でしたが、 大内美予子さんの「沖田総司」に出会い、魅了されてしまいました。 特に後半は史実には少し触れる程度でしたが、それがかえって、沖田総司の心の中に自分までもが潜り込んでいくような錯覚を覚えました。 読み終わった後にも、切ないまでの清涼感とあたたかさが続いています。 何か…自分自身の感覚までもが変わってしまったようです。 名作ですね。 感想を書かれたみなさん、ありがとうございました。 この本に出会えて良かったです。
総司の様な人間になりたい。
今,自分が健康でいられる事がどれだけ幸せか 考えさせられました。 植木屋での療養生活で 総司から離れて行く 土方さん,近藤さん, お光さん‥ それでも総司は気丈に振る舞いますが, 土方さんと別れを惜しんで2人で泣く場面は, 特に印象に残りました。 総司はどれほど悲しく, どれほど辛かったか, 考えるだけで涙がでます。 今まで感動して泣いた事のない私が, 初めてこの本を読んで泣きました。 文が分かりやすく, 沖田総司と言う物語の中にすんなり入って行けたからだと思います。 より多くの人に読ん頂きたいです。 文句なしの星5つです。
おススメの本
購入して良かった。この本を読めて良かった。 素直にそう思える本です。 新撰組・沖田総司さんに興味があり、今回この本を手にしました。 久しぶりに「本」に夢中になり、寝る間も惜しんで読みました。 読み終わると、すっかりこの本の「沖田総司」さんに心を奪われていました。 心にずしっとくる話です。涙が出てしまう話です。 レビューなんて書く気はありませんでしたが、ぜひ多くの方にこの本の素晴らしさをしってほしくて投稿しました。 興味がある方・読もうか悩んでいる方は、ぜひ読んでください! 私は読んで、本当に良かったと思いますよ。
一気に読みました
新撰組、特に沖田総司に興味を持って、彼を主人公とした小説を探していて出会った作品です。 各所にあるレビューなどを見てもほとんどが好評価で、 大きな期待を持って読み始めたのですが、実際、期待通りの作品でした。 この作品では、主人公の沖田総司はもちろん、近藤勇、土方歳三などの幹部を中心とした 登場人物たちが、新撰組ファンにとっての理想形の人物に描かれています(私にとってだけかもですが・・) 更に戦いの場面よりも心の動きを中心に描かれているので、非常に感情移入しやすく、一日で一気に読んでしまいました。 史実を重視される方にはあまりオススメできませんが、 沖田総司、そして新撰組に儚さや青春時代の愚直なまでの純粋さを求めるような方、 また、新撰組に興味がなくても青春小説が好きな方ならきっと満足できる一冊だと思います。
|
|
|
| 
おすすめ度
【関連のオススメ商品】
| 我、自閉症に生まれて
テンプル グランディン
マーガレット・M. スカリアーノ
Temple Grandin
(原著)
Margaret M. Scariano
(原著)
カニングハム 久子
(翻訳)
¥ 2,520(税込)
¥ 25(税込)
在庫あり。
ジャンル内ランキング:22,691位
カスタマーレビュー数:7
【くちコミ情報】
環境の大切さがよく分かる
障がい児に関わっている全ての人にとって、予後は大きな関心事だと思います。でも、何が予後を左右するのか?自閉傾向?知的水準?それとも環境?それは様々な要素の組合せであって、1つではないと思います。でも、私の拙い経験からすれば、良い環境なしに、幸せな予後を過ごすことはとても難しいように感じています。例えば、小さい頃の様子などからして、この著者は割合自閉傾向の強い方だと思いますが、周りの素晴らしいサポートによってとても良い人生を歩まれているように見えます。障がい児の臨床に携わるものとして、この本を読んで、周囲の支えが子供達の人生をこんなにも明るく出来ると知ることは、とても嬉しいことでした。それと同時に、もっと頑張らなくてはと身が引き締まる思いでもあったのですが。障がい児・者に関わる全ての方にぜひ読んで欲しい本です。 ところで、「レナードの朝」で知られるオリバー・サックスの「火星の人類学者」という本の最後の章で、サックス博士がテンプル・グランディンに出逢った時の様子が描かれています。この本によって彼女の内的世界を知った後に、脳神経科医であるサックス博士が外側から見た彼女の様子を知ることで、また新しい発見が多くありました。関心がある方は、どうぞ手にとって見てください。その他にも、サヴァン症候群(「レインマン」などで知られる、幾つかの分野で突出した能力を示す自閉症児・者)の患者さんについても触れられており、読んで損はない本だと思います。
高機能タイプ
わが子も自閉症児です。自閉症に関する本を色々読み漁りましたが、この本の著者は非常に知的の高い自閉症者ですね。 自閉症にも色々タイプはありますし、知能の高低の差は様々です。 自閉症者に対する理解は欧米と日本では随分違うものです。 自閉症に対する誤解、偏見が多い現実もあります。 欧米での対応プログラムを知りたい方は一読されることをお薦めいたします。 私事の意見ですいませんが、欧米人の方の書かれた本にしっくりいくものはひとつもありませんでした。
保護者・教育・学校関係の方々、ぜひ読んでください。
アスペルガー症候群に関して何冊か読んでいるうちにみつけた本です。「娘がそうかもしれない…」自閉症に関して誤解し、理解を深めつつあった私(母)ですが、この本をよんで衝撃をうけました。私自身、とても共感したのです。成人した自閉症スペクトラムの方々が本で自身の障害に気づく事が多いと聞きましたが、そのとおりでした。まわりにいた、ちょっと変わった子(人)、とっつきにくい子(人)、まわりとは何か自分は違う?相手を自分を「理解」するためにぜひ読んでみていただきたいです。この自閉症スペクトラムは障害ですが(心の病気ではありません)愛情と気づきによって「個性」に変わります!テンプルさんの輝きをこの本で感じてください。
感服の一冊
最近は自閉症の方々の本が多く出版されており、ニキ・リンコさんが言う所の「定型発達者」と「自閉者」との理解の溝が以前よりは埋まりつつあると思われる(それでもその間にはまだまだ深い溝が横たわっているとは思うのだが・・・)。この本は、自閉者が書いた最初の一冊である。彼らについてもっと知りたい、と思う人は、まずこの本を読むべきだろう。自分の障害の苦しみについて、障害であるが故に持てる長所と才能について、実に分かりやすく、ビビッドに、鮮明な記憶をもって描かれている(この記憶力の良さも彼ら特有の長所なのだろう)。著者は大学の助教授として、会社の社長として活躍しているのだが、それも、自閉症故に持てる才能を生かしてものもなのである。自閉者の方々・ご家族・周囲の方々が読む最初の一冊として、これ以上にふさわしい本はないと思われる。 それから、いかに自分が外側からの理解しかしていなかったかと思ったことがある。それは、自閉者が「触覚刺激を求めている」ということ。著者は幼い頃から、触覚刺激とそれを自分でコントロールすることを求めて、独自の機械を夢想し、そして自ら作り出した。触覚刺激を求める気持ちと避ける気持ちの相克の中で。「触覚過敏性」が自閉者にあるということは広く知られているが、だからといってそれを求めていないとは、何という浅はかな理解であったか、と恥じ入った。これは、全ての他者への理解に当てはまる教訓だろうと思われた。
自閉症について学びたい人へ
著者のテンプルさんは自閉症です。それも,かなり重い自閉症だと思います。しかし,彼女は大学の教員をしています。もし,自閉症の人がが身近におられる人なら,きっと心強く思われるでしょう。そして,自閉症に関わっている人なら,自閉症特有の物の見方,感じ方,そして人生を送る上での困難さを学ぶことができるでしょう。しかも,単にエンターテイメントとして読む人にも「こんな人生」もあるのだと興味深く読めることと思います。 p タイトルはいかめしいのですが肩のこるような本ではありません。多くの人がこの本を読み,自閉症への理解を深めて欲しいと思います。
|
|
|
| 
おすすめ度
【関連のオススメ商品】
| 漫画版 日本の歴史〈9〉大正時代・昭和時代1 (集英社文庫)
松尾 尊〓
荘司 としお
井上 大助
¥ 600(税込)
在庫あり。
ジャンル内ランキング:58,330位
カスタマーレビュー数:1
【くちコミ情報】
ちょっとダイジェスト過ぎるかも。
日本の歴史のうち、大正時代から太平洋戦争の終結までを描いている。 いわゆる通史なので、キーワードを漏らすことなくその時代の出来事を淡々と記している。読者がその時代の知識を持たない場合には有難がられるが、多少知識のある人が読むとやや物足らないだろう。作品の性質上やむを得ないことであるが、漫画形式なので余計にその感が強い。 個人的には、大正時代の描写がとてもわかりやすくて良かった。 特に国際的な事件と国内の事件との関連、時系列がうまく整理されていたように思う。
|
|
|
| 
おすすめ度
【関連のオススメ商品】
| ローマ人の物語〈24〉賢帝の世紀〈上〉 (新潮文庫)
塩野 七生
¥ 500(税込)
在庫あり。
ジャンル内ランキング:15,412位
カスタマーレビュー数:4
【くちコミ情報】
猛烈に働いた「至高の皇帝」の治世
ローマの同時代人たちも「黄金の世紀」と呼んだ紀元2世紀。この「賢帝の世紀」を塩野氏は「賢帝とは何だったのか、賢帝と賞賛された理由は何か」を中心軸に書いたと述べていますが、本書で登場するトライアヌスは、その叙述にはまさにうってつけの人物。ローマ帝国史上その領土を最大版図に拡げた功績や働きぶりを余すところなく描いています。 皇帝のなかの皇帝「至高の皇帝」の名前まで授けられたトライアヌスは、初の属州出身の皇帝。橋や港、道路といった数多くの公共事業にも力をいれ、パルティア遠征ではペルシャ湾まで到達するほど。塩野氏はその治世を(同時代の歴史家タキトゥスが書かずに資料が少ないなかで)丹念に書き出してくれてます。 塩野氏がトライアヌスの彫像に話しかける言葉「あなたはなぜ、ああもがんばったのですか」は、トライアヌスが20年の治世でいかに猛烈に働いたかを想い起こさせるにぴったりの表現だと思います。
賢帝トライアヌス
トライアヌスの影には一切問題を起こさず、地味に生きた女達がいた。 祭りごとは男に任せて、女は社会の前線に出てこないでおいたほうが世の中うまく廻るのかもしれない、と改めて感じる。差別だといわれそうだが事実だ。 この巻で面白かったのは「人材登用」について。 「人材登用は勝負」として、なぜ縁故採用がそこまで多用されたのか・・・現在であったら許されないような堂々とした口利きによる人材登用。私などは庶民感覚を持っていたら政治なんて絶対に出来ないと思っているのでこの優秀な人間達による優秀な人間の人材登用はお気に入りだ。
読みやすくなって、ハイ!
この本の単行本が出版されたのが2000年9月、この年には「ローマ人の物語」シリーズが某イタリアに多大の某かを与えたとかいうことで、著者に"イタリア共和国功労勲章"が授けられている。 その前年1999年には司馬遼太郎賞がこれまた授けられている。 そのせいかどうか、知らんけんど、本書「賢帝の世紀」は、これまでとは文章が異なっている、格調高くなっている、読みやすくなっている、当初のようにブツブツ切れる句点・読点が少なくなり、日本語として、すらすらすんなり読めるようになった。 このシリーズ本が売れたおかげで、日本で講演等をしたり、前述のようないろんな賞を取ったりした事もあって、余り変な日本語は書けないワ、恥ずかしいワッ!という事かも知れぬ。 これで漸く、キチンとした日本語として、当シリーズを読めるようになった。 本の内容?それは読んでのお楽しみ、ということにしておこう。 新潮社のホームページに識者の感想が載っているが、これも面白い。 作者直々の「お詫び」の文章もあったりして、楽しめるったら楽しめる。♪♪
トライヤヌスの偉業
ローマ帝国が最大版図を誇り、最盛期を迎えたと言われる五賢帝時代。 中でも「至高の皇帝」と言われたトライヤヌスの治世にスポットをあてる。 トライヤヌスの統治能力の高さと、猛烈な仕事ぶりが余すところなく語られ、ぐいぐいと引き込まれる。 相当の力がないとこれだけの広さの帝国を統治できない、という職務の大変さにも驚き、 またそれをやり遂げたトライヤヌスの力量にも感嘆するしかない。 とにかく、凄い。 働いて働いて働いて働きまくっている。 とかくキリスト教側から、悪意を持って語られることの多かったローマ帝国と皇帝たち。 キリスト教のフィルターを通さない本書によって、 ローマ皇帝の真の偉大さが見えてくる。
|
|
|
| 
おすすめ度
【関連のオススメ商品】
| WORLD JOURNEY
高橋 歩
¥ 1,470(税込)
¥ 14(税込)
在庫あり。
ジャンル内ランキング:28,481位
カスタマーレビュー数:24
【くちコミ情報】
ロストジェネレーションのバイブル
著者は、自分を器用な人間だと豪語しているが、それはたった今成功している(ように思えている)結果論でしかない。 夢を叶えるというのは、すばらしく聞こえるが、所詮夢とは人間の我欲である。 強欲な人間は、その人間性が話し方や声に現れる。 彼の著書でそれを思い知ることができる。 世界一周をしていながら、結局は自分の半径1メートルの世界での欲を追い続けている。 いつまでも、「自分さがし」の旅を続けているのである。 彼が、某有名音楽プロデューサーのように、某政治家のように、某IT社長のように、一時の栄華に酔いしれ好きなことが自由にできることを勘違いしないことを祈る。 世界一周は、なにもすごいことではない。 どんなに世界で陰の部分をみても、日本に帰ってきて「やっぱ日本はいいよね」と言うのが本音ではないだろうか。 家があり、家族があり、お金があるひとが、世界一周をする =「道楽」 著者は,すべてを捨ててというが、必要なものがそろった上での間違いではないか? 道楽を超えたものを、帰国後の今の人生に反映させているのだ、だからすごい! と思える世界一周の旅を求めている人には不向きな内容である。
駄本。お金がもったいない。
いつも通り、写真でページ数を稼いでいます。 内容はゼロ。人生経験の少ない若者をターゲットに商売してます。 若い人は買ったすぐ後は満足するかもしれないが、3年後、5年後、すぐにいらなくなるだろう。未熟者・無責任な人しか感動できない。
軽薄な内容
高校生の時買って旅行に行きたい!という気持ちにさせられました。 だけど今改めて読み直すとなんて軽薄な本なんだろうと思いました。 携帯小説と近い雰囲気がします。(少ない文字、わかり易い想像力を必要としない表現) べつに携帯小説も全部否定するわけではないんだけど 若い子にこれをあてがうのは、ちょっとどうなんだろう…と完全に自分を 棚上げして思います。 こういう本は、いわゆる本を読む人が書いてあってほしい内容がかいてある本であって、 本当は出版される前に大人がストップをかけるべきなんだと思います。 少なくとも公に会社が出版するような内容じゃない。 (利益優先だからこんな本も出版されるんだろうけど。資源がもったいない) それこそ日記か、ホームページででも書いてたほうがいいです。 写真は結構好きでした。
高橋歩が苦手でも、この本自体は役立ちます!
海外に行くのが好きなので、この著者の本を5冊ぐらい図書館で借りてきて読みました。 でも、この著者自身は、『オレオレのナルシスト』で、はっきり言って嫌いです。 その中で唯一買ったのがこの本(中古だけど)。 この本は著者本人のページが少なく、複数の人の意見が載っていて、なおかつ世界一周旅行券の紹介も豊富なので参考になります。 「お金について」とか「行く前にすること」とか現実的な項目が多かったのも役立ちました。 あと、いつもは著者からの目線でしか紹介されていない奥さんのサヤカさんのページがあったのも良かった。 『無鉄砲なドリーマー』をこっそり現実的にサポートしていた事(予防接種を受けさせたり、ビザが必要な国を調べたり)が窺われ、やっぱり一人じゃどうしようも無かったんちゃうん、ということが分かって納得しました。 もし著者の他の本を読んで、同じように無鉄砲な旅をしよう!と意気込んでいる人がいたらぜひ読んで欲しいです。 実はちゃんと用意して行かんとあかん事もあるんや!って分かると思うから。 ☆−1の理由は、複数の人の意見を採用しているのは魅力だけど、その人たちは基本的にネット上に旅行ブログなどを持っている人たちなので、年齢の幅が限られている(主に20〜30代)事と、ブログを見てコンタクトを取っただけというのは、ずいぶんお手軽&お安い取材したんだなぁ、と思ったからです。
エッセーと思うべき
著者の書いてある文章は主観的で、感想の枠を出ていないように思います。 所々にあるほかの経験者の方の声や、国ごとの挨拶なども載っていますが実際に行こうとしている人のためというよりは、予備知識として知っていると良いんじゃないだろうか。と言うような情報なので、 最初の方に「この本は、世界を自由に放浪したい人に贈る本だ」 と書かれてはいますが…… 写真も全てが著者の物では無いようですし、文章などの「高橋歩」さんは無視をして、デザインや写真、ちょっとした豆知識を楽しむエッセーとしてなら、お勧めします。 けれど参考書として買うつもりならあまりお勧めは出来ません。 私は買う前に本を読んで知った上で買いましたが、著者の書き方があまり得意ではない人もいると思うので、確認をすることもお勧めします。
|
|
|
|
14,087ページ中 49ページ目を表示しています
(481~490件)
|