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| ローマ人の物語 (1) ― ローマは一日にして成らず(上) 新潮文庫
塩野 七生(著)
¥ 420(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:1,728位
カスタマーレビュー数:59
【くちコミ情報】
薄さがいい。独特の文章は段々慣れます。
歴史好きな人は問題ないのでしょうが 装飾が多く、話が飛び、分かりづらかったです 私は歴史の常識がなく その為の教養書として読んだので、大変でした でも、今は文章にも慣れて、面白く読めます 歴史の本にしては珍しく、薄い文庫本なのも嬉しい。 クリスチャンの立場から見ても為になります 聖書だと「異教」「異教徒」の一言で片付けられている彼らも、 生活があり、信じるものがあったのだと、当たり前だけど思います
現代に通じる歴史書
紀元前8世紀から始まる、ローマの壮絶な歴史書。その頃、日本では文明が存在していなかった時代。ギリシアのクレタ文明は紀元前20世紀、エジプト新王国時代はしばらく後。中国の殷王朝時代は、紀元前1400年頃。 なぜ、ギリシア文明が潰えて、ローマに引き継がれていったのかを考えると、現代もまた同じ道をたどっているようにも感じます。王制から共和制などの時代を経て、戦争と平和の意味を考えることができます。ローマ人の物語を、歴史書として読むことができます。
ここから始まる大レース
紀元前後の古代国家でありながら、現代のイデオロギーにすら計り知れない影響を残した大帝国の、 一千年に及ぶ興隆から衰亡までを余さず描き出した物語。 一見際立った取り得を持たず、体格にもさして恵まれず、 多神教のもと極めて鷹揚な宗教観を持ち、風呂好きの魚好きのお祭り好きと、 なんとなく我々日本人には近親感の沸く特長をもったローマ人が主人公である。 彼らがいまだ棲み処も持たず、地中海世界を転々とするただの弱々しい集団であった昔。 ようやく中部イタリアの丘の上に安住の地を見出し、 そこに国家と呼ぶのもはばかられる、ささやかな集落を築いたその時から、 都市ローマと、ローマ人たちの、永い永い歴史は始まるのである。 彼らは始めから強大であったのではない。 ローマの周囲に存在した数多の諸部族、都市国家の間で右往左往しながら、 実にゆっくりと、少しずつ少しずつ力を備えてゆく。 その様を追ううちに、知らず知らず読者である我々は、 「我らがローマ」の心境で、手に汗にぎり声援を送ることだろう。 史上最大の帝国の、どこまでも壮大な物語は、 ローマ人と数多の英雄たちによって紡がれてゆくのである。
ローマの歴史が面白い
非常に読みやすい文章です。 ローマ成立の歴史についてわかりやすくまとめられています。そのなかの筆者の考察にとても同感できるものがあります。ローマの歴史って面白いですね。ローマを訪れたくなります。塩野さんの大作の一冊目ですが、こんなにおもしろいとは今まで知らなかったので、すぐに全巻読んでしまいそうです。この巻の最後はギリシャの歴史に関して手際よくまとめています。民族のちがい、政治の形態の違いがいかにその後に影響するかがわかり興味深いです。
ローマ人を読み解く諸前提
まず、この上下巻を読むことによって、以後のローマ人を通読する際の諸前提となる。 ローマ史を概観するためには、やはり順次読み解くのがよいと思われる。
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| 世界一へんな地図帳
のり・たまみ(著)
ワンカップP(イラスト)
¥ 530(税込)
通常24時間以内に発送
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カスタマーレビュー数:4
【くちコミ情報】
ああ、こういう本なのか…
タイトルはこの本を最初に開いた時の感想です 「地図帳」という言葉からイラストがたくさん載ってるというイメージ持ったのですがそうでもなかったです 内容も読んで3日も経てば半分以上が頭の中から抜けていきそうなものばかりです 本屋よりもコンビニに置いてありそう本ですね 表紙カバーもついてありませんし ここまで読むとつまらなそうな本と思われるかもしれませんが面白いページもあります フランス国歌の意外な内容、2008年2月に新しくできた国、島民みんなが血が繋がってる島、などなど 値段に合った内容だと思います 暇潰しにはいいのでは
気軽に読める一冊
一言で言えば「社会科に関するトリビア集」でしょうか。 目から鱗のものや、思わず笑ってしまうもの等、ついつい他人に教えたくなるような内容ばかりです。 さらに、歴史上の時代背景との意外な関連も知ることができて、ためになる内容のもあります。 文章も極力馴染みの深い単語が用いられているため読みやすいと思います。 それに、ワンカップP氏のイラストがまた良いですね。本の内容とマッチして、さらにマイルドな構成に感じられます。 合計購入金額を1500円以上にするために何気なく選んだ一冊でしたが、正直一番の大当り商品でした。 値段も手頃ですし、買って損はない一冊ですね。
あたまいいほん
この本最高です。 でも、エアリセはもっと好きです。 値段も手頃でお値段以上にとり。 さすがは酒で作られた敗北者、やることが違う。
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| マンガ ウォーレン・バフェット―世界一おもしろい投資家の、世界一儲かる成功のルール (講談社+α文庫)
森生 文乃(著)
¥ 680(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:2,266位
カスタマーレビュー数:4
【くちコミ情報】
世界一の投資家を短時間で知るのに大いに役立ちました。
ウォーレン・バフェットがマンガになっているとは驚きでした。偉人の仲間入りをされているのだという感想を持って読みました。バフェットの投資理論を読んだことはありますが、その半生を短時間で知るには大いに役立ちます。やはり、子供のときから凄い才能を発揮していたことなど興味深く読めました。バフェットの人となりを知りたい方にはお勧めです。
質素な大富豪
金融業に身を置きながら、なぜかお金持ち関係の本を避けていたところがあるのですが、そうした私の考え方を一変させてくれた本です。 この本で、小さい時からの足跡を追うことで、彼の投資や人生に対する考え方を知ることが出来ました。 バフェットはビルゲイツ夫妻の財団に4兆円もの寄付をした人です。 以前そのニュースを聞いた時は、もう使い切れない富を手に入れたから、金持ちの気まぐれでそうしたのかな位にしか考えていなかったのですが、それが大きな間違いであることが分かりました。むしろ彼は、それまでもずっとそのように生きて来たのだ、ということを知りました。 「金持ちになることには興味がない。お金が増えるのを見るのが楽しい。」と言っています。 本人は、会社から10万ドルの給料だけもらって質素に暮らしています。 不思議なことに、彼からは、多くの金持ちが強く持っていそうな、お金に対する執着心やお金を失うことへの恐怖心のようなものが感じられません。 バフェットは、超割安で、一生売らなくてもいい位の長期リターンが期待出来る会社に投資して来ました。 実際に投資した後は、経営者に対する信頼、善良な人々を助けたいという心で接しているような気がします。人間を超越した存在のように感じられます。 こういう人が、本当の大金持ちになっていることに対して、何となくうれしく思います。
バフェットさんはいい人だ
この本はバフェット入門、株入門として最高です。 生い立ちや、逸話を通して、バフェットさんの投資に対する考え方を学ぶことができます。 株は買うが、口は出さず、経営は優れた経営者に任せる。 ホリエモンや村上ファンドみたいな、「モノ言う株主」とは正反対です。 それでいて、世界一の投資家として成功し、多くの人に愛され、尊敬されています。 このマンガ本から得られる「価値」は、他の詳細なバフェット関連の書籍にひけをとるものではありません。 株の初心者にはもちろん、ベテランにも、一読をおすすめします。
尊敬できる投資家
世界一おもしろい投資家の、世界一儲かる成功のルール 「金持ち父さん貧乏父さん」「ユダヤ人大富豪の教え」 などお金との付き合い方の指南本は色々あります。 しかし、私にとって感動するまでの本ではありませんでした。 「マンガウォーレン・バフェット」は、楽しく読める人物伝で あると共に、人物に感動できて、投資の極意が学べるように そんな本になっています。 ウォーレン・バフェットは、投資銀行ソロモン・ブラザーズの 社員が不正事件を起こしたことにより潰れそうになった時、 ソロモン・ブラザーズの会長を引き受け、真摯な態度で 信用回復に努め、ソロモン・ブラザーズを倒産より救い、 金融破たんを防いだことで有名になりました。 日本でも不祥事で会社が傾いた事件は色々あります。 山一證券などは、会社がなくなってしまったし、不二家や 雪印などは業績を悪くしました。 これらの不祥事では、経営者の態度が批判のまとになり 一層状況を悪くしたように思われます。
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感受性の強い普通の人の日記
ほぼ100%に近いぐらい正直な文章、思うことをそのまま書いている。 100%高橋歩。 音楽や小説より、自分そのものを直接売り物にしたエンターテイメント作品といえば、自伝やエッセイがあるけど、それらだってエンターテイメントを意識してつくられている。 この本は、エンターテイメントを極力、ほとんど意識していない、それは、日記。 感受性の強い人間の日記。 だが、それは売り物になるほどとはとても思えなかった。 こんなに誰にでも出来そうな普通のものをこの人は本にして売ってしまう。 「誰にだって出来るんだ」それがこの人のメッセージ。 そう考えるのはお人よし過ぎるような気もする。
この世になくてはならない本。
高橋さんが旅の中で感じたこと、気づいたことをまとめたフォト詩集。 刹那的に感じたものも含め、詩の内容の殆どは彼の人生哲学。 世界を旅した実体験が彼にあるからこそ、一つ一つの言葉に多くの読者が共感するんだ と思う。 この日本の中には、不自由でも日々人生を一所懸命生きている人がたくさんいる。 そんな彼らにとっては、高橋さんの言葉はひどく無責任な独り言なのかもしれないし、 その言葉の一つ一つが癒され、励まされる人生のバイブルなのかもしれない。 私は後者の人間を一人知っているけど、彼女はこの本を3冊持っていて、いつも手元に 置いておきたい大切な本なんだと言っていた。 私には彼女ほど高橋さんの言葉の魅力はわからなかったが、彼女のような人がいる以上、 高橋さんの本はこの世になくてはならない本なんだと思う。
なんともいえず
表紙みて買っちゃいました。世界中みてきたわりには文章がすくないような。でも書いてある言葉よんでじーんとくるのもありました。あと本読めばわかりますが、僕も喫茶店行くようにします
かっこいい
高橋歩さんという人が、世界を旅して見つけたこと、言葉が載っています。 かっこいい言葉、いろいろな国の写真。 普段の生活では気付かないこと、世界に出たからこそ分かることがあって、良い本です。 まだまだ、この世界には知らないことが沢山あることが分かって、世界を旅したくなります。
おれとおまえのほにゃらら
結構前に買った本で、写真しか見てなかったんです。 が!! 【イツモ。イツマデモ。】って本を借りて読んだ時に、すごく良かったヵラ、この本も読んでみました* とってもぃい言葉がたくさん載っているので、読んだ事ない方ゎ是非読んでみては?? 本の中ヵラ 1つ詩を紹介します♪ ◇◆◇◆◇ 《おれとおまえのほにゃらら》 演技しなくていい。 テンションあげなくっていい。 リラックスしたふつうのオマエを見せてくれ。 リラックスしたふつうのオレを見せるから。 要は「オレとオマエ」であって、 ひとつふたつの言葉や行動で、 オマエわ判断しやしないさ。 オレは審査員じゃない。 トモダチなんだぜ。 ◇◆◇◆◇ かっこい〜。
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【くちコミ情報】
編年体の日本史事典
……として、たいへん役に立ちます。 もともと、通史の把握のため、高校レベルの教科書がほしかったのですが、なかなか購入することが困難です。 高校生から使用済みのを譲り受けるしかないのではないかと諦め、本書を購入しました。 地図や図版も多く、ちょっとした流れを確認するには充分です。 ただ、記述は簡略で、とても「詳説」とまではいかない。これだけで日本史を理解することは難しいと思います。 ある分野、いくつかの分野には精通しているが、大きな流れを確認したいという方にはお勧めです。
教養として
大学受験生向けに作られていると思うが、この本を使って受験生が勉強するのは良くないと思う。まず、内容が受験では問われないレベルまで突っ込んでいるからである。この本を使って日本史の勉強をするのは、はっきり言えば、時間の無駄だと思う。もっと薄い秀逸な参考書を当たるべきだ。しかし、この本は、一般教養として日本史を学びたい者にとって、非常に優れていると思われる。この本はちょうど、教科書と専門書の中間に属していると思う。専門書でなく、体系的にそれなりに詳しくかつ1冊にまとまっていて日本の歴史を学べるのは、そうはないだろう。そういう意味ではお勧めの著書だ。
あの山川の教科書準拠の参考書です。
記述だけなら、教科書で十分かも知れませんが、建物、仏像、絵画などのカラー写真が、新傾向の通訳案内士国家試験対策に役立ちます。何故か、現物を見に行きたくなる、夢多き本です。
「支配の配電盤」は変化しない。
趣味的にザッと一読した。感想は以下の如し。 日本人の大部分は、有史以来、ひたすら田畑で米や野菜等を作ってきた百姓民族だった。この「田=人」のセットが権力者の利権そのものだった。で、この利権取得と配分を巡って皇族、貴族、寺社、後に武士が、暴力的に争い続けた。この大部分の日本人とは無関係の利権争奪戦が「日本史」である。律令制は一種の社会主義だった。故に経済効率が悪く、分権的な私有経済体制になっていった。そして貴族や寺社が、荘園という特殊法人や大企業の如きものを作り私的に支配する超格差社会になった。その弊害が際立ち、民営化ならぬ「整理令」というものが出された。こうして社会が混乱するとその都度、最強力の武力を握った者が勝利し、変わり映えしないヒエラルキーと秩序を形成した。仏教も日本では神道とゴッチャになってしまった。神道には教義らしきものが無かった。故に権威(=天皇)と権力は分離されがちで、後者が前者の権威を借りるという統治形態が安定的だった。明治で再び律令制になったが、今度は文武の学歴貴族が同じことをしてきた。戦後の武力は外人が握っている。サラリーマンが百姓である。世襲貴族は少なく大学受験で特権校を出たものが疑似貴族になり、荘園=特殊法人、(天下り先)企業から搾取する。例外的世襲貴族は2世議員達で蔭位の制と荘園=選挙地盤を有する。現在、一種の「整理令」が出されつつある。要するに宗教的教義を持たぬほぼ単一の民族が「共同体」の成員として、羊の群れの如く、露骨な武力と天皇の空無的な権威により支配されてきたのが私の先祖の歴史であり、その支配者が時々シャッフルされて来たというのが全体像らしい。今後もこうだろう。日本史上最大の英雄が信長と龍馬なのは、この二人が、一瞬、この鬱陶しい支配の配電盤を叩き潰してくれたかも知れぬような幻想を与えるからだろう。この二人に共通するもの(配電盤をぶっ潰しうるもの)は、「徹底的なプラグマティズム」ではないだろうか。
参考書・教科書としては好著
参考書・教科書としては十分な内容が詰まっていると思います。センターや私大入試に必要なことは十分すぎるくらい載っています。全部覚えるのは無理かもしれませんが、レファレンス用としては有用です。ただ国公立大学の論述問題対策用としてはもう一つの感も無きにしも非ずで、論述問題にはさほど役に立たないこともあるかもしれません。またあくまでも限られた頁数で概説書として編集されているので、あまり史観が偏っていないのは良いのですが、各社から出ている20冊程度の日本通史や特定の主題に絞った新書に比べると記述が物足りないかもしれません。ですから趣味で歴史の本を読みたいという人には必ずしもお薦めしません。 ただし、本書を読んで一通り各時代についての知識を獲得すれば、世に流通する歴史本(特に歴史学者以外の書いた本)の水準がある程度は分かるというメリットは大きな物です。偏った政治思想から歴史のごく一面のみを扱うつまらない本が多数ありますが、この本で勉強するとそのような本がいかに狭い視野で歴史を語っているかがよく分かることでしょう。
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勝訴してよかったと思う
戦争という愚かな行為がいかに人の心を蝕むかというような、 彼の言動そして本書はわたくしたち戦争というものを知らない世代へ 「語り部」となってかたりつがなくてはならない。使命があると思う。 大江氏は残酷な行為のみではなく周辺からひもといてゆく。 それは、大切だとおもう。わたくしたちに今戦争とはと、この書物が あらたに投げかけているようで大変心が苦しくなる。 日本から米国の兵士がすべてなくなる日を願うとともに、わたくしもその下の 世代に語り継いでいきたいとおもいます。戦争をしてはいけないと。 プロパガンダ云々より、年上の体験者の人たちは何かを若者達になげかけたのか 疑問です。大江文学のなかにあり特殊な一冊ではありますが。 沖縄の戦争の時や、ベトナムの事、少しは若者が知りえることの出来る一冊です。 体験者がいなくいなりつつある今、自ら愚といわれようとも記したことは よいとおもいます。 ぜひ、いまからでもお薦めしたいです。
論争と議論の一つの象徴。議論するにはまずは読もう
ここのレビューは非常に白熱していますが、議論をするならば、まずは読んでみるべきです。 裁判の件もあり、ニュース等でも話題・問題になっている本ですが、ニュース見た人のどれぐらいがこの本を読んでいるでしょうか? どんな議論でも当然ですが、特に簡単に手に入る資料を読んでいないのに、伝聞だけ、ニュースだけ、風説だけで判断してしまうことは避けなければなりません。 書籍の内容については賛否両論ありますが、社会的な地位のある人間が責任を持って出している書籍で、それに対しても社会的な地位のある人が批判を行っている。そこにはそれだけの歴史が潜んでいることは間違いなく、それだけで十分読んでみる価値があると思います。 他人の意見に付和雷同的に従う前に、まずは読んでみて、そして当然ながら相反する意見の情報にもあたり、読者として考えてみてはいかがでしょうか。今ならばこの本が出た当時と違い、たくさんの議論について、情報を得ることができます。 ここのレビューも含め、インターネットでは一つの場所だけだと論調が偏りがちです。そんなときはまずは賛否はともかくとしてその議論の根源のような代表的な書籍にあたってみる、というのもアナログですが考えをまとめる一つの方法だと思います。少なくとも、自分の都合のよいニュース文や他人の文を引用するだけで意見を述べた気になるようなことではなく、自らの言葉で語れるくらいの意見は持っていたいものです。
赤松という無力で死に体の個人を踏みにじる卑劣さ
ペンの暴力というのはこんなものを言うのだろうと思う。 反戦をいえばなんでも許されるというひどい話だ。 常にある種の陳腐なことを主張する仲間がいる状態で、自分は絶対に安全なところにいて、 特定に個人には非常に残酷なことを、さも深刻そうに語るという手法には、いつもながら 腹がたちまくる。 この作家が、自分の脊髄をいためている息子についての文章を書いているが、それを比較したらいい。めちゃくちゃ。文章はへたくそ。 なんでこんなものをもてはやすのか。いいかげんに目を覚ますほうがいい。
裁判になるような本か?
問題になっている「集団自決」を知りたいと思って読んだが、沖縄全般のことが中心で、集団自決の部分はほんの数行、しかも「赤松」とか固有名詞は全く無い、あてがはずれた。批判的なレビューを書いている人の多くは読んでいないのではないか?大江特有のアンニュイな文体で暗い。それも彼の人柄なのであろうか?
人権侵害本
著者は、渡嘉敷へ取材したこともなく、赤松氏にもあったことはない 近年、元琉球政府職員、照屋氏の証言で、渡嘉敷で軍命令はなかったこと、 当時国から年金や弔慰金をもらうために嘘をついたことが明らかになった。 この本のことで現在裁判が起こっていて、事実を認めない無責任な著者らしく、 裁判では、赤松氏とはいってないとか道理の通らないふざけたこと言ってるが、 渡嘉敷にいた隊長とのことで赤松氏は特定される。 人を嘘で貶めてなお、開き直りあやまらない。 著者のかってな思いで、隊長の心情を書き、卑劣な人物に仕立て上げた。 明白な人権侵害の本なのだが、著者の人間性もさることながら岩波書店も 加害責任がある。 岩波書店といえば、これ又、偏向していることで有名である。 例えば「紫禁城の黄昏」というのを翻訳して出版しているが、 気に入らない記述の1章から14章を省いて翻訳してる。 2005年くらいに別の出版社からそれも含めた記述がある本が出版されたが、 どうどうと公平性をかくものを出版する度胸は著者と共通している。 いい加減歴史をミスリードするのはやめてもらいたい。
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英雄同士の決戦
戦争とは外交の一手段。そんなことを言ったのはどこの誰だったか。しかし、この戦争に限って言えば、そうではなかったかもしれない。第二次ポエニ戦役は、天才ハンニバルの私怨により引き起こされた戦争だった気がする。 幼少の折、第一次ポエニ戦役でのローマに対する父の無念を晴らすよう神に宣誓したハンニバルは、28歳の時、双方の本国から離れたスペインでローマの同盟都市を攻略し、無理矢理カルタゴとローマの全面戦争に持ち込む。その後、アルプスを超えイタリア半島に侵攻し、次々とローマ軍を撃破し、蹂躙する。 国家が一人の天才の前になすすべも無く敗れるかという時期にローマに登場するのが、スキピオだ。ハンニバルより12も若いスキピオは、敵将を戦術の師とし、カルタゴ本国を攻略することによって、ついにハンニバルをイタリア半島から追い出すことに成功するのだ。 一人の天才によって戦争の形式が劇的に変わる様と、共和制ローマのシステムが最も有効に機能していた時代を知ることができる一冊。
第二次ポエニ戦役
地中海の覇権を失ったカルタゴは、スペインへと支配地域を広げていった。スペイン進出を主唱し実行したのは、第一次ポエニ戦役のカルタゴ側の英雄ハミニカル。ハンニバルの父であった。 スペインの支配を安定させたハンニバルは、ピレネー山脈を越え、ローヌ河を渡り、アルプスを越えてイタリアに侵攻した。本巻は、ハンニバル戦記と呼ばれる第二次ポエニ戦役を扱うものである。 稀代の戦術家といわれるハンニバルは、戦略にも長けていたようだ。彼の戦術・戦略のために、ローマは連戦連敗を重ね、ローマ連合を構成する都市国家の離反すら招いてしまう。 そのような非常事態にローマ人がどのように立ち向かったか。なぜ、ハンニバルはイタリアでの優勢を保てなかったのか。どうしてカルタゴはハンニバルを孤立させてしまったのか。そんなことに思いを馳せながら無我夢中で読んでいたら、あっという間に読み終わってしまった。
天才ハンニバルの登場
本書が面白いのは、それぞれの巻での主役が随分前から導火線のように伏線としてチョコチョコ登場してきていて、ドカンと主役に躍り出たときには読み手に早くも感情移入させることに成功している点だ。ハンニバルにしてもスキピオにしてもそれぞれの家柄、両親、幼いときから初めての従軍までを織り交ぜており「人間突如として頭角を現す奴なんていないんだ」と改めて思い知らされる。 戦術や戦略面、図などが充実していて想像力を掻き立てるが、その戦闘までの政治的過程も描いているために指揮官の顔やその人物を選出していくローマの内情までよくわかる。
大スターへの恋慕
ポエニ戦役の大スターである ハンニバルの活躍がふんだんに書かれているのが本書である。 塩野は 冷静な歴史叙述家である一方 時としてミーハーなまでに 歴史上の人物に惚れてしまう点が特長である。塩野が「ローマ人の物語」なる大長編に挑んだのも ローマ人を偏愛したからだと思うが 本書に限っては ローマ人と敵対した ハンニバルに惚れている点が良く分かる。読んでいるこちらも苦笑してしまうほどだ。ローマがおたおたしているのを 塩野は 幾分楽しげに描いている部分すらある。 但し 冷静な歴史叙述家の視点は忘れてはいない。ハンニバルの話も 単に戦闘の描写で済ましているわけではない。おそらく ハンニバルの話は「アルプスを象を連れて越えた」という 幾分漫談調に語られることも多かったと思う。それに対し 塩野は 冷静に ハンニバルが目指したものは ローマ帝国をローマ帝国たらしめた ローマ同盟の政治的撃破を ハンニバルが目指したとしている。 大スターに対して キャーキャー言っていながら 目が笑っていない塩野の顔が目に浮かぶ。
ハンニバル
名将ハンニバルの快進撃ぶりが、図表をまじえてわかりやすく書かれており、大変興味を持って読みすすむことができた。 ハンニバルに慌てふためくローマ人の様子が手に取るようにわかる。
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【くちコミ情報】
ハンニバル戦記
史上に燦然と輝くハンニバルの戦い。 上巻では、第一次ポエニ戦争を扱っているために、その導線 が引かれているに過ぎないが、読み物としての充実振りすこ ぶる高い。二十歳の頃は読みづらいと感じていた塩野女史の 文章だが、私の勘違いだったらしい。 大国カルタゴへの挑戦ともいえる戦いは、ローマにとって長 く過酷なものだったろう。同時に地中海の権益を一気に強く するという収穫もあった。 ローマの発展はとまらない。
戦争家の真骨頂
あのハンニバルである。幾度となく語られた彼だが、このようなスケールから描かれたことは、これまでなかった。常に、日本人好みの「ヒト」に焦点を当てたものが多いからだ。 でも、塩野は違った。というより、歴史は違う。もっと広大で深遠なシステムなのだ。これを喝破した彼女はすばらしい。 スキピオがハンニバルに「あなたは戦争の時代にはふさわしいが、平和の時代には必要ない」と言ったのは、的を得ているのだろう。
第1次ポエニ戦役とその後
地中海の制海権を巡って、ローマとカルタゴが激しく争った時代の物語。本巻では、第1次ポエニ戦役とその後のことが扱われていて、カルタゴがシチリアに持っていた権益をどのようにして失い、ローマがどのようにして地中海に覇権を唱えたかが分かりやすく描かれている。 この時代、シチリアをめぐる抗争が絶えなかったことは世界史で習った。しかし、どのような背後関係があって、どのような規模の抗争が行われたのかは聴いたことがなかった。本書は、シチリア勢力分布図を何度も示し、ある場所を確保することがローマやカルタゴにとってどのような意味があるのかを分かりやすく説明してくれている。 とても細かなところまで目が行き届いているのがこの本の特徴だと思う。印象に残ったのは、ローマ軍の宿営地建設のマニュアル化の徹底ぶりだった。 「ローマ人には、マニュアル化する理由があったのだ。指揮官から兵から、毎年変るのである。誰がやっても同じ結果を生むためには、細部まで細かく決めておく必要があった。」
歴史は面白い
本書はハンニバル戦記の序章が丁寧に書いてある。 地図や武器、勢力図などが分かりやすく散りばめられていて、読み手の想像力を刺激しながらもそれだけでは追いつかない部分をしっかりと補ってくれる。 ハンニバルやスキピオなどの歴史上人脈上の伏線を少しずつ織り交ぜながら物語が進んでいくので徐々に盛り上がっていく緊迫感が文章から伝わってくる。 船さえまともに操れなかったローマ人が独創的な海戦をこなせるようになるまでのスピードの速さは本当に凄い 他民族を潰さず受け入れるという路線がここでも成功している
ポエニ戦役前半戦
「ハンニバル戦記」(上)では ローマとカルタゴが シチリア島を巡って繰り広げた戦争の前半戦を描き出している。 第一次ポエニ戦役である。 塩野は カルタゴ=大国、ローマ=新鋭の挑戦者、 という明快な設定を行った上で 長きに渡ったポエニ戦争の第一部を書上げている。 塩野は「戦争くらい 当事者の国の民を裸にして見せてくれるものもないからである」と言っている。その為であろうが 戦争を書き出す塩野の筆致は鮮やかだ。 塩野自身は元来「歴史小説家」であろう。しかし 本書では「歴史小説」ではなく「歴史書」を目指している。戦争を書くにしても 「戦闘」を描き出すわけではない。歴史家の目と 小説家の創造力の両方を駆使して 「戦争」というものの本質に迫ろうとしている。 新鋭ローマが 大国カルタゴに勝利した点に関しては 塩野は両国の「考え方」に求めている。カルタゴが「閉じられた国」であったのに対し ローマが「開かれた国」であった点に 最大の理由を探している。 この塩野の「仮説」が正しいかどうかは ローマ史の素人である僕には分からない。但し この本から 僕が学んだ最大の内容は その塩野の「仮説」にあることも確かだ。 歴史から学ぶ点は多いと よく言われる。その好例が 本書である。僕はそう思っている。ポエニ戦役も 僕の勉強も まだ始まったばかりなのだ。
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【くちコミ情報】
難関私大志望者御用達の一冊
私大を狙うなら絶対にこの一冊。この本に半年すがっていたら早稲田でも9割超えました。 用語は完璧。で、この一問一答を一通り暗記したうえで、教科書を読むと「ああ、そうなんだ」とか「これは知らなかった」という案配で、流れもつかめ知識が補充されてこれで正誤問題も完璧。センターも満点です。 逆に言うと、この本だけでは流れがつかみにくく、わずかですが重要事項を掲載していないコトがありますので、本当にわずかですが、そこはご注意を。 この本だけでも大抵の私大の合格ラインは超えるでしょうが、教科書との併用でさらに一歩、日本史が得点源になることを知ってほしいです。 大まかなアウトラインをまだつかんでない人は教科書を先に読むというのも有効でしょう。 そんでもって、ここに出てくる以上の用語は覚えなくて結構ですよ。もちろん各人の判断ですが、これ以上覚えてもしょうがない。出たらあきらめる、それも要領でしょう。みんなできませんし。他の科目をのばしましょう。 ちなみに僕が始めたのは高3の八月、そのときの日本史偏差値は50。それでも万全の状態で受験に望めました。だから、日本史は間に合うから絶対に教科書と金谷の一問一答を何度も繰り返せば絶対何とかなるから、ぜひ買いましょう。そして、やりきってください。
最高の一問一答
他の一問一答より段違いに語句が収録してあります。文章中の語句も、目を通すだけで大分違います。 難易度が表示してあるので、私は★3つと2つの語句は書けるようにしたりと活用しました。 これさえ完璧にすれば消去法にも生かせます。
これはすごい
一問一答は、高校生のときに買わされたやつを使っていたが、労力の割りに合わなかった。 ところがこの一問一答はすごい!本当に的確な一問一答だ。 一問一答はたしかに手っ取り早く成績を伸ばすのにいいけど、これだったらさらに得点を10点上乗せするためにも有効だ。定番なのもわかる。
私大対策向き
入試データに基づいて作られているという点では実践的である。素晴らしい本である。ただし、この本はあくまでも私大入試向けで、センター試験までの人は必ずしも必要ないと思う。(用語の重要度を知るのにはいいが…)正誤問題の多いセンター試験では、用語の暗記ではなく、用語の内容・歴史事項の結果などを理解することが重要である。本のつくりに関して言えば、答が赤シートで消えないのが欠点である。自分の目指す目標に応じてこの本は使うべきである。
一問一答は間違いなくこれがBest
はっきり言って日本史の一問一答の中で最強の一冊。 教科書レベルの基本用語から早慶など難関私大で出るマニアレベルまで網羅している。ほとんどは難関私大の過去問から抽出されているため、実際の入試でどのような形で出るのかがよくわかる。この一冊を極めれば |