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   一般・投資読み物 の売れ筋最新ランキング   [2008年08月30日 16時39分]
2008年08月30日(土) 一般・投資読み物の第1位は 『サブプライム後の新資産運用―10年後に幸せになる新金融リテラシーの実践』!
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カスタマーレビュー数:22

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感動的な実用書
「国際分散投資による長期資産運用」が投資の常識と思っていたがみごとに覆され、ショックを受けると共に非常に感動した。特に「複利よりも「促利」を追求せよ」というメッセージには納得させられた。素晴らしい本だと思う。後はどれだけ実践していくかだ。
学者・評論家・アナリストへの不信が解消されます
メディアで常識のように言われる経済理論、常識のように言われている投資法。実際に投資をしてみて分るのは、「本当に正しい理論(方法)なのか?」という疑問。その疑問に、答えてくれる一冊ではないでしょうか。
中原圭介様ありがとうございます。
こんなにわかりやすく読みやすく端的で的を射た経済本はありません。 めくったら最後、知りたいことが次々とリズムよく現れ、メモ取りながら4時間で読みました。 最後のしめくくりもマネーゲームに夢中になり我を忘れていた自分を取り戻す アドバイスまでいただけてほんとすばらしい本です。 中原圭介氏が金融財政大臣になれば日本もよくなるんだろうなぁ
とてもわかりやすい
まったく素人の私ですが、レビューに誘われて購入したところ、先ほど一気に読み終えてしまいました。疑問だらけのところが、とても納得できたような気がしました。証券会社や銀行などと特別な関係が無いためか、客観的な立場で書かれているにもかかわらず、具体的な社名も示してアドバイスされています。政策や対策案も提示されており、政府にはこの通りに実践していただきたいと切望します。
理解しやすい。面白い。
政治や経済の動向、構造の変化にも耐えうる 普遍的な資産運用の考え方を記した本です。 読むにあたって学術的な専門知識は必要ありません。 現実の過去のデータを根拠にして論を展開しているため、 新聞の経済面程度の知識で十分理解可能です。 文章も理解しやすいように書かれています。 ・1文がほぼ3行以内の短文で書かれており、明朗簡潔な書き方をしている。 ・難解な専門用語も殆ど出てこない。出てくる場合は必ず後に説明を付け加えている。 ・節の最後には2行程度でポイントのおさらいを記している。 ・全体的に「結論と根拠→詳細な説明」という書き方をしているので、理解し易い。 ・重要な単語や文は太字にしている。 私は技術畑の人間で経済・金融はまるでど素人なのですが、 最初から最後までスムーズに理解できました。 資産運用に興味があるが、素人が入り込めるかどうか不安に思っている人には うってつけの一冊だと思います。 また、純粋に読み物としても面白いので、 金融・経済に興味が無い人にもおすすめです。


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ETFで国際分散投資しても儲かりません
ETFで国際分散投資しても、儲からないと思いますよ。 大本の理論が平均分散アプローチなんですよね。突き詰めてくと効率ポートフォリオが市場そのものであるということになって、市場平均を買うのがいいという可笑しな理論をシャープという人がシャープ(鋭い)とは言えない思考で証明したわけです。それでインデックスファンドとか登場して、今の時代はETFで誰でも市場ポートフォリオを安く買えるようになりました。 いい時代です。 前提の効率的市場仮説とかランダムウォークとかブラックショールズ式とかが正しければの話しですけどね。 現実の市場は、効率的でもないし、ランダムなわけないですし、BS式の前提の連続時間とかなわけないですし。 その証明は簡単です。ブラックマンデーとか、LTCM破綻とか、アジア通貨危機とかサブプライムとか起きていますが、効率的な市場の前提ではそんな危機は宇宙が始まってからの時間で起こりえない確率なんですよね。 でも、現実には沢山波乱がありますね。 全然理論は正しくないし、参考にもんらないですね。 効率的市場という前提が大間違いなわけですから、CAPMとかBS式とか全く意味ないです。 市場が均衡するという前提なんて笑っちゃいますね。 ある投資銀行では新卒は入社前にBS式を勉強させられるらしいですが、そんなことだからサブプライムで大損するのでしょう。 婆裸とかのモデルって意味あるのでしょうか? 経済学は未だに300年前のニュートンの理論から脱していないということです。 理論は美しく見えても、現実を反映していないですからね。 銘柄同士の共分散を分散で除したβって、下手(べーた)が正しい訳だと私は思います。 ETFで国際分散投資したい人はやればいいでしょう。 それだけの話しです。 批判ぽくなってしまいましたが、著者の橘さんの小説「マネーロンダリング」は面白いし好きです。私が言いたいのはMPTじゃ儲からないということだけです。 MPTで運用してるファンドの殆どは現実に儲かっていません。 長期的にインデックスをアウトパフォームしているファンドなんかないですし、絶対リターンを叩き出せないことを、市場平均との比較でごまかしていますしね。 市場平均をETFで分散して買ったところで、儲かるわけないっす。 もっともプライベートバンクとかに高い手数料払うよりはましでしょう。 そこは同意できます。
お金持ちには○、庶民には×
太田創氏の「ETF投資入門」のラインナップを拡充したガイドブックのようなつくりだった。 これでもかとたくさんのETFが出てくるが、海外に口座を開設しないと買えないETFが多く実用的でない。 海外生活を楽しむ会の言うところの「小富豪」以上の人が対象で、一般庶民には縁がない。 「小富豪」=「ゴミ投資家」では決してない。お金持ちには★4つで庶民には★2つ、平均して★3つが適当かと。
結構難しい・・・
ある程度知識のある方や、海外ETFなど投資方法を決めてて本書を読む方には 非常に詳しく良いと思います。内容的にはガイドブックのような内容。 私はそれほど知識がなかったので、そのまま読んで全く理解ができず、 前著「黄金の扉を開ける 賢者の海外投資術」を読んで本の良さが分かりました。 どのようにして運用していくか?でお考えの方は前著をまずはおすすめします。
資産運用の経験が無い評論家の空論??
筆者の個人投資家を啓蒙せんとする意欲は評価できる。しかし個人の資産運用という観点からすると著者は所詮は「評論家」の粋を出ず「実践者」では無いと見る。資産運用経験がある人間なら、それは皆、気がついてしまうかもしれない。 たしかに、著者の推奨するように海外口座を複数開き低コストの海外ETFをシコシコ並べている個人投資家は運用のプロに近づいたつもりの自己満足に浸れるのかもしれない。 しかし、実際はETF程度のリターンを得る為にわざわざ管理コスト(自分の貴重な時間や手間)をかけられる個人投資家は少ないだろう。 さらに、運用成績の観点からもロングオンリーのETFで国際分散投資を行ったからと言ってパフォーマンスが安定するとは限らず、実際には世界同時株安で資産を溶かした個人も多い。 もちろん、著者は『アクティブ・ファンド(運用の専門家)は個人投資家にとって不要』との立場であることは理解できる。『よいアクティブファンド(運用のプロ)は実際にはこの世に存在せず、個人投資家はコスト(手数料)の安いETFを持つのが一番合理的であろう』との立場である。それも一面の真実である。 しかし現実は、世界を見渡せばサブプライムローンを乗り越えた優秀なファンドマネージャーは探せばいるわけで、例えばヘッジファンドの連中は、それこそ毎日鍛錬と訓練を欠かさず市場と戦っていて、あらゆる局面で収益を出している。彼らは相場上昇時だけではなく下落時にも収益を出せるよう様々なヘッジを行っている。そのようなヘッジ取引を個人投資家が行おうとするとトランザクション・コストが嵩む為、結局はプロに任せた方が投資家側が払う手数料は安くなるのは自明であろう。 従い、そういうプロを雇う費用(専門家に払う手数料)も認めるのがフェアな考え方ではないだろうか。手数料が毎年5%でも、シャープレシオが1以上で毎年30%の利益が出る実績があるのであれば、そういうプロに任せるのもいいはずであろう。もちろん、そういう信頼できるプロを探せるだけの見識・コネが必要で、一般的にはそれが簡単ではないのだが・・。 もしかして、著者は本当に優秀なファンドマネージャと会ったことも雇ったことも無いのではないだろうか?もしかして、自身ではたいした資産を有しておらず、資産運用をしていないのかもしれない。 それにしても、これだけの情報を取材し再整理し一般人に分かりやすく提示する筆力は神業であり、間違いなく金融関連評論家の中では当代一番である。
広がる世界運用ワールド
ベストセラーになった「黄金の扉を開ける賢者の海外投資術」の資産運用の実践編。現在利用可能な世界の金融商品の概要から、ETFを利用したポートフォリオの組み方、各商品の購入の仕方に至るまでを図を交え分かり易く解説。読後には、ここまで運用の世界が広がったのかとのある種感銘を受けることになろう。但し、商品の説明レベルの入門書的な内容であり、もう少し突っ込んだ運用のポイントを期待した向きには、前著対比やや不満が残るかもしれない。


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評価が分かれる本
橘氏の愛読者にとっても評価が分かれる本だろう。 自分は氏の前著を「タイトル負けしている」と辛い評価をしたが、この本は評価したい。 地道な情報収集の成果と見れば評価も高いと思うし、情報がしっかりしていれば橘氏らしさは必要ない。 但し、一般庶民には敷居が高く、実行に移せるかは甚だ怪しい。 マス富裕層以上が対象と考えられる。「黄金の扉を開く」とは言い過ぎだが、 その可能性に近づけるのは一部の余裕がある階層だけだ。
海外金融機関選定と取引方法のコンパクトな参考書
ベストセラーになった「黄金の扉を開ける賢者の海外投資術」の金融機関活用の実践編。海外の銀行及び証券会社取引の方法を概観の上、日本人が利用可能な銀行、証券会社を13機関選定し、各々の概要から具体的な口座開設方法、取引方法を図も交えて解説。内容的には「投資術」というより、金融機関選定と取引方法のコンパクトな参考書の域を超えておらず、前著対比やや失望する読者が多いのではなかろうか。
海外投資への実用書
著者の前著である「黄金の扉を開ける賢者の海外投資術」で予告されているが、本書は海外投資についての実用書である。 したがって、読み物としての楽しみはない(そういうものを望む方には、前著をおすすめする)。 ただ、前著を読んで、「では、おれも何かやってみようか」という人には本書はおすすめだ。ただし、著者らの主宰する「海外投資を楽しむ会」の会員であれば、既知の内容もあるので、「何をいまさら」という部分も多いかもしれない。 なお、本書「至高の銀行・証券会社編」では、主として取扱金融機関(HSBCやバンクオブハワイ等々)の説明が行われている。
海外投資のイエローページ+投資マインド本がお奨め!
「ゴミ投資家」シリーズ、「小富豪のための...」シリーズの 集大成ともいえる海外投資完全マニュアル本。 カラーで見やすくコンパクトにまとまっていて、絶対お得な 1冊です。 但し、理念や考え方を学ばないと、海外口座をもっている だけで、実際に投資はしない自己満足になってしまうので・・・ 勝間和代先生の・・・ お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書) ※こちらは日本への投資を推奨してますが、考え方は  学ぶべきところが多いです。 上条詩郎先生の・・・ 投資リッチの告白 (Ko unsha Pape acks Business 18) ※こちらは海外投資に向かう元気をくれます! を読んで、自分自身を含む日本人の投資における 考え方やマインドについて一考されることを お奨めします。 「金融2.0」という革命で可能になった”投資のプロ”に負けない ”手作りの個人旅行的な資産運用の旅”を楽しみましょう!
海外投資に興味を持った人には最適なガイド
日本の個人投資家が利用できる海外金融機関のガイドブックとしては、これ以外に作りようがないという意味で、唯一にしてベストでしょう。海外投資に興味を持った人が、どの金融機関でどんなことができるのかを知るには最適なガイドだと思います。そのぶん、読者を選ぶ本かな、とは思いますが。 全ページ、フルカラーでこの定価は安いと思います。これも、「フルカラーにする必要はないよ」という人はいるかもしれませんが。


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モチベートしてくれる本
一読すれば、モチベート(やる気)してくれる本。 具体的に、勉強方法を伝授しているだけでなく、その勉強方法に必要な「道具」の数々を 紹介してくれる。 その道具とは、読むべく本だったり、ノートパソコンだったり。 この道具紹介が人によっては「売りつける気?!」などと感じたりするかも。 ただ、私は本書を読んで思わずノートパソコンを買いました。しかし 本書で勧めるレッツノートでなく(レッツノートは高価でした)、中古のデルを購入して 取り組んでみました。 しかし、本書タイトルにあるような「無理無く続けられる・・勉強」のレベルまでに達する事が できずに、途中でストップしております(苦笑)。 しかし、忙しい社会人が、資格試験など何かにチャレンジしようと思ったら、本書のエッセンスは なんらかのヒントがあるはずです。
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内容としては、当然のことが書かれてますが、 ライフスタイルまで著者のスタイルに合わせないと、 この本を参考にしていくのは難しいのかなと思います。
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勝間さんが会計士の資格をとったときにも、簿記という基本を徹底的に行ったという。 私も、自分の仕事の原点をもう一度見直したい。
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参考にはなる
本の内容は参考にはなりますが、勝間さんのことをネットで調べたり他の雑誌等で書かれているのでそちらを読めば十分だと思います。 しかし、いみじくも著者がこの書籍で言っているが、買うべき本はきちんと選ぶべきです。


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予想以上に難解、しかし評判の書
評判の書だ。ブルームバーグや池田信夫氏らの高い評価を得ている。 近所の公立図書館では、なんと予約が80人待ちとなっていた。 経済書としては異例のことでは、ないだろうか? 職業トレーダーの方が、その思うところを余すことなく書いているのだから当然のことだろうが、本書は決してやさしく無い。他のレビューアーの方もご指摘されていた訳の不適切さという問題もあろう。 (ただし、池田信夫氏によれば、本書はいったん別途翻訳されていたが、あまりにひどいので新たに訳されて出版されたとのことではある。) なお、米国では著者の新著「ブラックスワン」がすでに出版され、「まぐれ」以上に大好評となっており、邦訳出版の準備が進んでいることを付け加えておきたい。
格調が・・・
FX個人投資家としてまた、モンテカルロ法を実際に仕事で使った者として、書かれている内容には共感できた。 さらに、なるほど、と新たな発見もあった。 トレードや人生を考える上で、有益な本と言えるだろう。 ただ、全体に一貫するつまらない描写や修飾が鼻につき、途中から読み続けるのに苦労した。 全体に流れる格調の低さには参ったが、訳の拙さも一役かっているのかもしれない。
多くの人に読んで欲しい
不確実性という観点から、私達が陥りがちな様々なバイアスについて、具体的な例を用いて説明がなされます。不確実性の下で私達にできるのは、尊厳をもつことだけなのです。
実に痛快
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長い目で見ましょう
昨今の金融技術の発展は、さまざまなリスク管理手法を生み出した。いわゆるクオンツたちだ。クオンツは、市場の「過去の」パフォーマンスを厳密に分析し、将来のリスクをヘッジしようとする。しかし、それが将来にあてはまるとなぜ言えるのだろうか?筆者は過去のデータに過度に依存するそういった戦略を批判する。 <…市場と(人生)は、勝った負けたの単純な世界ではない。負けたときの損失の大きさと勝ったときの収益の大きさは、まったく違っていることがある。戦略の結果に歪みがあるとき、つまり、損をする確率は小さいが実現すれば大きな損が出る一方、儲かる確率は大きいが実現しても利益は小さいとき、ゲームに勝つ確率を最大化しても、ゲームで得られるものの期待値は最大化されない。低い確率で大きな損失が発生し、高い確率で小さな利益が出る。>(p.155) 今「勝っている」ように見える市場参加者も、それは数年単位の「まぐれ」あって、彼らのモデルで予測できない(しかし起こる)吹き飛ばされるのを待っているだけなのかもしれない。というか、タレブによれば「勝ち組」のほとんどはまぐれによるものだ。情報とノイズをみんな勘違いしている。サブプライムは、損をするはずのない商品だったらしい。今はそれでみんな吹き飛んでいる。 しかし、勘違いしてはいけないのは、タレブが批判しているのはリスク管理手法のことではなく、それを常に過信する人間たちのことである。タレブの知る限り、長期にわたり生き残っているトレーダーはみんな「どうなったら自分の仮説が間違っているかをはっきりさせている」そうだ。みなさん、自分の説が好きみたいで、それで失敗するんだって。尻が痒い。耳が痛い。


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流石です
氏の著書はほぼ全て読んでおりますが、本著は2度読みました。 相変わらず、説得力があり独特の考え方(自分の年収から自分の価値を計算して、その価格を日本に一点集中投資していることになる)にはついつい唸ってしまいました。 橘玲、海外投資、キモティー!!!!
読みごたえがあります。
本のイラストとは全く違い、非常に骨太な内容です。 本を開くと文字の小ささにまず驚きます。 大学の教科書を思い出すくらい少しひいてしまいました。 ただ内容は非常におもしろく、勉強にもなり、著者の知識レベルのかなりの高さに感動してしまうくらいです。 私自身、勉強中でいくつか投資の本を読んでいますが、 しっかりとした説明で納得させられる充実した内容。まじめに勉強したいかたは是非!
机上の空論 実際には使えない・・?
筆者の個人投資家を啓蒙せんとする意欲は評価できる。しかし個人の資産運用という観点からすると著者は所詮は「評論家」の粋を出ず「実践者」では無いと見る。資産運用経験がある人間なら、それは皆、気がついてしまうかもしれない。 たしかに、著者の推奨するように海外口座を複数開き低コストの海外ETFをシコシコ並べている個人投資家は運用のプロに近づいたつもりの自己満足に浸れるのかもしれない。 しかし、実際はETF程度のリターンを得る為にわざわざ管理コスト(自分の貴重な時間や手間)をかけられる個人投資家は少ないだろう。 さらに、運用成績の観点からもロングオンリーのETFで国際分散投資を行ったからと言ってパフォーマンスが安定するとは限らず、実際には世界同時株安で資産を溶かした個人も多い。 もちろん、著者は『アクティブ・ファンド(運用の専門家)は個人投資家にとって不要』との立場であることは理解できる。『よいアクティブファンド(運用のプロ)は実際にはこの世に存在せず、個人投資家はコスト(手数料)の安いETFを持つのが一番合理的であろう』との立場である。それも一面の真実である。 しかし現実は、世界を見渡せばサブプライムローンを乗り越えた優秀なファンドマネージャーは探せばいるわけで、例えばヘッジファンドの連中は、それこそ毎日鍛錬と訓練を欠かさず市場と戦っていて、あらゆる局面で収益を出している。彼らは相場上昇時だけではなく下落時にも収益を出せるよう様々なヘッジを行っている。そのようなヘッジ取引を個人投資家が行おうとするとトランザクション・コストが嵩む為、結局はプロに任せた方が投資家側が払う手数料は安くなるのは自明であろう。 従い、そういうプロを雇う費用(専門家に払う手数料)も認めるのがフェアな考え方ではないだろうか。手数料が毎年5%でも、シャープレシオが1以上で毎年30%の利益が出る実績があるのであれば、そういうプロに任せるのもいいはずであろう。もちろん、そういう信頼できるプロを探せるだけの見識・コネが必要で、一般的にはそれが簡単ではないのだが・・。 もしかして、著者は本当に優秀なファンドマネージャと会ったことも雇ったことも無いのではないだろうか?もしかして、自身ではたいした資産を有しておらず、資産運用をしていないのかもしれない。 それにしても、これだけの情報を取材し再整理し一般人に分かりやすく提示する筆力は神業であり、間違いなく金融関連評論家の中では当代一番である。
求めれば誰にでも手にする時代 金融2・0
投資本のカテゴリーで著者の作品は常にどこか異質にも感じる 橘さんの文才が素晴らしいからなのだが世界観が大きくて魅せられるからなのでしょうね? 第1章の「究極の投資vs至高の投資」から終章の「億万長者になるなんて簡単だ」までストレスもなく読み切れます 読み終えた後にようやく金融2・0がどういう事なのかを知り得る 個人的な感想として極端に言うと全世界の一般人による裁定が起こり現状のヘッジファンドは役割を終える時代が来るのではないか? 光ファイバーで世界と繋げパソコンを開き少々の設備投資で機関投資家と変わらない環境を個人投資家が手にした現在にとってみれば・・・ ヘッジファンドはもはや過渡期の突然変異なのかも知れないしプライベートバンカーが洩らした戯れ言の 「私たちは絶滅していく人種なのです」(P.3) 「高級車(プライベートバンク)に乗ったからといって特別な目的地が用意されているわけではありません。電車やバスを使っても、同じ場所にたどり着くことはできるでしょう」 なにか頭に残る言葉に思えたのは為替FXで主婦が4億とか7億を稼いだ違和感と一致した(第3章)・・・。 世界市場は上下運動を繰り返しながらも長期的には拡大する そんな中で投資家の思想や信念とは関係なく自己増殖してしまうわけで ・・・世界中の個人投資家による「自分だけが儲かりたい」と思う感情が世界市場に流入した結果が現代の国家や日常生活が耐えられないほどの物価高や地球灼熱化へと複利の速度で突き進んでしまったのではないか? 経済的自由を求めるのも当然ながら重要だが新興国の爆発的な成長を見せつけられると「環境」も無視できない要素になるし 経済的自由人が慈善活動にすすむ心理が見えてきたりもする
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橘氏の著作は、ゴミ投資家時代からお気に入りです。特に、「マネーロンダリング」は私のバイブルです。 P.46 長期投資の最大の武器は複利の運用なのだから、投資家にとって最も有利なのは、売却までの 課税が繰り延べられる配当のない商品である(毎月分配型ファンドでは、投資家は分配金を受け取ること でわざわざ複利を単利にしてパフォーマンスを引き下げ、なおかつ税金まで払っている)。 →現状、日本では年金代わりに毎月分配型ファンドが人気があるようですが、投資家自身が目先の分配金 にこだわってしまい、最終的なリターンを正確に把握できていないからでしょう。金融の知識(リテラシ) を身につけることの大切さを感じました。こういうのは、自分で勉強しないといけないのでしょう。それ とも学校で金融リテラシは学ぶべきものなのでしょうか? p.97 退職後の海外ロングステイが人気を集めているが、退職金で現地にコンドミニアムを買うよりも、 現地の株式市場でREITを購入し、その配当で家賃を払う方がずっとマシだ。 →よくある論争で、持ち家か借家かの話です。わたしは、借家派です。家については所有権よりも使用権の 方が大切ではないかと思っています。ホテルの延長線上ですね。ただ、全てレンタルの方が自由で気が楽で すが、柱みたいなものがなくて、何かを決めるときに苦労する場合があります(贅沢な悩みかもしれません が)。どこに住んでもいいと言われると選択肢が多すぎて決められない。持ち家があれば、それを基準に何 かを判断できる。持ち家の人はそれを制限、重石と思うかも知れませんが。レンタルをメインに生活してい る人は、自分の判断基準を明確に持つ必要があると思いました。  わたし個人的には、上海、香港の銀行口座、米国のネット証券会社に口座を持っており、日々投資活動を しています。たまたま、上海駐在になったことが、海外に口座を持つきっかけでしたが、今では日常生活の 一部になっています。ほとんどの日本人が日本国内の金融機関/金融商品の中からしか選択できませんが、 世界に目を向ければそれこそ星の数ほど金融商品があります。しかも、パスポート一つあればほとんど口座 を開設できます。現地に一度だけ行く必要がある(香港の銀行)場合もあれば、米国のネット証券口座のよ うにウェブと郵送だけで口座が開設できる場合もあります。  ようは自分の資産を自分で管理するという意識とちょっとした行動力、情報収集力があればいいのです。 特殊な能力は全く不要です。運用結果ですぐに差がつく訳でありませんが、30年のタームでみたら大きな 差が出てくるはずです。  経済的な独立。これは、各人が身につけなければならないと思います。一生働き続けられないのですから。 p.s. 個人的には前作「臆病者のための株入門」の方が万人に役に立つ本だと思います。今回の本は、 ちょっとレベルが高く、後半は金融関係に詳しくないと意味が分からないと思います。


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身を守るために読んでおいて損は無い
資産形成の手法や 日本の国家財政、 教育問題など 個人の金銭を中心に 記しています。 2008年の今、そのいくつかの予言通りに 進みつつあるのが残念です。
ようく考えよう、お金は大事だよ。そのお金についての本です。
「世界にひとつしかない黄金の人生設計」            橘玲            講談社αー文庫 目次 プロローグ 1、不動産は人生にとって本当に必要か 2、6歳の子供でも分かる生命保険 3、ニッポン国の運命 4、自立した自由な人生に向けて あとがき 1 □ 不動産の取得コスト   取得金額の6〜7%   ローンの場合     ローンの保証料 □ 不動産を売却した場合の課税額   長期譲度所得 (取得期間が5年以上)    所得金額の26%     (所得税20%+住民税6%)   短期譲渡所得 (取得期間が5年未満)    所得金額の52%     (所得税40%+住民税12%) □ 金利が上昇するという前提で返済計画を立てましょう   サラリーマンの場合なら年収の20%が限界 □ 低金利のうちに、できるかぎり借入元本を減らしましょう    □ 「一物四価」    @実勢価格    A公示価格     1    B路線価      0.8    C固定資産税評価額 0.7 □ 比準価格    周辺の土地の売買価格で、そこから導き出された価格       ↓    取引事例比較法 □ 収益還元法    収益価格を基準に値段を付ける □ 土地の価値はそこから生まれる収益で決まる。 □ 賃貸契約書には、地価が上昇した場合など、家主側に家賃の   値上げ交渉を行う権利があると明記している。 2 □ 対象者が増えれば確率の精度が上がることを「大数の法則」 □ 10万円を貯金して、20年後に20万円にするためには   利率はやく3.5% □ 予定利率が高いと保険料は安く   予定利率が低いと保険料は高い □ 解約返戻金   途中解約のための払い戻し規定 □ 定期保険の場合は、解約返戻金がいちばん高くなるところで   解約する。 □ 定期付き終身保険のリフォームポイント   @子供の成長にしたがって、保険金額を見直し、不要な部分は    解約する   A保険料の安い通販系の定期保険に乗り換える   Bバブル期に契約した定期付き終身の終身部分は予定利率が高い    ので維持 □ 相続    基礎控除 5000万     法定相続人ひとりにつき 1000万   生命保険金相続    法定相続人一人につき 500万 □ 個人年金型は雑所得   他の所得と損益通算 □ 学資保険   受取人を契約者本人(保険料を支払った人) nanaruの感想 不動産・生命保険・教育費が人生3大出費といわれます。 「よーく考えよう・・お金は大事だよ・・」 考えると、お金について教わるというのは、ありませんよね。 なぜ、大切なものなのに学校では教えないのか? nanaruもサラリーマンの時には税金などはあまり気にしません でしたが、自営業になると、税理士さんなんかと話す機会があり 税理士さんも、こちらからこればどうですか、と問いかけることで 注意して話を聞いてくれたり、そこまで考えているのですかと言って くれたりして、話す内容が深まります。 専門的にはわからないことでも、大体の内容を理解して、問いかけ 専門家と協力しましょう。
30代前半までに読んで損は無い一冊
 本書では人生設計=ライフプランが大きく社会的な 制限を受けるものであり、(基本的には)そこから 逃れることは出来ないという実は当り前だけれども、 認識し辛い現実を意識させてくれます。  中心テーマが不動産と保険となっており、具体的な 資産管理や海外投資などについて書かれている訳では ありませんが、人生設計の際に参考になる指針を 与えてくれることは間違いないでしょう。  何となく周りに流される生き方をしていると、 就職、保険、不動産、資産管理などは、ついつい 自分が知っている人と同じことをしてしまうことも 多いかと思います。少し違った見方や安易に国や 企業に頼らない生き方を心掛ける30代前半までの 方に特におすすめです。  4年前に本書を初めて読んだ時には、経済的自由 という思想は理解できても、不動産や保険などに ついては現実味が余り沸いていませんでした。 しかし、改めて読み直し日本の制度や状況が 相変わらず停滞したままであることや、本書が 自分自身の人生設計に大いに参考になっている ことを再確認できました。
■金融商品をどう捉えると黄金の人生を手にいられるかが書かれています。
・文庫本化にあたっての橘さんのプロローグがズバズバ刺さります!  本書が最初に出されたのは1999年。そして文庫化が2003年。  その時点の見解としてこうあります。  「本書の指摘の多くが現時点でもそのまま通用する。   公的年金や企業年金、医療保険制度が構造的に   破綻せざるをえない理由を本書でも述べたが、   それと全く同じ議論が現在も繰り返されている。〜中略〜    ”改革”に明け暮れた4年の歳月を経ても問題は何一つ解決されず   私たちは今も同じ場所に留まり続けている。」 ・本書は以前読んだことがありました。  上記の前書き通りのことがあれから4年経った2007年現在も  全く解決されぬまま、自民の総裁選そして自民と民主の茶番が  繰り広げている。そしてそれは表面的現象で、  本質は官僚達の省益・権益争いだ。 ・本書には駄目な理由とどうすべきかが説得力持って展開されている。  政策立案者は少しでも国のことを考えて、今すぐ何とかして欲しい。 ・本書は、不動産、保険、年金の3本柱で構成されている。  どの項も素晴らしい。不動産購入の前には是非目を通すことをお勧めしたい。 ・不動産について本書の結論:  −「不動産神話」は1970年代に終了している。  −不動産を投資と考えた場合、その他の投資、たとえば株式投資に比べて   取得コスト(取得するだけで7%程度かかる)、保有コスト、売却コストが   高すぎて、相対的に非常に割高。  −日本における「新築至上主義」の悪影響の指摘。   (日本の住宅耐用年数は30年<米国80年<英国140年    =これは質の悪い住宅を大量共有して回転させる悪しき住宅メーカー     の販売戦略に踊らされている国民の愚であると。)  −不動産特有のリスクが多々ある(欠陥住宅など。)  −また、長期的には少子化による人口減少で地価下落圧力は大きい。  −都市圏の不動産はかなり割高  →明治時代は生涯を賃貸で終えるのが当たり前だった。「持ち家こそが   人生最大の目標」というのは戦後50年の間に作られた妄想である。
本書を鵜呑みにしない判断力が経済的自立への第一歩
世に蔓延するマネーの常識に淡々と異議を唱える「ゴミ投資家シリーズ」から派生した新シリーズ。著者のシニカルかつ冷静ぶった語り口は「悲観論は論者を知的に見せる」の格言通り、読んでいて自分がさも"勝ち組"の側にいるような錯覚を感じてしまうが、ここで鵜呑みは禁物。著者は旧来の持ち家神話・生命保険神話を「高度成長(=インフレ期)時代の遺物」と切り捨てるが、著者の主張にしたって逆の見方をすれば「デフレ期を前提とした決め付け」と言えなくもない。後半になると、「サラリーマンは搾取される可哀想な人種」とばかりに、年金や保険制度の不備を役人批判を交えつつ断言口調で書いているものの、これも論