2008年05月17日(土) 社会医学の第1位は
『マンガでわかるナースの統計学 -データの見方から説得力ある発表資料の作成まで-』!
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一押し!
ナースのためのとなっていますが,初心者のためと言い換えても全く問題ありません. 主人公のナースが数式を見て,クラクラと反応する演出などニクイですね. 私は医学生時代に,公衆衛生の先生がアル中でしかもやる気がなく統計がちっともわかりませんでした. 後年働いた病院で,女子医大卒の研修医から大学での授業でMacを使った統計の授業と実技があったと聞き,羨ましかったのを覚えています.臨床研究をするため当時絶対的であったStat Viewを用いて四苦八苦して実際にMacを用いて何となくイメージがわき,カイ二乗,ANOVA,ロジステイック解析,生存分析などそれは苦労し発表にこぎ着けました. 表紙のナースのためにという,簡単そうだなという印象で購入しました.内容は決して薄くていい加減なものでなくしっかりしているものでびっくりしました.このゴールデンウィーク中に通読していますが,私には復習と知識の整理のために非常に有用です.学生時代に出会いたかった一冊です. ナースのみならず,医学生,若手医師にも大変役に立つ本でしょう. 他の本の追従を許さない,一押しの本です.
統計学講義終了後に役に立つ本
看護学校で統計学を教えているものです。 看護研究などで現実のデータを扱おうとする場合、実際にどの手法を使おうかと悩んだときに、一気に読んで復習するのに適していると思います。 必要最小限の公式は示されていますが、マンガで分かりやすく説明されているので、復習する気持ちになるまでの、気持ちの壁を乗り越えやすいようにしているといえます。 一気に読めることによって、統計手法の全体像もつかめるため、久しぶりに統計ソフトを使う前の復習にも適していると思います。
企業調査担当者の教科書に最適?
企業で調査関連の業務を担当する関係で、統計解析の入門書を参考書として、また新任担当者への教育用教科書として活用することが多い。 以前よりこの著者の統計書のわかりやすさ・題材の面白さは新任担当者に好評であったが、「マンガでわかる」とのタイトルからして一層のわかりやすさが図られているものと思い読んでみた。 看護研究発表を題材にしていることから「ナースの」と銘打たれてはいるが、統計の考え方の基本(実はこれが一等大切)を丁寧に解説しながら、自由度や検定方法の適切な選択フロー、望ましいn数といった「わかった気になっているが実はちゃんとは理解できていなかった部分」を明快に解説しており、内容の充実度には目を見張るものがある。 本書を読み、理解し、練習問題を征服すれば、基本的な調査関連業務がこなせるだけの見識とスキルは身につくだろう。 多変量を扱う部分については、さすがにエッセンスを示すに留まってはいるが、因子分析や共分散構造分析の考え方が非常にわかりやすく簡潔に説明されており、著者の多変量解析への造詣の深さを容易に想像させる。 「ナース」に限らず、調査関連業務新任担当者への教育用教科書としては「最高の入門書」の1冊に数えて良いだろう。
助かる一冊です。
全体的に見て良い本だと思います。 個人的に良かったのは、発表のコツを、一つの章を使ってしっかり教えてくれたこと。 資料のまとめ方とか、実際の発表時の「こうした方がいいよ」のポイントがキッチリまとまってて好印象。 それもイラストやマンガをまじえてあるから楽しいですよ。 他には、アンケートのとり方、作り方、学生時代に習ったカイ2乗検定などがうれしい項目でした。 数学的な部分も、じっくり時間かければ絶対理解できますよ。数字嫌いな私にだって分かったし。 マンガってやっぱ良いですね。これは“買い”の一冊ですよ。 ※好き嫌いもあるでしょうから、ひとまず★★★★☆としておきました。
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使える、教科書
訳本というだけで、もういやになることもあるのに、まして教科書として、訳がほんとうにいいと思います。使える教科書です。いろいろと探して買って読んで使ってみますが、やっぱりここに戻るというぐらい、使えます。巻末の付録も使い勝手のいいものがついてますし。最後までほんとうに親切な教科書だと思います。これ以上を求めるかたは、原著でたくさんの良書がありますので、それもそれぞれの出会いだと思いますが、見つかるまではこちらで充分対応可能であると思います。
痒いところに手が届く本・・・臨床研究の基礎から研究の実施まで
私が、某学会の臨床研究初心者のためのワークショップに参加するに当たり共通の教科書として提示されたのがこの本でした。私は、今まで一切臨床研究にかかわったことがありませんでしたし、地域病院で働いているので近くに研究に関するメンターもいませんでした。しかし、その私が、研究プロトコールを書き、そのプロトコールで研究助成金を申請し、実際に某学会の研究助成金を頂くことができ、そして今研究マニュアルをほぼ完成させつつあるのも、困った時に、この本がかなりの範囲で回答を私に与えてくれたからです。これから、研究の実行段階に移るわけですが、助けになってくれること間違いないとほぼ確信しています。価格も医学関連の本にしては割安だと思います。 この本は、これから研究を始めようという方、最初の一冊を探している方に特にお勧めです。この一冊で十分かもしれませんけどね。
これでもか、と言えるくらい使える本
EBM(臨床疫学)や保健医療研究論文を日常的に読むが、 この本は『開くたびに新しい発見がある』『買って 時間が経つほど面白みが広がる』、典型的良書である。 特に医学書の訳本にして、訳語の美しさが光っている。 訳者自身が作ったと思われる訳語もあるが、標準的に 使用されているものより的確で語呂も良いことが多い。 これからの臨床研究・保健医療研究のスタンダード・ テキストとなることだろう。
好著の改訂版の翻訳。
~研究のデザインを理解しておくことはとても重要。 理解していない人に限って「ランダム化比較試験が一番」とわけがわからん。 絶対にランダム化ができないこともある。 第一、人は我慢できるし妥協できる存在。 研究者が妥協するのに顔をしかめる人がいるかもしれない。 でも、研究結果を利用する人が妥協するのはまだ許せる。 ~~ そして、研究結果を賢く許すためには、デザインの理解がキモなんだ。~
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この本だけでは現場での方針が立てにくいです
褥瘡についてのこれまでの研究をレビューしてまとめてくれています。 ただ、『褥瘡についてはあまりエビデンスがないんだな』ということがわかるだけで、 『ではどうすればいいのか?』についての答えは得られません。 例えば、肉芽形成を促進するためには、 『ハイドロコロイド、ポリウレタンフォームなどを使用してもよい。』 という記載があるだけで、じゃあ何を使うのがいいのか、が書かれていません。 まだエビデンスがそろっていないため難しいのでしょうが、 学会が出すガイドラインである以上、 学会としての指針は指し示しておいていただけると良かったかもしれません。
待っていました
日本の医療の褥瘡に関する関心は近年目を見張る勢いです。しかし、まだ、褥瘡は看護の恥、褥瘡のケアは看護師が行うものという考えのDr.も多く、その反面新しいことをはじめるにはエビデンスがないとダメ!といわれて苦労してきました。このガイドラインをもって、Dr.にも理解を深めてもらい、よりよい看護や科学的根拠に根ざした褥瘡の局所ケアをおこなっていけるよう、頑張って行きたいと思います
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科学・医療・死の捉え方
“臨床”というと医学・医療という言葉を思い浮かべますが,最近よく“科学”的である態度に対するアンチテーゼとしてこの“臨床”という言葉にお目にかかります. p いったい“臨床”とはどういうものなのか.自分なりに考えたいと思って手に取った一冊. p 哲学者である著者が,なぜ<臨床の知>に至ったかまでを綴った前半と,それをより実践的な医療の場面にあてはめた後半とに大きく別れる. p 私の読書目的からすると,Ⅰ章・Ⅱ章あたりの<科学>の批判的なとらえ方にいろいろと刺激を得ることが出来た. とくにⅠ章での科学を制度化したことの弊害として,<普通科学>者の保守性に関する記述には,正直痛いところをつかれた. 大義名分と実際にやっていることのギャップ.自分でもわかってはいたが,びしっといわれると反論する術を持たない・・・.肝に銘じたいところである. p 後半の脳死判定,インフォームド・コンセントに関する記述は,読み物として非常に面白い. 私たち日本人が持っている曖昧さと,死のとらえ方,医者と患者という立場のとらえ方など,この時勢だからこそ捉えておきたい考え方がたくさん示されている. p 全体としては難解で読みにくいとは思うが,得られる物が多い本であったと思う.
暗黙知・形式知
暗黙知・形式知を学ぶ上でこの本は非常に参考になった。経営を学習する学生やビジネスマンには是非手にとって頂きたい。
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【くちコミ情報】
褥創チームの方はこの本を読み理解できなければ褥創を語るべからず
小生内科医ですが、現在褥創チームのトップとして病院全体の褥創の治療を担当しています。 数年前までは褥創のことなど何も知らない状況でしたが、小生の担当の患者さんが重度の褥創を発症し、その当時の褥創チームに“治癒は困難”と引導を渡され、そのことをきっかけに褥創の本を片っ端から読み、自分なりに治療を行い、その患者さんの褥創を全治に導きました。 何を行ったかと言うと、「消毒をしない」「傷を乾燥させない」と言うことが主体でした。 現在私の病院で新たに発生する褥創患者さんは皆無に等しく、回診が瞬く間に終了し、良いことなのですが、逆にさびしさも感じている次第です。ベテランの看護師から「こんなひどい褥創が治るのですねえ!」と言われた事を今でも鮮明に記憶しています。 この作者の本に書かれている事が理解でき、実行しなければ褥創に関しては素人と断言できます。 再度書きますが、小生は今までに褥創に関する書籍は10数冊は読破し、何十例何百例と褥創の患者さんを治してきました。すべて鳥谷部先生、ならびに夏井陸先生のおかげです。 現在褥創の回診がすぐに終了するため、褥創に関しては小生の役割が少なくなり、現在は栄養サポートチームのトップを命ぜられ褥創回診とともにNST回診を行っている次第です。 最後に一言言わせて頂くと、褥創が治らない、悪化するのは、主に「イシジン消毒」「ガーゼの使用」のためと言うことをこの本で理解して下さい。 ちなみに鳥谷部先生も内科の医師です。
借りても良いので、一読の価値あり
ラップ療法に関しては 賛否両論ではあります。が、私個人の意見としては基本的なコンセプトに賛成です。実際にいろいろな疾患に関していろいろな治療法があり、意見の対立があるように、100%の治療は存在しないものでしょうから。 この意見だけを盲目的に信じるのではなく、こういう治療法も選択肢に入れておくと治療の幅が広がると思います。退院すると患者さんの傷が劇的に良くなることをよく経験していましたが、その理由がこんなところに隠れていたんだ!!と感じた一冊でした。
FAKE 注意!
現在日本褥瘡学会等で熾烈なバトルが行われているようですが、よく言われるようにこの先生の説にはエビデンスがありません。よくなったような気がする、今までの治療でよくならなかった褥瘡がラップで治ったとか感想文ののりでお話がすすみます。実際にご後援を拝聴するとお話しかたやつかみのポイントなどツボがうまく、物事をなんのフィルターもなく信じてしまう人は信じてしまうかもしれません。そのような状況を憂う方からの反論が数多くあります。ラップ療法でおこなった処置は保検診料として請求できません。医療訴訟となった場合確実に敗訴しますので、ご注意ください。
私がやってきたことは非常識??
友人の医師に勧められ読みました。3時間で読破致しました。久しぶりに面白い本を読みました。その内容はショッキングとしか言いようがありません。研修医時代にやっていたことがすべて否定されておりました。すなわち、褥瘡をよく消毒しポケットにはGM軟膏を塗ったガーゼもしくはヨードホルムガーゼをパッキングをしておりました。私の分のほかに病棟にも1冊購入することと致しました。しばらくラップ療法ー開放ウエットドレッシングーをしてみます。しかし、医学的常識とは何なのでしょうか?製薬会社との関係を絶てない(研究費の困窮しているのは良く分かっておりますが)大学の医師には書けない内容です。褥瘡に関与する医師、看護師に必携の本といえるでしょう。
常識の破壊から革新が生まれる
創傷治療の(ウエット・ドレッシング療法)のパイオニアの著者が書いた著書です。 医療従事者(特に外科系)には、ショキングな内容です。 傷には消毒とガーゼというのは、今まで疑問をもった人は少ないとおもいます。(確かに、そんなに無菌操作にこだわる事に違和感は在りましたが、そうしないと怒られるし、技術がないと思われるので、よく考えると人の体に無菌なんて不可能です。まして生体にとって必要な細菌も消毒して殺菌てしまう事など矛盾だらけです) 学校でも、職場でもそうしていたしヒポクラテスの時代からやってきた処置に対して著者は、エビデンス踏まえたうえで否定しています。 何事も、常識は変わるのですが、何故か医療の世界は閉鎖的で保守的です? 相手が患者なので、今までやっている事をやっていれば無難で責任がないからでしょうか? もし、自分の身内なら、コストもかからず苦痛も少なく良くなる方法を選ぶはずです!! もちろん、適応しない症例もあると思われますがそれはごくまれだと思います。 著者の方法は、薬剤(軟膏)やドレッシング材も殆ど使わないため、製薬業界には余りメリットがないので、異端児的に扱われていて学会には認められていないそうです。 働いている方としても、シンプルでかつ手間のかからないほうが良いはず!! 今まで、消毒+ガーゼ保護はすりこまれているのですぐにやめられないとおもいますが、 この本を読めば、納得します!Dr・NSは必読でしょう。 さらに、読むだけでなく失敗を恐れずやってみる勇気です!! 鳥谷部先生頑張ってください!!時間はかかるかも知れませんが、正しい事は必ず定着すると信じています。 ☆4は、少し価格が高い事ですが本の需要を考えれば適性でしょうか。 一般読者向けにも安い価格であった方が、介護等で苦労されている人の参考になるのでは?
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読みやすく、いい本です!
表題の通り、医療統計学の入門としてはとてもいい本です。平易な言葉で読みやすく構成されており、数式などは最低限におさえられています。数式の羅列が始まるととたんに嫌気が差す私にも、スムーズに読み進めることが出来ました。 p 日常的に多用されている医療統計手法について、個々にそのエッセンスを説明しています。さらにエクセル、JMP、SPSSといったソフトウェアを用いた実際の解析手技を、実画面のスナップショットを交えた詳しい図式入りで解説していますので、大変実用的です。臨床事象に対する統計学の適用を意識して例示されており、医学・獣医学関係者には特になじみやすく構成されていると思います。基本を理解して、とりあえず使ってみよう、というのが本書のねらいであると思います。もちろんその結果として、論文を読む際に統計に対する理解が進むことも、いうまでもありません。 p 統計、勉強しなければ・・と思いつつ統計関係の書籍に手が出かねている医学・獣医学研究者、大学院生、学部生には、とりあえず最初の1冊としてお勧めします。
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もっと早く読めば良かった
医療関係者は絶対に、関係者以外の人にも広く読んでいただきたい良書だと思います。 日本の医師は一人あたりアメリカの8倍の外来患者のを診察している。当然説明する時間には制限があり患者からの不満も多くなる。 日頃より常に疲弊しきっているほど働きながら病院は赤字経営。疑問に感じながらもそれについて考える余裕がない。 日本の医療は世界最高水準であり、それは医療関係者たちの献身的精神や自己犠牲のうえで成り立っている。しかしながらそのありがたみを知らなさすぎる国民。 このまま医療が崩壊し、将来強烈なしっぺ返しが自分たちに降りかかってくると思われる。
それでも医者は食っていける・・・
正に「正論」です。 単純に、医療が進歩し、病人が増え、医療へのニーズが高まっているのに、医者の手取りは30年前の半分になっています。 こんな業界が他にあるでしょうか? マーケットサイズが拡大しているのに、従業員は増えない、給料は減っている。 (どこかが、儲けをかすめ取っている以外にありえません。) 忙しさのあまりに甘受してきた医療従事者も、医療が崩壊し始めて、患者に実害が及ぶようになってようやく声を上げ始めた訳です。 それでも尚、うさんくさいとか、解釈が恣意的だとか、「にわか」評論家が幅を利かせているこの社会は、それだけ「おめでたい」のでしょう。 統計をどう解釈するかに「真理」などありません。統計の解釈のしかたを問題にするのなら、殆どの経済学者は「詐欺師」でしょう。 ただ、悲しいかな、それだけ安売りされている医療従事者の労働力にもかかわらず、取りあえず「食っていける」ので、 黙っているか、安易な選択肢を選ぶことで医療従事者は心身の均衡を保っているだけなのです。 この新書を読んで危機感を覚えないとしたら、何を言ってもダメです。 でも、得てして、そうした評論家風情の方に限って入院すると自分だけは特別扱いを希望されるんですよね。
バレてても直球勝負!という感じ
日本の医療をとりまく問題を早くから世に問うた力作だと思います。ただ、著者の断定的な表現が、現場を知っている人あるいは(批判的な立場も含めて)知ろうと思っている人には強すぎる様に感じます。逆に、無関心な人にとっては、むしろこれぐらいストレートな方がわかりやすいかも知れません。私も酒の肴に議論するような時には、こんな言い方になってしまうでしょうし、加熱するマスコミの医療批判とのバランスを考えればこれでもおとなし過ぎるでしょうし。まあ、内容は星5つ、文体は星3つということで星4つとします。
多面的に捉えた真実に近い内容
目からウロコでした。2003年に出された本ですが、現在の状況を十分に反映しており、より真実に近い本だと思います。医療というものを医師ー患者間だけでなく、製薬会社や社会保障制度など様々な方向からみており、公平で論理的に書かれているからだと思います。私自身医療現場で働いておりますが、本当の問題がどこにあるのかを見誤っておりました。厚労官僚の製薬会社への天下りと海外に比べ不当に高い薬価、外資参入については今まで考えに及んでいませんでした。インフルエンザ治療薬の「タミフル」の問題でそういった方面の報道もされるようになって、状況は変わるかもしれません。正確な情報と自分で体感し考えることをしなければ、真実は見えてこないものです。真実が分からなければ、これからの医療問題は決して良い方向に向かうはずもありません。
前著の丸写し
この本は著者の前著の丸写しが多い。 こういうことをするのなら、前の本は絶版にすべきではないか。 また筑摩書房も内容を吟味しこのような本を出すべきでなかった。
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初期研修医が熱心に読んでいた.
研修医1.2年目の先生が熱心によんでいたEBMの教科書で,自分が見たこともなかったので少し貸してもらって読んでみました. まず著者の推薦図書にはACPjou nal clu やコクランライブラリーがあげられており信頼できる教科書だと感じた. case studyには実際にエビデンスを症例にどのように適応するか書いてあり研修医のとき自分が疑問に思っていた事がうまくまとめられてあり感心した. また論文を書いた著者が特許をもっているからこの論文の結論には注意して読むことが必要であるという主旨の記載もありそんな風に論文を読んだことがなかったので非常にためになった. あまり知られていない名著だと思う.
間違いなくお奨めできる医療統計学の良書です
日米両国で活躍されている臨床医の書いた、実用に徹した医療統計学入門書です。このような臨床統計を駆使した米国医学恐るべしと実感しました。 ただ、疫学の思考様式の解説といったものをこの本に求めるのは想定外です。 例えば、ロスマンの疫学(篠原出版)とあわせて読み、ロスマンで理念、本書で実学を身につければ、それこそカリスマ臨床医になれるのではないかと夢をふくらませるような良い本でした。
統計学を現場でどう利用するか-はじめに読むべき良書
今までの統計学書とは大きく違います。数式に対して拒絶反応を示す人から提示されるであろう疑問に対し、臨床医である著者が自分の臨床研修時と研修医指導時の経験を踏まえて噛み砕いて解説してくれます。難解で退屈に思えた統計学を、統計利用者への配慮から目からうろこが落ちるような構成・表現で解説してあり、感銘を受けます。統計学の面白み、有用性を教えてくれる良書としてすべての学生・研修医にお薦めします!
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重く受けとめるべきテーマ
バイオエシックスなんてことばなんてきいたことがなかった私ですが、 とても興味深い内容でいっきに読んでしまいました。 マイケル・クライトンのNEXTを読んでいたので、問題をイメージ しやすかったんだと思います。 哲学者的な独特の観点で、最新の医療が抱える倫理問題を論じて います。 新しい医療の領域を受け入れるために考えなくてはならないことは、 今までの常識や観念が通用しないことを学びました。
正に練習問題
文章があまりよくない。じっくり読まないと文意がつかみにくい。それと、表現に もうすこし自分を出してもいいのではないか。ただ、内容はすばらしい。表面的には 生命倫理についての議論だが、実は議論パターンの練習問題なのだ。これを読むと マスコミや世間での議論がいかに稚拙かがわかる。文章の読みにくさを克服できれば、 知的興奮を充分に味わうことができる。特に第三章に出てくる「ひのえうま」論法には 笑えた。一種の脳トレーニングとしても使える。
生命倫理学を考えるために
この本では、生命倫理に関するさまざまな問題をコンパクトに扱っています。 具体的には、脳死、臓器移植、クローン、性転換手術、安楽死、人工妊娠中絶などを取り上げて、その問題に取り組むための的確な視点を提供してくれます。 物事をどのように考えればよいか、ということも一緒にわかります。 この本で、加藤尚武って鋭いなあ、と思いました。 生命倫理を考えたいならば欠かすことの出来ない本だといってもいいでしょう。
まずは、身構えずに読んでみよう!!
入試小論文対策にと買ったのですが、 あまりの面白さに加藤先生の大ファンになり、 さらに他にも二冊買って読みました。 物事を倫理的に判断するとはどういうことか、その基本が分かります。 「ちょっとむずかしめの本を読んでみたいけど、 難しすぎても読めないし・・・・・・」 という人にはもってこいの一冊です!! p ちなみに、序章は最初は読まない方がいいです。 なぜか序章が異様に難解ですので、 読み終わって暇な時の暇つぶし、 あるいは眠れない夜の睡眠薬としての活用が良いでしょう。
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丸覚えの医療統計はもうやめよう
日本の古いタイプの公衆衛生の教科書は、「これはこうだから覚えなさい!」 が多い。要するに何なのか。何が問題なのか。本質は何なのか。 科学する視点で教えてくれるこの本は、公衆衛生・臨床疫学に携わる人は 読んで損がない。章ごとに、言われてみれば当たり前な、目から鱗の疫学に 気付くだろう。
輪読会方式で勉強したくなる入門書の傑作
疫学・医療統計を勉強し直そうと思い立ち、複数の入門書と「すぐ使える」ものを1ヶ月で鳥瞰しました。 入門書のうち一番丁寧に書き込まれ、訳もこなれていたのが本書です。 数字をなるべく使わず、疫学の考え方あるいは思考方式が詳しく書かれており、良く分かりました。 その反面、1+1=2と書くところを「1たす1イコール2」と書いてあるようなもどかしさを感じて、ある程度、疫学をかじったものにはまどろっこしく感じることも事実です。 しかし、読む進むにつれて、今まで誤解していた点、理解が足りなかった点が分かり有意義でしたので、輪読会をしてみんなで論議しながら読みたいと思いました。このよな気持ちをもたれるようであれば是非お奨めしたい1冊です。
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