2010年09月03日(金) 大学・大学院の第1位は
『レポート・論文の書き方入門』!
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河野 哲也
¥ 1,050(税込)
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カスタマーレビュー数:20
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大学などの講義でレポートや論文の提出を求められ、どのように書けばいいのかとまどった人におすすめの1冊。レポートや論文のまとめ方の基本的な考え方やルールをていねいに解説したハウ・ツー本である。 まず、論文には論文の形式がある。論文は、あるテーマにもとづく「問い」から始まり、「議論」を経て「答え」に至る「序論―本論―結論」で構成されていなければならない。論文での説得は論理と実証によって行わなければならないので、文学的美文は必要ないが、論理的・実証的説得力が不可欠となる。そこが、感想文やエッセイとの大きな違いであると著者は説く。レポートも論文の一形態であり、基本的な定義・要件は論文と変わらない。 本書では、「論文の要件と構成」を簡潔に説明した上で、「テーマ・問題の設定、本文の組み立て方」「注、引用、文献表のつけ方」「見本レポート」「インターネットの利用法」などを具体的に解説する。また、導入部に「テキスト批評」の章を設け、実際のゼミナールの場面を想定し、テキスト批評の方法を記述しているのも特徴といえる。テキスト批評とは、ある論文や著作を要約し、そこから自分なりの問題を発見・提起して議論を展開していくことであり、論文をまとめていく上で有効な訓練となる。 レポートを求められたにもかかわらず、作文を提出する大学生が多いようだが、そのことに問題を感じていない学生にこそ、本書を手にしてもらいたい。(清水英孝)
【くちコミ情報】
解説書としては良書だが……
論文執筆における基本的な要素を網羅している点で、論文を見た事もない人間には良い。 しかし、こういった著作を求める人間は執筆に際して何かしらの困難が生じた、誰かの 助けを求めて手を伸ばすのではないだろうか。 入門書と言うべきか疑問が残るが本当に論文を知らない人間には必要なのだろう。
本当に入門書。これから始められる。
論文とは何かということに対して思い浮かぶ基本的な質問に答えてくれます。例えば、論文の文章はどのように構成すれば良いかということ。これは戸田山本のアウトラインから作り上げるという記述のほうが分かりやすいと思いますが、どのように構成すれば良いかのイメージマップはこちらのほうが分かりやすいように思えました。 一番良いのは、テキスト批評から論文を作り上げるというのを明確に提示してくれていることです。結局、論文を書くプロセスは何なの?という質問にきちんと答えてくれています。その意味でこれらか書かれているので入門書としてこれから始めることが良いと思います。
この類をお探しなら、この本がベストです
学術向けレポートや論文だけでなく、企業向けの報告書などの文章力を養うための本として必ず挙げられるのが本田勝一や木下是雄です。しかし、このジャンルの中で私が読んで最もポイントが整理され実践で実行しやすかったのが、河野哲也のこの本でした。 本田勝一や木下是雄の本は、確かに良書でしょうが学問的で必要以上にページ数が多いなという感想が残りました。つまり、実用的な知識を身に付けたい読者にとっては余計な説明が多く書かれ過ぎていることを意味しています。 一方、河野哲也が執筆したこの本書は、習得に必要な事柄に焦点を充てつつ程好いページ数で収めており、また入門者がちゃんと理解できるように綴っています。総合評価として星5つとしました。
テキスト批評ね!
「著者の主張をさまざまな問題や事例に適用しながら検討していくことこそが、問題意識やテーマ設定能力を養うことにつながります」(本書16頁) 私は普通に仕事をしてなんとなく生きている社会人。遊びもそんなに好きじゃないし、何か突き詰められるものがあったらいいなあと常日頃思っているのだが、それでもなかなかそうした対象が見つからず内心忸怩たる思いをしてきた。 だが、もしかしたら本書で推奨される「テキスト批評」の取り組みは、ちゃんと自分の中に突き詰める対象(問い)を見出すきっかけになるかもしれないと思い、読後にちょっと希望がわいた。 どうなるかわかりませんが、地道に少しこの「テキスト批評」なる方法による読書をすすめてみようか。方法は具体的に書かれている。私と同じような悩みを抱えている人は一読すると、視界が開けるかもしれない。
必読の良書
なにはともあれ購入をお薦めします。 大学院なので、自力で書き方をマスターしてください。 ほんとうに良書なので必ずマスターできます。 できれば次段階として、 「レポート・論文の書き方 上級」 桜井雅夫,慶應義塾大学出版会 も押さえておきたいです。
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電卓
ありそうでなかった、しかも非常によく書けているいる解説書です。関数電卓に付属している解説書は普段それを使用している 技術者向けの内容で、初学者が購入しても使いこなすのはまず無理でしょう。事実、拙宅にも古い関数電卓が一台ありましたが バッテリーが液漏れしていて使用不能の状態でした。 当書を購入すると同時に新器の関数電卓を購入しましたが、関数電卓にこれほどの能力があったのかと驚いた次第です。
関数電卓を始めるにはまずこの一冊を
関数電卓を使うにあたって、手元に一冊あると便利な本。初めて関数電卓を買われる方は、この本とセットで買うのをオススメします。はっきり言って説明書を読むより楽です。また、ネットで調べるよりもはるかに楽です。 各章においてpH、マグニチュードを指数・対数の計算で求める、インピーダンスを複素数の計算で求めるといった具体例が挙げられていて、理系の大学生なんかにとっては実験レポート作成等に大いに活躍することと思います。
関数電卓に苦しんでいる人に!
仕事で製図をするために関数電卓を購入したが、難しい! 簡単な三角関数程度なら何とか使えるが、普通の電卓に比べキーの数が多いせいか、 少し複雑な計算をしようとすると、取説片手にしどろもどろで操作していた。 そんな私でもこの本を読むと、関数電卓の操作が理解できるようになった。 関数電卓のセレクトから、基礎、さらに三角関数はもちろん指定関数、座標変換、複素数など 多岐にわたった使い方の説明は関数電卓を利用する上で大変役に立つ情報が満載されている。 著者の東海大学、遠藤先生は関数電卓のHPも開設しているので、 この本で基礎を学び、HPにて最新情報を仕入れるといった使い方がベストではないかと思う。
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授業の「常識」から解放される
当たり前と思われてきた授業の「スタイル」にもそれぞれの歴史と意味があり、日本で主流の「一斉授業」も世界の中に置いてみると、ローカルなスタイルであることがわかる。とかく自己の周辺に起きる事象の中で考え勝ちな教員にとって、世界的な視野で俯瞰的に考えるきっかけを与えてくれる。
学ぶということ
学校という言葉の意味が変化してした現在、改めて学校という組織を見直す必要がある。今までの学校とは、企業化された学校といってよいだろう。数十人もの子供たちが規則正しく並べられた机といすにその小さな体を並べ、誰もが同じ教材を使い、同じ情報を大人が一斉に伝える。より正確に、かつ多くの情報を短期間のうちに学習させる事が最優先されてきた。学びの効率化が優先さえてきたのだ。これではまるで子供たちが製品化されているようではないか。私たちはこういった状況を深く知る必要がある。そして、脱企業化した学校を目指さなければならない。学校は変化の過渡期にある。
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マンガ最高!!
文系出身の私が微分積分を学び直す必要に迫られて、手に取ったのがこの本です。他の「マンガで分かる微分積分」と銘打たれた本のレビューにも、ひととおり目を通してみて、この本が一番評判が良かったので、さっそくお取り寄せ。評判どおり、とても分かりやすくてビックリ! 「難解」「難関」といわれる微分積分も、順を追って確実に理解していけば、なんとかなるもんですね〜! さらに、マンガやイラストがスバラシイ。面白いだけでなく、とても理解の助けになります。「内容を理解していないと、ここまで的確なマンガは書けないだろうなぁ」「漫画家さんは、もしかして、これのために微分積分の勉強してたりするのかな?」「編集者さんとは、どうやって打ち合わせしてマンガを描いたのかな?きっとたいへんな作業だったに違いない!」と思っていたのですが、イラスト担当の、森皆ねじ子さんのプロフィールを拝見して納得!現役のお医者さんだそうで。なるほど〜理系出身のイラストレータさんなのですね!それなら微積も理解されてるわけだ〜!! マンガに出てくる「狼」はクールでカッコイイので、思わず惚れそうになります。(笑)
公式導出が電車の中で
とにかく、簡単。 公式に対する理解を視覚的に 深めることができる秀逸な 構成です。
目的と使い方
電磁気学と、電気回路を勉強して、微分と積分の目的と使い方が分りました。 どうして、物理学を先に教えてから数学をやらないのだろうと不思議に思いました。 本書は、そんな疑問にこたえようとしている努力の一つだと思いました。
決して簡単ではないけど、親しみやすい
導関数などが登場してくる辺りから 頭がパンクしそうになるけど、 挿し絵のキャラクターたちがほぐしてくれて 理解を助けてくれます。 決して簡単な内容ではないけど、 優しく解き明かしてくれる説明は 親しみを覚えてとても良いです。 イメージを挿し絵で紹介されると なんとなく分かった気になりますよ。
微分と積分のつながりがよくわかる!
かわいいマンガと使われる数式がとてもマッチしていてわかりやすい。 この本だけで微積すべてが分かるはずがないのですが、 高校生などの初心者さんにとってはこの本から 始めてみるとよいでしょう。完成度は高いです。
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受験対策本として1冊は持っておきたい本です
受験対策として、一通り解けるようになっておいた方がよいと思います。
知識確認
とてもコンパクトにまとめてあるのでわかりやすく負担も少ない のですが、著者の知識に偏りがあるのか詳しい部分と全くそうでな い部分のギャップが大きすぎます。この本だけで臨床心理士試験は 難しいでしょう。タームは実際凝縮されており有難いのですが心理 臨床大辞典の内容をまんべんなくまとめてあるのではないので頼り になりません。結局は心理臨床大事典を読むのは避けて通れない道 だと思います。しかしこの本の太字をみてタームの意味を確認する という使い方はできるので星3つにしておきました。
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つまらん
比較的世評が高い本だが、内容は薄くて、途中で投げ出したしまった。具体例も一応あるようだが、結局は心構えに還元されるので、読んだ意味があまりない。こんな上っ面のことで、研究計画書が書けるのなら世話はない。ときどき出てくるコラムも表面的で学生生活の内情に触れていない。こういう本が良書とされるようでは、日本の大学院受験レベルもまだまだだと思う。
内容に偏りがある。
私は理系の院を目指しているものですが、書いてある内容に偏りがありすぎて全く参考になりませんでした。 理系の学生は、この本を読んでも志望理由書はかけないと思います。
今後の指針になりました。
大学院に進学する意義について、自身の思考を整理するとてもいい契機となる本でした。 実際に面接官の教授に質問される内容も一緒で、受験した後に、改めて役に立った実感の ある本となりました。今後、修士論文を完成させるまでに何度も読み返し、原点に立ち戻り たいと思います。
方法ではなく思想として
この本は、日本語教育における研究の考え方と方法について書かれている。 しかし、その前提にあるのは、著者自身のなかにある思想だろう。だから、書かれていることが、小手先の方法ではなく、思想として表れているように思える。 このことはとても大切なことで、こうした視点を見失うと、目の前の方法だけにとらわれ、役に立たないとか、分野が偏っているという、それこそ偏見に陥ってしまう。 研究とは何か、学問とは何か、という問題について一度立ち止まって考えさせてくれる良書であると私は思う。こういう著者に、もっと具体的な論文やレポートの書き方とかの指南を受けたら、きっと得るところが大きいように思うのは私だけだろうか。
内容がかたより過ぎでは?
私は卒業研究に取り組み始めた化学系大学4年生です。 この本は研究計画書を作成する上で、その書き方ではなく考え方やその意義など についてよく書かれており仕事をする社会人なども本書で書かれている問題提起 の仕方など参考になる事はたくさんあると思います。 しかし、筆者が日本語研究の専攻であるせいか使われている例がその分野の話ば かりでまた、載っている体験談も全てその分野での大学院に通っている人達の話 です。ちなみに5章ある章の5章目のタイトルは「日本語教師を目指す人の為に」 です。 私がなぜ星を2つにしたかというと、研究計画書に対する考え方はとても理論的 で分かりやすく書かれているが、例が少なく、上記の様に話が筆者の専攻に片寄っ ている時があるのではないかと感じたからです。また私は理系の学生という事もあ りこの本だけでは研究計画書は書けないと感じたからです。
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思ったより易しいが、役立つ一冊
大学院入試対策に、TOEIC対策に、少しレベルの高い単語を知りたい方のために 作られた単語集であるが、易しめの論文を読む際にも使える。 学部レベルの英語力ではなかなか論文を読めない。だからと言って避けて通れない 努力も事実としてある。 理系であれば「理系のためのサバイバル英語入門」(ブルーバックス)なども読んで みるとよいと思うが、結局地道に単語を覚えることは大切である。必要に応じて こちらも準備してみるとよいであろう。 分野によっては、それほど英語が必要でないこともあるが、最低限の教養として、 大学院を志す方や大学院で勉強されている方は取り組むべき一冊である。
人文系学術語彙集
タイトル通り、文系の難易度の高い学術語彙を集めてあります。基本単語はほとんど載っていないので、一般的な語彙学習が終了した後の補強に良いと思います。本書が推薦している使用法のように、まずはわからない単語を減らすように、意味だけをざっと暗記していくのが良いでしょう。なお、文系の大学院入試の英語では、文脈に即した意味をあてはめられるか?という観点で採点しているそうなので(出題者・採点者談)、本書に記載されている意味のみをガチガチに暗記するのではなく、もう少し全体的な広い意味で覚えておくのが有効と思われます。 また、収録されている例文は、収録語彙をちりばめて作られているので、和訳の練習に良いでしょう。ただし、やや難しい(文脈がないので訳しにくい)ので、とばしてもかまわないと思います。
例文はともかく、派生語関連語が少ない
興味深いので手に取ってみたが、、、 例文はアップトゥデイトで豊かに見えるも、 これで本質的な読解力向上に繋がると言えるかどうか。 派生語、同意語、反意語、関連語が示されていない。 長くやるなら、故森一郎先生の教えには勝てないのではないか、という印象。
かなり使える英単語集。
大学入試と大学院入試の英語では、単語の量、レベルともに大きな差があります。 単語力が大学受験レベルに留まっていたり、大学入試以来本格的な英語の学習から離れて いると、いざ大学院入試の問題を解くと、ギャップを感じることもあるかと思います。 本書は、大学院入試に必要な、必修基礎単語300個+頻出1500個の合計1800個を効率 良く補給することができます。全ての単語ごとに例文とその和訳がついており、大変 勉強になります。 大学院入試では、下線部和訳、全文和訳を課されることが多く、その際、直訳では なく、意訳することも求められますので、その訓練にもなると思います。ただ単語の 意味を覚えるのではなく、時間のある時にはこの作業も繰り返すとかなり力が付くと 思います。 本書は、コンパクトサイズで、付属の赤シートを使って隠しながら、スキマ時間に効率 良く学習できます。大学院進学を考えていて、英語が試験科目にある方は、早い段階から 本書を使用し始めると良いでしょう。 人文科学系、社会科学系、自然科学系の単語ごとに分別整理されていればさらに良かった のでしょうが、それを差し引いてもかなり使える単語集であると思います。
卒論、修論で英語で書かれた文章を読むときにためになる
これまで発売されている多くの単語集は高校入試や大学入試のコーパスから語彙を選定していました。 この単語集は大学院に必要な単語をカバーするために海外の論文のコーパスも利用しています。 大学院入試用単語集として、これまで不足していた部分を補ったパイオニア的な単語集です。 掲載されている単語を覚えれば、英語で書かれた論文を読むときに辞書を引く回数が少なくなります。 1800語の内、300語は必修基礎語彙なので、もう一度、重要語彙をを確認したい人にもおすすめします。 できれば、受験する科によって必要な単語を分けて掲載してほしかったですが、このままでも使えます。
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悩める社会科学系(特に政治学)の院生・若手研究者に
論文の書き方についてのマニュアルです。これまで、論文の書き方について、数多くの本が出版されてきました。本書は、卒業論文から学会投稿論文まで取り上げている点で、他とは一線を画していると思います。さらに、付録として研究計画書の作成術があり、かなり親切なつくりです。 同種の本に、酒井聡樹先生の『これから論文を書く若者のために』(共立出版)がありますが、本書は、その社会科学版といったところでしょうか(語り口は酒井先生に比べ、ややカタイですが)。 著者の川ア剛先生が国際政治学者であるため、社会科学のなかでも特に政治学関係の大学院生・若手研究者にとっては、とりあげられている事例がピンとくるものが多いだけに、非常に有益な本です。その反面、「レポートの書き方がわからない」という感じの学部1・2年生レベルの方には、ちょっとハードルが高いかな、とも感じます。 本書は、論文で悩める社会科学系の大学院生・若手研究者たちのよりどころとして、そしてそうした人たちを指導する立場の方々にとっては「虎の巻」として、使える本ではないかと思いました。
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基本の一冊
臨床心理大学院受験、臨床心理士資格試験受験者におすすめ。類書があまりない。基本的な臨床心理関連事項への回答が小論文形式でまとめられている。ロジャース、ラポール、フロイトとユング、などなど。文章は(教官が練りに練ったような文章であり)ややまとまりすぎていて、学生が本番でこれほどの内容を網羅することは困難かもしれない。しかし模範解答を参考にしながら自分なりに本番と同じように時間を測って練習してみると良いだろう。
記述対策にはもってこい
字数無制限形式の論述問題(大学院試験過去問の類題)と、解答・解説が記されている本。実際の試験で解答に倣って記述していてはとても時間が足りないであろうが、“やや長すぎる模範解答”と捉え、自分で要約すれば大きな力になる。辞典や心理学の解説書などを通読していても、実際に論述問題を解答するのは至難の業である。この本は、論述問題にはどう答えれば良いか、という問いに対しある程度のフォーマットを提供してくれる。 また、それぞれの問題には明確なテーマが設定されており(恐らく意図的に)解答を読むことで、そのテーマに関する“流れ”を掴むことが出来る。難点は、出題範囲が比較的狭いことであるが、其処まで要求するのは贅沢だろう。 p 大学院受験に当たって、私が非常に重宝した本である。大学院受験のみならず、臨床心理士の受験まで長く使える本だと思う。
こんな本があったのか!
初めて、心理学系の大学院を受験するのに、こう書けばよいのかというガイドラインが良く分かった。私のように、院試の水準が全く分からないようなものにとってはすごく役立つと思う。
最終段階での参考用か
心理学専門分野と語学分野の問題が載っており、一行問題のあとに解説と解答が書かれている。問題数としては不足しているのではないかと・・・。小論文試験の解答を書く上で、どの程度の内容を書けばよいのかという目安を知るには良いかもしれないが、「これ一冊で!」という訳にはいかないでしょう。ザーッと目を通す程度にはよいでしょう。
おしい!しかし必携ではないか。
「キーワード辞典」に続いて出された心理学系試験の対策本であるが、前回よりはより試験問題を意識した内容になっている。前半の臨床、発達の問題は難易度も取り上げられている語句なども満足できるレベルだと思う。ただ試験を受ける者にとってはもっと広範囲をカバーした内容でも良かったと思う。 後半の英語問題はこの手の本では画期的ではないか。ただ問題数が少ないのが残念なとこである。心理学系の英語問題として一冊にまとめても良かったと思う、と同時に我々学生はのどから手が出るほどそういった本が欲しい。
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0という数の威力
0という概念が、重要であることを説明している。 漢字の十や、ギリシャ数字のXが桁をあらわさないのに対して、 10という表記が重要であることを説明している。 論理の重要性も説明している。
良い本だが、難しいものは難しいのだ
本書を「やさしい」「物足りない」と思う人は、ちゃんとした数学教育を受けた人か数学的素質のある人だと思う。本書はおそらく、そういった人向けに書かれた本ではない。 私は学生時代、徹底した数学嫌いであり数字を扱う科目はひたすら避けて通ってきた。高校を卒業できたのは数学教師のお情けであり、大学で理系の学部を卒業できたのは数学が必修でなかったために過ぎない。一方で学生時代からプログラミングを独学し、現在はプログラマとして働いている。 そんな私だが、プログラミングの世界に深く足を踏み込むにつれ、その背後にある計算理論に興味を持つようになった。しかし、私が理解しているのはせいぜい四則演算と論理演算と2進数くらいである。いきなり難解な数論の本を紐解いても理解できるはずがない。藁にもすがる思いで本書を手に取った。 結果、最後まで読み通すことはできた。本当に数学が分からない人でも読み通せる、というだけでも本書の価値は大きい。最初の一冊で挫折してしまうと、自信を失ってかえって数学嫌いになってしまうことも多いのだ。とはいえ、十分理解できたかと言われると甚だ怪しい。語り口は平易でも、素養のない人間にとってはやはり難しいものは難しいのである。 特に理解に苦しんだ点は、クイズ形式になっている部分の解答である。確かに、解答の内容自体はわかりやすく書かれているので納得はできる。が、「どう考えたらこの発想が出てくるのか」という疑問には十分な説明がなされていないと感じた。結局、著者も数学力のある人なので「数学の分からない人は何が分からないのか」を分かっていないのかもしれない。 とはいえ、苦手な数学を克服したいと思っている社会人向けの本、というコンセプトは評価したい。知る限り類書もないので、数学再入門の最初の一冊としては良いと思う。
数学アレルギーのSEのかたへ
SE PGは文系出身者が多く、意外と数学アレルギーの人が多くいます。そして数学アレルギーの人が書いたプログラムは。。 そういった数学にアレルギーを持っている人にもよいプログラムを書くために数学的な考え方が「役立つ」ことが具体的にわかる良書です。剰余を利用せずに、IF文に溢れたプログラム、指数的爆発で数日間止まらないプログラム、そういったプログラムに悩んでいるかたに一読をお勧めします。 平易に書かれていて計算用の鉛筆や紙も不要(あったほうがよいですが)なので、通勤の合間の読み物にもどうぞ。
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結城浩さんの「プログラマの数学」 結城さんの本、JavaやPerlの入門書でも、 背景知識ゼロからきちんとわかるように説明してくださるので、 今回も期待通りでした。 注意が必要なのは、この本のタイトル! 「プログラマの」とついていますが、 対象は「プログラマ」に限りません。 数学を用いた論理的な考え方とはどういうものか、 現実問題への数学の具体的な適用方法はどういうものか、を 中高生レベルの知識で解き明かしてくださっています。 大学教養レベルの数学を学んだことのない人向け・・ 特に、「文系エンジニア」向けの良書だと思います。 50ページぐらいまでは、あまりに丁寧すぎてまどろっこしかったですが、 途中から俄然楽しく、 「剰余」の話や「指数」の話等は、クイズ形式でどれもとっても面白い! 計算不可能な問題として、「停止判定問題」等を例にあげて 数学やプログラムとして扱える問題と扱えない問題があることを きっちり論じています。 巻末に、結城さんの読書案内として、 次に手にとるべき数学の入門書が紹介されていて参考になります。
実用書ではなく教養のための本
タイトルが紛らわしい。「数学の一般教養--別にプログラマ向けじゃない」あたりが妥当だろう。大学教養水準の数学を勉強したことのない人や数学を教える立場にある人にとっては面白く読める内容だと思うが(値段に見合うかは別)、プログラミングにおける実用的な知識を披露した本にはなっていない。買うならこの点に注意してください。扱われているのは帰納法、背理法、計算量、論理演算、組合せ論などの初歩の初歩である。普通の数学の本では見ないような親しみやすい文体で書かれていること以外には内容には大きな特徴はない。 なお、例として「間違った証明」がいくつか掲載されていることには好感が持てました。この書き方は「理解できたかどうかわからない」という数学に不慣れな人にありがちな状況にある人にとっては助けになると思います。その他の説明も論理数学の部分以外は妥当だったと思います。
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