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   参考図書・白書 の売れ筋最新ランキング   [2008年07月06日 14時57分]
2008年07月06日(日) 参考図書・白書の第1位は 『統計学入門 (基礎統計学)』!
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文系の私には何が何やら…
大学の教科書(統計数学)として購入。 配送料も含めて、新品のお値段50%で購入できました。 しかし、理系の先生が薦める教科書って、どういう訳か、文系の私にはさっぱりです。 (一応、センター試験では数学1Aと数学2Bで、70点以上取れなければ、入れない大学なのですが…。他に6科目、つまり合計8科目で72%以上取れなければ、合格できません。) もっと具体的に、分かりやすく説明して下さい!と叫びたくなります。 しかし、理系の方々にとっては、平易に書かれていて、理解しやすいのでしょうね。 私は仕方がないので、他のもっと分かりやすい本(文系向け)で、自習しております。
確実な基礎をつけることのできる良書
統計学の入門から中級まで扱っています。僕は統計をあまりやったことがありませんでしたが、基礎を知ることができました。易しい表現でかなり幅広いトピックを扱いつつ、かつ押さえるべき概念をきちんと押さえています。留学・(開発系・政策系の)院進学ではこれがあれば十分かと思います。ただ、計算演習が少ないのが残念.
統計学の『考え方』を基礎から勉強したい人に良書。
単なる手法としてではなく、その手法を何故用いるかまでを理解するには、本書は良書。基礎的な部分に注目するあまりに冗長になったり、またエクセルを用いる事を前提として数理を疎かにしたり、統計学の初学者向けの書籍にありがちなそうした問題点に不満を持つ人に良書。本書はとくに、「何故、そうなのか」を比較的丁寧に説明してくれている。エクセルで回帰分析をバンバンこなしていはいるのだが、根本的な部分では「実はあまりわかっていない」と自覚している人には劇的な効果(勿論、良い意味で)を持つ本。ジックリと読み込む値打ちのある本である。
数理統計学の応用も視野に入れた良書
統計学の主目的は実際場面への適用にあるため、具体的な事例に沿った解説は不可 欠だと思います。その点この本は適度に具体例を取りあげつつ、数理統計の基礎を 要領よくまとめていると思います。 難点を言えば数理的な展開にギャップがあり、数学的背景の理解が曖昧になるとい うところでしょうか。例えば確率変数の説明が少し不足しているように感じられま した。 この点を補う書物として微積分の初歩的知識で読める『統計学入門』(蓑谷千凰彦 著、東京図書)や数学的展開に重点を置いた『数理統計学』(稲垣宣生著、裳華房) を併読すると良いと思います。前者は計量経済学の専門家が書いた本、後者は数学 の専門家が書いた本です。
理工系の統計学の入門書
 統計学の基礎的な理論はひと通り書かれています。例も豊富で、単に数式とその使い方を記述するのではなく、どうしてこのようなものが必要なのかということを順を追って説明しているのがいいと思います。ただ、t分布やf分布の具体的な数式は書かれておらず、他の部分でも数式の導出はかなりはしょってあるので、その点数学的には物足りない部分もあります。そのあたりは他書で補うのがいいでしょう。  また、この本は文系向けではありません。数学が苦手な人が読むと、挫折すると思います。


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本書などによって知識を仕入れるしかない分野
例えば、厚労省が発表する平均初婚年齢は提出された婚姻届を元に算出されるので、生涯未婚の人のことは考慮されない。そのため、我々の実感と乖離したデータになってしまうとのことだが、マスコミが、そう言ったデータの算出方法や意味合いまでも報道することはないので、本書などによって知識を仕入れるしかない。 シンクタンクがマスコミ受けするデータしか発表しないと言う指摘も、常に心に留めておく必要があるだろう。
統計数字のマジックを解明
様々な、私たちが当然と思っている統計の不安定要因を解説している書である。 GDPから始まって、多くの統計資料が書き手の恣意によって偏向していく様を具体的に記述してくれているので、統計数字を鵜呑みにしないようにとの著者の意図が良く伝わった。 それにしても著者、門倉さんは著書出版のペースが速いですね!前著書「夜のオンナはいくら稼ぐか?」から3ヶ月しかたっていないのに、この書を出版するなんて、著者の将来性を楽しみにしている。感謝
この作者自体の統計の扱い方に疑問が?
まえがきにおいて、交通事故の死者数に関する統計の例を挙げて統計のウソの実例のように紹介していますが、この扱い自体に、作者による統計の恣意的な解釈の例がみられます。交通事故の死者数について、厚生労働省の数字と警察庁の数字はその定義が違うので、乖離があるのは事実です。しかしながら、厚生労働統計の交通事故死亡者数を調べてみると、警察庁の統計と同様に減少しています。数値が減少している統計に対して、同じ事象を扱っていながらも定義が異なっているために、常に多い数値を出す統計を取り上げて乖離があること(それは、定義が異なるので当然の乖離なのですが)をもって、「減少しているのは、統計のみせかけの現象だ」などと鬼の首をとったかのように述べていますが、この違いは少し調べれば分かるように統計の解釈の違いだけですので、作者が述べている「見せかけの現象」というのは、あきらかに間違いです。これだけでそれ以上の部分を読む気をなくします。まあ、「統計数字を疑う」というタイトル自体が、統計数字を疑うことがない人に対する警鐘だと思えば、その価値もあるのですかね。
著者の実体験に裏打ちされた経済統計解説
よくある「統計の常識を疑う」系の書籍だが、実際に経済予測等に携わった著者の経験が多分に反映されており、とりわけ第3章でのシンクタンクが試算する経済効果の胡散臭さや、第4章での統計の癖・バイアスに関する解説は白眉。一方で第2章の通説に関するコメントは(人によっては)首を傾げる箇所もあるが、こうした著者の主観が良くも悪くも本書の特徴となっている。仕事で経済統計を扱う向きならば、ほくそ笑みながら読み流せること請け合い。なお第5章は著者がライフワークにしている「地下経済」に関する話であり、若干蛇足な感はある。 ところで本書のレビューで「目が覚めました」「やはりGDPは信用できないんだ」といった類のコメントが散見されるが、こうした姿勢もまた所詮は"情報の鵜呑み"ではないか。本書の内容に対しても疑ってかかるくらいのリテラシーの高さが求められよう。
統計リテラシー向上にお薦め
平均寿命、経済効果、景気動向等、普段は算出結果のみを意識しがちな身近なデータについて、導出過程から考える事により理解が深まります。 実際に統計数字を駆使するエコノミストだけあって記述が具体的で分かり易いです。 景気動向の指標には実感しづらい部分がありましたが地下経済活動にも触れており最後まで一気に読めました。


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   本書は、2人の新進気鋭の経営学者が「一橋ビジネスレビュー」誌での連載をベースに経営戦略に関する論理を平易に解説しつつ、戦略論の見地から本邦企業の問題点を体系的に分析するとともにその解決策を提言した実用書であり、理論へのアレルギーの強い経営者や実務家はもちろん、断片的な理論の学習に終わってしまっているビジネススクールや関連学部の学生などにもぜひ読んでもらいたい1冊である。

   従来の経営戦略の専門書のわかりにくさを解消するべく、本書では、全体像と個別の理論の関わりが非常にわかりやすく描き出されている。具体的には、企業の「内」「外」ならびに「要因」「プロセス」の2つの分類軸を用いて、既存の主要な戦略理論を、ポジショニング、資源、ゲーム、学習という4つのアプローチに分類して整理したうえで、日本企業の実例を題材にした議論やエクササイズを効果的に盛り込んで体系的な学習および理解の促進を図っている。

   豊富な国際経験をもつ著者は、日本における実践の裏づけのない安易な理論の学習や研究の氾濫に警鐘を鳴らすとともに競争原理の導入による本邦大学の経営学教育のレベル向上を果敢に進言する。外部から眺めているだけでは経営の問題の本質など見抜けるものではないが、企業との接点のない読書家が教壇に立つことを長く許容してきた日本の経営学の世界は、本場米国の学識者には理解し難いものだった。著者のような正統派の本邦教職者の活躍が切望される。(徳崎 進)


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バランスの良い競争戦略解説書
競争戦略論について、とてもわかりやすくまとめられた一冊です。 戦略論については、多くの学者や実務家がさまざまな形で説明していますが、本書では、企業の「内」と「外」という軸、そして「要因」と「プロセス」という2軸をかけあわせた形で戦略論を整理しています。 前半では「ポジショニング・アプローチ」「資源アプローチ」「ゲーム・アプローチ」「学習アプローチ」に各1章を割き、丁寧に解説しています。それぞれの章では、身近な事例や実際の企業の事例を盛り込んで解説されていて、とてもわかりやすいです。 また、後半では「複眼的戦略アプローチの応用」ということで、前半で紹介された4つのアプローチは排他的なものではなく、それぞれをバランスさせて考えることが説かれています。また、前半では事業戦略について説明されていましたが、後半の1章を割いて全社戦略についても説明があります。最後の章は「日本企業の問題と戦略の重要性」として、日本企業が抱える戦略的課題について説明しています。 既に何らかの本で戦略について勉強したことがある人には既知の内容ばかりかもしれませんが、一冊の本でポジショニング・アプローチと資源アプローチなどをバランス良く解説している本はたくさんあるわけではないので、頭を整理するには良い本だと思います。また、解説に癖がないので、初めて戦略論を学ぶ人にも適した一冊と言えると思います。
頭の中の整理に!
特段新しいことが書いてあるわけではありませんが、2つの軸を使って既存の理論を4分類することで、頭の中を整理することができます。『個々の理論自体は知っていても、体系立った理解はできていない』という方におススメします。
競争戦略の理論を学ぶ人のオリエンテーション(または総まとめ)
 世にあまたある競争戦略の理論を二つの軸を使って4つに分類し整理して みせた本。著者らの研究成果に基づいた主張という要素は少ない。  ビジネスの経験が少しはあって、何かのきっかけで体系的に戦略論を学ぼ うという人、あるいはすでに何冊かの本を読み終え、一定の断片的な知識を インプットしているが、なかなか実戦でうまく使えない、仕事仲間との議論 がかみ合わなくて消化不良に終わる人など知識がうまく体系化されていない 人などがざっと目を通すと、その先の見通しがうんとよくなる・・・そんな 本です。
推薦!初学者向きに書かれた戦略論の入門書
 2人の若手学者が論争して書いた戦略論の入門書である。ラーメン屋の例等で大学生の興味を引こうとしている点は、読者の評価にお任せする。  しかし、ポーター等の外国の学者の理論をそのまま受け継い述べるより、著者が試行錯誤して読者の理解を深めようとしている点は高評価したい。さらに「内ー外」と「要因ープロセス」の2軸で戦略論を分類した試みは画期的である。今後の活躍を期待できる。
事業レベルでの競争戦略をひとつの枠組みとしてまとめた良書
   経営戦略には、全社レベルの「全社戦略」と、事業部レベルの「競争戦略」があります。 全社戦略は、企業が成功するためにどの事業に力を入れるか、を説くものです。 一方、競争戦略は、企業の中の各事業がどのようにして他社との競争に挑むか、を説くのです。 本書の内容は、このうちの「競争戦略」に力点を置いて説明しています。  企業が市場で競争していくとき、どういうポイントに気をつけて戦えばよいか。 本書の内容は、この一言につきます。  本書では、そのときの着眼点を4つ用意しています。 自社が今いる環境の話、その環境をどうやってよい方向へ変えるかという話、 自社が今もっている資源の話、その資源をどうやって蓄積するかという話、 の4つです。  つまり、企業の内部の話か外部の話か、今現在の話か将来の話か、 という2つの軸で、2×2=4種類の視点から事業の競争の戦略をまとめているんですね。  それぞれの話は、ちゃんと経営学の有名な本の内容を要約しています。 これ一冊読めば、大学で経営学を勉強している大学生くらいの知識は つくのではないでしょうか。ほかで経営戦略の話をきいてもは、 だいたい聞いたことあるぞ、となるのでは?  各章の内容がしっかりとしていて、全体としても今自分が全体の どこを読んでいるのかが非常にわかりやすいです。 図や表も入っていて、ビジュアルでわかるのもよい点です。 入門書として、かなりいいのではないでしょうか。


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数学の苦手な方にもお勧めです
全体構成、例示、図解とも、非常に分かり易い本でした。 数学、統計に苦手意識をお持ちの方は、まずこの本を一読してから、他の専門書を手にすると良いのではないかと思います。初心者+の方には、やや物足りなさがあるかもしれませんが、超初心者の方には、是非、お勧めします。
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アンケートを調査の方法から多変量解析まで一貫して説明しています。かなり具体的に記しているので理解は進みます。特にサンプリングの2段抽出法など概念しか書いていない本が多い中、方法論まで触れてくれているのはありがたかったです。統計手法もアンケート目的によって分類された説明が加えられているので、これまた使い勝手がよい。 p 非常に実践的な本です。難を言えば最終アウトプットに対して著者がどのような解釈を持っているのか記してほしかったです。そこまで触れてくれていれば自分の仮説と検証できたからです。そこを割り引いて★4.5。


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とにかく一通り計算するという意味で類書なし
文理問わず、とにかくBS方程式を一通り計算 させるという意味で、類書はないと思います。 毀誉褒貶はあると思いますが、こういう試み をしている人はいないのですから、賞賛に値 すると思います。
単純に数式を導出させる手順を追うにはいいかも。
文系出身あるいは理系でも数学が苦手な人が金融工学やファイナンスを学習する必要があるとき(会社の指示などで)に、ブラックショールズ微分方程式の導出の仕方をとりあえず知っておくことは、実は数式に対する苦手意識を克服するには良い方法ではないかと私は考えている。この本には、BS式がどのような意味を持つかについては書かれていない。しかし、BS式そのものを自分の手で導出できる自信は培える。その意味では良書。
「すぐわかる」シリーズから続くわかりやすさの追求
 「すぐわかる微分積分」「すぐわかるフーリエ解析」の筆者が分かりやすさを追求したブラック・ショールズ微分方程式の解説本。  「すぐわかる」シリーズは、学生がつまづき易いところをページ・レイアウトも考慮して丁寧に解説した教科書であったが、本書は、さらにページレイアウトに気を使い、見易さ、分かりやすさを追求した教科書になっている。  EXCELを使用したフーリエ級数などのコラムもいくつか入り、巻末には、ブラック・ショールズの原論文の一部翻訳も載っており役に立つだろう。  ただし、理工系大学を卒業した人には冗長な感覚も否めず、さらに、オプションや先物取引についての説明も無いので、「よくわかるブラック・ショールズモデル」蓑谷千凰彦著などを読んだものの数式につまづいた人を救済したり、一通り経済学を知っていてブラックショールズ式を理解したいという人に向いている。  この本単体で、オプション取引をマスターしようといった方には向かないので注意が必要。
あまり役立たないのでは。
一応、初心者を前提に微積分の基礎から始めて、数学的には証明していますが、無理があると思います。数学的に証明するだけでなく、この方程式がどういう前提から導き出されて、どう使われてるかなどについてにはほとんど触れられておらず、数学の証明を分かりやすくしてあるだけで、ほとんど、実用にはなりません。また、証明にも、平易でより広く使われているリスクニュートラル確率を用いた方法も紹介されておらず、この本にの証明自体ほとんど理解する価値がないのではないかと思います。
すばらしい本
ブラックショールズの微分方程式を見てすぐに使いこなせる人は数少ない。理系出身の人でもコールとプットの意味から始めて、オプションの価値がどのようなメカニズムで決められていくかを理解するにはかなり時間がかかる。文系出身の人ではなおさらである。この本はブラックーショールズの微分方程式の持つ意味を短期間で理解したい人、また、すでに理解していると思っているが自分の理解をテストしたい人にはうってつけである。とにかく簡単な図柄とわかりやすいグラフがふんだんに使われている。そして初心者でもかなり深いところまで式の意味をつかめるように書いてある。 p たとえ高校時代たいして数学の勉強をしていなくともこの本であれば真のブラックーショールズ式の意味を理解できる。微分の基礎か!らわかりやすく書かれている。積分についてすっかり忘れていたとしても大丈夫、この本では初歩の初歩から書かれている。



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初心者に最適な入門書
学校関係の職場に勤めていて、生徒や保護者にアンケートを取る機会は多いのだが 周りに基礎的な知識を持っている人間は意外と少なくて、 素人が調査して主観的に分析して…といったレベルがさすがにまずいのではと 今回本書を手に取った。 ビジネス書の棚に並ぶアンケート調査の本はデータ解析・統計が主となる 難しいものが多い中、本書はアンケート調査の進め方から単純集計・クロス集計までの 基本的な事項が分かりやすく述べられていて、大変良かった。 例題もビジネスに限らず多岐に渡り、様々な分野の入門書として最適と思う。 このあと余裕が出てきたらデータ解析や統計処理にもステップアップしようと考えている。
初心者には非常に勉強になった
タイトル通り、私はアンケート初心者なので、 アンケートのやり方の基本が一通りわかり、勉強になりました。 初心者が知りたいことが網羅されていると思います。 仕事でアンケートを実施する際に、この本を見ながらやっています。 ただ、ちょっと古い本なので、ネットリサーチについての記述 の量が足りない、内容が古い、のが欠点です。
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買ってしばらく書棚の肥やしとなっていたので、何を目的に購入したのかは忘れた。 p 本書は、何度かでもアンケート調査を手がけたことのあるプロフェッショナルのための本ではなく、「アンケート調査ってどんなものだろうな」と考えている初心者のための手順書という位置付け。 p 一応、初心者が「基本として知っておかなければならないこと」は網羅してあるように思う。 p ただ、アンケートを如何に製品開発に役立てるかというようなことは書いておらず、またアンケートによって得られたデータの分析技法を詳細に述べているわけでもない。そういう意味で、本書が「役に立った」と思う読者はごく少数に留まると思われる。


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分散分析,実験計画は甘くない!
あえて低めの評価で星二つとさせて頂きます。もちろん、「読む価値がない」といっているわけではありません。 低めの評価とさせていただいたのは、「著者の想定する読者のレベル」と「本書のレベル」があまりにかけ離れていると思うからである。著者は、「はじめに」で「本書は実験計画を初めて勉強する文科系の読者のための入門書です。」と書いている。しかし文科系の学生に限らず、理科系の学生でも本書を理解できる人は少ないでしょう。それどころか、統計学の基本事項を知っている人が読んでも難しいでしょう。そんな難易度の高い本を「文系の読者のための入門書です。」というのは、如何なものかと思い、星二つとさせて頂きました。 さて、そんな本書の内容はというと。分散分析および実験計画で扱う多くのモデルが解説されている。初めは単純なモデルから入るので、それなりに理解できる。しかし、章を追うごとに、段々とモデルが複雑になっていき、理解するのに骨が折れるでしょう。 数式は、扱う内容が内容だけにそれなりに出てくる。決して高度な数式ではないが、「Σ(シグマ)」を見るのに嫌気がさすような人は、本書を読めないでしょう。 個人的には、推測統計や記述統計の知識をそれなりに有している人が読むべき本なのだと思う。
残念!これは教科書だった。読本とはいえないわかりにくさだ。
われわれ素人にとって、専門書を読んでいく難しさは以下の三点に尽きる。 1)その分野の言語の使用法が日常言語の使用法と違うことにしっかりと気づくこと 2)専門用語の語用論をひとつひとつ覚えて行くこと 3)この作業をめげずに丹念に積み上げてゆくこと この本では身近な具体例を通してまずは専門用語が提示される。それはいいだろう。 しかし次からがついていけない。 提示され、定義されたコトバを、「一回言ったからもうわかったね」という感じで「わかっている」と看做して次々に論が積み上げられてゆく。  例えば、母数,変数量,繰り返し,G研究,D研究,などなど… おいおい。こちとらそんなにワーキングメモリーの許容量がないよ!、と悲鳴を上げてしまうのは私だけ? このコトバの意味って何だったっけ?と振り返っているうちに今までの論旨の流れを忘れてしまっている。これではまるでADHD児が授業についていけない姿と一緒だ。 だからついていけない。 そうなのだ。わかりやすい授業とは ・日常用語とは語法の違うコトバをその都度確認し続けること ・積み上げるべきコトバの使い方を覚えさせるためにその場で簡単なドリルを繰り返すこと ・その上で今までの論の流れを図解などを駆使しつつ相手の意識の流れから途切れさせないように配慮すること これらをしっかりと実践しているのが「授業の実況中継を本にしたような解説書」なのである。例えば「まんがでわかる統計学シリーズ」など。 残念ながらこの本は著者も述べているように教科書になっている。 しかし著者が意図したような「寝転がって読めるような教科書」にはなっていない。 と、いうことで私は分散分析がよくわかるようなもっと別の本を探さなくてはならなくなった。
すばらしい本
 分散分析が何をしようとしているのか、その限界を含めた特徴が具体的によくわかりました。また、実験計画の理念が分散分析という方法を通して身にしみてくる感じです。分散分析を理解しようと挑戦したけどつまずいたことのある人、分散分析を小手先だけ使ってる人、に目からうろこの出る一品かもしれません。出てくる数式も筆者の伝えたいことを効率的に表現する目的にとどめてあると思います。そもそも、元々数式で表現された理論をまるで数式なしに読み解くのは、芥川龍之介を全部ひらがなで読むようなものです。ご一考を。  根気強く読まれるなら数式が苦手な人にも、数式に親しむチャンスにもなるし、入門書としてもすぐれた本だと思いました。
実験計画と分散分析は表裏一体の関係だった・・
本書は、実験計画法の入門書に当たる、文型にでも理解できるような形式をとった良書である。実験には目的がある。本書で用いられる例では、農場実験を行う場合、新品種の稲が収穫量に影響するかどうか、が目的となる。この時注意しなければならないのは、新品種以外の変数が収穫量に及ぼす影響である。実験では、こうした点をコントロールする必要がある。すなわち、実験とは、ある条件を一定としたときに、目的となる特性値に対して、他の変数が影響しているかどうか、を調べる方法であり、実験計画法とは、これら一連の手法を体系的に扱うものである。 p ところで、実験計画法には、2つの局面がある。1つは実験の計画であり、もう1つはその解析方法である。前者は、目的に応じてどのような実験を行えばよいか、どうすればデータを効率的に集められるか、を考える領域であり、後者は、得られたデータをどう処理して結論を出すか、これを考える領域である。この領域は、分散分析法として知られている統計的手法を用いることになる。 p 実験計画法は、記述のように、他の変数が特性値に影響しているかどうかを調べるものであるが、他の変数が特性値に影響する、というとき、その変数は、1つだけとは限らない。複数個が特性値に影響する場合がある。このように、影響する変数が増えれば増えるほど、実験の計画も複雑になる。こうした場合、実験を計画する、ということが重要になる。こうした状況は、社会が複雑化すればするほど起こりうるものであり、現在において、かなり重要度が高い手法である、といえる。
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サブタイトルに分散分析入門とあるが、入門書にしては欲張りすぎ、すぐに数式の羅列がはじまる。ある程度 実験計画法をかじった者が整理のために読むのならともかく、本当の初心者が入門書とするには、無理がある。統計が嫌いになること請け合い。


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