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   経済学・経済事情 の売れ筋最新ランキング   [2009年07月05日 10時33分]
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数理経済学のサムエルソンについて
史上もっとも多く売れたサムエルソン『経済学』で、現代、多くの大学で講じられているミクロ・マクロ経済学という分析に数学利用が不可欠という脅迫観念を浸透させた。彼が大学院生の頃、アメリカでは実証分析や制度論が絶頂期で、彼の登場以降、経済学は数式で表現されるモデル分析へと急速に傾倒して行く。また多くの数学者や工学者が参入し計量経済学からシュミレーション分析へと巨大コンピュータというハードの進歩とともに研究が大いに進んだ。 それは同じく数量表現の背後にある人々の生活や心情への配慮を経済学から放擲する過程であり、経済思想史に名を残す人々の思考の大半を否定してしまった。というよりそれまでの文学的、社会学的、政治学的なものから、実証科学的、なものへと腑分けされ、より細分化・細密化したものへとなった。その結果、現実世界からの乖離がより大きくなった。自由資本主義経済を世界がめざす以上、勝ち組、負け組、格差社会、南北格差は無くなるはずは無い、それは遅れて参加したロシアや中国をみれば顕著である。そのような矛盾を孕んでいても自由資本主義経済がやはり人間の欲望をより充足してくれるならまだましだと思うしか無いので・・・・
今こそ古典の力を活かす時
社会経済学を専門にする著者が、現代(特に経済危機にあるこの瞬間)においてもその力を発揮しつづけている経済学の古典を幅広く紹介した好著。 著者自らが述べているように、特定の学派の優位性を主張するような構成にはなっておらず、多様な思想から現代に生かせるものを読者に考えさせるための案内書になっているといえる。1冊あたりの紹介は10ページ程度とコンパクトだが、それぞれの古典がどのような歴史的状況の中でどんな思想を体現しているのか、大胆に個性をつかまえて紹介がなされており、印象に残りやすい。 本書は単に各著作のエッセンスを入門的に紹介するだけのものではなく、現代にこれらの古典が読まれる意義について、著者からの明確なメッセージがあるという点は強調しておきたい。自由とは何か、正義とは何か、消費の意味とは何かなどについて経済学の名著は思想を豊富に提供する。しかし、現在進行中の金融危機の背景にある市場原理主義は、このような思想を捨て去った浅薄な経済理論に則っているために、破局的な状況に対して根本的な対策を提示できないでいる。こうした世相や経済学界の思想状況への痛烈な批判が本書全体に散りばめられている。 もっとも、筆者が反新古典派の主張を押し付けようとしているわけではない。主流の経済理論がスタンダードとなり、それ以外を認めない不寛容さが支配的になり、多様性を失っていることが問題なのである。混迷の時代には多様な思想が闘わされることで処方箋が生まれるものである。今こそ古典の力を活かさなければならないというのが本書のメッセージである。
新自由主義派が独占したパーティの後に
 著者によると経済学では、原著者の意図を厳密に再現し、歴史的な経緯をふまえて紹介するような学説史というのは滅多にない、といいます。というのも、経済学では、単独学派の独占状態をあえて忌避しない風潮があったから、だとか。ということでついこの間までは独占状態を謳歌していた新自由主義派はケインズの学説を賃金の下方硬直性ゆえに生じる失業を公共投資でなんとかしようとした人とサマライズするようになってしまった、と。  他の人文社会学でも、学説史を読むと、素人なりにもだいたい大きな流れがつかまえられると思うのですが、確かに経済学では、そうした本を読んだ記憶がありません。まあということですが、経済理論はあまり面白くないのに、社会学というか社会批判としての経済書には面白いものが多いな、と感じたのがこの本を読んでの収穫でした。  《流行の衣服から高等学術までが「他人への見せびらかし」にすぎないと断じた》ヴェブレン『有閑階級の理論』、ユダヤ教の世俗内的禁欲によって蓄積されたエネルギーが経済活動において爆発したことがプロテスタンティズム以上に資本主義の生成に機能したというゾンバルト『ユダヤ人と経済生活』とか。neue kom inationen(新結合)というドイツ語が、イノベーションの元となった言葉であり、イノベーションとは古い結合から新たに結びつけなおされることだとか(シュンペーター『経済発展の理論』)も勉強になりました。
松原先生、邦人がひとりも見当たりません !
本書は3部から成る。第I部はロックに始まり、J.S.ミルに終わる。第II部はマルクスに始まりロビンズに終わる。第III部は所有と経営の分離を指摘して旋風を巻き起こしたバ−リ=ミーンズに始まり、1998年にNo el経済学賞を受賞したインド出身のセンに終わる。著者自身の説明はないが、第I部が勃興期、第II部が展開期、第III部が成熟期ぐらいの感じなのだろうか?著者の好みもあるのだろう、第I部ではスミスが2回、第III部ではケインズが2回取り上げられる。スミスについては1776年に出版された”国富論”を取り上げるのは当然としても、その17年前の1759年に出版された”道徳感情論”がとりあげられる。スミスが道徳哲学の教授として10年くらい過ごしたことを忘れてはなるまい。スミスは1790年に没しているが、その数ヶ月前にほとんど別の書物かと思えるほどの改訂を加えた”道徳感情論”の第6版を出版している。晩年のスミスがGlo al経済は腐敗を免れ得ないと見ていたこと、分業が進んで労働の単純化が極まると人心が荒廃してくると指摘していたことなどは、本書で初めて知った。これらのことは、スミスという人物を、単純に自由主義経済学の祖とだけ理解していては、浅薄の謗りを免れえないことを示しており、道徳哲学の教授の面目躍如たるものがある。  ケインズと言えば、当然のことながら1936年に出版された”一般理論”であるが、著者はスミスの”道徳感情論”にあたるのが、その15年前に出版された”確率論”であるという立場である。この書は分析哲学の祖の一人とされるムーアあたりの影響を受けて著されたものである。しかし、ケインズ自身がその後瑕疵を認めたこともあって、遺言で彼の死後出版された”若き日の信条”をとりあげている。スミスの時代は科学としての経済学が認知されておらず、スミス自身もその道徳哲学の延長上に”国富論”を著したといっても間違いではない。したがって著者が名著30に”道徳感情論”を加えるのは理解できるが、ケインズの時代は科学としての経済学は確固とした地位を占めており、”確率論”にせよ”若き日の信条”にせよ、経済学の書というのは無理があり、どちらも哲学としても数学としてもさして重要な貢献をしたとはとても言えない代物である。ケインズ論を書くなら、取り上げざるを得ないが、なぜ著者が”経済学の名著30”でわざわざ取り上げたのかは理解に苦しむ。どうも著者はケインズのB andに弱いような気がする。 私自身の好みを言わせていただければ、難解極まりないケインズの”一般理論”をIS-LM理論という形に体系化したヒックスと、女流経済学者としてはじめてNo el経済学賞にNominateされたロビンソン女史の名前のないことが淋しい。キリストをキリスト教の祖たらしめたのはパウロであるが、同じ意味でケインズをケインズ経済学のケインズたらしめたのはヒックスである。たとえそれが通俗化との謗りがあったとしてもである。ヒックスとロビンソン女史との論争も懐かしい。  もうひとつ気になるのは、この”...の名著30”Se iesにはこれまで邦人が必ず取り上げられてきたが、この本にはひとりも取り上げられていない。例えば、”宗教学の名著30”では7冊までが邦人の手になる書物である。数理経済学の旗手であった宇沢弘文やマルクス経済学を数理経済学の手法で取り扱った森嶋通夫あたりの名前があってもいいのではないだろうか? どちらも日本だけでなく、世界で名の通った方である。あるいは経済の倫理という観点から、少し古い話にはなるが、カルヴァンの日本版とも言える石門心学の祖である石田梅岩あたりも取り上げられていてもおかしくないと思われる。日本の近代は明治になって急に始まったものではなく、江戸時代に静かに育まれていたのである。  
経済危機の今だからこそ古典を知る!!
本書は、東京大学教授で 社会経済学を専門とする著者が ロック『統治論』、マルクス『資本論』 シュンペーター『経済発展の理論』、セン『不平等の再検討』 など経済学の古典30冊について、 内容を要約した上で、その思想的・社会的背景を解説する著作です。 新書という形式上、1冊につき10ページ程度なのですが 本来は難解な経済学の古典が、平易かつ密度の濃い文章で紹介されており、 とても読み応えのある内容になっています。 また内容の要約と、著者による評価・解説が節を分け、 それらが混同していません。 そのため、筆者の主張に賛成する方であれば 筆者による評価まで熟読すればいいでしょうし 筆者と立場を異にする人であれば 最終節は軽く読む―ということが可能で、 立場を問わず読める形式になっています。 個別の図書の要約としても また、それらを統一的に読む試みとしても 興味深く、含蓄に富んだ本書。 個別の著作の選択について 何であの本が(ある・ない)?!! など疑問も読者によってはあるでしょうが、 そうした点も含めて、楽しんでいただければ―と思います☆


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「経済ニュース」ではなく「経済学」の超入門書 2色刷りに進化
経済学の入門書というと、書店に行けばそれこそ「入門」「わかりやすい」と銘打つ表紙が百花繚乱の如く並んでいるものの、経済学を平易に平易に語ろうとするあまり、気がついたら単なる「経済ニュースの解説書」と化している事例は枚挙に暇がない(細野某のシリーズとか)。これを「実学でござい」とうそぶくのは勝手だが、学問としての経済理論を学ばんとする向きにとっては、紛らわしい上に不愉快千万。 そんな欲求不満に正面から応えてくれるのがこの「経済学入門塾」シリーズ。サブタイトルこそ「試験攻略」と一見表層的だが、初学者が陥りがちな論点をことごとく押さえた構成はむしろ本質的ですらある。まさに入門書の名に偽り無し。経済学を一から学ぶ大学生、経済学から永らく遠ざかっていた社会人にとっては、第1冊目として文句無くオススメ。新版では、2色刷りとなり読み易さが向上したほか、演習問題も新たに追加された。なお本書攻略後は、速やかに他の定評ある基本書に移るが賢明。 ミクロ編は、マクロ編に比べるとやや歯応えはあるものの、それでも類書に比べるとその分かり易さは頭一つ抜きん出ている。
わかりやすい!
苦手の経済学を得意科目に変え、公務員になりたいという夢をかなえてくれた命の恩人です。 ・わからない部分はお見通しで、繰り返し解説してくれ、 ・グラフの移動なども丁寧に解説してくれるので、経済音痴の私でもついていけました。 ・しかも、公務員試験で必要なことは、レベルを落とさず、わかりやすく解説してくれます。
私も入門塾で合格しました
マクロとともに、ミクロもよいです。私のように、グラフ感覚の鈍い文系人間に、丁寧にグラフのシフトを説明してくれ、かつ、試験に対応できる唯一の本と思います。この本のすばらしさは、2000年出版の「経済学入門塾」の 書評に、多くの方が書かれていますから、そちらをご覧いただけばよいのおもいます。 捨てかけた経済が得点源となり、国1法律は上位合格できました。ただ、国1の場合、この本(私が読んだのは2000年出版のもの)に加え、上級本をやる必要はあります。外務専門、地方上級なら、この本で大丈夫だと思います。
外務専門職に合格しました!
苦手な経済が得意になります。 外務専門職なら、マクロ、ミクロ、上級、論文で後は答練で完璧です。
合格しました!
この本は、本当にお勧めです。あきらめかけていた経済がわかるようになり、公務員試験(国2)の本番でも、経済を選択して受かりました!


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くちコミ情報
自動車開発関連の管理職は必読
自動車産業の研究本はいくつか出ているが、 どれも特定企業の研究や取材結果や、 生産性や生産効率といった面だけのものや ややもすると精神論に頼っている本もあるなか、 「ものつくり全般」を長年研究している著者により 「開発とは何か」や「開発効率」や「開発品質」についても 具体的に書かれている点で着目できる。 「能力構築競争」とは、比較すべき基準も無く 競争相手のレベルも把握しにくい中における 開発効率・生産効率・利益効率・品質など 「ものつくり全般の組織能力向上」を言うという。 特にコストメリットの恩恵を受けにくい開発効率の面では フロントローディングやモジュール化、ソフト統合化など いまでは言い尽くされた内容であることも否めないが、 特に自動車開発に携わる管理職は「能力構築」に悩む日々を送っており 基本から「開発とは何か」を考えるには必読といえるのではないか。 また、古い時代から言われてきたことのようだが 巷のコンサルタントに踊らされた感のある 「規模拡大のメリット」は、2003年時点で 「200万台もあれば充分」とバッサリ切り捨てている。 著者は「能力構築競争」に生き残れるかが本当の勝負であるとのこと。 これはホンダやポルシェといった小規模メーカーでも生き残っており、 GMの倒産、ダイムラーとクライスラーの破局からも明らかである。 惜しむらくは「能力構築競争」という漠とした本書の題名である。 確かに本書で書かれる要点なのではあるが、 これでは自動車関係者の読者の目を引けないのではないか。 自動車の規制や基準も年々厳しくなる中、 グローバル化と地域別対応に迫られながら 能力構築競争は、政府も巻き込んだ国別の競争も激化しており、 リーマン以後のGM倒産など、近年の自動車産業の迷走を見るにつけ 最新の情報も踏まえて本書がアップデートされないかと期待している。
この論を卒業する必要
自動車産業の研究で有名な藤本先生の論考の総まとめのような本。近年「自動車は摺り合わせ型製品だから日本企業は強い」という言い方を一般のビジネスマンでもするようになったが、これは藤本先生の功績が大きいと思う。だから本書を読んで「新味がない」と思ってもそれは筋違い。これが出所なのだから。 だが、今読むと(3年たっただけだが)、もう十分に切れなくなっていると思わざるをえない。本書のフレームワークでは、マーケティングと製品開発プロセスが一体化したセルシオの意味を論じることもできないし、グローバル調達の今後を論じることもできないし、今後の再編の様々な可能性を考えることもできない。それではあえてフレームワークを用いる意味が薄い。 それが何故かと考えるに、本書が「深層の競争力」として把握する企業活動の範囲が、完成車の設計・製造にとらわれすぎており、しかも設計・製造のプロセスを、「設計情報の転写プロセス」という単一階層プロセスとして記述していることに原因があると思われる。産業全体を「システム」としてとらえないと、議論に無理が生じると思われる。 本書の議論を古典として踏まえつつも、我々は次のステップに進む必要がある。
レポート参考書としての実用性には疑問
自動車産業関連の授業のレポートの素材として利用しました。読めないことはありませんし、面白いとも思います。しかし、日本のもの造りの強さをここまで難しく説明しなくてもいいんではないかと思います。要は、日本の自動車産業は経済的要因に左右されず地道に生産・製品開発で努力してきた。それが日本の企業風土と相性がよかったため欧米企業はキャッチアップに苦労した。しかし、そうした努力が最終的な利益に結びつきにくい点が問題である、ということなのでしょう。著者独自の理論という方向性が強すぎて、言葉遣いになじみにくい点がありました。なお、本が分厚いのは、同じことを繰り返し言っているからです。理解しにくいと思ったのは私がアホだからなのでしょうか?
現場が見えない
この本は内容が豊富でありこの価格からするとお買い得と感じた。 こういった自動車産業の強さを概観するには読む価値を感じる。 だが一方で、内容に新鮮味があるわけでなく、著者の視点のみからによる解説/評論に終わってしまっているのが惜しい。 p 例えば、競争を表層と深層に分類するのはひとつの着眼点と言えるが、それぞれの強さ弱さについての論は、事実の記述は納得できても、著者の論となると説得力に強さがあると言えない。また、内容の記述は既に世間に流布されているものがほとんどであることも新鮮味を損なっている原因の一つと思われる。 p 結局、現場経験の無い評論家の論の感が否めず、実際に現場にいるものからすれば「常に不断の努力が必要である」以上の内容を感じ取る事はできなかった。
新書にしては異様に分厚く読み応え十分,日本の全産業の道しるべたる優書.エセ経営幹部に
日本の自動車産業はなぜ世界的に強いのか,という素朴な問いに引きつけられてこの本を読み始めたのだが,著者30年の研究成果の含蓄はずしりと応える.アメリカのコンサルタントがモノにするようなスマートな概念構築と変わり身の早い目先の追求とは全く異なり,まさに日本的な愚直で地道な探求が生んだ「能力構築競争」.これこそ,コンサルタントの受け売りで社内に害毒を流すエセ経営幹部に読ませたい本である. p  競争は表層だけではなく深層でも行われている.それがこの能力構築競争である.経営基盤競争と言い換えても良い.目先の表層の競争力ばかりに目が向いていた昨今のコンサルタントや経営者に言って聞かせたい内容である.この競争は長期にわたり戦われる.自動車産業の場合,その期間はすでに30年をゆうに超えた.これからが正念場だ.


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一番エラいのはあなたです!
まったくもってヤバい経済学の本であって 経済のことなんかちーとも書いたらへんやん 利息のことも 株式のことも 債券のことも 貿易収支のことも GDPのこともなあんも… ん〜〜、出てきたのはクラックの相場くらいかな?! それでもとにかく面白い!本なのだ 敢えていえば社会科学的な調査データの裏読みの解説とでも言おうか 最終章にある通り「現実の世界で人がどんな風に動くかについて、筋の通った考え方をする」ということであり それもテーマは思いっきり、そう、面白くてヤバいのだ 中絶の合法性とか、クラック相場とギャングの数とか とりわけほおお、だったのが名前のつけかた 常日頃からNBAの選手には変わった名前が多いなあ、と思っていたのだけれど アフロ=アメリカンの名付け方は白人とは歴然と異なる、というデータがちゃあんとあるのだそうだ 赤ん坊の名付け方ひとつにしても、親の年収、教育レベルなどのブレイクダウン要素によって様々に異なる顔を見せる データを読むのってほんとうに楽しい で、 何たって一番凄かったのは翻訳の上手さ! シカゴ南部のクラック売人のアタマが使うのは 思いっきり大阪弁なのだ カブス・ファンのあの単細胞的爆発乗りはいっつも甲子園バックネットをホーフツとさせていたけれど 私のその感覚は当たりだったのだ まあ、実にぴったりですのよ そして監訳者である望月衛氏のプロフを見ると 金融屋さんじゃありませんか 下訳をやった方(いるはずだ)ご苦労さまでした あなたがいっちゃん偉いです
ヤバい面白さ!
相撲の八百長といった生活のちょっとヤバいあたりを経済学でえぐってみた快作です. データはうそをつかない. といったポリシーで 本音と建前(というか思いこみ)を見極めていっています. (とはいっても データはうそをつかなくても, データを選ぶ人間はうそをつくのですが). 客観性を重視しているところが科学的でクールです. 知的に面白く読めました. 経済学 といっても統計や標本といった一部分を使っているだけなので, この本をきっかけに経済学を勉強してみたい, と思わせるパワーがあるというところも ポイント高いです. 高校生以上の人にお薦めです. # サブタイトルですが, 悪ガキ教授というのはなしかなと. 汚点です. # あと最後の名前の羅列もなしでもよかったです.
データ読みの限界
本書は社会科学的なものの見方で貫かれている。 原著タイトル通り、物事の背後関係を抉ろうとしている。 子育ての基本は背中=親自身の経歴(221-222頁)。 であるなら、 企業における部下の訓練は上司の経歴それ自体で足りるか。 著者自身も吐露しているように、 どんなに親のプロフィールを調べてみても、 子の成長経路を説明することはできない(269頁)。 したがって、企業者(ent ep eneu )の起源を、 統計的データから解明することもまた不可能である。 ここが経済学の限界でもある。 統計的データをいくら洗ってみても、 過去の趨勢の説明に終始するほかはなく、 創造的破壊の議論とは一切無縁である。
確かにいろんな意味で「ヤバい」本
「経済学とは突き詰めるとインセンティブの学問だ」 第1章の冒頭に語られているこの言葉が、この本の本質を端的に表しています。 「経済学の本」というイメージで読み始めると確かに面食らいますが、ズルをしたがる学校の先生と7勝7敗の力士の共通点にみるインセンティブ、子供の名前と学力のデータをもとにした相関関係と因果関係の違いなど、具体的でかつ俗物的な事例を挙げて「経済学」の名のもとに論破していきます。 著者は意図していないでしょうが、数字の捉え方という点で、例えばマスコミが多用するデータをそのまま鵜呑みにすることなく多面的に見るべき、という示唆も与えてくれていうように思います。 原著は読んでませんがほどよくスラングっぽく訳された文章も、軽い気持ちで読むことを促してくれます。 著者の切り口と訳者の味付けで大変楽しめる読み物に仕上がってます。肩肘張らずに読むことをオススメします。
ヤバい経済学だと!?
ウィットに富んだ鋭い視点で経済に切り込む、 なんだかとてもワクワクしてしまいました、 相撲の部分はあーあーとおもってしまったw P101の3行目に吹き出してしまった、女性が強いのは万国共通なのですね。。 P188あたりにある見解は、狂牛病で亡くなる確立より店に行って帰ってくる間に車で事故死する確立の方がはるかに高いというようなことを依然考えていたことがあったので、あーそりゃそうだな、と納得しました。 物事の本質を見抜けずに騒ぐことほど愚かでみっともないことはない。 またこの手の本にしてレビュー数と評価がものすごく高く皆様のレビューを読むのも勉強になりました。


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知合いに誘われた勉強会で、初めて著者の講演を聴き感動を覚え、この本を知りました。  この本の最大のポイントは、経済現象や問題の流れが素人にもつかめ、構造的に本質が理解できるようになるところです。  事実関係や珍しいコネタ的な普通の人が知らない情報を2,3混ぜて「物珍しそう」に売る経済恐慌本は、情報通になりたい話のネタを探す人にはいいのかもしれませんが、もっと実践的に本を一冊読んで学べば即、実社会での実生活に活かせ、ザックリでいいから本質的なポイントと流れが掴め、読後、ニュース情報の見方が一歩変わるような変化をもたらせてくれるような本の方が生活者にとっては親切だと常々考えてきた。  この本は正にそんな究極の一冊だった。  講演会での話が短い時間ながら、全く分からなかった事が簡単に理解できるようになったり、成る程と感心させられたり、とかく強烈に心に残った好印象が刺激的だったが、それに勝るこの書の中身の密度の濃さ、内容の深さ、幅の広さ、読者に対する細心の気遣い、心尽くしによる企画構成に魅せられ、一気にこの著者のFANになってしまった。  是非、著者のシリーズや今後の新刊に期待したいし、他の既刊を読んでみたい。  本書に出てくる図表、特に最初に折込まれたカラーのチャートは実に分かりやすい。 これを眺めながら読めば、理解が進むし、経済系の雑誌を見る時やテレビの経済の企画番組を見る時にも参考になり、ずっと使えると思う。
本書に会えてよかった
昨今の政治・経済関連の本は自ずと暗いものに成りがちである。そんな中で異色を放つのが本書である。いったいこれからの日本はどうなるのか、氏独特の分析力で明るく照らしてくれている。 アメリカは確実に凋落していく国である。軍事国家も裏づけとなる経済力がなければ、成り立ちようがない。その経済力は、「モノを作る」能力を失ってしまい、米国を支えていたレバレッジの効いた複雑な金融経済は破綻してしまった。「日本の作った高級車やハイテク製品を日本から吸い取ったお金で買っている」とゲラゲラ笑っていたアメリカ人はいまや青息吐息である。 さてそこで日本である。今回の金融バブルに乗らず、製造業も空洞化していない。そんな日本に世界の支配者達が助けを請いに来ている。 円高というと悪いことのように大合唱するマスコミだが、中国のような低賃金国家は自国の通貨が高くなっては困るが、日本では一部の上場輸出企業が困るだけである。日本のような労働価値の高い国にとっては、世界中の資産を安く買い叩く事の出来る円高は大歓迎なのである。 日本政府はもう景気が底打ちしたとのたまっているが、日経平均はこれから5千円を割るという。しかしその時こそ、30年に一度の買いのチャンスである。 また、日本の食糧自給率が実質0%であることを指摘して、これからは農業に力を入れるべきだと言っているが、非常に未来を見据えた鋭い提言だと思う。 この本に書かれていることは非常に鋭く、励みになる内容であるが、これらが外れるとしたらやはり政治的要因であろう。イスラエル、アメリカ、中東、ロシア、中国がこれからどう動くか。著者はウラル・アルタイ語族と仲良くすべきだと述べているが、地政学的に見ても難しいのではと思う。 とはいえ、経済に関しては非常にすっきりと書かれており、今回の大不況の仕組みを整理するのに非常に優れたテキストだと思う。
本当に世界は大恐慌に向かうのか?
2009年も6月に入って世界の経済状況は比較的落ち着いてきたと一般に見られている。 マスコミも大体において世界経済は安定化してきたとのいう印象を与える報道を繰り返している。 例えば、6月14日の日本経済新聞はその第一面に「G8財務省会合−世界経済安定化の兆し」と大きく報道している。 しかし、こういった報道を素直に信じられる人は余程楽天的な人だろう。 例えば、2008年の8月にその翌月から世界の金融が大きな混乱状況に突入するとは、マスコミは全く予想していなかったし、日本経済新聞などもそういった報道はしてこなかった。 この本の著者の藤井厳喜氏のことは、主に、チャンネル桜で知った。経済問題問題を取り上げる事の少ない桜チャンネルで、常に国益を踏まえた上で、大きな世界経済の流れについて解説してくれる数少ない評論家の一人として注目してきた。発売から2ヶ月以上たって、この本に興味を持ち、読んでみたが、この6月の経済状況がこの本の御蔭でよく見えてきたように思う。 著者は「世界は大恐慌には向かっていないが、かなり長期の構造的不況に陥っている」と説いている。確か、藤井氏はチャンネル桜の経済討論会でも、「先進国経済は今、下降段階にあり、現在の安定は下り階段の踊り場のようなものだ」と発言していたように記憶している。 私のいる業界の周りの状況を見ても、とても日本経済の安定や回復が近いとは思えない。 日経平均株価が5000円を割るところまでいくというこの本の予測には今も説得力があるように思う。 金融危機に関する関心がやや薄れた今こそ冷静に読んでみることを薦めたい本だ。
ドンと来い!大恐慌
今の金融危機に関して、マクロから丁寧に説明してくれている。 政治や歴史が苦手な私にも、よくわかるように書かれている。 細かい用語まで、ノートしてくれているので、用語に困ることもない。 「ファンドは錬金術」なんて言ったら、野口悠紀雄先生に怒られちゃうよ。
夫れ抑、経済学とは経世済民の学の謂にて、金銭流通の学には非ず
夫(そ)れ抑(そもそも)、経済学とは経世済民の学の謂にて、金銭流通の学には非ず。 「経世済民」とは是れ即ち「国を治め、民を救ふ」の意なり。  聞道(きくならく)英国語エコノミーの語源は希臘(ギリシア)語のオイコノをアなりと。 オイコスは家庭、ノをアは管理の謂なれば、オイコノをアは「家政学」とも訳す可きならん。  「経済」の原義より思はば、世に経済書多しと雖(いえ)ども、真の経済書は甚だ少なし。 藤井厳喜氏、著(あらは)す所の本書は、其の数少なき真の経済書の一(いつ)なる可し。 諸兄、敬して之を学ばば、得る所は少なからず。  筆は軽妙にして、能(よ)くその真意を尽くす。 論は明晰にして能く人をして首肯(うなず)か使(し)む。正に一読三嘆の書なり。 是れを名著と謂はずして、また何をか名著と謂はんや。  世界経済を有機的なる一活動体と捉へ、其(そ)が運動法則を明示したるの学問的力量は、他に比肩する処なし。  安(いず)くんぞ泰西学者の書を引用するの要あらんや。  天下の諸人に、本書を広く推す所以なり。


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本物の入門書
経済学部の大学1年生で「マクロ経済学・入門 (有斐閣アルマ)」と「経済学入門―現実の経済を理解するために」という経済学の入門書を読みましたが、何か難解でわかりにくい。だけどこの本はまさしく入門書です。これを読んで初めて経済学の大学の講義の意味がやっとわかりました。授業には出ているが経済学に馴染めていない人、授業に出ずに単位をとろうと思っている人には特に最適だと思います。買ってよかったと思ったマクロ経済学の本です。
わかりやすい
わかりやすいですね。 他の本よりは。ただ、ミクロよりは難解かもしれないので☆4つ。 はじめの一歩を踏み出す前に読む本です。
経済学アレルギーの人へオススメ
大学の必修科目に指定されることもある経済学だが、経済学特有の、難解な言い回しや数式ににくじけてしまう人も多いだろう。数冊の本で挫折を味わった自分を最後に救ったのはこの本だった。 単語や仕組みを出来る限りかみくだいて説明してあり、大きめの文字の大きさと、数ページに一度は登場するコミカルな挿絵が理解を助け、読み進められる。 一回読んでも理解できなかった場合には、2周目を読めばよく分かるだろう。 好みの問題かとも思うが、同じように分かりやすい本として「図解雑学 マクロ経済学」という本もあるので、見比べるといいだろう。
ミクロと同時に読んだ
ミクロと同様。 欲を言うなら詳細テーマにも触れてほしい。 ただ、1,000円という価格と、著者が言う「入門書を読むための入門書」 というコンセプトを考えれば評価できる本だ。 誤字脱字が多いのは多少気になるが、本文を理解する上では問題なかった。 この点もコストとの天秤で「可」としたい。 今までになかった本という意味で、総じて「良」と考える。
落ちこぼれでも
落ちこぼれでもわかるかどうかはわかりませんが、 今まで読んできたマクロ経済学の本の中では一番理解し易いレベルだと思います。 また、他の本で疑問だったところなどの解決にもなって、 個人的にすごく役立ちました。 入門としての数冊の内の一つとしての効果は抜群だと思います。


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ゲーム理論 の本じゃないよね
あえていうなら、ゲーム理論の使われ方 の本でしょう。 言葉はよくないけれど、いかにもゲーム理論をよく理解せずに使っている経済系の学者が学生を対象に書いたような本でした。 図解雑学は全般的によくできてるけど、たまにこういう多くの人たちが勘違いしていることをそのまま載せてしまいますね。
推奨
ナツメ社の図解雑学シリーズを手にするのは初めてだが、本書はゲーム理論の主要テーマを手際よく整理した好著である。まずは直観的理解から入らざるを得ない経営系ないしは経済系学生の実情を考えれば、本書のようなアプローチも学への誘いとして評価しなければならないだろう。ただし、ざっと一読しただけでも、p.158pの記述やp.161の式に誤植があったが、学生でも気づく程度の誤植なので大きな瑕疵ではない。それにしても、「図解雑学」というシリーズのタイトルは改めたらいかがか?「気軽に読める」という特徴をアピールするための編集者のアイデアであろうが、本書の著者渡辺氏をはじめ、各シリーズの著者はひとかどの専門家である。「雑学」という副題はかえって著者の努力に対して気の毒である。
入門としては最適
ゲーム理論とはなにか?今なぜ注目されているか?どのような使い道があるのか?という基本的なことから、将来への課題までを広く浅く解説してある入門書。 基本的な用語や考え方も丁寧に図付きで解説されているので、何の予備知識もなく読んでも理解できるだろう。 しかも現実にありそうな問題を例に使っているので、興味をそそられる。 気軽に読めて、ビジネスで使えるスキルが身に着くというのが売り。 たしかに気軽には読めるが、スキルは身につかない。入門書にすぎない。 とはいえ、入門書としてはかなりの良書だと思う。
意外と良かった。
 一般読者向けに書かれたゲーム理論の入門書。左ページが文章、右ページがイラスト、というレイアウト。期待していなかったせいかもしれないが、意外と良かった。  これまで何度かゲーム理論の本を読みかけたことがあったが、最後まで読み通すことのできた本は1冊もなかった。(僕の理解では)ゲーム理論は、複数の行為者による経済行為の帰結を分析するための応用数学の一分野で、名前はとっつき易いが中身は難しい。おそらくその難しさは、ゲーム理論の入門書の多くが、(たとえその議論そのものを理解することができたとしても)何のためにそんな議論をしているのかよくわからないような書かれ方をしている点に由来するのだと思う。  本書では、ゲーム理論そのものの解説よりも、日常的な意思決定場面をゲーム理論的に分析してみるとどうなるか、ということを読者に体感させることに重点がおかれているように思う。レベルは完全に初歩の初歩だが、非協力ゲーム(同時ゲーム・交互ゲーム)におけるナッシュ均衡、部分ゲーム完全均衡、不完備情報ゲームにおけるベイジアン・ナッシュ均衡、といった概念を用いて、モラルハザード、オークション、ファイナンス理論、プリンシパル・エージェント問題、等の現実的な例について解説していく。  著者に言わせれば、ゲーム理論ブームが現在訪れているそうだ。ところが、一般向けのゲーム理論の入門書で良書と言えそうなものは何故か存在しない。著者の狙いとしては、一般読者が自力でゲーム理論的に考える術を身につけられるような本を目指したらしい。ある意味無謀なこの狙いが、網羅的な内容ではなく的を絞ったことによって、ある程度実現されているような気がする。ただし、扱われているのは非協力ゲームのみで協力ゲームについては全く触れられていない、等、ゲーム理論の全体像を見渡したい読者には物足りないだろうと思う。
少し物足りなかった
たしかに理解はできたが、理論を説明する事例の内容がうまく噛み合っていない と思った。 本当に初心の初心者用の本として読むのであれば、5つ★。だが、もう少し理論的に ビジネスとして利用したいのであれば、少し物足りなので、この書籍を読んで、 さらに別の書籍でステップアップするか、この書籍を読まず、いきなり違う書籍 を購入したほうが良いでしょう。


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これぞ入門書!
これぞまさしく入門書と言える入門書であると思います。 僕自身は大学と資格取得のために経済学を勉強し、かなりの入門書に手を出しましたが、多くの経済学の入門書は入門書とは言えないと思う。 というか、社会的な事象を数学に置き換えて分析するという経済学の性質から考えて、経済学の入門レベルを定義すること自体が結構難しい訳で、数学の予備知識がどれくらいあるのか、経済行為という個人的な人間の営みや社会事象を数学に置き換えるという発想自体が理解できるのか、等個々人によってどこから教えればよいのかが分かれるところであると思います。 その点、当書はまず数式が一切出てこないから数学オンチでも理解できるように書かれているし、「チョコレート1個とキャンディー3個」のように算数の教科書を思わせる調子で、しかも初学者が理解する道筋に絶妙に沿ったロジックで書かれているので、なぜこれがこのように数式やグラフに置き換えることができるのか?というところまで容易に理解できます。 本当に初学者が学ぶためにももちろんですが、独学時にどうしても理解できない概念をロジックの道筋から理解するための参考書代わりとしても非常にお勧めできます。
かゆい所に手の届く良書
 なつかしい。学生時代夢中になって読んだ本。経済学の魅力にとりつかれた。マンキューの学識ぶらず経済学の世界に初心者をいざなおうとする真摯な姿勢がいい。ほかにもいろんな入門書に目を通したが、これにまさるものはない。
分り易い。良書。
非経済・商学系学部卒が、必要に迫られて経済学を勉強する際に、読むと良い本。社会人経験を何年かしてから読むと、本書の内容の素晴らしさが実感できる。 学部生にとっても良書かどうかはわからない。私が学部の頃にこの本を読んだなら、多分、分らない事だらけだったと思う。
楽しみながら学べる
これを越えるミクロの本はないと思います。ミクロ経済学はとにかくとっつきにくい学問なのですが、この本はそれを克服できそうな希望を持たせてくれます。ミクロで鬱々で困っている人は無理してでも買いましょう。
丁寧で分かりやすい
ミクロ経済学であるにもかかわらず、数学の知識はグラフや傾き、四則演算の初歩だけで十分で、定性的な説明がほとんどを占めます。説明の仕方については、具体例が豊富で理由づけも丁寧であり、専門用語は脚注で再度簡潔に定義し、章末に要約も付されています。全体を通じて極めて分かりやすく丁寧です。 需要のメカニズム(消費者選択の理論)については、今後の学習で基礎となるにもかかわらず、わずかな紙幅しか割かれていません。更に詳しく、定量的に理解したい方は、Va ianのINTERMEDIATE MICROECONOMICSが内容も英語も平易ですので(訳あり)これで補完されることをお勧めします。


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一度は読みたかった
以前から一度は読みたかったが、敷居が高いものだと思っていた。今回、古典新訳が 出版されるということで、購入した。 評論書など読むと訳の質が疑問との意見もあったが、今の時代の人が読みやすく、 そして理解しやすくするためには、ある程度緩やかな訳の方が伝わるのでは?と 思っている。やはり、難しい日本語を使用されると、読む手前で拒否感が出てきて 結局読まずじまいで、ゼロのままである。この新訳を読めば、100%の理解は、 できなくても、100%に近づくことはできる。 今後も、「資本論」などの古典が新訳で出版されることを望みたい。ある程度 長い論文であれば、文庫本よりは今回のようなハードカバーの方が読みやすいとも 思いました。
高価です
 岩波文庫、中公文庫から発売されています。それでも新訳として出版されています。 経済学の祖としてこの本は未だに位置づけられています。然しスミスが唱えたことは現実には全く反映されていません。それを止揚としてミル、リカードおよびマルクスが止揚しています。新古典派もスミスの神の見えざる手を前提としています。まあ、経済学史を勉強する上でこの本の役割は大きいです。全ての経済学はここから出発しているのですから。ネックなのが値段が文庫版の数倍するところです。さて、今後は参考文献に位置づけられるかが問題ですけど。
現在も未来も通用する経済の話
歴史的な名著です そしてこれからもアダムスミスの国富論は語り継がれる名著であり続けるでしょう。 小麦の相場のデータとして西暦1200年以前からあるけれど日本で言えば鎌倉幕府時代なわけでここに残されていること自体が貴重な資料と言えるし アダムスミスの時代の現代(1700年代)で経済学はかなり確立されているのがわかる。 気になる部分では国富論は時代と共に修正されていると思うが 資本の使われた先を大きく「流動資本」と「固定資本」に大別しているが資本の行き先は資産にしたほうが読みやすく感じる そこが翻訳のミスかどうかはわからないけれど・・・。 全5編あるが第1編あたりは案外退屈な感もあるが2編以降は次第に面白くなっていきます。


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読んでそんなし
あの国を知るために読んで欲しいですねあとは言うまでもないでしょう
タイトルの通り
タイトルの通り、中国のことがよく分かる本です。毛嫌いばかりせず、フラットな目で見ることによって、日中間のビジネスも開けてくるのではないかと感じました。やっかいな隣人ですが、中国なくては日本経済もたちいかないぐらい、両国は今や緊密なのですから。
わかりやすくまとめた優しい本
中国現代史をたっぷりわかりやすくまとめた面白い本です。 年表、写真も充実していて、知的好奇心を刺激されます。 たくさんの参考文献から美味しいところを抽出。 時間の経過に沿って概要がわかり、すっかり頭の整理整頓になりました。 時々ある池上さんのコメントも笑えます。 その時の権力者によって、昨日の価値観が今日変わり、明日また変わるといったような極端に振り回される人民。 相当ずる賢くならなければ、生き抜けなかっただろう。 こんな歴史では悪意と裏切りと猜疑心のかたまりになるのも仕方がない。 ごきぶり並の生命力と呼ばれる所以に納得しました。 こりゃ勝てんわ。 本の内容を映像でもどうぞ↓ 毛沢東の中国:大いなる実験 1 of 5(1950年代まで) http: jp.youtu e.com watch?v=pBD 79q4zN0
歴史をキチンと把握する
歴史を正しく把握し、自分なりを意見を持つことが 中国で仕事や学業を行ううえで必要になるのだと思う。 本書は読みやすく、また今まで興味が無かった人でも 読むことによって興味を持つ事が出きると思う。 買って損はありません。 悩むなら買ってみてください。
私だけでしょうか?
良くまとめられている上に情報量も多く、政治的な変な力も無い様に思える 本だとは思うのですが、読みにくい文章だと思う箇所が特に前半で多く見受 けられた様に感じされました。 他の方のレビューでは、読みやすくて一気に読めた・・・等の意見が多い様 ですが、文章は本当に読みやすかったですか? 中国という国の歴史や問題についての入門書的な本であることから考えても、 もう少し分かり易い?(どの言葉がどの言葉を修飾しているのか言っている 意味がよく解らない・・・と思う所が多かった)文章にしてもらえていれば、 私にでも簡単に一気に読破してえる面白さはあると思えたのですが残念です。
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