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   経済学・経済事情 の売れ筋最新ランキング   [2008年08月30日 17時00分]
2008年08月30日(土) 経済学・経済事情の第1位は 『経済は感情で動く―― はじめての行動経済学』!
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経済は感情で動く―― はじめての行動経済学
泉 典子(翻訳)  
¥ 1,680(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:558位  
カスタマーレビュー数:24

くちコミ情報
人間に関する古くて新しい知見
「人間は思ったほど合理的でなく、考えることに怠惰な上にすぐ感情に流されてしまう生き物である。しかし、そのような性向や脳の構造を備えているからこそ、人間的な判断ができて社会が維持されているのだ。」 ある意味古くて新しい、そんな事実を示してきた多くの実験結果をコンパクトにまとめ、読者自身にも様々な問題を通して実感してもらおうとする行動経済学の解説書です。前半の3分の2では、日常の問題解決において私たちが陥ってしまう様々なバイアスを紹介し、後半の3分の1では、他者が関わる意思決定についてゲーム理論や神経経済学の知見も絡めながら解説しています。 自分自身の知恵と情緒のコントロールにはもちろん、マーケティングや組織運営や政策提言に対しても大きな応用可能性を秘めていますが、それに対する論考は残念ながらあまり無く、世間でも今のところ目立っては見当たりません。大きなムーブメントが起こるには時機が満たないようですが、いずれやってくるその日に備えて、動向を追っていきたいものです。 2002年のカーネマンのノーベル賞受賞以来、にわかに注目を浴びてきた行動経済学でしたが、これまで日本語で手に入る情報はどちらかというと専門書的なものか、あるいはビジネス雑誌や投資関係の本における断片的な紹介くらいでした。しかし、その潜在的なインパクトを考えると、このように装いもポップな紹介書が日の目を見るのは遅すぎたくらいかもしれません。翻訳が分かりにくい文章もありますが、本家であるアメリカ人の書くものとは若干テイストの違う、イタリア語のこうした良書が翻訳されたこと自体は歓迎すべきことでしょう。 また、経済学史の中での行動経済学の位置づけや、心理学をはじめとするほかの学問との関係、および個別の知見のより詳しい背景について知るためには、友野典男『行動経済学』(光文社新書)を併せて読むのをオススメします。本書と重複する内容についても理解が深まります。
マーケットでの人間の行動パターンを読む
「伝説のトレーダー集団 タートル流投資の魔術」でカーティス・フェイスが行動ファイナンスについて言及していたので、興味を持って読んでみました。 とても面白く読めました。 人間は経済学で仮定されるような合理的な判断はとてもできず、感情に大きく左右されて判断したりするということが、改めてわかりました。 マーケットでのトレードのように、命の次に大事なお金を賭けて、瞬時に大きな損益がブレる現場なら尚更大きく感情に左右される人が多いのでしょうね。 感情をコントロールできる人が、市場での勝者になれるのは間違いなさそうです。
実践的行動心理学
人間が物事を判断、決定する時に如何に根拠のない感情に動かされているのかを詳細に解説した本です。 タイトルは、「経済は・・・」となっていますが、応用範囲は経済つまりお金にとどまらず、日常生活で繰り返されるあらゆる、「判断」や、「決定」に適用されるはずです。 冷静に計算してみれば、どちらが得なのか分かるはずなのに、シチュエーションが変化するだけで全く逆の結論を出してしまう理由がよく分かりました。 「自分が知らないと言うことを知ると言うこと」が智者であるという孔子の言葉が深く突き刺さります。
読み物としても最高に面白い経済理論本
 人の営みをすべて経済活動だとすると当然そこには感情による行動が反映されます。  本書はその原因と結果を多くの例を挙げて説明していますが、単なる経済書というよりも非常にわかりやすい経済読本です。  プライシング・ポジショニングなどビジネスのシーンで悩み、決断しなくてはいけないことが多いのですが、本書はそのようなときの指標として人間感情がすべてを左右するとしています。ペルソナ・セグメンテーションなどによるビジネスモデルの構想時の発想法がいろいろ言われていますが、本来マーケッター・ビジネスプランナーとよばる職種は心理学を理解しないと成功しないと思いました。  最近のビジネス書ではもっともお勧めする一冊です。
経済は感情で動く
具体例がたくさんあって面白く、よく説明してある本であるが、 文化の違いにより少しとっつきにくい、理解を難しくしている部分がある。


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カスタマーレビュー数:6

くちコミ情報
地球規模で進む大きな流れをベースに考えたうえで、われわれに潜む消費者と勤労者という二面性をよく考えて行動しなければ、とんでもない時代に突入してしまうと深く考えさせられた。
 シャッター通りの商店街、進む貧富の格差、また原油や原材料が高騰しているのにインフレにならない現象、これらにみられる今世界中で進行している経済現象の背景にあるものこそ著者のいう「超資本主義」である。  現代はインターネットに見られるように、消費者が一番安いものを手にいれる強力な道具を得て、旧来の大企業は急速に価格決定力を力を失った。代わりに、ウォルマートのような徹底した低賃金による販売価格の安い企業が増加している。  そう、格差問題、低インフレ、などは世界中で進行している現象なのであり、これは世間一般に言われているような中国やインドなどの台頭によるものではないという。  この流れは止めることができない。今は、消費者と投資家が力を得ている時代であり、勤労者は、急速に力を失っている。  超資本主義。これが、今の世界中にわき起こっている問題の根源であるという著者の分析は、非常に明確である。  いま、わが国では、地方と都市の格差や非正規雇用問題など格差をめぐる議論がなされているが、地球規模で進む大きな流れをベースに考えたうえで、われわれに潜む消費者と勤労者という二面性をよく考えて行動しなければ、とんでもない時代に突入してしまうと深く考えさせられた。
企業の横暴から民衆を救う指南書
ライシュの本は、ワーク・オブ・ザネーションズから、一度も期待を裏切られたことがないが、今回は、その期待をさらに越える本であった。 企業のフィランソロピーとかCSRとかに一抹のいかがわしさや偽善を感じている人も多いだろう。ライシュは、そういった企業のボランタリーな手法では、民衆が求める価値が追求されえない、とキッパリ断言している。結局のところ、企業には法人格を認めない、というのが彼の結論である。これは、「八幡製鉄政治献金事件」で企業に法人格を認め、政治献金の自由を容認してしまった我が国の最高裁の判断の修正を迫るものといえるだろう。 企業の横暴が政治を振り回す弊害は、最近の地球温暖化対策の後手後手振りをみても明らかだ。この本が多くの読者に読まれ、我が国の政治や司法の在り方が見直されるきっかけとなってほしい。
「超資本主義」時代における新たな政治=経済学の提起
 邦訳書のタイトルが些か安直であるけれども、内容的には、主として米国における資本主義と民主主義の変移を歴史的批判的に検証し、「ゆたかな社会」(J.K.ガルブレイス)を築いた米国型「民主的資本主義」の変容と、「超資本主義(supe capitalism)」への処方箋を提示した注目すべき書物である。ここで《注目すべき》という形容の意味は、著者のロバート・B・ライシュ教授(カリフォルニア大学バークレー校)がかつてクリントン政権の労働長官(1993‾97)を務め、現在はバラク・オバマ民主党大統領候補のブレーンの一人であるからだ。  ライシュ教授は、1970年代以降、「技術革新、グローバル化、規制緩和」(本書)などによって資本主義が“暴走”し始め、「アメリカ株式会社」(同)的な米国型「民主的資本主義」はウォルマートとウォール街に象徴される「超資本主義」に取って代わられた(米国製造業界主導による「計画経済」の終焉)、とみる。それは一面、消費者・投資家である米国民がもたらしたものでもあるのだが、反面、資本主義が民主主義を飲み込み、同時に偽の民主主義が資本主義を侵略する状況を生み出し、「公共の利益」を追求すべき民主主義を弱体化させた、とする。  こうした事態に対する教授の「処方箋」については、本書で直に当たっていただくとして、一点だけ卑見を述べたい。それは「超資本主義」における「企業の社会的的責任(CSR)」に関し、教授のCSRへの認識は、ミルトン・フリードマンの"the social esponsi ility of usiness is to inc ease its p ofits."といった意想と通底するのだが、このあたり、日本の読者に“違和感”を覚える方もいるかもしれない。私としては、〈株式所有の民主化=市民株主の台頭〉という“変化”もCSRに影響を与える(『新たなる資本主義の正体』参照)、と考えている。
もやもやとしていた現実感覚が、急速に研ぎ澄まされ、そして構築されていく世界観
読書の目的:  原著「Supe capitalism」の評判の良さをBlogや雑誌で見聞きして、読んでみたいと思っていたところ、書店で翻訳本を発見。勝間和代さんの推薦文が帯に載っていたこともあり、購入しました。原著の評判が良い理由を知りたかった。 読後感、感想:  もやもやとしていた現実感覚が、急速に研ぎ澄まされ、そして構築されていく世界観。    民主主義の代表である「市民」、「労働者」が、資本主義の代表である「消費者」、「投資家」にないがしろにされていく現実を表す。いずれの役割も"私たち"であることに変わりはないが、超資本主義に飲み込まれていく民主主義を支え、対処していくのも"私たち"である、という理解です。    個人として体感していた"現実風な出来事"が、具体的な事例・分析により的確に表現、叙述されている。この本を読んでいる最中でさえ、民主主義の代表である「市民」、「労働者」たるよりも、「消費者」、「投資家」として『いかに現実に向き合うか、行動を選択するか』ということを考えていた。それほどまでに、"超資本主義"は私の身体の中の現実になっている。  本書は、資本主義と民主主義のパラドックスを説き、資本主義の発展について触れ、"私たち"に備えられた二面性について語る。そして、民主主義とCSR(Co po ate Social Responsi ility:企業の社会的責任)が立ち行かない現実を受け入れた上で、その処方箋を提言するに至る。    しばらくしたら、もう一度読みたい。
日本人こそ読むべき書
民主党陣営の一員でありながら、実に公平で冷徹な視点。 「経営者が悪い!」としか言おうとしない人間を、むしろ問題解決を遅らせていると一刀両断。また一般に言われているようなレーガン政権による新自由主義改革が今日の格差を生んだとする説や、ウォルマートは反社会的企業だとする見方も完全に否定する。それはテクノロジーやグローバル化の流れの中での不可避な出来事であり、それを促したのは他でもない、投資家と消費者自身であると述べる。そして、このような視点に立つことこそ、まずは問題解決に必要なことであり、自分に都合のよい見方しか出来ない人間は、たとえ民主党の人間であっても有害だと言う。 「原因とか対策とか、そういうのよくわかんないけど、とりあえず国と大企業が悪い!」しか言えない日本の野党やバカ論者は、ぜひともこの次期米国政権スタッフ有力候補の論を読み込んで欲しい。とにかく、野党のレベルが上がらないことには日本はどうしよもないのだ。


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中国への投資の入門書
昨今の中国の報道をきいていると、この本に書かれていることは、バブルはじける前の楽観論が多いような気もしますが、中国への投資の入門書としてはわかりやすいと思います。今までのイメージがくつがえされました。これまで他の中国株の投資についての本を手にとってもどうもピンと来なかったのですが、この本を出発点にして、中国への投資について何に注目したらよいか、何を見るべきかがなんとなくわかりました。 この本のおもしろいところは、中国と諸外国の長期にわたる歴史的つながりにも言及し、大きな視点で現代の関係や変化をとらえています。隣国の龍から、今後も目を離しちゃいけないなと思いました。
当てにならない 嘘つき
彼は4月頃に「ドルを買ってはいけない」と言った しかし、ドル円100はもう割らないし、ユロドルも急落 全くもって、嘘っぱちだ 彼の言うことは正反対なので正反対のことをすれば儲かるだろう つまり、今は中国株空売りの時期でさらに下がるという意味なのだろう 現にオリンピック前頃から中国経済は下落しつつある そもそも、こういう輩は、庶民に嘘をついて儲けているのだ それはBNFなどもそうだ 結局相場は周りの逆をつかないと勝てない厳しいものだ
中国投資は無謀
他の人と似たような意見だが、ジムロジャースは中国を楽観視しすぎだと思う。 共産党幹部の汚職が横行し偽りの資本主義経済を進めてきた結果、国民の格差拡大はアメリカを大きく上回っている。 人種のるつぼといわれるアメリカ以上の多民族国家で冷遇されてきた少数民族がウイグルやチベットに続けと蜂起する心配すらある。 公害問題もこれから中国民への深刻な健康被害に発展し政治を揺さぶるだろう。 実情を良く知る経済ジャーナリストが「中国はいまだに1950年代のレベルの火力発電所を毎月一基は作り続けている」というのは驚きだ。これでは世界の二酸化炭素排出量が減るわけがない。 オリンピック終了後に中国経済のバブルが崩壊し政情不安になるとも言われている。 これだけ不安要因があるインチキな国に投資する気にはどうしてもなれない。
賛否両論
ジムの前著『商品の時代』も読んだのですが、今回は読んでいてちょっと「?」と思うことが多かったです。前著では、昨今のコモディティの上昇をあてましたが、今回の中国はどうなのでしょうか?私ごとですが10年前に中国大陸に住んでいたことがあり、中国と言う国には問題がたくさんあり過ぎます。日本の比ではありません。確かにここ10年の間に中国は大きく発展しました。しかし、その経済発展の影の部分(環境破壊、経済格差の増大等)の方が光の部分より大きい気が個人的にはしています。どなたかが書かれていましたが、この本は、中国経済の将来に対してあまりにも楽観的だと私も思います。北京五輪後、中国で天安門事件に匹敵するような事件が起きなければいいとか思いますが。
■これから中国に投資した方が良いのでしょうか?!
・言わずと知れた投資の神様、ジムロジャーズの最新刊ですね。 ・読みました、一言で要約すると「中国に投資しろ!」ということです。 ・2008 8現在、世界はUS発の信用収縮のまっただ中にあり、  ほぼ全てのエコノミストは進路を読み間違えました。  あるエコノミストは「日本への影響は限定的」  あるエコノミストは「中国はじめとする新興国はUSとデカップリングする」  などなど。(今も愚にも付かない報道をしている日経新聞。)  逆に言えば、現在は”総悲観の真っ直中にある”  =「人の行く裏に道あり花の山」という可能性がありますよね。 ・さて、話を戻すと、ジムロジャーズは少なくとも前回の商品相場に  関してはドンピシャで当てました。彼の話の精度を今回も信じるならば  まさに今投資すれば底値買いになるわけですね。  さてどうするか!? ・個人的にはたとえ話が面白しろかったです。  ジムに言わせると、今の中国は日本の江戸時代末期に当たると。  (もう少しで明治を迎えて爆発的に進化するちょっと手前の状態だと。)  並のエコノミストが1970年代の高度成長期に喩えるの比べると  あまりにスケールが違うと思いました。さすがです。  色々な意味で一読の価値あり。


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古い思考
古いケインズ「的」な経済学「のようなもの」を信じて、財政出動だけを唱える、エコノミストと巷で「言われている」人の書いた、いつものパターンの本です。 確かに彼は説明は上手ですが、言っている内容に賛成する経済学者はほとんどいないと思われます。 この本が売れていることと、その評価が高いことを見ると、日本人の経済学的素養の貧弱さを嘆かざるを得ません。経済の基本原理を知りもしないマスコミが取り上げるからなのでしょうか。
明快な解説
データに基づきマクロ経済的立場から問題を平易に語る著者の持ち味が十分に発揮されている内容。現在までにサブプライム問題関連で読んだ書籍の中で一番納得感がある内容。 バランスシート不況というキーワードを基に、米国大恐慌からの大きな金融問題を分析し、米国大恐慌、日本のバブル崩壊との関係でサブプライム問題を解説。 二つ目の波としてのグローバライゼーションに関しても、日本のバランスシート調整後の状況を適切に分析し、ケインジアンらしく財政政策の有効性を説く。財政政策の対象としてグローバルな競争時代に対応すべき日本経済の在り方の真の構造改革を住宅問題を取り上げて説明。海外の住宅事情の豊かさに比べ日本の住宅が耐久消費財扱いされている問題の指摘には納得感がある。 後半は日本の政局問題をとりあげたり、問題点が多少拡散気味になっている印象があるが、今をとらえた緊急出版としては、他の同類の出版に比べ、各段に内容がまとまっている。
膨大な借金が日本を救った!
バブル崩壊後の積極財政は、日本経済を救ったのか、将来世代にツケを残したのかですが、 この問題では誰も正しい人はいないと思います。 1000兆円の借金がなければGDPも賃金もいまの半分程度に なっていたはず。 しかしその結果、将来の大幅な負担増による次世代へのツケが回され、 破綻のリスクも高まった。 しかしこの借金がなければ、90年代に 家族を養うことも、子どもを学校に行かせることもできなかったと思います。 この問題では誰もが正しいとも言えるし間違ってるともいえるのでは ないでしょうか。 バブル期より借金は膨大になりましたが、GDPも100兆円ぐらい 増えているので一定の評価はしていいと思います。
本当に日本人が豊かになる方法
私は著者の本を読むのは初めてで、他のレビューの方で グローバリゼーションの関しての記述で新鮮味が掛けるということですが、 後半の不動産の価値基準を欧米のようにすることにより、何十年も修復しながら、 環境の面でも金銭的な面でも豊かになるという点は日本は地震が多い国である為、 額面どおり受け取ることはありませんが、共感はできます。
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売国奴の政治家、官僚、外務省の小役人ども、刮目せよ!
他にたくさんの方が、この本の良いところを書いて 下さっているので、多くは語りません。 売国奴の政治家、官僚、外務省の小役人どもに この日本を任せていては、本当に中国に占領される。 いっそうその思いを強くしました。 できるだけ多くの日本人に読んでもらいたい、 否読むべき本です。 また、作者の櫻井よし子氏にこそ、 日本の首相になって欲しい・・・ そう思うばかりであります。
改めて中国の怖さを実感する
日本のマスコミが書けないような, いや,仮に知っていても書かないであろう 本当の中国を書いています. いままでうやむやだった中国に関する知識を整理できました. 週刊新潮に連載されていたコラムをまとめたものですので, 区切りが小さく,けれど内容はまとまっているので 時間のない方も気兼ねなく読むことができます. 一点残念なのが,引用文献. コラムのまとめであるが故に仕方ないかもしれません. また,著者をはじめとして読者も知識はある という前提で読まれれば十分に満足できると思います. 私の場合は知識が足りないために, 「〜と言われている」などと言われても, ほんとに? と疑ってしまうことがあります. 説得力を増すためにも,是非文献を示して欲しいです.
信憑性が高いです
中国に携わり、中国人のスタッフと仕事をしている私ですが、 改めて勉強させられました。 ジャーナリストとして中立な立場で客観的に取材したからこそ 非常に信憑性のある内容になっていると感じました。 内容の詳細は他の方に譲りますが、オリンピック開催前の今読むと 報道などを通して改めて色々な問題に関する著者の取材力の高さが浮き 彫りにされます。 読後、正直恐ろしくなりましたが国家とは別に、個人としての 中国人は優秀で信頼できる人も沢山いるのでそこは誤解無きように とお願いしたいです。 今後も好き嫌いにかかわらず中国とは益々関係が深くなると思いますので 一度は是非読んでいただきたい良書です。 文句なく5つ星です。
ひどいものです
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くちコミ情報
独自の相場観で、サブプライム後の世界を読み解く
サブプライム問題はまだ終わっていない。これから、本格的な世界金融恐慌に突入する。その時こそ、「金」がチャンスである。 金鉱山を経営し、長年恐慌研究を続けてきた著者が、サブプライム問題後の経済動向を踏まえ、今後の世界経済を予測する一冊。 データ出展が明確でない部分が所々見受けられるが、新聞・雑誌だけでは読み解くことの出来ない生きた情報が、本書には詰まっている。
面白いですね。
面白かったです。たしかに60年に一度のチャンスなのでしょう。著者の言うとおりに、分散投資などという「古い」投資哲学は、大金持ちにだけ許された贅沢なんでしょうね。こんな皮肉なブラックユーモアまがいの言説をちりばめたベストセラーが日本で大衆向けに昨年に生み出されているのは皮肉な現象です。著者によるアメリカの現状の解説は見事です。そう賞味期限切れの欧米中心型金融システムなんでしょう。1980年に始まったこの流れは仕組みとしてはとうとう自滅したのです。もっとも混乱の中で自滅されては、米国外への影響が大きすぎます。そう銀行から100万円を借金して返済できなければ銀行に殺されますが、1兆円を銀行から借金できたら、逆に銀行の運命は借り手が握っています。そしてsove eign wealth fundsによる出資はこのゲームの中での「追証」のような存在なのです。でも危機の規模が拡大し、とうとうGSEにまで及んできた現在のアメリカの金融システムの危機を救える資本の出し手は、時価会計をしなくていいアメリカ政府だけです。でも、著者が指摘するように、おそらく日本からの escue pacakgeも最後の段階には待ち受けているのでしょう。もう誰も覚えていないけど、ちょうどSL危機の露呈する直前の20年前(1987年)にも、経営危機に陥ったアメリカの金融機関BOAに総額で約1000億円以上の escue pacakgeとしての資本協力が日本の金融機関によってなされました。今回は当時に比べて規模も大きくなっているため、日本の民間金融機関だけではなく、おそらく郵貯銀行も含めて10兆円規模の「資本協力」が「純投資」という名目でなされることもありえるのかもしれません。この純投資を正当化する外観をまとった「仕組み」はまた頭のいい人が考え出すのでしょう。中国パッシングの部分も面白く読めました。ところでオコナーの買収は新UBSの誕生後ではなく、SBC時代の話です。
なるほど、こう読み解くのか!
金山を持っている人物ゆえに、著書の結論は基本的に「金と金鉱株」というポジションで一貫している。しかし、それでもなお本書が秀逸なのは、我々を取り巻く現在の不確実な状況をどう読み解くことができるか、その明確な視点を提示している点にある。だれでも事実を見ることならできる。そして、サブプライムショック後、新聞・テレビで関連する経済情報・記事・ニュースは増えた。たしかに事実は事実と知っている。しかし、その断片の事実を全体で読み解き、半歩先の未来を読み切ることができるかというと、これが凡人にはなかなか難しい。しかし、それこそが本当に必要で、大切なことだ。その意味で、著者の見解を鵜呑みにはできないが、「いま」という時代を自らの力で読み切ろうとする意欲溢れる読者にとっては、きわめて得るところの多い有意な一冊であることは間違いない。
どこかで聞いたような話が満載
情報源を明らかにして欲しいです。 いろんな引用をしているようだが、引用文献リストすらない。 いろんな話題が満載だが、どこから得られた情報なのか良く分からない。 筆者を信用せよということかもしれないが。 同様の話は他でも聞くので、公開されている情報源を使っていると思われるから。 サブプライムローンを説明したページはものすごく分かりやすい。 何年も前から実物経済の時代を予測している副島隆彦さんの著作と読み比べてみるのも面白い。
「終わりの始まり」シリーズを凌駕する内容だ!
 本書は「恐慌」に対するアメリカ必死の攻防をユニークかつ独自の視点から浮き彫りにしている。ユニークな点は・・・以下の通り。 1いま、実は恐慌であること。 2サブプライム問題の総括を名門UBSとベアスターンズを比較検証しながら展開していること。 3中国経済(体制)崩壊を冷徹な目で見通していること。 4中東(原油が出る中東)の景気はバブルであり、実は欧米金融機関に振り回されていること。 5にもかかわらず、いまこそ投資のチャンスであること。  中東の政府ファンドはなぜあんなに欧米の金融機関にポンポン出資できるのか? いま、欧米の金融機関にバンザイされたら、いままで出資した資金がすべてパーになってしまうからだ。つまり「出資」ではなく「追い証」なのだ、と。  これから20年、アメリカ・中国・中東・ロシア等の成り上がり資源国・・・そして日本の金融がどのように動いていくか、豊富なデータと独自の投資観・相場観で解き明かす。