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| ゲーム理論入門 (日経文庫―経済学入門シリーズ)
武藤 滋夫
¥ 903(税込)
在庫あり。
ジャンル内ランキング:10,031位
カスタマーレビュー数:17
【くちコミ情報】
わかりやすい説明です
今頃の書きこみですが。 新書版ながら、見やすい図が多用され、説明も丁寧なので、 ゆっくり読んでいけば、わかる本だと思います。 ゲーム論の参考書は、あまり形式的な書き方ではない、本 書がわかりやすいです。 自動車のレモン市場の例や、クールノーの複占均衡の話があり、 また利益配分に関する協力ゲームが、多くの例を使って説明さ れたり、内容も充実しています。 なかなか、取り付きにくいゲーム論ですが、本書なら初等数学 の知識だけで読めそうな気がしますね。
後発本がひしめく今では・・・
出版された当時は、理論重視の入門書として貴重なものであったが、今となっては、日経文庫の他の本と同様にコンパクトさが最大の特徴となる本に落ち着いてしまった感がある。 新書サイズに協力ゲームと進化ゲームも、非協力ゲームと同じ程度の丁寧さでカバーしているので、それぞれのゲームに関するトピックが限られている。最後通牒ゲームやシグナリングも、もちろん考える手がかりは与えられているものの、ちゃんとは説明されていない。そのため、ひと通り概観するにはいいが、自習に用い、さらに勉強を進めるためには、中級以前にもう1冊挟む必要のある人も多そうだ。あるいは、問題に積極的に取り組むなどして、自ら悟る必要がある。 電車で立ち読みするなり、ここからギボンズや岡田(1996)に上がれる人には手ごろだろうが、そうでなければ同系なら岡田の有斐閣アルマ、経済学の一環として非協力を重視するなら渡辺の日経を読む方が、かえって簡単にある程度の理解を得られるように思う。また、中級マイクロの中でのゲームの補強としては手ごろではあるが、そうすると非協力をもう少し丁寧に説明してくれた方がありがたいわけで、「帯に短し・・・」の感がある。テストで完答できることを保証するレベルにもないと思う。 発展的な視点では上にあるような感じだが、最小限の理論を手早く学ぶには、今なおおすすめできます。
大変中身の濃い本ですが、お勧めです
わかりやすく優れた本だと思います。 気楽に読める文庫本と思って手にすると痛い目にあうでしょうが、 じっくり読み込めばゲーム理論の真髄が理解出来る良書です。 ただし、読むには時間がかかります。 私の場合、1日40分ほどの電車通勤の往復時間を使い、 紙と鉛筆を手にしながら納得いくまで何度か読んで、楽しく数ヶ月かかりました。 本書は2人プレイヤーのゲームに紙面の多くを割いていますが、 多人数プレイヤーのゲームは学問としての面白さや解析の美しさはあるものの、 実用性の面からは課題も多いので、この本はこれでよいと思います。 見かけによらず硬派な一冊ですが、 自分の専門分野にゲーム理論を適用して新たな知見を得ようと考えている さまざまな分野の研究者やエンジニアに、 入門書として強くお勧めします。
ゲーム理論、はじめの一歩。
本書は、現代において「ゲーム理論」という分析枠組みに包含される種々の理論の全体像を、新書というコンパクトな形式の中で、明快に活き活きと伝えていることにその特長がある。すなわち、経済分析への応用等に度々利用される非協力ゲーム理論のみならず、協力ゲーム理論や進化論的ゲーム理論についても見通しの良い解説を与え、ゲーム理論の世界において長年培われてきた思考様式の全体像を、その初学者に対してバランス良く伝えようとしている点である。第1章「ゲーム理論を学ぼう」を読み終えた読者は、続く各章を、シャーペンを片手に、余白や計算用紙に計算をしながら、確実な理解とともに読み進めていくことによって、読後にはゲーム理論全体の世界を眺望できる見晴らしの良い位置に到達していることを知るであろう。実際、各章とも、導入部で具体的な事例が幾つか与えられた後、理論の導入と展開が行われ、読者は、それらの事例に即して、理論の理解を試みるように構成が成されている。評者が特に感銘を受けたのは、第6章「多人数協力ゲーム:特性関数形ゲーム」であり、コア、仁、シャープレイ値について、初めて直感的な理解を得ることが出来た。最後に、随所に見られる「頭の切り替え」を促す言葉や、簡潔で力強い筆致に魅せられる学徒も少なくないであろうことも付言しておく。
確かに安いが、初めて学ぶ人はかなり苦労すると思います。
この教科書の利点は、安いのに、かなりの内容を網羅していることだと思う。しかし、この利点はマイナス面をカバーできるものではない。説明が非常にわかりにくい。読むのにも、理解するのにも時間がかかりすぎる。確かに、ゲーム理論はただ教科書を眼で追ってるだけの受動的な勉強では理解できるものではなく、積極的に自分からアプローチしなければ身に付かないし、理解できるものではないから、仕方ないことだ。つまり、ゲーム理論の学習上誰もが通る険しい道だから仕方のないことだと指摘される方もいるかもしれないが、教材のわかりづらさとゲーム理論の学習の地道で険しい道とは、同じ土俵で語ることはナンセンスである。議論のレベルが異なる。どうせ通らなければならない険しい道ならば、わかりやすいテキストで苦労したいはずだ。筆者の方には申し訳ありませんが、初学者の方には、佐々木宏夫先生などの、値段は少し高いが、もっと丁寧に、読者に分かり易く記述されている教科書をお勧めします。
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| 90を切る!倉本昌弘のゴルフ上達問答集 (日経ビジネス人文庫 グリーン く 1-1)
倉本 昌弘
¥ 700(税込)
在庫あり。
ジャンル内ランキング:54,879位
カスタマーレビュー数:4
【くちコミ情報】
90を切るきっかけになる本
本書はタイトルの通り“90を切る”ための基本(コースマネージメント,練習方法など)を 倉本プロがシンプルでわかりやすい語り口で教えてくれている。スコアアップのための必読書である。 「まずは基本を知って,それができてみて,それから『あなたの好きなようにアレンジしてください』ということになるわけです」 と語られているように,まずは基本を知ることが大事。 それがわかれば「ナイスショットがなくても,芯にボールが当たらなくても90を切れる」という内容である。 本書の核心を一言でいえば「ボギーオンのセンター狙い。これを基本にゴルフを組み立てていく。 自分のレベルにあったゴルフで組み立てる」ということである。 そのための技術,考え方など大事なことが内容豊富に語られている。 第1章 90を切るラウンド術 第2章 90を切る飛ばし術 第3章 90を切るアプローチ術 第4章 90を切るバンカーショット 第5章 90を切るパット術 第6章 90を切るアイアンショット 第7章 90を切るグリップとアドレス 第8章 90を切る本質的練習法 最終章 80を切るゴルフ 倉本プロを指導した福井康雄先生について「ゴルフをごくごくシンプルに教えてくださった先生ですね。 生徒が迷うようなことは一切おっしゃらない。ゴルフを複雑なものにせず,単純なものとしてとらえさせてくださいました」 と語られている。倉本プロの指導も同様に,まったく迷いがなくシンプルである。 本書から基本を学び,練習を積んで,他書も参考にすれば非常に効果があがると思う。
コース攻略の考え方を指南
ゴルフ書には、技術論から入るものが多く、打ち方そのものを教えるものが多い。この本はコース攻略から考える技術論を展開しており、すべてがコースでスコアをまとめるという目的から技術論を示している。異色であるが本質だろう。自分の練習もこれまでは、練習場のためのものであったが、本書を読んでコースをイメージしながら練習するようになり、スコアも90を切るようになった。感謝である。 また、そのなかで倉本氏は再三ボールの芯をとらえることを強調しており、すべてのショットに共通する真理もしっかりと教えている。会話形式で展開されているのも読みやすい。
本当のことが語られています
この本に書かれている通りの事を実践してみました。 あれほど、苦労してもなかなか出なかった90台が普通に出るようになり、 3ヶ月程で80台に手が届きました。 練習したのは100Y以内の距離感だけ。 びっくりしました。80台は考え方ですね。
アベレージゴルファーへの贈り物
倉本昌弘と「書斎のゴルフ」の編集者(平均スコア90台らしい)の対談集 プロは飛ばさず、無理に寄せず、危険を回避しいわゆるアマチュアにとっては面白くないゴルフをしている。 アプローチの練習を徹底的に。バンカーでも特に変わったショットを打つ必要はない。 たまには、ゴルフ場でスコアをつけずにラウンドしてみては。 パターはインからインに動くのが当たり前 レッスンプロにつきなさい等々。。 90台前後でうろうろしているアベレージゴルファーの疑問に答える内容となっている。 結論:やはり練習を重ねるしかないようです
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| 商品がなくても売れる魔法のセールストーク
吉野 真由美
¥ 1,500(税込)
在庫あり。
ジャンル内ランキング:76,041位
カスタマーレビュー数:15
【くちコミ情報】
すごく納得!!
読みやすく、実行しやすいです。早速、仕事に役立てています。
いい本です!
テレアポの職につきたくなりました(笑) 具体的なエピソードや 著者の失敗談などあったので 楽しく読むことができました。 次に転職するならテレアポに挑戦します。
もっと早く知っていたら・・・
元々、私は保険の営業から独立してFPをやっておりましたが、 現在の業務は、営業コンサルティングやセミナーが中心でやっています。 実際に、私も保険営業を始めた時には、すぐに見込み客が枯れ果て、 行くあてもなかったので、電話帳片手に、テレアポに挑戦したことも ありました。 でも、かけてもかけてもガチャ切りで、時にはひどく怒鳴られた こともあり、どんどん電話をかけるのが怖くなってしまいました。 しまいには、自分で電話をかけておきながら、相手が留守だと、 なぜだか、ホッとしてしまうという酷い状況も体験しました。 本を読ませて頂き、私が保険営業を始めた頃に、吉野さんのようににテレアポを 根性論ではなく、ちゃんと理論的に教えてくれる人がいたなら、 こんな苦労しなくて済んだのにと思いました(^_^;)。 当時は、何もわかりませんでしたから、相手の心理状態など関係なく とにかく、気合だけでした(苦笑)。 これからもブログやメルマガやご著書など楽しみにしております。
非常に役立ちます
コールセンターのノウハウが基本ですが、セールスの基本に立ち返って使用も可能に感じます。わかりやすく、読みやすいです。
商品がなくても売れる〜を読んで。
私は、営業暦35年、今物が売れなくて困っています。何かヒントになればと思ってこの本を読ませて頂きましたが、がっかりしました。内容が浅く、この内容ならば本を出して欲しくありません。もっと深く掘り下げた、新しい発見と感動があるような本を読みたかったと思います。申し訳ありませんが、この本をお勧めすることは出来ません。
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| ゼロ金利との闘い―日銀の金融政策を総括する
植田 和男
¥ 1,785(税込)
在庫あり。
ジャンル内ランキング:18,101位
カスタマーレビュー数:9
【くちコミ情報】
コンパクトながら非常に分かりやすい
内容の説明は他の人のレビューと 大体同じなので割愛します 個人的にどのような方にオススメか検討します 1「物価は貨幣的現象なので いまのデフレは日銀が悪い」と思っている人 2金融に興味のある学生等 3日銀ってどんなことしてたの?って方 本書を読む人で1のような考えの人は 少ないと思いますが ぜひ読んで欲しいですね 経済学に素養がなくても 読めるかと思いますが 初級程度のマクロを学んでから 読むとすんなり読み進めることが出来ました。 中央銀行の実際を知る上で コンパクトにまとまっており 非常に有益な本だと感じました
続きが欲しいですね
元日本銀行審議委員が書いた一冊。著者は1998年から2004年まで、速水総裁、福井総裁のもとで審議委員を務めた。ちょうどゼロ金利政策とか量的緩和政策を日銀が採用して、それをいつ解除するかとかそういう議論が起こっていた時期である。当時から現在に至るまで、流動性の罠にはまった経済に対する処方箋についてはいろいろな議論があるが、著者によれば、 <日銀の中にいた著者などの眼から見ると、学会と日銀のコミュニケーションは、この間必ずしも万全とはいえず、お互いに反目するような局面もみられた。その中で、結果的に両者がほぼ同様の結論に到達したことは興味深い。> (p.75) ということである。ふーん、そうだったのか。例えば著者によれば、クルーグマンの提案と日銀が採用した政策は実質的に同じとのことである(本書では「時間軸政策」)。ではその成果は?というと調子が悪い。 <前章までに見たように、日銀の1990年代後半から最近までのさまざまな金融緩和政策は、ある程度の経済刺激ないし下支え効果を発揮したと見られるが、残念ながら一般物価デフレを短期間で収束させるには至らなかった。[……] 1990年前後を境に日本経済は金融面だけではなく実物面も長い調整の過程に入り、デフレもその過程で、あるいはその結果として発生した。デフレを食い止めるための金融緩和策は、金融システムを通じて実体経済を刺激するものである。しかし、すでに述べたように、この金融システムが調整の過程で大きく傷ついていた。金利は極限まで低下したが、その経済刺激効果は弱体化した金融システムによって薄められ、利潤率ないし自然利子率の長期低迷にあえいでいた実体経済を立ち直らせるには至らなかった。> (p. 139) ということで、日銀はやれることはやったんだけど、「金融システム」がだめだったそうだ。 <本書でも論じたように、日本経済の停滞を長く深刻なものにし、その後の金融政策を難しくしたのは1997-98年の金融危機である。この危機の後では、その後の混乱、困難は多かれ少なかれ不可避だったようにおもえる。ではどうすれば危機は防げたのか。明らかな点は、1992-96年のどこかで抜本的な金融システム対策を実施するべきだったということである。どうしてできなかったのか、これは政治経済学的にきわめて興味深いテーマだが、類書もあることなのでここでの深入りは避けたい。> (p. 188) 淡々と当時起こった事実を述べているという点で好感が持てる一冊だが、当時の金融政策の担当者の一人として、「抜本的な金融システム対策」ってどうあるべきなのか、考えを聞きたかった。「1992-96年」からもう15年くらい経っているよ。んで何も変わっていないんじゃないか。しかしそんなに日本の金融システムってだめなのかなあ。
日銀の金融政策のレビュー
日銀審議委員を務めた著者による1990年代後半以降の日銀の金融政策のレビュー。ゼロ金利周辺での金融政策について著者は、(1)将来の金融政策ないし短期金利についての予想のコントロール、(2)特定の資産の大量購入、(3)中央銀行のバランスシートの拡大、という3つに分類する。このうち、2001年3月の量的緩和と時間軸政策については、実証分析をもとに、より長めの金利を引き下げることを通じ一定の効果を持ったとみる一方で、(2)や(3)に相当する政策については、その効果に懐疑的である。インフレ・ターゲット政策については、「流動性の罠」にいったん陥ってしまった以上、金融政策のみでデフレを克服する道具たり得ない、望ましいインフレ率よりも高めの目標を掲げることは強い効果を持つ一方、将来において約束を破る誘因となる、などの弱点があるとする。 非伝統的な金融政策は中央銀行が独立して実施することはできるが、中央銀行のとることができるリスクには限界があることから、その実施にあたっては政府との密接な関係が必要であることを強調するなど、この間の金融政策を総括する第9章の記述は、日銀の金融政策に積極的で果敢な姿勢がみられなかったことへの言い訳のようだ。だが、その消極的な対応が日本経済にもたらした大きな災禍を思えば、むしろ未来に向け自己批判的な回顧を行うべきだったのではないか。
アカデミック・・・失われた10年の金融政策をアカデミックに振り返る
日銀の総裁を決める論議を見聞きしているうちに、 日銀の役割・政策を知りたくなり、手に取った一冊。 民主党の持論である「財金分離」がなぜ必要かなどは全く書かれていないため、当初の目的とは合致しなかったが、 ”失われた10年”に日銀で何が行われたのか総括するには、とても良い本であった。 まず、第1章から第6章で、いわゆるバブル崩壊後に日銀が採った政策について説明がある。 それによると、 1.ゼロ金利、 2.量的緩和、であり、 さらに2の中には、 2−1.時間軸政策、 2−2.非伝統的オペ、があることがわかる。 非伝統時オペとは、特定資産の購入とそれに伴う日銀のバランスシートの拡大である。 振り返ると、金利ゼロ・持合解消のための日銀による株式購入、などといったニュースが流れ、 量的緩和の出口政策がどうのという記事が良く新聞に掲載されていたのを思い出す。 本書のレビューと離れるが、今となっては肥大化したバランスシートがどうなったのか大いに疑問に思う。 金利の高い国債は、結局誰が払ったのか。 財務省がドル買いを進め円安誘導したときのドルは今どうなっているのか、など。 銀行は身軽になったが、国の負担が重くなったとすれば、銀行のツケを税金で払ったということなのだろうか? 本書のレビューに立ち返れば、日銀の政策について書かれた第1章から第6章は、簡潔で非常にわかりやすい。 優れたパワポのプレゼンを聞いているようである。 論理的思考のハウツー本などよりよっぽど勉強になる。 その政策の効果を検証した第7章から第9章は難解であった。 私のような門外漢には、専門用語に苦労し、なぜこのような議論が展開されるのか、 なぜこのような結論になるのか理解に苦しむことが多かった。 全体として、ゼロ金利政策中の日銀の政策を紐解くには非常に良いが、 前提となる知識をよりやさしい本で勉強しておくべきと感じた。
日銀の金融政策を理解する上で十分とは言わないが、参考になる。但し、高名な学者の著書だからといって、鵜呑みにしないように。
・ 日銀の金融政策とその理論的背景、その効果の実証分析結果が説明されている。時間軸は、国債利回りと銀行債のリスク・プレミアムに影響を及ぼした、との結論。 ・ 既に量的金融緩和政策もゼロ金利政策も解除されたが、次の利上げ時期は不透明であり、出版されて約1年たったこの本は、まだ日銀の今後の政策を予想するために、ある程度参考になる。但し、日銀が、経済成長の見通し(日本以外の米国なども含めて)、消費者物価指数の見通し、GDPギャップ、地価、設備稼働率など各種の材料のうち、何を、「今」、「どの程度」重視しているのかについての明確な解説はないので、過大な期待はしないように(守秘義務もあろうし、その時々によって違うとの事情はわかる。Fedも明らかにしていないので、やむをえないと思うが、ヒントぐらいは欲しい)。 ・ 全体としては概ね賛同できる内容だが、気になる表現が1ヶ所ある。(P.18)「1982年ごろから1997年までこの指数(消費者物価指数を指す)のインフレ率はおおむね0%から3%の範囲にとどまっており、常識的な意味ではこの間日本銀行が物価の安定をほぼ完璧に達成してきたことがわかる」との部分である。その後のデフレ傾向は日銀だけの責任ではないが、この文章は日銀の失敗を成功に結びつける詭弁である。もし、日銀が物価上昇率を「適正な水準に」コントロールできるのなら、とっくの昔にコア消費者物価指数は前年比でプラスに転じ、日銀は「その望み通り」、ゼロ金利政策を「容易に」解除できたはずである。
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| できる社員は「やり過ごす」 (日経ビジネス人文庫)
高橋 伸夫
¥ 630(税込)
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ジャンル内ランキング:12,132位
カスタマーレビュー数:27
【くちコミ情報】
役所や大企業を外からしか知らない人にはよいかもしれないが…
調査や分析に裏付けられた主張ではなくて,非常にまとまりの悪いエッセイである.書き方が雑で曖昧で整合性もないので,速読がやりにくく,じっくり読むほどの中身があるわけでもない. 内容はというと,上司の指示を無視する(やりすごす)ことがけっこう重要であり,やりすごしによって組織が回る,ということが書かれている.根本的な部分として,「上司がアホであることに問題がある」のではなく「上司を無視しない部下に問題がある」という態度が気に入らない.著者はそういう部類の人なのだろうか.面白い事例の紹介は所々にあるけど,分析とよべる内容はありません.立場や職位や権限や給料が上の者ほど責任をとっているという,妙な仮定のもとに書いている印象を受けもします.その程度なので,評者のような,ある程度大きな組織を中から見た経験のある人にとっては得るものは少ないでしょう.役所や大きな会社を部外者としてしか知らない人や極端なダメ上司にとっては目から鱗かもしれないけど. 余談だが,著者は東京大学の経済学研究科の教授らしい.著者の言う「経済学的な発想」が半可通の言う経済学と同じなのはなぜだろう.大学における管理職(教授)をネタとして取り上げていないのはなぜだろう.不思議である.
未来派野郎
欧米人と比較すると、なぜ日本人が彼らより未来を志向する傾向にあるのかわかりませんが、 これが経営の秘訣だというのには頷けます。 人という複雑さを持つ個が集団を構成する社会にあって、理論的で緻密な戦略は役に立たず、 むしろ、こんな方向性をもっていこうというような未来を志向する大雑把な戦略である方が、 会社はうまく回るのかもしれません。 そして社員としては、職務評価を上げるべく現状にやきもきするより、 自分の目指す未来を思考する態度で仕事に臨むのが最善かもしれない。 現状は、逆なのですが。
常識と思われていたことが覆る
虚妄の成果主義など、経済学者の視点から物事を書いている 著者による、社員の分析結果とその考察 内容はそんなに固い内容ではなくて、できる社員とは 「やり過ごす」社員であることを統計結果から述べています。 ならば、やり過ごされた内容は、係長などが、「尻ぬぐい」や 「泥をかぶって」行っています。 仕事の満足度と、退職志望は、「見通し」という説明変数で 解説できることを述べています。がらっと変わって 囚人のジレンマを持ち出し、実社会での囚人のジレンマは 協調行動が生き残るためのKeyであることを述べています。 最後の章は、経営者と経営ということでまとめています。 最後の章は別として、良くできた本です。多くの事項が 頭の中で考えたことと実際の乖離について、うまく説明を つけています。 ぜひ、MBAなどで頭でっかちになりがちな人も含めて 読んでみる価値のある本ではないかとおもいます。
成果主義をぶっつぶして日本文化の会社を取り戻そう
できる社員は「やり過ごす」、、、。ふざけた題名だ。しかし読んでみると大変良くできた本だ。軽い本かと思って油断して読み始めると、最終的には意外にアカデミックな内容だと気づく。 できる社員は「やり過ごす」。それは会社を支える中間管理職が、出版当時は係長を指しているが、今で言うとリーダーとかマネージャとかの肩書きの人たちが、部長クラスの上司からの無理難題を適当に優先度を付けて受け流しているからこそ、会社がうまく回っていることを指している。それが上手くできる社員が優秀と見なされて昇進していく日本式年功制度が日本には一番似合っているとのことだ。 成果主義や年俸制なんていずれ崩壊する。日本人は欧米人の経済理論なんてなじまない。未来を信じて、部下や職場のために助け合って尻ぬぐいをする係長や、経営理論なんて知らずに現場や客先を走り回る経営陣が日本企業の強さなんだと1996年に出版し、ほら当たっただろうと2002年に文庫化している。同じようなことを言っている人がいたなあと当たってみたら、「虚妄の成果主義」を書いた人だったのね。どうりで。
「世の中は変わってしまった」では済まされない
「やり過ごす」ということは現実問題としてある意味大切なことです.上司や企画部門から降ってくるオーダーを一々まじめに対応していては体が一つでは足りないという話はよくあります.そしてその「やり過ごし」を尻ぬぐいする人がいるというのもまた現実です. 本書では,この「尻ぬぐい」をする人がいるからこそ会社が回っていくとしています.そして,未来への見通しがあるからこそ尻ぬぐいのような役目も社員はやっていけるのだと.言っていることは間違ってはいないと思いますが,本書の理論のとおりだとするとこれからの日本の企業はあぶないですね.経済や会社の発展はなかなか見込みにくく,年功序列の仕組みが崩れた今,自分の将来すら見通せない状況です.また,成果主義や目標管理評価によって「尻ぬぐい」をすることの本当の価値が見失われているのではないでしょうか. 「世の中は変わってしまった」の一言では片付けられないものがあるということを改めて感じます.
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【くちコミ情報】
凄い本
会計、債務を勉強する人は必読。 こんな考え方あるんだなとベテランでも目からうろこだと思う。 特に若い人は会計、財務と戦略そしてロジカルシンキングの能力が繋がっていることを気付かされると思う。 とにかくいい本だと思う。
“会計”初級編はこれで学ぼう
これが会計を学ぶ時に出会っていれば・・・ 本当に悔やみます。 値段と内容で文句なしです。 “““本当に読んでいたほうがいい。””” 但し会計の初級編です。ここは誤解しないように注意してください。 少しでも会計の勉強を進め手いる人には“もの足りない”内容になってしまうはず。 初級編といっても主にB SとP L中心の話です。 キャッシュフローについては書かれているなので 別途参考書を手に入れる必要があると思われます。 そんなときには 絵でみるキャッシュフローのしくみ―財務三表のつながりからファイナンスの初歩まで (絵でみるシリーズ) を参考にしてみてください。
本物です
会計上の不正を暴くことが会計の中心的なテーマであるがごとき本が多い昨今、久しぶりに経営と会計の関係を真っ正面から見据えた本でした。 経営戦略と会計とのかかわりをここ1年あまり個人的に研究して来ましたので、業界構造や個別企業の戦略の違いが決算書にどう現れるかという視点で書かれていることは、非常に刺激的でした。 戦略がどう決算書に現れるか、これを受けて読者は望む決算書を作るためにどのような戦略を構築し、進めていくか、逆の視点で思考することを研究すれば更に有意義ではなかろうかと感じました。 ひとつだけ、個人的な意見を言わせていただければ、P/Lはそのままではなく、CVP分析(固変分解)をした上で研究した方がより戦略との関係が見えやすいのではないかと思います。
proactiveな分析手法が学べるinteracitveな本
アナリスト目線、会計士目線、投資家目線で財務諸表を読む本と違って、 より企業のオペレーションの内部に立った視点で実行部隊のように 積極的に考えて読むことをできるような編集の本です。 いっしょにワークをしながら読み進めていくので、真剣度が増します。 内容は素晴らしいのですが、単行本なので紙質などが小説本と同じもので、 コンパクトなサイズ。中にある図表等が少し見難い感がありました。 1500円くらいにして上質紙を使って、 B5サイズの大きさでも購入に値する本だったと思います。
会計の学び方を学べる最良書
一冊の本から学べることに限界がありますが、「学び方」を学ぶことができれば、その本の価値は無限大になります。本書は、「会計を通じて企業活動を理解する」ための「学び方」を学ぶことができる、無限大の価値をもった本です。 特に優れた点は、決算書を「見てから考えるのではなく、考えてから読む」という手法。 仮説検証手法は、ビジネスパーソンに求められる基本的なスキルですが、必ずしも実践できていなかったりします。そこをクラスルームの対話形式で再現することで(大学受験向けの「実況中継」シリーズを思い出します)、会計を通じて企業活動を理解するために、どのように仮説検証を進めれば良いか、が分かりやすく説明されています。 本書を読んだ上で、通勤途中に仮設を立て帰宅してから検証することを繰り返せば、会計力×戦略思考力の向上は間違いないでしょう。 但し、会計にしても戦略にしても、基本的な用語の解説は必要最低限に抑えられているため、初歩的な知識は習得された方むけかもしれません。
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近藤 哲生
¥ 872(税込)
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【くちコミ情報】
前書とあわせて読みたい
『実用企業小説 プロジェクト・マネジメント』に続く本書では、 プロジェクトで、いつ、何を考え、何を実行すればよいかを 説明している。 「プロジェクトは、人を幸せにすべき」とする著者の一貫した 理念は評価できるが、この計画や仕組みで確かに関係者が 納得するプロジェクトが行えるのか分かりにくいのが残念。 文庫という紙面制約があったのかもしれない。 前書とあわせて読みたい。
プロジェクトマネジメントに興味を持ちました
開発ではないが、ある社内プロジェクトを進める上で参考までに購入。 ストーリー仕立てで途中で解説が入るという構成で、 さらに章ごとにまとめが入るため読み進めやすい。 具体的な手法等については触りだけなので、 “プロジェクトマネジメントは何ぞや”という点を掴むための書!? 類書は分厚くて初心者にはハードルが高そうな印象。 しかし本書は初心者が挫折することなく学ぶには最適な一冊ではないでしょうか。 私はこの本で興味が高まったので、早速もう一冊購入して勉強し始めます。
初心者におすすめ
プロジェクトマネジメントの流れだとかそういう物も分からなかった中、 初めて読んだプロジェクトマネジメントの本がこの本でしたが この本で大体の流れや気をつけることが分かりました。 新書サイズということで薄くて読むこと自体にハードルが低いし 中身も必要なことがコンパクトにまとめられていて概要を把握するのにぴったりです。 他にも本を読みましたが、他の本と違うのは"メンバーに如何に気持よく動いて貰うか"に多くの紙面を割いていることです。 正直、初めて読んだプロジェクトマネジメントの本にこの本を選んで良かったと思いました。
全体像をつかむ、時間軸で流してみるには良い本だった。事例は開発だが、それ以外にも参考になる点もあった。
全体像をつかむ、時間軸で流してみるには良い本だった。事例は開発だが、それ以外にも参考になる点もあった。 プロジェクトを管理したことの無い人が、その全体像と流れを掴むには良い一冊だった。 またアサインされているが、どうしたらいいのかわからない人にも参考になると思う。 結構いろいろなプロジェクトやっている人には、もう少し具体的な内容や、仕事の進め方、ノウハウ的なものががあっても良かったと思う。 会議のやり方とか何点かは参考になった。使ってみようと思った。
プロジェクトマネジメント関連本の中で最もお勧めできる本。
「実用企業小説 プロジェクトマネジメント」と同じ著者。自分がプロマネとして指名された場合、まず一番初めに読むことをお勧めする入門書。 プロジェクトを進めていく上での最小限に必要な、しかし無視して進めていけば後で痛い目を見るチェックポイントを分かりやすく解説している。著者のメッセージは、「プロジェクトは人を幸せにするものでなければならない。その成功法則を自分達でみつける!」というスタンスでチーム内でのモチベーションの維持を重要視していることは特に共感した。この現実での実践は難しいが、非常に参考になった。
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ダイヤモンドシックスシグマ研究会
¥ 1,575(税込)
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ジャンル内ランキング:8,083位
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【くちコミ情報】
シックスシグマのイメージがつかめるようになる本です
本のタイトルにあります「コレならわかる・・・」のとおり 確かに、シックスシグマのイメージがつかめるようになる本です。 まず、この本を一読すると、シックスシグマの世界でよく使われる用語 「COPQ」「VOC」「CTQ」「MAIC」 が、なんとなく分かるようになります。 実例として、おいしいゆで卵を作る場合や、遅刻をしないための対策 を基にして、シックスシグマの用語や考え方がやさしく説明されていきます。 本書では、統計の難しい話や計算式は、ほとんど出てきません。 そのため、これまでシックスシグマに縁が無かった人が シックスシグマの「イメージ」をつかむために 最適の入門解説書だと思います。 これを読んで、シックスシグマのイメージが理解できてから 次のステップの実践的な解説書に進めば、分かりやすいでしょう。 シックスシグマの最初に読む入門書として、オススメします。 評価は入門書としての分かりやすさが優れているため、星5つです。
とても分りやすいシックスシグマの本
シックスシグマという名前を知っていた程度で、概要を掴みたい為に何気なく 手に取った本だった。 事例が分りやすく、かつコミカルなので読みやすく、かつ、覚えやすい。 通勤ルートの改善は、すぐ自分の生活にも応用が出来そうな事例だと思う。
難しいところを簡単にしている
シックスシグマは難しいという人には ちょうどよい本 自分もその一人、理解したいのに少し難解であった シックスシグマをこの一冊で全てを理解するのはどうかと思うが 入門としてはちょうとよいです
図解 コレならわかるシックスシグマ
例題が身近なものであり,数値を扱わないよう,配慮されています. 「シックスシグマ」という概念を理解したいのであれば,非常によい本です.ただし,実務ですぐに使いたいということになると,ちょっと概念的過ぎるかもしれませんが,一読の価値ありです.
3つの例で説明 -ステップアップ・シックスシグマ-
身近に思える例を使ってシックスシグマを紹介していますので、どのようなときにどういう風にシックスシグマを活用するのか、がイメージしやすいです。 p やる気があればこの本を教科書として、 p 「なんちゃってシックスシグマ」 「ひとりシックスシグマ」 p をすることも可能だと思います。 p しかしシックスシグマの理念に沿って、本気でシックスシグマを全社的にやる場合は、やはりコンサルタントをつけてやった方が良いでしょう。
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広瀬 義州
¥ 3,990(税込)
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【くちコミ情報】
会計学テキストの良本
広瀬義州先生の財務会計も今回の改訂で第9版となりました。 第8版からの改訂点は、企業結合会計、連結会計、セグメント情報の部分が大幅に変更されている点です。 私は会計関係の仕事に従事していますが、財務会計のようなボリュームのある本が手元にあるととても心強いです。 私は広瀬先生の財務会計を第5版から愛用していますが、購入当初、桜井先生の財務会計講義とどちらを選ぶべきか悩みました。 広瀬先生の本を選ぶ決め手となったのは、財務会計には会計を取り巻く現状・問題や様々な論点に対する「なぜ」の部分が多く含まれているからでした。 広瀬先生の本も桜井先生の本も厚さに関しては申し分ないのですが、桜井先生の本は若干淡々としているという印象を受けてしまいます。 財務会計は「なぜ」にこだわる方に是非お薦めしたい一冊です。
財務会計を学ぶ最良書
毎年改訂を重ね9版目の本書。 著者の広瀬氏は早稲田新井会計学の後継者として有名です。 本書は、まず現行の基準をわかりやすく表現した上で、それについての著者の意見を交えた構成になっており、他の財務会計の基本書とは一線を画す構成となっています。 いわば、教科書でありながら学術書でもあるという一面も持っているといえます。 かなり分厚い本ですが、読破したら得るものは分厚さ以上のものがありました。 前版に比べ、コンバージェンスの影響を反映し、企業結合の部分が大幅改訂されており、この部分は特に読みごたえがありました。 IFRS時代を先取りする上でも一読に値します。
連結会計の記述が良い
簿記の知識がなくても読めるというのがこの本の売りになっています。 私自身は簿記の知識があるほうなのですが、復習の意味で、このような構成は役立ちました。 個人的には連結会計の部分が類書に比べてすばらしいと思います。 かなり詳しく記述されているので、私はこの本ではじめて連結会計が完璧に理解できた気がします。 「財務会計スタンダードテキスト」よりも私としては理解しやすく、良書だと思います。 ただし分厚いので持ち運びには不便ですね。外で勉強するには不向きかもしれません。
8版目です
7版発売後にリース会計、減価償却などのが改正されたので、それに合わせて改訂されています。新井門下では広瀬先生のこのテキストでしか新井会計学を学べないかも知れません。 この本の良いところは簿記の知識が無くても読みこなせるところです。巻頭にも書いていますが簿記と会計を縦糸と横糸にしたテキストだけのことはあります。その分、相当な分量がありますが、この1冊を読みこなせれば、財務会計、簿記を覚えることが出来ます。得たにテキストを購入するよりこれで済ませた方が良いかもしれません。対象が商学部、経営学部、会計大学院に向けられていますが、他学部の人にも読みこなせますし、企業の人にも充分に読みこなせます。簿記の知識がある人は桜井先生のテキストがお薦めかも知れませんが、其れ以外ならこの本がベターだと思います。資格試験にはこの本とブラッシュアップを使えばOKです。
基本書のスタンダード
版を重ね、さらに進化する広瀬教授の「財務会計」の最新版です。理論だけではなく、会計処理も設例を豊富に用いて詳細に解説を施してあります。大学の講義の教科書としてもよく使われているみたいで、これからの基本書のスタンダードとなっていくのではないでしょうか。
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松下 幸之助
¥ 500(税込)
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【Amazon.co.jp】
日々、技術は目覚しく発達し、社会は急速な変化を遂げている。ビジネスパーソンは、常に時代の進展への対応が求められ、彼らのために書かれた自己啓発本やハウツー本が次から次へと生まれている。そのたびに使われる新たな言葉は、まるでまったく新しい概念が生まれたような錯覚を引き起こす。確かに、社会は変化している。しかしながら、人間が本質的に心得ておくべきものはそれほど変わってはいない。 本書には、ポジティブであるとか、クリエイティブであるというような言葉は登場しない。代わりに、「好きになる」であるとか、「創意工夫」といった言葉で、新入社員、中堅社員、幹部社員に、働く喜びや生きがいをより豊かに味わい、自己の能力を高めるための心得を説く。著者の言葉は丁寧で美しく、それでいて厳粛で、姿勢は常に前向きである。読後に背筋のすーっと伸びるようなすがすがしさがあるのは、その姿勢のみならず、著者の丁寧な日本語によるところが大きい。真摯な気持ちで味わえる自己啓発本である。(金田地栄子)
【くちコミ情報】
指針に。
自分自身、新入社員のときと中堅どころでは、働くことについて、意識が違うと実感していた。 そんな時に、何か指針はないか、何が大切かを考え直す機会になれば、と思い読んでみた。 やっぱり受け取り方は、それぞれ違うとは思うが、私は読んで良かったと思う。
やはり考える経営者はすごいと思う
松下幸之助の本はためになる。もうこれで何冊目か?結構読んでいる。関西弁で語りかけてくる文章も何か読んでいて癒される。当たり前のことを当たり前に説いてくれる。本の内容は新入社員、中堅社員、役職者の3つに分けてあり、それぞれの心得を松下なりに説いているのだが、どれもこれも当たり前のことを書いているが、やはり考える経営者はすごいと思う。うらやましい。
会社員必読
会社の一員として働く際の心構えが分かりやすく書かれています。 新入社員、中堅社員、幹部社員、それぞれに章が分かれていますが、どの世代に対しても当てはまることばかりです。 時代は変わっていますが、働くことの基本は変わらないと感じました。 もっと早い時期にこの本に出会いたかったです。 会社員必読の一冊です。
運命
「自分がこの会社に入り、一社員として仕事をするようになったことは、一面自分自身の意志によるものではあるが、それ以上に、そのように運命づけられていたのだ」 「石の上にも三年」 「社員は自分一人だけれども、自分は、この会社の中で会計、経理業という一つの事業を営んでいる経営者である」 「平凡なこと、ささいなことをおろそかにしないというところに、信頼あつく、その会社になくてはならない人になるための第一歩がある」 「過ちをおかしたときに、これにどのように対処するかによって、人間としてのほんとうの値打ちが決まる」
内容に古臭さを感じず、新人教育に活用できそうな本
新入社員、中堅社員、幹部社員の心得を論じている。20年以上前に書かれた本であるが、共感できる部分が多々ある。また、松下幸之助氏の論調がうまく心に響く気がする。 新入社員に対しては、 ・会社は新人に対してどのように考えているか ・上司にはいろいろなタイプがいる ・自分の働きと給料の関係に対する持論 中堅社員に対しては、 ・知識(先入観)にとらわれないこと ・スランプになった時は、初心にかえること 幹部社員に対しては、 ・プロ意識 ・部下に対する接し方 を説いている。 社内の新人教育などで用いると、共通の価値観を持たせることができて、良いのではないかと思う。
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