2008年07月05日(土) 実践経営・リーダーシップの第1位は
『事業戦略のレシピ』!
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| 事業戦略のレシピ
遠藤 功(監修)
¥ 1,680(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:667位
カスタマーレビュー数:4
【くちコミ情報】
プロの技の伝授が目的のようです
ローランド・ベルガーのコンサルタントが執筆しており、遠藤功さんが監修です。 本書では、まず現状分析を行い、分析結果を基にオプションをまとめた上で、 オプションを絞り込み、施策、アクションへ落とし込み、実行計画をまとめると いう流れを一通り学ぶことができます。 現役のコンサルタントの方が書かれているということで、色々な書籍に載っている ような内容も、実践的な「観点」で書かれているように感じました。 オープンニングや1章で「戦略」の定義付けに頁がさかれており、 また現状分析も全体3分の1弱の分量なので、概要を理解した上で 具体的なアプローチの理解へ進むことができるので分かりやすいです。 表現も平易な表現で分かりやすいです。 「監修者のことば」にも書いてありますが、「プロの技」を垣間見るという 観点で読んでみても面白いと思います。
地に足のついたツール
昨今、「事業戦略」をテーマとする本は数多く存在しますが、本書は、特に以下の点で優れて いると思います。 ○事業戦略のステップに基づき、各ツールが解説されていること 本書では、OT分析やSW分析等に使う各種のツールが紹介されていますが、事業戦略を策定 するときの順番に沿って解説されているので、「最初に何をやって、次に何をやるべきか」、 「やり忘れていることはないか」を再確認できます。 ○戦略の描き方のみならず、戦略の実行方法を具体的に記していること 本書は、事業戦略そのものの策定のみならず、戦略をもとにアクションプランを作成し、 それを現場に落とし込むまでの過程が描かれており、「戦略を“絵に描いた餅”にしない ために必要なこと」がよくわかります。 ○ケーススタディで、直近の国内事例が取り上げられていること MBAの教科書本に載るようなケーススタディの多くは、ちょっと昔の話だったり、海外の事例だ ったりしますが、本書では、「ソニーのゲーム機事業(PS3)」や「資生堂のシャンプー事業 (TSUBAKI)」などがケースとして取り上げられており、現実感を持って事業戦略を学べます。
まさにレシピ
事業戦略を扱った書籍は数多く存在するが、本書はフレームワークを「生かす」技法に焦点をあてることで独自の価値を提供しているように思う。レシピという名の面目躍如たるところか。 よくある市場規模の分析一つとっても、一段深い解釈方法を掲載しており、学問書には記載されていないコンサルタントのノウハウを垣間見ることができる。 加えて、文中では繰り返し「原因へさかのぼる思考」の重要性を強調しており、単なる手法紹介にとどまらない実践的なフレームワークの使い方/コツを学ぶことができる。 巷にあふれる戦略本に物足りなさを感じる企画担当者、マネージャーなどに一読を薦めたい。
プロ意識の高い新入社員にお勧め
全体的には平易な言い回しで書かれており(誤字も多いが)読みやすい。 やや、初心者向けという感じがするが、机上の空論ではなく、実際に戦略を 動かすところまで視野を広げているところが良い。 特に、通常のSWOT分析フレームワーク(田の字型に埋めただけのもの)は使い物にならないと言われているが、その具体的な利用方法を明確にしているところが非常に活用度が高いと感じた。
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| ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則
山岡 洋一(翻訳)
¥ 2,310(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:592位
カスタマーレビュー数:62
【くちコミ情報】
続編と思いきや
『ビジョナリーカンパニー』の続編・・・ っと思いきや、ちょっと違う。 前編の『ビジョナリーカンパニー』では創業から、どのように長い間を通していき続け、大企業になっていったのかを探っている。 それに対して、今度の『ビジョナリーカンパニー2』では、一般的な普通の企業が、どのようにして急激に成長したのかを探るものである。 近いような近くないような不思議なところはあるけど、会社の基本思想であるコアな部分では、繋がっているような気もする。 どちらにも言えることは、TOPの姿勢だ。 お金儲けのため、自分の地位の確立や名声のために、会社を作ろうとする経営者(これ、本の中では第四水準以下の経営者)ではダメで、自分の欲望は無く、会社を作ることで、従業員や地域に貢献ができることだけを願う経営者(これ、第五水準)が居てこそ、急激に成長したり、偉大で永続的な企業を作れるという。 うーん、わかるような気がする。 だって、働いている人たちが幸せに感じることができることが、まず欲しいものね。 その幸せって、自分が社会に貢献していること、つまり、自分がその会社で働くことで、社会に必要とされていることが感じられるってことのような気がする。 きっと、生まれてきて何かの使命があるはずの人間は、その答えを求めて生き続けてる。 そりゃ生活するのにお金は必要なことだと思う。 だけど、その先には、自分は、なぜ、この世に生まれてきたのだろうかと考えるはずで、その答えを多くの人は、きっと仕事に求めると思う。 第五水準の経営者は、それを理解していて、究極の幸せを味わっているのだろう。 そんな経営者であるべきだと本書は、説いてある。 前編同様、すんなり読めてしまう読みやすさがいい感じでした。
これだけの事を2千円ちょっとのお金と数時間の読書で知ることができるなんて!!
なにしろびっくりした 莫大なデータに裏づけされた数々の事実を順を追って読んで行くたび、「うーん、なるほどねえ」と何度もうなってしまう 書いてある内容も、そんなの無理無理みたいなことは全くなし また、この点は訳者の力だろうが、難解な表現・理解不能な点も全くなし 具体的な内容については、各自読んでいただくとして、一点だけ 結局、正しいことを着実にこなしていけば企業は偉大になっていく、ということが明確に語られており、読書後非常に気持ちの良い本だった 市場の変化のスピード等を言い訳にせず、各自自分の置かれている立場立場で実践していってみよう 「偉大」に飛躍する為に!!
必読
優良企業が超優良企業になるためには どうすればいいのか? 1で語っていたのは、元々超優良企業の資質をもった 企業だったかも知れないので、2では、 とりわけ光るものがなかった一般的な企業が、 優良企業→超優良企業へと変化したプロセスから、 何かビジョナリーカンパニーなのか? を分かり易く分析しました。 自分のためのメモみたいになりますが、 2でいいたかったのは、こんなことです。 ・第五水準のリーダーシップ。 ・最初に人を選び、その後に目標を選ぶ。 ・厳しい現実を直視する。 ・ハリネズミの概念 ・規律の文化 ・促進剤としての技術 ・悪循環ではなく弾み車 特に解説はしませんので、 詳細は、是非読んでください。 1を読んでなくても、十分楽しむことができますので。。。 時間のない人は、P.313-P317くらいまで読めば、 1との違いがざっくり分かると思います^−^
経営者だけでなく、凡庸な人材を抜け出したい個人にも役立つ
本書に関するレビューを見ると、紹介するべき内容はほぼ出尽くしているようですので、違った切り口で考察いたします。 偉大な企業になる際必要なもののひとつに、「針鼠(はりねずみ)の概念(3つの円の中の単純さ)」というものがあります。3つの円とは、 1.情熱をもって取り組めるもの 2.自社が世界一になれる部分 3.経済的原動力になるもの で、この3つの円の重なる部分を深く理解し、その分野に思い切って事業を集中することが偉大な企業への道である事を示していますが、これは何も偉大な企業になるためでなく、凡庸な人材が偉大な人材へ抜け出すための法則ともいえるのではないでしょうか。 つまり、自分のしている仕事について振り返ってみるのです。 1.自分の仕事に情熱を持っており、仕事が好きでたまらず、仕事をやっていること自体が楽しい(毎朝、目覚めて仕事に行くのが楽しく、自分の仕事に誇りを持っている)。 2.持って生まれた能力にぴったりの仕事であり、その能力を活かして、おそらくは世界有数の力を発揮できるようになる(自分はこの仕事をするために生まれてきたのだと思える)。 3.その仕事で十分な報酬が得られる(これをやってこんなにお金が入ってくるなんて、夢のようではないかと思える)。 という三つの円の重なる部分を見つけて仕事をしていけば、凡庸な人材が偉大な人材になる可能性があるという事なのです。偉大な人はなかなか居なくとも、可能性のある人は案外身近に居るのではないでしょうか。そんな人は「針鼠(はりねずみ)の概念」で、浮気をせずに今の仕事に集中している事が肝要だということです。まだ若く、自分の3つの円を把握できないのであればまず、それを深く理解し確立する努力が必要なのでしょう。
おすすめです!
とある人に、「ビジネス書を読んで、感動し涙するのは、これが初めてで、最後だろう」と紹介され、大手書店や、地元の書店に足を運んだが「在庫なし」で、Amazonのお世話になりました。 内容は・・・涙することはなくても、役に立つ指針が得られるので、よいのではないでしょうか。ちなみに自分は脱サラですが、なぜ元の職場が凡庸かつ退屈になったのかの理由まではっきり書いてありました。(元の職場の人に読ませたいくらいです!)自分もいろいろビジネス書を読みましたが、これは一度読んでみる価値は十分あります!!
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| 「人を動かす人」になれ!―すぐやる、必ずやる、出来るまでやる
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カスタマーレビュー数:14
【くちコミ情報】
理屈でなく,実学で考える経営のあり方が分かる!
精神論的な内容がほとんどであり,学術的にどうこう云える内容でないことを理解してあえてコメントしますが,心にしみる大変良い書籍だと思います.あの日本電産を一から創りあげた尊敬すべき永守さんが言われることだけに,話には実に重みがあり,素直に頷ける点が多々あります. この書籍は1999年に出版されており,既に9年前の記述でありながら,スピード時代への変化を的確に予想し,内容自体は全く陳腐化していない.さすが,一流の経営者の経験に基づいた記述には,一流の経営学者の書いた書籍より実学的に評価できる点が多いと思う.これぐらい単純・明快な方が分かりやすいかもしれない.特に,リーダーシップに関わる記述には説得力があり,『なるほど』と言いたいところがたくさんあります.全構成が100のポイントとしてまとめられており,読みやすさにも工夫が見られます.中間管理職にうってつけのビジネス本と云えるかもしれません.要は,理屈では人は動かず,心が,心掛けが大事なのです! 経営も同じだそうです.
部下を持ったときに読む本
最近十数人ですが部下を持つことになりました。部下がいないときは自分の仕事(これは勉強でもスポーツでも同じ)のみに注力していればことは運びますが、組織の長となるとあまり経験などしたことはなく、如何に行動すれば良いかいろいろ考えます。そんなときにこの著を手にしました。 結論から言えば大変参考になります。この著と同じことをできる自信はないですがリーダーとしてのマインドがどんなものであるかということがすとんと腹に落ちるものがあります。さすがに自身で経験を積まれてきた人の言葉は違う。 いろいろ書いてありますが、やはりこの本の中で実行するのが一番難しいと感じたのは人を叱る、それもこき下ろすほど叱ることでしょうか。ちょっと著書から引用してみましょう。『・・・机を思い切り叩くなどは日常茶飯事、花瓶を床に叩きつけて割ったり、近くにあるものを蹴飛ばして壊すことも珍しいことではなかった。できの悪い図面や書類を本人の目の前で破り捨て、「部屋が汚れたのできれいにしておいてくれ」と捨て台詞を残して部屋を出ていったことも数え切れないくらいあった。』 当然ながら叱った後はすぐに忘れる、叱る人を選んで叱る、その後のフォロー(著者は手紙を社員に頻繁に書くとのこと)を徹底的にする、などがその後にある訳ですが。 まあそんなことやあんなことがいろいろ書かれております。 一言で言うとおせっかいしいな方です。著者曰く『人が好き、会社が好き、部下が好き』と。
いつでもファインと言え!
経営者、管理者など人の上に立ち、人を動かす立場の人は、どんなときでも「アイ・アム・ファイン!」と言えとのこと。その一言で、自分の気持ちも前向きになり、部下も希望を持って着いてくる。さっそくやってみよう!
現代を代表する経営者の1人によるリーダー論です
日本電産社長というより、今では日本電産グループの総帥と言う方がピッタリ来る著者による「リーダーとは」を全100章から説いた本といえばいいでしょうか。 この本から感じられるのは、副題の「すぐやる、必ずやる、出来るまでやる」という言葉に代表される、著者の仕事にかけるほとばしる情熱です。著者は、時に、その大声や早食いで決める入社試験等が好奇の目で見られることもありますが、著者自身によるその理由を書いた章を読むと、そういうことかと納得させられるだけでなく、逆に仕事には重要なことだと思わされます。仕事で悩む時など、パラパラと空いた章を拾い読みするだけで、そのほとばしるエネルギーから「こんなことで悩んでいる場合じゃない!」と元気付けてくれる本でもあります。部下を持たれているビジネスマンの方には、是非、お奨めの1冊です。
これぞ経営者
「人を動かす方法」を中心に、永守社長の経営哲学がとてもわかりやすく書かれています。 その精神・理論には驚く部分も多くあり、今の自分には半分もできていませんでした。 将来、経営者を目指す人なら、必読の書と思います。 全て実践できないまでも、このような「考え方」を知っているだけでも十分価値あるものと思います。 そこまでやるか?と思うようなところも少なからずありましたが それができるから、成長を続ける企業グループのトップなのでしょう。
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| 最高のリーダー、マネジャーがいつも考えているたったひとつのこと
Marcus Buckingham(原著)
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【くちコミ情報】
最高の書!
もう、この一言に尽きます。 これ以上の言葉はいらない。 こんなマネージャー、 リーダーだらけなら、 会社だけでなく、日本全体も上向くのは間違いない!!
優れたマネージャーはチェスをする
読み終えた第一印象は、とにかく読み易い! あらためて目次を見直すと、 なんと構成がシンプルなことか!読んでいる途中これはと思った箇所を容易に見つ けることができました。読んだ後の「振り返り易さ」もビジネス書の選択要因だと 思います。その構成ですが、人生における重要な三つの役割、すなわち、マネージャー、 リーダー、個人にフォーカスして、成功の根本要因(たったひとつのこと)を探求していきます。 マネージャーとリーダーの違いとは言われてみると曖昧でどう違うか説明しろと いわれると割と困ってしまいます。ビジネス書自体も二つの概念を混同して書かれ たものがあるくらいなので、無理もないかと思います。リーダーシップ論を読むと、 リーダーはあらゆる階層の人々に必要だと論じている書籍もありますが、 本書では違います。日本の職制ではマネージャーの下にチームリーダーがいたり、 リーダーとはマネジメントに関わる人物にこそ必要なものいった括りが多いかと思います。 本書ではマネージャーとリーダーの目的、成功要因は明らかに異なり、180度違うと 主張しています。その根拠は著者が長年ギャロップ社でインタビューした成功した マネージャー、リーダーへのインタビューを核に最近のデータを背景に論じています。 非常にわかり易くシンプルに書かれていることは、構成と同様です。 私が参考になったのは「第3章 優れたマネージャーはチェスをする」でした。 注意していただきたいのは、マネージャーの仕事はたったひとつのことをしてさえ すれば成功するという単純なことを論じているのではありません。マネージャーに 必要な知識やスキルは微妙で複雑なのですが、成功したマネージャーの共通項、 成功の核心は何か?彼らはいつもなにを考えてマネジメントをしているのかを考察 しているのです。マネージャーとして成功するための核心、骨格が提示されています。 あなたは何だと思いますか? 気になるあなたは是非本書をお読み下さい。
せっかちなあなたの期待を裏切らないために
「たったひとつのこと」とタイトルに書いてるので、この本を手に取る「大変せっかちな人」(私を含む)も多いはずである。そんな人がこの本を手にとって、がっかりしないように書いておきます。 私は目次をパッと見て、その「たったひとつのこと」が何か分からず、がっかりしましたが、まず、目次をパッと見て、その「たったひとつのこと」が分かるわけではありません。 なぜなら、この本には「たったひとつのこと」が3つあるからです。 著者は、1.マネージャー、2.リーダー、3.個人の3つに分けて、それぞれ「たったひとつのこと」を書いています。(これを知っていると、目次を見ても、「たったひとつのこと」は分かるのですが。) このことをまず念頭にこの本を手に取れば、とてもせっかちなあなたがイライラすることも無いでしょう。 本自体は、書かれている例に親近感が沸かないものの、他の方が書かれているように、参考になることが多いと思います。
サービス業界にも使える本
わたしは「サービス」や「ホスピタリティ」に深い関心を持つ者ですが、この本に書いてあることは実に示唆に富んでいます。今時の勘違いホスピタリティ本を読むより、本書を何度も読み返したほうが絶対に有意義です。
シンプルな定義
リーダー、マネージャー、個人について 必要な要素を一つのことで定義しています。 定義自体は、すごいというよりも こんなものかなという印象です。 すばらしい定義というのは、拍子抜けするぐらい シンプルなものなのかもしれません。 むしろシンプルな定義を、どれだけ多くの人に 対して平等に実践できるのかということが 決め手になるのだと感じました。
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| 問題発見プロフェッショナル―「構想力と分析力」
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『問題解決プロフェッショナル「思考と技術」』の著者による続編。今回は「問題解決」の前段階となる「問題発見」にスポットを当て、そのTIPSと技術を、わかりやすい実例を交えながら解説している。 著者によると、我々がうまく問題解決できないのは、多くの場合、問題そのものを正しく認識できていないことに原因がある。本書の前半部分では、その問題認識を困難にする原因をいくつか挙げ、正しく問題認識するための心構えを提供している。たとえば第1部では、「『現状』に対する過度の驕りが、『現状』を直視する目を曇らせる」、「『あるべき姿』へのこだわりから、逆に『現状』が見えなくなる」、「このままの『現状』が続くと将来の『現状』がどうなるかを、客観視しようとしない」といった阻害要因を説明し、人々がなぜ問題を直視しようとしないのか、その理由を探っている。 そして、第2部では問題発見のための構想力を身につける、という目的のもと、「問題発見の4P」(Purpose、Position、Perspective、Period)を解説している。この4Pは、正しい問題発見のための重要なツールであり、4Pに沿って「そもそも何のために」、「いったいだれにとっての問題なのか」、「どの空間軸で問題をとらえるのか」、「どの時点での問題とするのか」と問いかけていけば、正しい問題認識に近づくことができる。 最後の第3部、「問題発見分析編」では、マッキンゼーでも使われているというMECEの手法や、トレンド分析、+/-差異分析、集中・分散分析、付加価値分析、CS/CE分析など、問題発見と解決のための分析手法が示される。問題解決の糸口となる問題発見の技術をわかりやすく、かつ具体的に示した良質なテキストである。(土井英司)
【くちコミ情報】
正しく問題を発見することが肝要
本書は、問題解決を行うためには、正しく問題を発見することが肝要である、 そもそも問題とは、「あるべき姿」と「現状」の「ギャップ」である、 といった内容で始まる。 前半は、「問題発見の4P」というフレームワークや、 具体的なエピソードが紹介され、正しく問題を発見することの難しさ、 大切さについて、書かれている。 後半は、問題の本質を分析するための3つの視点 (「拡がり」、「深さ」、「重み」)について触れられ、 それぞれの視点を裏付ける具体的な分析手法について、 紹介されている。 前半はすんなり読み進めることができるが、 後半は、具体的なケース・演習などもあり、じっくり取り組むには、 非常に濃い内容で、一人では消化が難しい面もあるため、 この内容を基に、チームで話し合いをすると面白いかもしれない。 問題を分析するためのフレームワークとしても 活用できるため、非常に有用な内容だった。 商売のタネでもある、ノウハウ面の公開を もう少し期待していたため、☆-1とした。
知らなければ対策は打てないのだ
前著、「問題解決プロフェッショナル」は衝撃的内容だったが、本書はその前段階とも言える、「問題を発見する能力」について解説をした本です。 「MECE」、「C S、C E分析」、「コーザリティ分析」などは前著とかぶっていますが、本書が問いかける問題提起は前著を超えています。 そもそも、「問題が何か」を理解しなければ、「解決策を模索する」事も無いわけです。 そしてそこで検討されるべき問題が、真の問題であるのか、という考察もまた、解決策の模索以上に、重要な視点です。 「どうやって解決させるか」を論じた本はたくさんありますが、その前の段階で、「本当にそれが問題なのか?」を問い、そこに向けての解答を導いてくれる本はそれほど多くありません。
良いビジネス本の代表格
本書は良いビジネス本の代表格であると思いました。以下の点で優れています。 1. 基本が明確になっている。 1. 基本部分が太字で書かれている。 1. イメージ図が描かれていて、基本を視覚でも理解することができる。 1. 上記の基本部分とイメージ図を追えば、1時間以内で全体・概要を理解することが出来る。 1. 具体的事例も書かれていて、あとで読み直して、深い理解が得られる。 1. 分かり易い日本語で書かれている。 本書は、ビジネスの現場はもちろんのこと、学校や病院、公的機関などに勤める方でも流用できる内容になっております。 後半の4章から6章までの分析手法については、実際にご自身の職場にある問題分析に使われてみて使い方に慣れることが肝心だと思います。 忙しい方でも直ぐに読み終えられますので、是非、ご活用されてはいかがでしょうか。
体系的に経営課題考察の手法を説く優れた教科書
本書は課題に対する解決策を見出すその一歩手前のプロセス、すなわち、課題設定を適切に行う術を説いています。 事業会社のマネジメントに携わっており、日常業務に忙殺されがちな方が経営課題の本質を考察する際に手にすべき一冊といえると思います。 問題発見はあるべき姿と現状との差分から始まる。その障害を4つのパターンにわけています。 1.あるべき姿をイメージできないあるいは間違っている 2.現状の正確な把握ができない 3.あるべき姿と現状の差分の構造化、具体化、優先順位付けができない 4.実行可能な解決策から問題を捉えるために短絡的 あるべき姿を描くために身に着けるべきは4つのPからなるフレームワーク。 Pu pose:そもそも何のために Position:誰にとっての問題か Pe spective:問題はどこまでの拡がりをもつのか Pe iod:どの時点の問題とするのか 4つのPは相互作用を持ち、連動させることによって問題を把握させることが必要。 問題の分析には、拡がり、深さ、重さが必要。 ・拡がり:ギャップを生み出す重要原因を特定する ・深さ:問題を構造的に把握し、具体化する ・重さ:取り組むべき問題の優先順位をつける それぞれの分析には適切な手法・論理を持ってあたる 拡がり:MECE(モレなくダブリなく)、トレンド分析(時間軸)、差異分析(問題の発生要因)、集中・分散分析(ズレとバラツキ)、付加価値分析(顧客への価値に対するコスト)、CS CE分析(バリュー) 深さ:ロジック、因果関係分析、相関分析、シェア分析 重さ:感度分析(問題の重み付け)、パレート分析(貢献度の違いを見出す)、ABC分析(優先順位付け)、ピーク分析(平準化か集中化か)、リスク・期待値分析(不確実性の中で期待値を高める) 以上のように、非常に体系的な構成となっており、いつでも適切な場所を参照できます。 仕事場のデスクに是非一冊。
問題発見の重要性
コンサルタント業務をしている知人にコンサル・スキルを学ぶテキストとして勧められた。類書と比べて「問題発見」に力点を置いている。売上高が落ちたから売上高を上げろといった「コインの裏返しの解決策」に走ることは大企業でも、また個人の次元でもよくやってしまうことだ。問題の発見・検討を怠ったまま問題解決に向かうことの愚を明瞭に教えてくれる。併せてスキルも解説されているので非常に参考になる。本書は同著者の「問題解決プロフェッショナル」よりも後で刊行されているが、本書から先に読む方がいいかもしれない。
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| お客様は「えこひいき」しなさい !
¥ 1,470(税込)
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【くちコミ情報】
タイトルに惹かれて、思わず購入しましたが・・・!!
読み始めたら夢中になって読んでしまい、1週間で2回も読みました。あまりの感動に、その後30冊購入し全社員に配布しました。顧客に選ばれる企業になるためのノウハウも実践的で非常に参考になります。 こういった素晴らしいノウハウを安価で披露していいのだろうかと、 逆に心配するほどギッシリと詰まった良書です。 星20ケ位差し上げたい位です。
非常識な集客法則に驚いた。でも、これなら実践できる!
読みやすくて一気に最後まで読めました。しかも、書いてある事が具体的なのもグッドです。たしかにこれなら、すぐ実践できる「こんな本」を待っていました。ほとんどのビジネス書は読んだ後に「で、何をすればいいんだろう?」という違和感が残っていました。しかし、この本は「とりあえず、これをやってみよう」と思うものが多くあり、買って損はない一冊だと思います。実践しにくい、売上向上の理論の本や、精神論に明け暮れる本が多い中、この本は楽しく読めて「気付きもしなかった、意外なしくみ」がよくわかりました。とにかく実践的なのが何よりで非常に役にたちました。知らないと損をします。読んで本当によかったと思える一冊に久しぶりに出会えました。
ご両親の話が良い!
最終章に出て来るご両親の商売に対する姿勢に感動を覚える。 商売は結果であって、あくまでもご縁のある方々に喜んでもらおうとしているところから「利他の心」を感じます。 高田さんもそうした姿勢は引き継いでいる。「ソフトを売るのではなく、結果(お客様の売上向上)を売る」というポリシーに共鳴する。 手段としての実用的な参考にもなるが、本当に大切なのは「心」のえこひいきの部分であることがよくわかる。 読む側の心が問われるかもしれない。
もっと早くにこの本を手にしたかった〜
高田さま…ありがとうございました。 一気に読ませていただきました。 私、小さな美容院を経営しているものです。 いつもお客様にどれだけ満足していただけるかを考えていました。 こちらの本にはどんな方にもヒントになる又実践できることがいっぱい詰まっています。 顧客満足が自分の幸せになる… 皆さんに伝えたいですね。 ありがとうございました。
【最高の商売理論】
ビジネス書を評価する際に「目からウロコでした」という表現はよく使いますが、本書では「目からウロコでした」なんていう比喩を使う気さえしません。 自分でもびっくりでしたが、 ただただ、「泣きました。」 商売・接客における斬新なアイデアを提案しつつ、その根底には本当に大切な「心」がある。 本書のラストはまるで「小説の大好きなワンシーンを何度も読んでしまう」時のような気持で繰り返し読んでしまった。 私は店舗管理のマネージャー職です。普段はあまりスタッフには本を強制で読ませる事はないのですが、「これだけは読んで。」とついつい言ってしまった1冊です。
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| 新版 MBAマネジメント・ブック
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【くちコミ情報】
経営の入門書
もう何年も前に読んだ本なのでうる覚えですが、経営に関する知識を浅く理解する入門書としてはかなり良かったと思います。ここから興味のある分野を掘り下げていくのも有効かと思います。 でも、グロービスの本はみんな高い・・・
広く浅く
MBAで学べる事を広く浅く書かれています。 これを一通りぱらぱら読んでみて自分に必要なものがあればさらにファイナンスやマーケティングなど読んでみるとよいと思います。 最初から順番に読むのではなく必要なところを必要なときに辞書代わりに読んでみてはいかがでしょうか ただ少し値段が高いので全部そろえると大変ですね。
この書籍だけでエッセンスを学ぶのには限界が・・・
グロービスMBAシリーズの項目別書籍を複数読み、この書籍と比較しましたが 良い意味で随分と省略されている感じがしました。 何の知識も無くこの書籍を入門用として使用した場合、 結局は他の書籍で基礎知識を補完しなければならない事態に陥る可能性は高いです、 もしくは読むのを諦める事になるかもしれません。 基礎知識有りの方の辞書用書籍と言う位置づけが正しいです。 MBAの講師も同じ事を言っていた気がします。
資料集というか、辞書というか
経営戦略、マーケティング、アカウンティング、ファイナンス、人・組織のマネージメント、IT、ゲーム理論・交渉術 の 7つ立て。 広く浅く、通り一辺倒のことが学べました。 この本を読んで、ちゃんとわかった!というより、 ちょっと困ったときにもう一回見てみようとか、 今度プレゼンするときに基本の考えとしてこれを見直そう、という資料集みたいな印象です。 値段が高いですが、一冊手元にあると何かと便利そう。
グロービスのMBAシリーズの中では一番使える本
経営戦略、マーケティング、アカウンティング、ファイナンス、人・組織のマネージメント、IT、ゲーム理論・交渉術の7つの分野で、それぞれ20項目ずつ、1項目見開きの計2Pで解説している本です。本書の目的は、概要を把握するサマリー本であるので、その点では非常によい本だと思います。内容も分かりやすく平易に書かれており、かつ、大事なポイントは抑えられていると思います。 しかし、コレを読んだだけでは、それぞれの項目を十分に理解したり、実際に応用するには明らかに不十分だと思います。各章ごとに、今後の勉強方法として、それぞれの項目での名著を参考文献としてあげてあれば、非常によい本になったのにと思いました。 今後の改版で、辞書的に使えるかつ、参考になった部分をさらに深く終えるよう、各章末に参考文献をnext stepを学ぶための方法を分かりやすい形で乗せてくだされば、星5つです。
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