2009年01月08日(木) オペレーションズの第1位は
『戦略フレームワークの思考法』!
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手塚 貞治
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カスタマーレビュー数:8
【くちコミ情報】
一度頭の整理をしたい人にちょうど良い!
主要なフレームワークが網羅されている上、 各フレームワークの関係を図を使って分かりやすく解説しています。 「実際にどう使うか」というテーマが最後まで貫かれている点も良かったです。 1つ1つのフレームワークは知ってるけど、なかなか使いこなせない、有機的に理解できないといった人が読むのにちょうど良い内容かと思います。読みとおすのに時間もかからないと思います。 ちょっと演習問題の内容が物足りない(ページを割いても良かった)かなと思い、★は4つ。
わかりやすい実践書
理論としてのフレームワークを学べる書籍は、あまたあります。本書は、理論書の類を一通り読了し、かつ一定の経験を経た中堅ビジネスマンに特にお勧めできそう。もちろん、マーケティング初心者が読んでも大局を学ぶのに役立つでしょう。 筆者の経験に基づき、「フレームワークをいかに実務的に使いこなすか」が具体的な事例を交えながら書かれています。私もそうでしたが、「3C?4P?そんなの実際は役に立たない」と冷めた目で見てしまっている方も多いのでは?本書では、フレームワークは答えを教えてくれるものではないと明言した上で、それでもいかに実務に役立つかを解説してくれます。高度な内容を分かりやすく書き下した、良書と感じました。
フレームワークが効率的に学ぶことができる
これまで、経営戦略、マーケティング戦略などを学ぶ中で、数々のフレームワークを覚えてきた。ただ、良く使うフレームワーク以外で、たまに使ってみようと思うときに「あのフレームワークはどの本に出てたっけな・・・」と、フレームワークの情報を探すため、多くの本をひっくり返すようなことをしていた。 そんな時、本書はとても役立つ。 フレームワークだけを集めて説明しているという、これまでにありそうでなかった書籍で、現在、大学院にてMBAを学んでいるが、授業には必ず持っていくくらい重宝している。 一冊で、非常にうまくまとめられた書籍であると思う。h
新人にも、ある程度頭に入った中堅にもOK
全くフレームワークに接したことがないというレベルの人では困りますが、グロービスのMBAシリーズを眺めたくらいの知識がある方でも、実践的に情報を整理し伝えるためのフレームワークの使い方、としては一読の価値があるかと。仕事柄、情報整理や網羅性の観点は必須ですが、こういった習慣があまりない、またはそれほど求められないような業務の方も知っておいて損はないかと。 若手に真の意味でベーシックな力をつけさせるのもこういった書では。ビジネスマンとしての精神的な心得はドラッカーあたりで養い、スキル部分は本書のようなフレームワークの実践的解説+MBA本+仮説思考本+マッキンゼー流プレゼンあたりの組み合わせで培えば、駆け出しの知識として大外れはないかと。
事例が多く、フレームワークが実際にどう使われているのかがわかる本
世の中に数多く存在するフレームワークを3つに大別し、 それぞれが章にわかれているので、頭の中で整理をしやすいです。 また、個々のフレームワークについて様々な事例(かたい話ばかりじゃないのがおもしろい) を用いて使用法が書いてあるので、「実際にはどう使うのか」がわかります。 そして、図が多く読みやすい本なので、☆5つにさせていただきました。
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ベストセラー『ザ・ゴール』の第3弾。2作目までの主人公、アレックス・ロゴは登場せず、まったく新しいストーリーとなっているが、優れた経済小説を書き続ける著者の手腕は、今回もいかんなく発揮されている。 舞台は、ERPソフトを開発して、急成長中のBGソフト社。同社の共同設立者であるスコットとレニー、営業部長のゲイル、関連システム・インテグレータKPIソリューションズCEOのマギーが物語の中心人物である。 株式市場にさらなる成長を期待されているBGソフト社は、ある問題に直面している。大企業相手に行ってきたこれまでの営業活動を続けていては、やがて市場が枯渇してしまうという現実である。そこで、経営陣は中小企業にまで営業の対象を広げようとするが、それにはこれまでと同じだけのコストがかかる一方、見返りは少ない。しかも、概してコストにシビアな中小企業の経営者たちは、金銭的なメリットなしにシステム導入などしてくれないのである。 こんな状況下で、大手の顧客であるピエルコ社のCEO、クレイグから新たな問題が持ち込まれた。「業務の見通しがよくなる」といったあいまいなメリットではなく、導入したシステムがどう利益に結びつくのかを説明して欲しいと取締役会で要請があったというのである。しかも驚くべきことに、調査の結果、利益面でのメリットはほとんどなかった…。 ここから、シリーズの主題であるTOC(Theory of Constraints=制約条件の理論)の話が展開されていく。数少ない成功事例を研究してわかったことは、成功に必要なのは、システムそのものではなく、それを活用するためのルール変更なのだということである。空き時間を作らない、部分最適のスケジュールを行うシステムではなく、全体最適を考えたシステム…。そこにこそ利益向上のヒントがあった。改善することで新たな問題が生じるなど、前作同様のやきもきする展開もあり、読みながら問題解決のための複眼的思考が養われる。 ビジネスパーソンはもちろんだが、今回はソフト会社が舞台だけに、開発者にとっても興味深い内容となっている。クライアント企業への改善提案のヒントになることはもちろん、自身の開発プロセスを見直すうえでも大きなヒントが得られるだろう。(土井英司)
【くちコミ情報】
ドラムバッファロープって?
当たり前のように出てくる「ドラムバッファロープ」理論。 これが何を言ってるのかが分からず、ストレスを感じながら読みました。 これから読む方は予習してから読むことをオススメします。
問題は変わらない自分の思考に。
本の内容は会社の話ですが、僕は自分自身に当て嵌めながら読みました。 僕も多くの自己啓発書を読んできましたが、それはまさに新しいシステムを取り入れるのと同じです。 「新しい考え方を取り入れても古いルールに取り憑かれたままでは新しい結果を生み出すことは出来ない。それが新しい本を読んでもほとんど変わらない自分と同じなんだ。」という事に気がつきました。 "7つの習慣"や"夢をかなえるゾウ"を読んだ人が多くいると思いますが、それでも多くの人が変わらないのはその人のルールが古いルールのままだからだと思っています。 古いルールに囚われてしまいやすいのも分かりますが、この本と同じように少しずつでも脱却することをお互い目指しましょう。 ザ・ゴール、ザ・ゴール2よりも新しい考え方にびっくりするようなことは無い本ですが、重要な本だと思います。 是非一読してください。
ITプロジェクトとか、サプライチェーンプロジェクトで働くなら、一読してみると良いと思う。
筆者のTOC小説、第三弾だそうだ。 会社のシステム導入などの身近な事例と比較してみて、とても納得してしまった。 ITに詳しくなくても、サプライチェーンを知らなくても、楽しく学びながら読める内容だった。 こういった小説をきっかけにTOCについて勉強してみたくなるように、とてもうまく書いてある。 自分がITプロジェクトのリーダーにでも指名されたら、再読してみようかと思う。
お気に入りです
ザ・ゴールのシリーズで最も気に入ってます。 臨場感があると思います。
ITソフトウェアベンダーの経営に興味をお持ちの方、必読
小生は、某ソフトウェアベンダーの営業を8年以上やっているが、この本は、ソフトウェア販売に関わられる全ての方々に、ぜひお読みいただきたい本です。テクノロジーは、あくまでもテクノロジーであり、それを経営課題解決の手段として、いかに近づけることができるか、これが、まさに営業に問われていることです。経営課題とテクノロジーとの間には、ものすごい距離があります。いまだに、テクノロジーに拘り、問題解決から遠いベクトルで仕事をしている会社が多い中、アライアンス、社内の意識、社内のスキルなどなど、すべてを『Change』し、距離を埋めていく中で、成功していく感覚の一端を本書で体験できると思います。
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【くちコミ情報】
図が入ってるから、少し理解しやすいかも
a h ef="http: www.amazon.jp eview R35G2FCEOAX2FG" Watch Video He e: http: www.amazon.jp eview R35G2FCEOAX2FG a 最近の苫米地さんの本でよくわからねーって人にはおすすめ!
読んで損はないけれど
読んで損はないし、買っても損ではありません。 しかしながら、新刊の「知的生産力が無限大にアップする超人の作り方」の方が 面白く役に立ちます。苫米地さんの本は、たくさん読んだ方が理解が深まりますし、 後に出た本の方が面白くてよく考えられていて購入しても後悔が少ないと思います。 つまらない例、つまらない箇所が多いです。茂木健一郎の「脳を活かす勉強法」を 苫米地さんが苫米地さん風にアレンジしてこのタイトルをつけて本にしたって 感じがあります。一見、苫米地さんの本の内容ってオリジナルで独特な雰囲気が ありますが、類似で誰かの本の焼き直しみたいな二番煎じな部分が少なくありません。 でも、苫米地のさんのキャラと言葉が好きなので印象に残りやすいので、はまっています。 合う、合わないがあると思います。
時間は、どのように流れているのか?
ゲシュタルト、プライミング、 ホメオスタシスの同調のテクニックなどが 紹介されています。 その中で、時間は未来から現在に向かって 流れてくるという考え方を、最も衝撃的に受け止めました。 これは、成功法則、願望達成の為のノウハウの 根本にある考え方なのかもしれないと思いました。
ちょっと内容が薄い?
苫米地氏のファンですが、今回はちょっと厳しい評価としてしまいました。 薄い本ではありますが、その中でも苫米地氏の主張するところは更に絞り込まれます。本書ではいつものように抽象化やゲシュタルトなどの理論が展開されますが、結局のところエピローグに書かれてあることが主題であろうと思いました。 ----------- エピローグから抜粋 ------------- 「過去現在の結果としての最適解ではなく、未来の因果から最良の選択をできるのが真実のリーダーです。過去現在の因果でなく、未来の縁で、真に自由な選択をするのが真実のリーダーと言うことです。」 --------------------------------------------- この真実のリーダーに至るための方法論・考え方を本書で述べているのですが同氏の他書を読んだ後では正直内容が薄すぎるかなぁ、と感じました。苫米地氏の本を読んだことがない方にとっては非常に難解・抽象的に感じるであろうという配慮からここまでページ数が必要になったのは理解できますがファンにとっては物足りなく感じてしまうのではないでしょうか。 ただし(苫米地氏の他書でもそうですが)掲載されているトレーニング法は非常に優れた有益なものであることは間違いないと思います。この部分だけみれば星5つです。また、抽象化とかゲシュタルトとか知らないという読者にとっては非常に有益な1冊である(星4つは確実!)と思います。 星3つはあくまで同氏の理論が既知である読者としての評価です。
薄い割に濃い
面白かった。大企業の幹部候補の育成法が日米で違うのが新鮮だった。 かなり高度なことが書いてある。NLPも絡んでる。 抽象化を極めること。ゲシュタルトの合成の連鎖。 超並列的思考を身に着ける事。 臨場感を持ち影響力を及ぼす。 リアルタイムで相手の視点に移動する。 再読の必要性あり。
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Part1とあわせて学習すれば本試験対策は完璧。
販売士検定3級問題集は平成19年版までは1冊本でしたが、平成20年版からはPa t1とPa t2 の2分冊となりました。Pa t2は「ストアオペレーション、マーケティング、販売・経営管理」について書かれています。 本書とPa t1の2分冊は、良問がそろっていますし、何よりも解説が詳しく、わかりやすいので問題を解き、解説をしっかりと読み込むことで、知識を蓄えることができます。 Pa t1とあわせて学習し、知識を自分のものにできたなら、本試験でも8割程度の得点は可能だと思いますし、合格点(7割)は堅いでしょう。 3級受験後に2級へとステップアップされるという方は、3級の知識があれば2級の学習もスムーズに進むので、しっかりと3級の学習で基礎を身につけておくことをオススメします。
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実践に裏打ちされたノウハウ
著者のコンサルタントとしての豊富な経験をベースに非常に分かりやすく まとめられています。 SCMというと範囲が広く、つかみどころの無いイメージがありますが、 著者はSCMのポイントは計画(販売計画、需給計画、生産計画、調達計画) にあり、マネジメント層の意思決定を多く含むマネジメント業務そのもの であると指摘しています。 構成としては約90のトピックがあり、それぞれのトピックが見開き2ページ で簡潔に説明されているので、読みやすいと思います。 専門的な詳細に入り込んでいないので、SCM初学者にとっては基礎を学ぶのに 使えますし、著者のコンサルティング経験に基づく独自の視点も豊富に盛り 込まれているので、それなりに経験がある人でも気付きの多い本だと思います。 私はどちらかというと初心者に近いので、何度も読み返してトピック間の 関連などにも注意を払いつつ、理解を深めて行こうと思います。
プロジェクト実行中
ちょうど今、SCMプロジェクト実行中です。 「だから、あなたの会社のSCMは失敗する」を 書いた著者ですね。前作に引き続き、買いました。 前書は失敗しないためのアプローチの本でしたが、こちらは オーソドックスな解説本です。 内容はわかりやすく、読みやすいです。 ここ数年、SCMでまともな本がなかったので、 唯一、枠組みをもってSCMを説明しているので、助かります。 どういう業務がよいのかもわかりますし、 いくつも肝が書いてあるので、読めば読むほど スルメのように、気づきの味が出ますね。 前書と同様、プロジェクト前に読めばよかったのですが、 今でも間に合うので、プロジェクトとして購入することにしました。 無駄なプロジェクトにしないためにも。
これからSCMを構築します
精密機器メーカーでこれから、グローバルにSCMを 構築します。 シンプルなシステムで十分だというメッセージ、 SCMは業務実行ではなく”マネジメント”だというメッセージ、 心に響きます。 最後の導入ステップがあるところと、 「紐解き」がある点で、驚きとともに、 読む価値を感じさせます。 実際に何件もSCMを構築してきたからこそ なんでしょうね。
理解しやすいSCMの実務書、秀逸+★★★★★
本書は、SCMの成り立ちから入って、 SCMを構造化して説明している点で 屹立したわかりやすさを実現しています。 しかも、「計画業務」に重点的な力点をおいている点で、 唯一の書籍ですし、それだけでまともなことがわかります。 SCMというと、とかく物流だけとか、 実務経験がなさそうな評論家やジャーナリスト、学者の 机上の空論(失礼!)が多い中で、 多彩な導入経験に裏打ちされた内容は 秀逸、使える内容です。 ただ、技術書でない点で、 目の前の課題に困っている人に、すぐ 解決策に手が届くものではないかもしれませんが、 一般ビジネス書としては、相当内容の濃いものでしょう。 技術的なことは、直接問い合わせでもすれば いいのかもしれませんが・・・ まあ、最近の癖として、すぐ答えを求める人も多いので、 私としても、「自分で考える」ことを大事にしていますが。 本書は「考える」ための素材をふんだんに与えてくれます。 概要としても、適度な深さと実績に裏打ちされた 論が展開されているので、非常に参考になりました。 あわせて 「だから、あなたの会社のSCMは失敗する」 も買いました。 この著者の本が長く読み継がれると良いですね。
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製造業運営の本質が分かります
本書では、製造業に理想とされる合理的・近代的・理想的な生産管理方法、その本質が記されています。ニーズにより、多品種少量生産化が進むメーカーの効率的な生産方法の本質が追求されています。 本書の文章はぜい肉部分が極力そぎ落とされ、本論部分中心なシンプル派です。その分、筆者が伝えたいとするメッセージが際立っています。 筆者が伝えたいとする事は非常に的を得ていて、効率的製造業経営の本質を鋭く伝えています。非効率運営から脱却する方向性が定まっていないような企業にとって、たくさんの大切な事を教えてくれます。 ただ、本書で紹介されている内容は、大企業を対象としています。従業員100名を超えるような規模でモノづくりを行なっている企業ならば、活用できる場面があるかと思います。 営業は社長が中心、大手メーカーの下請け専門、少数のお得意先中心販売、といったような、これらの日本国内に存在する多くの中小製造業者にとっては、本書の考え方はなかなか活かす事ができなところが実態だと思います。 【内容紹介】 ・自社の経営資源を柔軟に活用する ・顧客のニーズギャップを分析する ・顧客製品の売上を向上させる など
「全体最適」を実行するということとは?
どうもこの本は「生産管理の本」なのか「マーケティング」の本なのか「セールス」の本なのか、ということで、書店の店員さんにとっても置き場に困るようです。(実際はマーケティングのコーナーに置かれていることが多い) ところでTOCには「将来にわたって儲け続ける」という標語があります。 そしてそのために 「何を変えるか」「何に変えるか」「どのようにして変えるのか」 というアプローチを実行するのですが、本書は特に「どのように」という部分について、著者の村上氏のこれまでのコンサルティング活動の実績・事例をふまえて多く紹介されています。 「B to B」の製造業が事例となっていることや、製造・サプライチェーン・マーケティング・セールスとわずか220ページにもかかわらず幅広く網羅されているので、「どこか役立つところはないか?」とか「手っ取り早く儲けたい」いう“部分最適”な読み方ではつかみ所のないという印象を持つ人もいるかもしれません。 しかし全て読み終わると、内部のパフォーマンス(スループット)を高めると共に柔軟性をコントロールできるようにし、そのパフォーマンスが最大限生きる「断れないオファー」や市場を創り出し、顧客が買いたくなる「セールスのしくみ」という筋が一本ビシッ!と通っていない限り、「儲け続ける」ことはできないのだと気づかされます。 特にマーケティングやセールスの現場においては、市場は「あるかないか」の二元論に陥りがちで、それが製造やサプライチェーンに悪影響をもたらしがちなのですが、本書は「自社にとって都合のいい市場」をどうセグメントするか、という視点で考えるきっかけとなると思います。
生産管理のマーケティング
生産キャパシティ以上の売上はあげられない。それでも売ろうとするからムリ・ムダがはびこる。小学生でもわかりそうな、そんなシンプルな理屈が通らないところが経済の面白い所か?
びっくりした
TOCはウオッチしてきたが、今までに見た事がない本、TOCの進化恐るべしである。 書かれている事は、至極当たり前。 だがマーケティングと生産・営業の関係の問題点を喝破し、どうすれば良いかを分かりやすく、しかも事例付きで提示されるとちょっとしたカルチャーショックを感じざるを得ない。 日本企業に改めてエールを送りたくなった一冊 経営者・マネジャーのみならず、経営企画、生産管理担当者必読の書
『ザ・ゴール』の手法がマーケティングや営業にも
『ザ・ゴール』とともに話題となった“TOC”の考え方をマーケティングや営業に応用し、その概念や手法を紹介している。 全体的にコンパクトまとめられており非常にわかりやすい。事例を含め、製造業を中心に書かれているが、「創る」「売る」の部分はどのような業種であっても参考になるのではないか。 TOCの基本的な考え方にも触れているので、関連書籍を読んだことのない方でも問題なく読めるだろう。
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買い物って大変
ちょっと仕事で必要があって読んでみたが、おもしろいですね。調達に関して、けっこう世の中進んでいるということがよく分かりました。 意外と気づかれていないことであるが、ものを売るよりも買う方が一般的に難しい。マンションを買うときは、多分、マンション10件くらい見るでしょう。一件3時間として、30時間。迷い始めたらその倍はかかるでしょ。けど売るときは?三井のリハウスに行って、契約して、買いたい人が来るのを待つだけ。けっこう楽チンなんですね。 なんで買う方が大変なのか?多分、こんなことだろう。 売値というのはだいたい市場(曖昧な言葉ですねこれも)が勝手に決めてくれるので、あまりがんばっても変化しない。同じく、買値もあまり変化しないんだけど、同じ値段でも自分にとっての効用は物件(製品)によって大分違う。同じ4000万円のマンションでも、自分を100満足させるものもあれば、30しか満足させないものもある。ということで、みんな100を目指してがんばるのね。そんで、自分が何を欲しいのか分からなくなったりして、私財を投げ打って山岸会に入会したりするのです(* というようなことはこの本には書いていません)。
経営視点の「調達専門書」
経済のグローバル化に伴って、直接財・間接財を問わず、調達(ソーシング)のグローバル対応が課題となっている企業は多い。企業活動の中で、経営戦略、財務・会計、営業・マーケティング、情報システム等の担当が知識を身に付ける為の書物は非常に多いが、所謂ノウハウ本でない調達業務の専門書は相対的に数が少ない。その業務の重要性は他の業務に優るとも劣らないにも拘らず、である。本書はこうした中で、コンサルティング業務を通して得た知見を、コンサルタントの調達戦略グループが纏めたものとして有用性があるであろう。 調達担当部署は設計、品質管理や生産管理といった社内の他部門とうまく連携、場合によってはコントロールしなければならない部署であり、調達業務を「科学的に」分析し、戦略を立ててそれを実践することが求められる。本書では経営レベルの視点から幾つものアイデアが提供されているが、社内を幅広く見渡すこともさることながら、自社の範囲に留まらない、より長いバリューチェーンを如何に強くしていくかが調達管理者として求められる視点と言えるであろう。 調達業務に携わる人のみならず、逆に調達部署と取引する側から読んでみても参考になる書である。
「調達・購買の評価軸を身につける本」
「調達力・購買力の基礎を身につける本」の対極にある本。 「調達力・購買力の基礎」が実務家の実務家のためのテキストだとしたら、 この本はトータルで調達というものを把握・評価するための解説書。 どちらが優位で、どちらが劣位というものでもない。それは読み手の ニーズの違いに過ぎない。 この「強い調達」には、豊かなコンサルティング経験に裏打ちされた 指南にあふれている。ときに理想的過ぎることもあるけれど、それは 「強い」部門を作るために夢あふれた男たちのバラッドとして読もう。 表紙も良し。市場主義経済を根底から疑ったマルクスの共産主義色が、 モノの売買という高度資本主義の象徴である調達本の色に使われるとは 誰が予想しただろうか。
経営視点で著わされた購買調達の本
問題意識の出発点を「調達は、オペレーション(たぶん、『業務』に近い意味合いで使われている) に過度に依存している」に置き、もっと経営視点で考えるべきとしいる。それを受けて、「現場 オペレーションの本は多いが、経営視点から書かれた調達の本はない」ということを動機として書かれている。 内容は、いかにもコンサルファームのメンバーが執筆したという感じのするもので、実務本ではなく、 経営本といえる。したがって、バイヤーの日常的な問題・課題の解決の糸口よりも、管理的立場の人々に 対する示唆が多い。 書名にある「強い調達」を実現するためには、(1)調達カテゴリマネジメント、(2)要求元マネジメント (個人的には、この言葉は好きではないが)、(3)サプライヤマネジメント、(4)組織能力マネジメントの 4つの能力が必要であるとしている。 周りの評判では、調達カテゴリマネジメントに対する評価が高いが、 私は、要求元マネジメントの切り口が興味深かった。従来より要求・要件は、購買調達担当者にとっては、 「与件」として与えられるものであったが、ここに積極的関与すべしとしている点は、まったく同感である。 実務中心の本が多かった中で、経営視点で、しかも、コンサル的まとめ方で書き下ろされている点は、 大いに参考になると確信する。購買調達関係者、およびそれに関連する領域の方、とくにそこで管理者で ある方々に一読をおすすめしたい本である。
密度が濃い
現場のバイヤー観点で論じられている他の多くの調達ノウハウ本とは視点が異なり、経営者視点で展開されています。それでいて具体的なアクションレベルで記述されているので、読み応えがあります。かのビジョナリーカンパニーの筆者の言葉を借りるとすれば、「時計(強い調達部門を維持できる企業)を作る」ノウハウ本ということができるでしょう。 多くの事例から浮かび上がったベストプラクティスが豊富な切り口で論じられており、かつそれぞれのトピックが簡潔にまとめられているので、密度が濃く、専門的な内容にもかかわらずテンポよく読むことが出来ます。本書の中にちりばめられた熟練コンサルタントたちのコラムも非常にためになります。 あらゆるヒントが満載で、読み進めるたびに触発されて、いい刺激になります。おすすめです。
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