2010年09月03日(金) オペレーションズの第1位は
『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則』!
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(翻訳)
¥ 1,890(税込)
在庫あり。
ジャンル内ランキング:9位
カスタマーレビュー数:25
【くちコミ情報】
ワクワク楽しくなる本。おまけにプレゼンのノウハウが身に付く。
これは、楽しい! 読んでいて、ニヤリとする場面がたくさんある。 ジョブズが、「新しもの好きな人が自宅で友だちに 見せびらかしているかのように新製品を紹介する」様子が 目に浮かぶようだ。読んでいるうちに、iPhoneなどのアップル商品が欲しくなってくる。 それでいて、良いプレゼンのポイントが、ジョブズの具体的な言葉を例に 次々と、良いテンポで紹介される。 ・簡単そうに見せる ・台本をすてる ・楽しむ なんてのもある。 ・びっくりするほどキレがいい言葉を使う というのもそのひとつだが、この本そのものがびっくりするほどキレが良い。 ジョブズのすばらしいプレゼンが、見事に要素に分解され、その方法が解説される。 この本を熟読して、ジョブズ風のプレゼンをする人が、激増するに違いない。
シネマ
この本を読んだ後、あなたはスティーブ・ジョブズという映画の主人公になる☆
物事の本質はシンプルな言葉で表現できる
他のレビュアーも言っているが、 つまりは「物事の本質はシンプルな言葉で表現できるし、 シンプルにしないと伝わらない」。 だからこそ、何が本質で、何が最も重要か、要するに何がポイントか見極めることが大切だ、 ということを気付かせてくれる本である。
「びっくりするほどキレがいい」本!プレゼン担当だけでなく、世の中すべての人におすすめ!
本書は「世界一の経営者」スティーブ・ジョブズのプレゼンテーションの研究書です。彼の聴衆を魅了し続けるプレゼンの極意が生々しく解明されています。 本書を読む前後にユーチューブで、「動いているスティーブ・ジョブズ」を観ること を是非ともお勧めします。 私は「アップル社」の製品の熱心なユーザーではありませんし、正直言って流行にはかなり疎い者ですが、そんな私ですら、本書を読みこれらの製品が無償に欲しくなりました。 要するに、本書にはその「買いたくなる気持ちにさせるからくり」が述べられていると言ってもいいでしょう。これぞ「プレゼン」の本質じゃないでしょうか。 当初私は形式としてのプレゼンの指南書だとばかり思って本書を購入しましたが、まさに、うれしい誤算とはこのことです。最後まで読むと、ジョブズという人物の波乱万丈の人生を通して、単にプレゼンだけでなく仕事観、人生観まで変わってしまいます。 小手先のプレゼン技術(「効果的な」パワーポイントの使い方など)を解説した本は沢山ありますが、ここまで文字通りコミュニケーションとしての「プレゼン」の本質を突いた、有益な書物にはお目にかかったことはありません! 「18の法則」とはちょっと多いような気もしますが、以下の内容です。 第1幕 ストーリーを作る シーン1 構想はアナログでまとめる シーン2 一番大事な問いに答える シーン3 救世主的な目的意識を持つ シーン4 ツイッターのようなヘッドラインを作る シーン5 ロードマップを描く シーン6 敵役を導入する シーン7 正義の味方を登場させる 第2幕 体験を共有する シーン8 禅の心で伝える シーン9 数字をドレスアップする シーン10「びっくりするほどキレがいい」言葉を使う シーン11ステージを共有する シーン12小道具を上手に使う シーン13「うっそー!」な瞬間を演出する 第3幕 仕上げと練習を行う シーン14存在感の出し方を身につける シーン15簡単そうに見せる シーン16目的に合った服装をする シーン17台本を捨てる シーン18楽しむ さしあたってプレゼンのエッセンスを習得したい方は、「第1幕 ストーリーを作る」(シーン1〜7)だけでも読むことをお勧めします。これだけでもプレゼンに対する考え方が変わると思います。また各シーンの終わりにまとめがあるのも読者には親切です。 また自分はプレゼンが得意だという方、これから重要な面接や口頭試験等を受ける方には、「第3幕 仕上げと練習を行う」の部分を読むことをおすすめします。本書では練習することの重要性を繰り返し説いています。「何を言うのか、いつ言うのか、どのように言うのかを体が覚えてしまうほどに練習すべきだ」と強調しています。 プレゼンの練習方法として、自分のプレゼンをヴィデオの録画することをすすめていますが、これは早速実践してみたいですね。さらにシーン15で述べられている、どのような質問のもすらすらと答えられる、かのヒラリー・クリントンも使った「バケツ方式」というのも面白い。このように本書で提案されている手法は、その気になれば誰でも即実践可能なものばかりです。 もうゴテゴテした、スキマとあらばコメントやグラフをぶち込むような鬱陶しいプレゼンとはおさらばです。これからは、スクリーンの箇条書きを棒読みするような野暮なプレゼンではなく、お客様の頭に「ストーリー」がスーッと入ってくるような、生き生きとした、プレゼンをやってみたいと心から思いました。 本書は、営業活動や報告の一手段としてのプレゼンを担当する方だけでなく、話すことで人に影響を与えなければならない、全ての立ち場の方(結局すべての人)に強くお勧めします。 最後にもうひとつ、ふたつ私は本書を通じて、情熱家ジョブズの「大好きなことをする、挫折をチャンスと考える、ただひたすらに上をめざす」という生き方に大いに感銘を受けました。 「ハングリーであれ。分別くさくなるな」というジョブズの言葉は鮮烈に印象に残っています。
「本質」を突き詰めれば、おのずとシンプルに・・・
いやぁ〜、素晴らしい本だった。アップルのCEO、S・ジョブズの「驚異のプレゼン」と名打ってはいるが、ハウツー本でも、プレゼンテクニック指南書でもない。要は「他人にモノを伝えるということとは何ぞや」、ということの“本質”を、ジョブズのプレゼンという素晴らしい“実例”を元に、見事に解き明かしてみせた本、といえるだろう。 他のレビュアーも言っているが、つまりは「物事の本質はシンプルな言葉で表現できるし、シンプルにしないと伝わらない」。だからこそ、何が本質で、何が最も重要か、要するに何がポイントか見極めることが大切だ、ということを気付かせてくれる本である。えっ?それが“本質”なら、なんで400ページも費やしているかって? それは、プレゼンの極意として、3つのテーマ、18のシーンに分類し、それぞれに結論を提示して、そこに“ジョブズの過去のプレゼン”という豊富なテキストを丁寧に分析した“解説”を加えているから。何かをグダグダ並びたてて最後に結論、なんて無粋な本ではなく、「本質」を最初に「簡潔」に提示し、実例で補完するというスタイルなので、シンプルでわかりやすく、最初から最後まで納得しながら一気に読めるんですね。 プレゼンに限らず、レポートのまとめ方から日常のコミュニケーションに至るまで、役立つヒントが満載!それにしても、このレビューも、もっとシンプルにまとめられるかも…なんて考え始めると…。う〜ん、もう一回読み直すとするか!(笑)
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【くちコミ情報】
涙ちょちょびれた
何か自分の会社の戦略にピンと来ない日々、本屋で本作品に出会いました。読み進めるうち、ピンと来なかった理由が分かりました。戦略じゃなかったんですよ。弊社の戦略は!著者に感謝!これから、自分で全体のストーリーを作ってみようという勇気が湧いて来ました。
今後の戦略を考える上での教科書
本書は500ページに及ぶ、読み応え満載の、ストーリーある競争戦略についての 思考法、事例など多岐にわたる情報が紹介されている。 戦略を立てても、場当たり的な処置であったり、 パーツごとに独立して、ストーリーとは呼べないものになっている などという事が、ビジネス上大いにありうるが 本書にあるような考え方で行えば、ストーリーを事後ではなく 事前に構築できる可能性を感じました 一度読むだけでは正直理解があまり進まないため、 こういった、戦略の原則になるような本は、何度も何度も読む必要がある。 また、学術的で実践的ではないのでは?と思いながら最初は読んでいましたが その不安は数ページ読みだけで解消されました。 非常におすすめの1冊。
珍しく役に立つ戦略論
戦略論といわれる本は随分読んだつもりですが、一冊まるごと実践で役に立つものというのは今までお目にかかったことがありません。本書はその理由を明確にしています。つまり、戦略というのは極めて状況依存的なものであり、ケーススタディをいくら学んでもそのケースとまったく同じ状況におかれることはあり得ないと。かといって過度の抽象化は抽象的な言葉の羅列しか生まず、これまた役に立たない。そのどっちつかずのファインラインを著者はうまく歩いて読者に非常に価値ある提案を行っています。 従来の戦略論も踏まえつつ著者の考えを披瀝してくれているので、他の戦略論を読む必要を省いてくれているといえます。
読み手を没頭させる
「おもしろい!!!」この一言に尽きます。 著者の文章が話し言葉というかおちゃらけというか、とても好感が持てるのですんなり入り込めます。 それでいて内容は日系・欧米系問わず、様々な分野の企業の実例盛りだくさんで、さすが”ストーリー”というだけあって、読み物として非常に楽しめます。 本編500ページギッシリ詰まっていますが、続きが気になってどんどん読めてしまいます。 デルの自社組み立てによるBuild to O de は、最近(製造業に取っては)話題の”水平分業”とか”スマイルカーブからの脱却”などについて、本当によく考えて判断しなければ危険だと感じました。 スタバは、顧客にとっての”第3の場所”なんだそうな。つまり、家庭でも職場でもない、自分だけの自由な場所。 僕もこれに感化されて、これを読んだあとにスタバで一人で読書しました(笑) ただ、ショッピングモールの中にあるスタバはガヤガヤし過ぎて、どう考えても第3の場所足りえませんでしたが・・・。 ガリバーの”一見不合理に見える”(これが重要)、買取専門に特化した事業がいかにシステマチックで儲かる仕組みになっているか・・・読んでいてワクワクします。 (もちろん、買い取っているだけでは会社は儲からない) この世で”商売”に携わっている人なら、社員・役員問わず、みんなに読んでいただきたい。そんな1冊です。
もうしわけないが面白くない。
彼の話を聞いたことがある。とても話上手な人だ。だからとても楽しみにして読んだ。うーん、面白くない。 この本には彼のいうとことのストーリーがないのだ。つまり、彼は、いろんな戦略がある。シチュエーションによりさまざまだ説いている。当たり前だ。そして、その手の安直な経営本を否定しているのだが。でも長いだけで、彼が否定している本と結局変わらない安直な内容だと思う。だって、最後に定石みたいなことが書いてあるから。いや、本を読んだくらいじゃ身につかない、それは彼も言っている。なにか著者自身も感じている矛盾を抱えているまま読むことになる。僕にはそのわだかまりが最後まで解けないかった。 そして、実例を挙げているのが、今でいうはやりの会社というか、すでに名が知られている会社で古さというかマンネリ感を感じる。こんなことでは、マーケティングという分野はすでに廃れつつある分野なのかもしれないとも思ってしまうケーススタディ。ストーリーとして、まずは読者を引きつける戦略でお願いします。
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【くちコミ情報】
エレベーターテストを実践する
「だから何」、プレゼンで人に伝えるべき事をそぎにそいで「だから何」を どうやって人に伝えるのか。非常にシンプルな写真、絵で伝える事の重要性が伝わって来ます。 日本のプレゼンは、パワーポイントを用いてやたら文字が多くだらだら行うプレゼンが多い物です。 重要な内容をたった45秒で伝える事、即ちエレベーターの中で伝える事ができますか。 プレゼンをする前に準備をすることが大切です。準備をする時には常に「だから何」を繰り返して、いらない項目はそぎ落とす事が重要です。 プレゼンを行う方にはこの一冊がお勧めです。必ず読んでください。
削ぎ落とす美学
世の中のプレゼンの多くの場面で、聴講者は時間を浪費させられている。 プレゼンターの多くが、人が慌ただしく目で資料を追いながら、耳で話を聞いて、そして考えるという とんでもない能力を持っていると勘違いしているからだ。 日本には、禅の精神、柔の道、俳句の心、そもそも余計な言葉を削ぎ落とし、 物事の本質だけを伝えようという文化がある。 これは何かを伝えることが本来の目的であるプレゼンにおいて、最も重要な精神なのだと筆者は指摘する。 「過ぎたるは及ばざるがごとし」「分別過ぎれば愚に帰る」そして「腹八分目」 古来からのことわざも、饒舌に過ぎることに警鐘を鳴らしている。 ソリッドであること、極限まで削ぎ落としていく美学。 ネットのツールを使えば、なんでもかんでも発言できる時代だからこそ、今一度この精神を思いだしたい。
頭ではわかっていることができないことがよくわかる
プレゼンの基本姿勢をもう一度見直すことができる。書いてあることはいわゆる「当り前」のことなのだが、それが実行できていないということに気づかされる。また様々なプレゼンの手本が紹介してあり、参考画像の取得方法なども載せてある。化学データのプレゼンでは必ずしも合致しない部分もあるが、基本姿勢は同じなので一読の価値あり。
日本人にとって当たり前の感性の再確認
「日本人にとって当たり前の感性の再確認」と僕にとって一言でこの本をまとめれらるだろう。 極端なまでにシンプル、極端なまでメッセージを絞る。日本人が何となく持っている禅の感覚と似ている。 別に教科書として何度も読む本では無いと思う。 simplicity is eautifulを確認出来れば十分だろう。 逆に、プレゼンの教科書本として、これほど洗練された本が出ていなかったという証拠だ。
全国のMSPPオペレータに告ぐ
私が知るプレゼンテーションとはスクリーンにPPで書いた資料が映し出され、それと同じものが手元資料として配付され、資料をかいつまんで説明する。と言うものです。 場合によっては手元資料はスクリーンに映し出される資料より、割愛されている場合があります。 これに対し、著者の実践するプレゼントは白昼の日比谷公園の野外音楽堂で、演台(書見台)のない舞台中央に立ち、役者のように歩き回りながら独演会をすることです。 聴衆は独演者に注目し、独演者は聴衆の表情に注目する。 そのバックに独演者の話を効果的に補填する至ってシンプルでいて印象的な画像が、映し出されれる。 聴衆を納得させる分析資料は別途詳細なものを用意する。 これらの考え方が一つ一つ具体的に語られ、後半には具体例が示されます。 主役はスピーカーであり、PPの箇条書き文字ではないことを懇切丁寧に分からせてくれます。 高橋メソッドは笑えます。 非常に分かり易く読みやすいです。 昼休みに読めます。 ふと気が付くと「プレゼン=PPを使う。」になっていた感覚を源流に引き戻してくれる書籍です。 只数頁グレイバックで7ポイントぐらいの活字が並んでいるのには閉口した。
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【くちコミ情報】
分かっているようで分かっていない視点
すべての製品・サービスは「手軽」か「上質」かという2軸上で突出していないと成功しない、また、ビジネスが軌道に乗るにつれと手軽と上質の両方を求めがちになるが、それは同じカテゴリー上での競争優位であり、この2つにおいて中途半端なサービスはビジネスにならないという分かっているようで実は良く理解していないことを明確にしてくれます。 今までのビジネスをすべて「手軽」「上質」のどちらに突出したものを持っているかによって再度眺めてみると著者の指摘通り中途半端なものはすべて市場から駆逐されています。 技術的にどれほど斬新なものであれ、すべては従来の代替サービスからみると不毛地帯から発信し、上質か手軽かに集中しなくては顧客視点で見た際には選択理由になりません。 マーケティングというのは専門職だけではなくすべてのビジネスパーソンに必要な視点であり、その分多くの手法・考え方が存在していて小難しく考えてしまいますが、本書のようにまず上質を狙うのか手軽を狙うのかというシンプルな構造を見逃しがちになっていることに気づかされました。 一概に手軽さと上質さだけでは単純に割り切れない事例もたくさんあることは事実ですが、それでも本書が指摘するシンプルな2軸構造でまず製品・サービスの方向性を決めることは非常に重要なことだと思います。導入部がややまどろっこしい部分をのぞけばお勧めの一冊です。
中途半端は失敗する事を教えてくれます
トレードオフ(背反事項)をどのように解決してブランドを育て上げて行くかを解説しています。 高級と手軽は両立しませんが、多くの企業はこれを両立させてしまい経営が失敗しています。 高級なマクドナルド、安価でカジュアルなスターバックスは決して人々に認められません。 ・マックはかしこまらず普段着で入る事が出来る店 ・スターバックスは高級コーヒーと高級な空間で作るサードプレース と背反事項がぶつからないような考えで店舗を設計しています。 帯にもあるように、戦略は何でも取り入れること出はなく、捨てる物が無いか? を徹底的に調べることから始まります。
日本復活の鍵は「上質」だ!
ヒット商品は「上質」か「手軽さ」に2極化され中途半端なものは生き残れない、ことを多くの事例で解説している。読んで飽きない。 トレードオフと言っても良いが、「ポジショニング」の考えと多くが重複する。 日本も同様な状況だが、日本政府・マスメディアは、衣料品のU社にスポットライトを当てるのでなく、日本の強みに当てて欲しい。 日本の「匠」の技は「上質」を極め、海外からの評価も高く、潜在需要は多くある。 今こそ政府・マスメディア・ユーザー・流通業者・生産者らがWin Winになれるコンセプト・仕組み・サポート体制を作るべきではないのでしょうか。日本国内で雇用を生み出さねば、長期的に国力が衰退し、魅力的な国にはなれません。 ただ単にマーケティング関連の書物でなく、「これこそが欲しい商品だ」を生み出すため、政官財+消費者をどうまとめればよいのか、再考させられた。
繰り返し問うことが重要
非常にシンプルでありながら、様々な商品・サービスの戦略的ポジションを見極めるうえで大変有用なフレームワークだと思います。 事例も豊富に織り込まれており、競合他社や特定の業界について分析する機会がある際にも参考になるものと思います。 特に重要なことは、何を上質もしくは手軽と考えているかという消費者(顧客)起点の視点、および、テクノロジーの進展などによる上質もしくは手軽の基準の変化をとらえながら自社商品・サービスの位置付けを(競合との比較も交えながら)繰り返し問うこと、・・・かなと理解しました。
シンプルがいちばん
内容に関しては他のレビュワーと重なりますので、そちらに譲ります。 やっぱりシンプルにものごとを整理することのが大切だと再認識しました。 シンプルなものは、力強いメッセージを持っているだけでなく、 その後のビジネスの指標やコンセプトの骨子になります。 併せて、 「スティーブ・ジョブズ 脅威のプレゼン(日経BP)」を 読まれる事をお勧めします。 表紙の著者よりも、序文のコリンズの名前の方が大きいのが笑えます(笑えない?)
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【くちコミ情報】
ニューヨーク出張直前に買いました
アメリカのニューヨークで、英語でプレゼンテーションを行わなければならない時に見つけた本です。日本の美意識が、アメリカ人によって書かれている。シンプルさと日本の美意識で、プレゼンテーションがうまくできるようなヒントに満ちた本です。これを読んで、米国に行ってよかったです。
デザインを考えないと
パワーポイントでプレゼンを行う方にお勧めです。 日本の庭、禅を例に上げて、空間を大切にすることが学べます。 プレゼント言えばパワーポイントに箇条書きに文字を並べるだけの方にお勧めです。 たった一枚の写真で物語を語るのがプレゼント改めて感じさせられる一冊です。
デザインの重要性を知りたい人におすすめ
前作はプレゼン全体に対するアプローチについて、今回は秀逸なスライドデザインを作成するのに知っておくべき知識が詰まっている。前作と同様、日本の禅や文化、習慣などを通じて得られる教えとプレゼンを関連させながら話が進んで行くので、日本人として共感しやすい。前作を読んでビジュアルが大事なことは頭では理解できたけれど、実践するとなるとどうもうまくいかなかった人におすすめ。フォントや色、写真、レイアウトなどのデザイン要素をどう上手く使って行くか、デザイナーでない人たちにもわかりやすく説明してくれている。 正直なところ、単なるプレゼンにここまで哲学的なアプローチが必要なのかと思う部分もあったが、それくらいの考えを持って臨まないと印象に残るプレゼンは出来ないということだろう。最近はビジネスにおけるデザインの重要性があちこちで語られているので、「デザインは命である」と言う著者もやはりその波を先導していると言える。なぜデザインを学ぶ必要があるのか疑問に思う人にぜひ読んでほしい。
良くも悪くも前作の補完
前作が「あなたのクソプレゼンを劇的に変える」という本だったのにくらべ、 本作は「あなたのプレゼンスライドをきれいにする」という意味での、詳細編。 僕自身は前作があまりにすばらしく、もっと読みたいと思っていたので、デザイン素人でも楽しく読めた。 でも、フォントの選択とか、「僕はそれはスルーで」と言いたくなる章も結構あり。 前作がとても良かった、と言う人にはお勧めです。 ちなみに、僕自身は前作を読んでプレゼンスタイルが劇的に変わりました。
複雑なプレゼンこそ、シンプルに!
前作では「幕の内弁当」がいかに美しさと機能をバランスしているかというプレゼンのお手本として紹介されていました。 そして今回は「和傘」。見かけはシンプル。でもその構造は複雑。この複雑さとシンプルさのバランスがプレゼンに求めるべきものとあります。 日本文化をうまくプレゼンの求める要素として解説されており、理解をより深めさせてくれます。 ビジネスで求められるプレゼンの内容は技術的に難しいものがほとんど。自制心をもって資料作成に取り組まないと、気づけばぐちゃぐちゃした余白のない資料になってしまいます。 「複雑な内容ほど、シンプルに表現し、伝えること。」 プレゼンは自らの考えを伝えることではありません。相手に伝わった結果、相手が行動してくれること。 これがプレゼンの求める成果のはず。 シンプルを具現化することって実は高い技術が必要です。それをデザイン、色彩、タイポグラフィなど、細かい要素に入り込んで解説していることによって、その具現化を助けてくれます。
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【くちコミ情報】
経営者としての心構えを身に付ける本
著者坂本桂一氏自身の起業、コンサルティング経験の中での気付きを 元に作成されているので非常に説得力がある。 『創業5年、年商5億、従業員数50人』 一般的に同時に訪れるこの壁をいかに破るかが本書のテーマである。 創業時より好調だった経営活動が一気に停滞してしまう。 果たしてその時どうすればいいのか? その答えが書いてあります。ベンチャー経営における経営者の心構え、 必要なスキル、部下の育て方などが分かりやすく論理的に展開される。 将来的に起業家を目指している人は当然の事、サラリーマンでも通ずる 部分は多く、一読しても為になるでしょう。 ★は5。 内容的にはやや平易で★4だが、構成の分かりやすさや本としての おもしろさを考慮し、★5とした。
5億円の壁が打ち破れるか?
タイトルに引かれて購入しましたが、ほかの方のレビュ−ほど私にとっては新たな気付きはありませんでした。 確かに、著者の今までの実績に裏付けされた様々な示唆には納得できる物もありましたが、本書の内容は 「5億円、5年、50人を越えることができるかどうかが飛躍の一つの試金石であり、そのためには社長がすべてを行わず、社長と同じ判断ができる人を育て、権限委譲をする必要がある」 ですべてを言い表せるとおもいます。 残りは社長が知っておくべき資本戦略、心構えなどが列記されていますが、こちらも普通に株式会社をつくり、外部から資金を集めたことがある人であれば誰でも知っているような内容です。従って、会社を今から作ろうとしている方には将来への心構えとして読む分にはそれなりに役に立つと思います。 経験豊富な著者でいらっしゃるので、できれば5億円前後のステージの会社がどうやって壁を越えたのかという実例や苦労話をお伺いしたいと思いました。
スッキリします!
年商5億円の壁とはあまり縁がないのですが、著者の前著が 結構おもしろかったので読んでみました。特にマネーマーケ ットやIPO、M&Aの章は、よくきく事柄やワードだけど、 実はよくわかっていなかったことが分かりやすく説明されて いたので、よく理解できて、とてもすっきりしました! 社長に必要な資質が出ていたのでうちの社長をチェックして みます。
システマチックに
規模によって経営者の役割は変わる。年商5億円までは社長の営業力が全て。しかし5億円以上になると社長のマンパワーでは限りがあるため組織、仕組み化、育成が重要になってくる。 ポイントは3つ 社長の分身を何人作れるか(価値観、志を共有できている人) 社長自身の考え、ビジョンを社員の末端まで思いを伝える。頻繁にコミュニケーションをとること。 幹部以下社員がいかに良いパフォーマンスを出せる環境を考える、提供すること 実体験も多く含まれているので説得力もあります。 ぜひ著者の他の本も読んでみたくなった
同じ経営者としてうなづける事が多い
著者は複数の企業を経営した実績と、経営コンサルタントとして企業の成長を実現した実績の両方を持っており、膨大な実体験や経験則の中から抽出したエッセンスがこの本に凝縮されているのだろう。 私自身も売り上げ5億円以下の企業の従業員、10億円台の企業の管理職、そして300億円超の外資系の経営者という立場を経験したが、著者の主張には共感できる部分が多い。 この本に書かれている著者の経験をベースにした考え方にはすべて理由があって説得力を持っているが、それだけではなく、企業の成長に必要な経営知識も平易な例えを使って解説してありわかりやすい。セミナーというか勉強会で著者から直接はなしを聞いているような文体で読みやすく1時間あまりで読み終えた。 個人的にはエピローグに書かれている著者の最初の会社の逸話が興味深かった。 タイトルの通りに売上5億円の壁を突破しようという経営者も、これから企業の幹部や経営者をめざす人もともに得るところが多いと思う。特に若い人はビジネスの経験を積んでから読み返すと新しい学びがある、そんな本だと思う。
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機械メーカーの工場長である主人公のアレックス・ロゴを中心に繰り広げられる工場の業務改善プロセスを主題にした小説。通常、アメリカでベストセラーとなったビジネス書は、すぐに日本語に翻訳されるものだが、本書は世界で250万部売れたにもかかわらず、17年もの間日本での出版だけが認められなかった。いわば「幻の名著」である。 長引く経営の悪化、工場閉鎖までたった3か月の猶予期間、多忙な日々のなかないがしろにしてきた妻との離婚の危機…。アレックスは、あまりの危機的状況にすっかり意気消沈していた。その前に、モデルは著者と目される恩師、ジョナが現れ、彼にアドバイスを与える。工場を救うために業務改善に挑む登場人物の苦悩や目標達成の興奮が伝わってきて、ビジネスの醍醐味を感じさせるストーリーだ。 本書は小説ではあるが、その内容は恐ろしいほど実践的で、会計情報の正しい見方や落とし穴、「効率化」の陰に隠された諸問題を浮き彫りにする。魅力的なストーリーの中に複雑な業務改善のノウハウがわかりやすい形で盛り込まれており、ビジネスパーソンやマネジャー必読の内容である。 また本書は、問題解決にあたってはゴールを共有し、信念を貫くことが重要であること、数字の陰に隠された実態を見抜くことの重要性、情報共有化の意義など、経営において重要な示唆も与えてくれる。 本書が長い間日本で出版されなかった理由については、「解説」で著者エリヤフ・ゴールドラットのコメントが引用されている。それによると、「日本人は、部分最適の改善にかけては世界で超一級だ。その日本人に『ザ・ゴール』に書いたような全体最適化の手法を教えてしまったら、貿易摩擦が再燃して世界経済が大混乱に陥る」というのが出版を拒否し続けた理由らしい。 本気か冗談か知らないが、いずれにしろ、アメリカが出し惜しみするほどの名著を日本語でも読めるというのは非常に喜ばしいことである。(土井英司)
【くちコミ情報】
一気に読破しました
552ページとかなり分厚い本ですが、面白くて面白くて一気に読んでしまいました。 どんどん吸い込まれていってしまいました。 この本を読んでから、自社のボトルネックを探すようになりました。 それで、ボトルネックは見つかったのですが、解決策はこれからです。
楽しみながら、課題解決手法が学べる小説
企業のゴール(目標)とは何かを捜し求める主人公。 企業社会での人間ドラマ、夫婦間の葛藤も織り交ぜた筋立て。 ビジネス書としてはもちろん、小説として面白く読める。 経済や経営に興味があれば小説の展開への興味から一気に読みすすめる。 ストーリー中に制約理論(TOC)による全体最適化の改善手法の説明が織り込まれている。 展開に惹かれて読み進むうちに制約理論の基本が自然に頭に入る。 全米で250万部、世界で1000万部を超えるベストセラー。 ひたすら忙しく働くだけで、西欧や米国に比べ、ゆとりが少ない日本社会の現状を省みるためにも一読すべきと思った。 普通の小説としても楽しく読める。 「制約理論」への関心が強い人は、巻末の『ザ・ゴール』誕生の背景とその後、訳者あとがき、解説まで是非読むべき。 全部で552ページは読み始めればあっという間に読了! ビジネス小説の古典となりうる一冊。 目 次 1.突然の閉鎖通告 2.恩師との邂逅 3.亀裂 4.ハイキング 5.ハービーを探せ 6.つかの間の祝杯 7.報告書 8.新たな尺度
ぐいぐい引き込まれる。そして勉強になる。
とりあえず本が分厚い、かつフィクション(物語)が苦手な自分が読みきれるかどうか心配だったが、読みきれた。しかも面白かった。 閉鎖危機に陥っている工場を立て直すというストーリーで、現実社会での実現が可か不可は別として、非常におもしろくて、全ての手法に「うむうむ」と納得させられてしまった。 私自身は工場で働く身ではないが、もし働いているとしたら「ボトルネックはどこかなぁ〜」なんて探してしまいそう。 ともかく、全ての工場においてこのケースが当てはまるわけではないが、重要なことは、どこにボトルネックがあって、(それはポリシーや評価システム、手順にあるかもしれない)そのボトルネックを解決することから始める必要があること。ボトルネックを1時間停止させることは、工場全体を1時間停止させることと同じことだということを認識することが大事であることだ。 そしてその際に、コスト第一主義であっては思い切った改革はできない。スループット第一主義であるべきなのだ。いかに客への納品が期限内に行えるか。そしていかに稼げるか。 このザ・ゴールに出てくるようなモチベーションがすこぶる高い人がその工場にいるかどうかは問題だが・・・。
衝撃!斬新!納得!
『17年もの間日本での出版だけが認められなかった・・・』 小説仕立てでとても読み易くてGOOD! 著者はイスラエルの物理学者。TOCの提唱者として知られる。 本書は世界で250万部売れたにもかかわらず、17年もの間日本での出版だけが認められなかった。いわば「幻の名著」と言われている。 アメリカでは大学の講義テキストとしても使われている。 著者によるその理由:「日本人は、部分最適の改善にかけては世界で超一級だ。その日本人に『ザ・ゴール』に書いたような全体最適化の手法を教えてしまったら、貿易摩擦が再燃して世界経済が大混乱に陥る」 日本では2001年に出版され50万部越えのベストセラーとなっている。 元々は著者が友人に頼まれ工場の生産管理を分析、その結果わかった生産改善ロジックに基づき作ったパッケージソフト”OPT”の販促の為に書いた本。 このソフトえらく高いものだったが、購入した工場の生産性が劇的に上がる、との評判だった。さらに売上を伸ばす為に小説仕立ての紹介本を出版した。 でもその結果「ソフトは無いが、本に書いてある通りにしてみたら、それだけで生産性が劇的に上がった。」との声が続々と届いた。 悩んだ挙句に”OPT”の販売から手を引き、その考え方を広める事に専念していった。 とにかく面白くすいすい読める。その上、”当たり前だが新しい”思考方法が説明されていて、知的興奮を感じる本。
The Goal
新品と変らないくらい綺麗な本でした。梱包は、普通でした。
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おすすめ度
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| 競争の戦略
M.E. ポーター
土岐 坤
(翻訳)
服部 照夫
(翻訳)
中辻 万治
(翻訳)
¥ 5,913(税込)
在庫あり。
ジャンル内ランキング:782位
カスタマーレビュー数:20
【くちコミ情報】
あくまで戦略論の一つとして捉えるべき。
ポーターの『競争の戦略』は、経営戦略論(特に事業戦略)の古典あるいは聖書とまでみなされている向きがあるように感じます。5fo ces分析の仕方を学ぶためにMBAに行くと思っている人もいるくらいです。 産業経済学の議論を戦略論に適用したのが本書です。内容としては難しく、容易に理解することはできないでしょう。ただ、単純化して述べるならば本書の主張は「業界構造が企業の業績を決める」というものです。 つまり、戦略とは儲かる業界を選ぶこと、ということになります。 おそらく違和感を抱かれる方もいらっしゃるかとは思いますが、『競争の戦略』で述べられているのは本当にこれだけのことです。後は、どのような要因が「もうかる業界か」を決めるのか、ということくらいでしょう。 しかし、そもそも儲かる業界というのはきわめて近視眼的な見方に過ぎません。 なぜなら、儲かる業界は将来的に儲からない業界へと変化していくからです。独占企業が規制に守られて儲かっている業界であるならば、規制がなくなった途端に儲からない業界に変化することは十分ありえることです。 要するに、業界構造が企業の行為を規定し、さらにパフォーマンスを規定するという仮定は必ずしも正しくなく、実際は企業の行為が業界構造を変化させることもある、ということです。 従って、本書で「儲かる業界」を見つけたとしても、それだけでは意味がないということになります。 儲かる業界でどのように好業績を維持するか。これは本書とは別の議論であり、ポーターの『競争優位の戦略』や伊丹『経営戦略の論理』、楠木『ストーリーとしての競争戦略』、ネイルバフ&ブランデンバーガー『ゲーム理論で勝つ経営』等を併せて勉強する必要があるということになります。また、戦略だけが好業績の要因となるわけではありません。組織に関する洞察も深めておく必要があるでしょう。例えば、沼上『組織戦略の考え方』『組織デザイン』、金井『組織行動の考え方』等。 では、本書『競争の戦略』は全く無意味な書物なのかというとそんなことはありません。 本書が有用であるのは、以下のような場合です。 ・現在、既に業界構造がある程度固定化している業界を分析する場合 ・業界構造が固定化していなくとも、業界の中で各社がどのような行動を採るのかを大まかに予想する場合 ・現在の業界構造における常識(良い打ち手、悪い打ち手)を知ることを目的とする場合 以上、長くなりましたが、本書を読む場合は上記のように、あくまで戦略論の一つにすぎないことを理解し、他の戦略論を読むことで戦略的な思考法を補完していく必要があるでしょう。
「古い」とか関係なし・・・バーニーもポーターを前提にRVBを組み立てている
●「ポーターは経済学を経営に持ち込んだからミクロな分析は無視している」 ●「時代は自社の経営資源、つまり内部環境にフォーカスするRBV(リソースベーストビュー)のバーニー。自社リソースを考えないで戦略の実現可能性を無視するポーターは古い」 ●「ポーターは何十年も前に書かれた。大量生産の時代でなくなってきているので、使えない」 こういう講釈をのたまう人や発言は鵜呑みにしないほうが良い。決まって一方的かつ極端で、物事を抽象化して「正解」か「不正解」かというフィルターを通してのみに曲解して落とし込むからだ。(そういった発言をしている人間に限って、批評家やライバル学者の受け売りのことが多い)。 どんな戦略や戦術、施策も企業内で実行する際には、その政策の(1)「魅力度」と(2)「実現可能性」の2軸で判断することになる(そして(2)の実現可能性は、どこまで「妥協」するかで決まる運用の問題でもある)。つまり、およそどんな戦略論もその両方(自社と競合、市場/または内部環境と外部環境)を環境分析において整理したうえで戦略オプションを提示し、重みづけをして決定するわけで、ポーターが内部分析を無視しているというのは事実ではない。 ポーターはいくらリソースがそろっていても、参入して儲からない市場には参入すべきでない(お金をかけるべきでない)という前提に立っているため、産業構造の分析に重きを置いて分析している。 他方、バーニーらは、「(これまで正しい戦略を立てても実現できないのが問題だから)実現可能性こそ重要」という前提に立っていると言われるが、これも抽象的な正論であって、ポーターが古い、使えない、という議論の根拠にならない。 (1)魅力度と(2)実現可能性のうち、どちらがより重要か、という前提が間違っているわけであり、両方必須である以上、モレ・ダブりなく分析された結果の戦略オプションであればどちらでもよいということになる。ポーターは内部分析を強化した続編「競争優位の戦略」で内部リソースに関する分析を補完しているし、バーニーはその著書(日本版のみ3部作、原典は1冊)で、外部環境に関してはポーターの産業分析を前提としていることを明記している。 個人的にはその網羅性と掘り下げのロジックの強固さ、そして全体の整合性ではポーターの右に出るものはいないと思う。バーニーはポーターをベースにワークブック的な応用編(実践的な運用<戦術部分>)を新たなフレームで補完したに過ぎない(批判ではなく、そういった立ち位置での評価が正しいということ)。 是非アンチポーターも競争の戦略と競争優位の戦略をもう一度読み込み、個別のフレームワークではなく、全体像を体系的かつ骨太に把握し、理解を促して欲しい。間違いなくファイブフォースや三つの基本戦略、バリューチェーンといった有名なフレームワークの「前提」やそれらが成り立つ「背景」について浮かび上がってくる。 ちなみに、初学者は理解が困難だが、ペンとノートで、1つ1つチャートを合わせて作っていければより理解を促しやすい。文章が多いのは事例があるからで、迷うのは1つ1つの分析がツリー上に何層も掘り下げられているから。その層を見失わないようにできれば、より理解は早いと思われる。
ある種のパラダイムシフトできる一冊
私は無知式でこの本を買いました。 MBAなんて持っていませんし、必要な職種でもありません コンサルでもないし、企業を導く立場の人間でもありません ただ、評判良いってだけで買いました。 非常に解りやすい内容、現実視点で考えられるし、考えをシフトすれば生活、仕事でも使える内容だ。 この本を読み、私の口から多く出た言葉は「見落としていた!」だった あまりにも視界の狭い自分に気が付かされた。 あまりにも浅はかな考えの自分に気が付かされた。 これは学問的知識ではなく、思考を変える啓発本の様な感触でした。 恐らく、読む分野は違うのに、私の一生に付き合うことになる本であるだろう。
HBRの2008JAN号に最新のUPDATEあり
HBRの2008JAN号にポーター氏が5フォースについてUPDATED版のレポートを掲載しております。本書(90年代の本)にあわせて、当HBR誌(英語)も熟読することをお奨めします。
自社中心の競争戦略論の一考察である
自社の強みを生かし、相手の弱みを突く。それには自社のポジションを正確に分析し、外部環境に対応した戦略が必要になる。MBA流の自社中心主義、自社利益優先の経営が蔓延るわが国に、ポーター氏の説く『競争の戦略』論はこのような社会現象を捉えるフレームとして最適である。ポーター理論を学ぶことは資本の論理による競争の厳しさを学ぶことである。競争重視から抜け出た、より良い社会とするために、ポーター理論を超える新しい理論の構築を期待する。本書は来るべき競争回避社会を模索するためにも呼んでおくべき古典的名著である。
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三枝 匡
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【くちコミ情報】
企業再生のバイブル
初めて読んだのは管理職になる前であったが、読んで勇気づけられたのを覚えている。 時代は変わったが、文庫版になって改めて気持ちが奮い立つ気持ちになった。 最終的には個々の変革マインドを最大化することである。
読むと変革の活力が生まれる!
同著者の「戦略プロフェッショナル」に非常に感動し、本著も手にとった。 本著も、前作同様、企業再生の小説を中心に、日本企業にありがちな組織的腐敗を「症状」50個と、その変革に必要な「要諦」50個 にまとめ、途中途中で解説をしている。 本著は日本で働く多くの人が共感できるものになっていると思うし、またその事例も現実に目の当たりにした事のあることも少なく ないように思われる。 そうしたリアリティの高いストーリの中で、黒岩の決断と川端らの奮闘を読んでいると目頭が熱くなることを禁じえない。 ビジネスマンであれば、本書を読んでおいて決して損はないし、きっと目の前にある問題・課題に挑戦しようという気持ちにさせられる 一冊である。
社内政治をブッ壊せ!
2001年発売のハードカバーを、2006年に文庫化したもの。 著者は、コンサルタント兼物書きの、三枝匡 (さえぐさ ただし)さん。 自身が経験した事例を混合させた経営物語の中で、登場人物たちの本音が インタビュー形式で挿入されるという、珍しいカタチ。 だた単に、皆で頑張りましょう、という内容ではなく、 足の引っ張り合いや、部署間のゴタゴタ、欲の暗部が描かれている。 わざとらしい表現や、過去の著書宣伝、著者自身の売り込みを差し引いても、 組織に属しているなら、読み物として楽しめる。 組織の壊死は、とっくに始まっているので、 変化への後押しをしてくれるかもしれない。 __________________________________________________________ 「 たった一回しかない人生を、そんな 張り合いのない毎日で埋め続けて いくつもりなのだろうか。」 __________________________________________________________ 本書では、「創って、作って、売る」とあるが、 職種によっては、以下の方がしっくりくる。 創って、売り込んで、売る。
経営コンサルティングの方法が具体的に分かる本
戦略プロフェッショナル、経営パワーの危機に続く3冊目の本。 もし、前の2つを読んでいなかったらそちらを先に読んだ方が良いです。 他2冊と同様に経営コンサルティングの方法を物語形式で説明していくのだが、他の2冊にくらべて人に関する部分を中心に話を進めている。こういう真面目な話は読んでいて飽きてくる本が多いのだが、このシリーズはかたい内容にも関わらず飽きずに面白く読めるという所が良い。 個人的な感想を言うと、この本は非常に良い本だと思うが、ただ、あえて不満を言うと、この本では相当に泥臭く現実に起こりそうな話が展開されるが、実際に人に関する改革を行おうとするともっと泥臭くなるのではないだろうか。私は戦略コンサルティングなどというものは全く縁がないのですが、そういう顧客のステークホルダーの分析方法をどうするか等の方法論を提示して貰えると非常に参考になると思う。
日本企業不振の原因と対策と実行方法がここに
日本人だらけの企業に勤めているサラリーマンにお勧めの一冊です。 多くの日本企業が抱える、ぬるま湯体質の実態を目の当たりにし ガックリきますが、一方で痛みを伴いながらも、ぬるま湯から脱出する 方法を知ることができ希望が見えてきます。 私も話に登場する駄目社員にならないよう、巻末に紹介してある 「改革を成功へ導くための要諦50」を意識し実践いこうと心に誓いました。 また参考になったのが、改革の推進・対抗パターンでの人材の分類方法です。 過激改革派から過激抵抗派まで分類ごとに傾向と対策をたてると、客観的な 視点でプロジェクトを進められる気がします。覚えていて損はないスキルだと 思いました。
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| 競争優位の戦略―いかに高業績を持続させるか
M.E.ポーター
土岐 坤
(翻訳)
¥ 8,190(税込)
通常2~5週間以内に発送
ジャンル内ランキング:1,402位
カスタマーレビュー数:10
【くちコミ情報】
経営理論の基本
日夜、経営理論の研究をしています。 いまさら、言葉をたくさんつかわなくてもよいですね。これは、「基本」です。そして重要で、必須ですね。これを読まずして、経営理論は語れません。 ただ、今の時代、これだけではないです。経営理論は発展していますから。最新の成果も追わないと。
原著は良い本ですが、翻訳は誤訳が目立ちます
原著が良い本であることに異論はありません。ですが、この翻訳はかなり誤訳が目立ちます。辞書の最初に書いてある意味を無理やり当て嵌めたような感じです。動詞の時制も現在完了や過去を現在とするなどがあります。完全に理解しようとすると、誤訳の所で止まってしまって先に進めないと思います。 大体の意味が掴めれば良いという大雑把に考える人なら、この翻訳でも十分かもしれません。ですが、普段からものごとを論理的に考える癖のある人は要注意です。著者は学部は理工系ですので書き方も論理的で、むしろ理系の人には読みやすい内容です。 英語に抵抗がなければ、原著の Competitive Advantage (ハードカバー)か Competitive Advantage (ペーパーバック)を読んだほうが理解が早いと思います。たとえ辞書を引きながらだとしてもです。あまり英語が好きでない方でも、原著を参照しながらのほうが理解しやすいはずです。
まだまだ重要、競争戦略の名著
かなり古い本ではあるけれど、久しぶりに読み返してみて、本書の指摘は古いどころかようやく時代がこれに追いついてきたのかなと感じた。分厚い本だが基幹となる主張はシンプルだ。「競争優位」こそが企業戦略の要であるということである。日本企業もただ特徴のない商品でマーケットシェアを争うだけの競争が企業戦略の本質とはいえないということに、もうはっきり気づいてここ何年も多くの企業が必死に戦略の転換を図ってきたが、そのうちで成功したといえるいくつかのグローバル企業の足跡と本書の数多くの指摘を照らし合わせて見るとなかなか興味深いものがある。また、ポーター理論は、価値連鎖や相互関係といった「関係」を重視する傾向があり、この点で古くからグループや系列に基づく戦略を得意としてきた日本企業にとっては親和性が高いといえる。一見近寄りにくい本かもしれないが、難解ではない。今も変わらず、企業戦略に興味のあるものにとって重要な名著である。
動的な視点を加えれば、やはり最高の戦略書
ポーターについての批判の一つに、 これだけのことをやっている間に環境がどんどん変わっていき、 戦略を作った頃には世の中が変わっていく、というものがあります。 確かに綿密な戦略を作っている暇はありません。 しかし、ここに動的な視点を加えるとやはり最高の戦略書だといえます。 ファイブ・フォースモデルについては、 この枠組みを視点として持ち、 どのような動きがあるのか、どのようなことが起きそうなのかを、 常に観察し考える、ということが出来ます。 バリューチェーンについては、 外部の動きと内部のチェーンを比較し、 どこが差別化できるか、どこが競争相手に差別化されているか、 自社と他社で何が違うのか、これからどこが差別化すべき重要箇所か、 チェーン全体でこれを考えるのか、特定機能でこれを考えるのか、 常に観察し考える、ということが出来ます。 差別化方法については、 他社の動きを見ながら、差別化が維持できているか、強化すべきはどこか、 常に観察し考える、ということが出来ます。 静的に本書を捉えると戦略倒れになりますが、 動的に捉えるのであれば、これらの視点は非常に重要であり、 活用すべきものだといえます。
小規模事業経営者以外には役に立たないのでは?
市場や外部環境を「場」と捉え、企業をその中の「点」として捉えて、最も合理的(優位を築くことができる?)方向を導き出すフレームワーク=「経営戦略論」と考え、これに心酔する方が多いことに正直閉口させられます。「競争の戦略」よりは、本書の方がその弊害があまり鼻につきませんが。。。「規範的アプローチ」で世を代表する大著であり、それに心酔する実務者も多く存在することを否定しませんが、誰かが考える“理想”通りに「組織」が舵を切れるなら「経営学」など必要無いと感じます。世のポーター・ファンの方々は、このような批判に決して同意しないとはは思いますが、「組織」で難なく彼の理論を適用することができるなどという幻想を撒き散らすことはやめていただきたいものです。
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