2008年07月24日(木) 化学の第1位は
『化学物質はなぜ嫌われるのか ~「化学物質」のニュースを読み解く (知りたい!サイエンス 33) (知りたい!サイエンス 33)』!
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ジャンル内ランキング:16,498位
カスタマーレビュー数:2
【くちコミ情報】
中立的で考えを丸くする事が出来る
読みやすくてとても面白いです。 どうしてそうなるの?と疑問に思った事に対して答えてくれています。
ニュートラルな科学の目
ここのところ、偏向報道の影響で何かと悪者にされやすい化学物質について、 再度、科学的な眼で、中立的に評価するという趣旨は、翻訳本にはいくつか あったが国内の専門家が書いているのは少なく、また読みやすさも抜群であり 作者の科学偏見を減らしたい意図がくみ取れる非常に良い本。 小学生高学年からであれば全部は理解できなくても読める文体だと思うので 化学に偏見を持つ前の世代に是非とも読ませてあげたい。
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ジャンル内ランキング:26,663位
カスタマーレビュー数:91
【くちコミ情報】
水の結晶の違いに驚かされます
「水は、本当に答えを知っているんだな」 ということが、この本を読んでいると良くわかります。 水に言葉や景色を見せたり、音楽を聞かせて結晶の違いをみるのですが、 その違いには驚かされます。 人間の体は70%の水でできています。 つまり、人も言葉や音楽の影響を受けるということです。 そう考えると言葉ってすごく大切だということがわかりますよね。
お笑い本としてはよくできてます
しかし褒めている書評ってみんな 「心で感じる人には、分かってもらえると思います」 「人それぞれだと思います。私の感性には合っていますけれど」 「気付くことができました」 「欲しかった言葉がありました」 「科学的かどうかの問題じゃありません」 の、オンパレード! 『自分は、こんな美しい写真集に救われた、繊細で敏感な人間なの』臭がぷんぷん(笑) 中世魔女狩りの頃の、キリスト教徒みたいですねー。 たしかに、ヒドイ言葉遣いをするよりは、美しく優しい言葉をかけあう方が良いとは わたしも思いますよ? でも、それとこの本の主張を受け入れるかどうかは別物。 「美しい言葉をかければ、美しくなる」 ↓ 「美しくないものは、美しくない言葉をかけられたからだ」 ↓ 「美しくないものは、心や周囲が醜いからだ」 という短絡思考まで何も思わずツッ走りそうで、気持ち悪い思想です。 美しさなんて好みの問題だし、美しい=善なのかしら? ロックが醜いだのクラシックは(過去は前衛的な流行音楽だったはずですが) 美しいだの、個人的な好みを押しつけられてもねぇ。
倖田來未さん、ご推薦
この際、この本に書かれてある内容が科学的に正しいかどうかはおいておく。 著者が、科学的に正しいと主張しているのか、ただの寓話だと主張している のか、そのことについても、今は考えないでおく。 問題は、この本に書かれてあることが、道徳的に正しいかどうかだ。 倖田來未さんがあのような発言をしたからといって、この本を批判するのは 公正ではないかもしれない。 しかし、結論から言って、この本に書かれてあることは、道徳的にも大いに 問題ありだ。 「美しい言葉を掛ければ、美しい結晶ができる。」 このような世界観あるいは人間観は、表面的な美しさのみを持って人を 評価するという考えを助長する。 人はいつかは老いる。不幸にも病気になる人だっている。 でも、彼らが内面的に醜くなるわけではない。 人を批判する言説に愛情を込めることだってできる。 この本を評価する人には、このレビューは単なる罵倒にしか感じないのだ ろうか? だとすると悲しい。
水は大切だ。真っ当な結論だが、それが手段を正当化はしないぞ
殺伐たる世の中、もちろん、まわりに感謝の気持ちを持って生きたほうが良いに決まっている。 しかし、それなら、そのような主張、道徳的な啓蒙活動を直接すべきなのだ。それはある種の宗教的な活動になるかもしれない。周囲に感謝し、自分自身も癒される、良いこと尽くめである。 ところが、この本は「科学的実験」といいながら、「水にも感情がある」という非科学的な結論に導き、著者の思想を強要する。綺麗な結晶の写真集であることは間違いない。しかし、その美しい写真で、純真だが常識には疎い素朴な人々をだましている。水の大切さなど、この著者にわざわざ指摘されるまでもない。だが、その結論が真っ当だからといっても、いくら心地よいからといっても、明確に間違った手段が正当化されるわけもない。 「言霊」やら「波動」やらの本だとハッキリ分かるような本ならだれも文句は言わない。「科学」を装い、それを悪用しているからこそ、この本に「非科学的」との批判が集中しているのだ。聖書や仏典やコーランを、誰が非科学的だと批判するだろうか。
極端な賛否両論
本屋で見かけて手に取りました。 感想はただただ「ああ、美しいな」です。 こちらのレビューを読んでいますと、科学的に説明できない内容=嘘を書き連ねた本としてあげられています。またそれに対して、言霊の力や波動は水にも影響を与えている、とスピリチュアル的なものを含む感想もあります。 科学と精神を秤にかけたレビューばかりです。 『水にも感情がある』この考え方は昔から世界に在る「心」の一つです。 御伽草子の動物達や植物を擬人化して、その主観から世界を見つめる書き方は珍しくはありません。 ただ、この『水は答えを知っている』はそれから少し踏み入れた内容となっています。だからこそ、読み手によってレビューの賛否が極端過ぎるように思えます。 大人向けの癒しの本。そう納得して読むのが良いです。 少なくても私たちは水から多くの恩恵を受けているのですから、非科学的という理由だけで水の大切さすらも罵る感じを与えるレビューは控えた方が良いでしょう。科学的にも精神的にも「環境破壊」が問題視されている世の中なのですから。
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カスタマーレビュー数:2
【くちコミ情報】
理論化学の参考書ではトップかと。
内容は化学Uがメインなので本当に2次向けの参考書です。 問題の解き方だけではなくその解き方に至る過程が書いてあるのが良いところですね
DOシリーズ待望の新課程改訂版
この本の長所は、 単元ごとキチンと分けて非常にコンパクトなのに丁寧な説明で大学受験で必要な計算問題を解く手法のほとんどが網羅されていることと、 著者の経験から受験生が間違いやすいところがキチンと指摘されていることです。 特に学生が間違いやすい点が指摘されている本というのは意外に少ないと思います。 「こうやれ!」ばかりの参考書には感心こそしても試験の得点に結びつかないのは、それが自分の勘違いを気づかせるものではないからだと思います。 いまは必修知識編が出ているのでこれと合わせれば大学受験の理論化学で必要なことは計算問題以外でも全部そろいます。 最初から読んでも良し、理解不十分な分野や苦手な分野だけ読んでもいいと思います。 ただし「はじめに」も書いてあるように、この本は計算問題を解くための攻略本的要素が強いので、自分のレベルにあった問題集と併用してやったほうが効果が上がります。 化学に関しては、 高校の授業+Doシリーズ+気に入った問題集+過去問をちゃんとやれば、 どの大学を受けるにせよ塾に通わなくても合格者の平均点以上は十分にとれると思います。
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カスタマーレビュー数:14
【くちコミ情報】
「アッ!」という瞬間に!!
増えて失われています。 1秒という世界は一瞬ですが、1秒の一瞬でもこんなに変わることに驚きました。 私が今コレを打っているタイミングでもどんどんと世界が変化しているのです。 1秒の大切さ 動物の移動距離が書いてあり、カタツムリは1秒に1cm、 チータは草原を28m駆け抜けるそうで「さすがだなぁ!!」 と思って読んでいたら ハトは24m!!??? そんなに早いのかとびっくりしました(笑) 環境問題についても触れているので、とても勉強になると思います!!
のろいわたくしが、、、
大切な人との一秒はなんて短い一秒なんでしょうか、、、 そんなことを思わず考えさせてくれた。 しかし、世の中おもしろい本がつぎつぎと出ては 消え出ては消えしている。 一秒のおもしろさをみていたら悲しみの一秒も おもいだした、世の中の本はほとんど売れ残り とあるところで処理されている。 一秒の世界の本もそうなる日が遠いことを祈りつつ ぜひよんでみてください!!
1秒
まばたき1回、時計の秒針が1つ進むたび、地球のあちこちでは想像もつかない程の変化がおきています。 この本は単調に簡潔に内容を表していますが、その内容たるや、とんでもない規模の変化です。本を読むのが苦手な方でも、すぐに読み終えられるくらいのページ数、文字数ですが、そこから自分の知らないところで、地球は悪路を進んでいることが分かります。その道に追いやったのは私たち以外の何ものでもありません・・・。こういう世界的な視野での一人一人の意識改革が必要な時なのだと思わずにはいられない1冊です。
環境問題の原因を可視化する。
地球環境問題を引き起こしているのは、巨大化した文明とその維持の為に費やす資源の膨大さによるものである。たった1秒間に一体どれだけのことが起きているのかをワンフレーズづつ掲載し、このことの重大さに気づかせようというのが本書の狙いだと思う。個人個人では、なかなかその量の大きさを実感出来ない。様々な数字を関連付けてゆくことで想像できるようになってくる。このような啓発書は割合良く見かける。地球環境問題に関心の高い方には目にしたことがある内容ではないかと思う。時々思い出す必要がある思われるが。むしろ本書はあまり地球環境問題に関心を払ってこなかった方やこれから学ぼうという人を教育する立場にあるような人に向いていると思う。
地球が泣いてる。と思いました。
実は、この本、ずっと探してました。ずっと前にこの本を元にしたテレビ番組を見たのがきっかけです。 このサイトでこの本を注文して、届くまでドキドキでしたっ! 届くとすぐ読みました( 人 )短い文章で、地球の問題を1秒で表してて、他の本みたいに長ったらしくないのが逆に地球の問題が身近に感じられたのだと思います。私が1時間のテレビを見てたら、その間にありえないくらいの変化が私たちの地球で起こっているのです!! この本ゎ、面倒くさがりやサンの方でも読めるし、学校で自然などについて調べる時にもおおいに活躍すると思います。若い人にもォススメの作品です。
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カスタマーレビュー数:5
【くちコミ情報】
現代社会において元素を理解する重要性はますます高くなっている
レアメタルがハイテク分野などで活躍する時代になり、いままでなじみの薄かった元素や昔は学校ではあまり取り上げられなかった元素の知識も重要になってきている。本書はそれらの元素にもスポットライトを当てると同時に、実用面での特徴についての解説も重視しているように思う。だから、金属については重量あたりの参考価格なんていうデータも載っている。イラストも豊富で本当にわかりやすい。
すごく分かりやすい
理科はまるでだめなのだが、昔はニュートンをよく読んでいたので、ニュートンのシリーズでこういうのがあったので、購入してみたのだが、化学苦手な私でもすごく分かりやすかったです。おまけの周期表もよし。こういう本がもっと昔にあったら、もう少し化学が好きになってたかもしれない。一家に一冊あれば結構重宝するかもしれない。
とにかくわかり易い
これほどわかり易い本はなかなかないと思います。 元素と原子などの概念が全く把握できなかった私でも理解する事が出来ました。 少し分かりにくい説明部分もイラストで描かれているので 感覚的に理解する事が出来ます。 その反面、人によっては無用に大きいイラストのせいで 記事や内容がそがれてしまっていると感じる人も要るかもしれません。 難解な分野なので分かり易さを重視した構成になっていると思えば 納得のいく一冊です。
付録ポスター大周期表に衝動買い
文部科学省の「一家に1枚周期表」はカラフルで実用性もあっていいんだけど、なんせ自宅で印刷しにくい点で萎えてしまうんだよね。 A4に分割して印刷して貼り合わせるのも何だし、一枚だけ注文するのも気が引けるし。 その点この付録の周期表は買ってきて壁に貼るだけなので思わず衝動買いしてしまいました。 もちろん、ムック本体の解説やイラストも分かりやすくていいですよ。
特大周期表付き(A4変形×8のサイズ)。カラー満載で見易い。
本書の内容(下記目次参照)は高校生以上から理解できるレベルでしょう。オールカラーでとても美しいレイアウトで、眺めているだけでも楽しい一冊です。日常製品への応用例や最先端科学の事例などを上手く織り混ぜつつ平易に説明されているところに好感が持てます。(こういう内容に自然に興味を持てる高校生には「この子は伸びるょ〜」と言ってあげたい) あと、本書の付録の周期表はいいですねぇ。周期表に関して興味のある方は「一家に1枚周期表第2版」(カラフルな写真・イラスト入り周期表、A2版)、「エレメンタッチ」(前野悦輝教授による立体周期律表)、「拡張周期表」(シーボーグ)、「We Elements」をインターネット検索されてみては如何でしょうか。お好みの周期律表を部屋に飾り、本書等の入門書を読めば、元素周期表に更に親しみが沸くことと思います。 本書の内容は、 第1章 イントロダクション(自然の階層構造、原子とは?、電子の軌道、原子と元素、イオン、分子、化学結合、化学反応) 第2章 そもそも周期表とは?(周期表誕生以前、周期表誕生、周期表の歴史、周期表のしくみ、発展する周期表) 第3章 周期表を読み解こう(アルカリ金属、炭素・ケイ素、希ガス、金属、炎色反応、レアアース(希土類)、体内の元素、相対質量、元素誕生、新元素) 第4章 全111元素 徹底紹介(各元素について「一家に1枚周期表第2版」の様な事例紹介を半頁〜2頁でカラフルに説明) もっと知りたい! コラム(原子や分子をはかる便利な単位「モル」、周期表を生み出したメンデレーエフの生涯、化学のいしずえを築いた錬金術、現代によみがえるニッポニウム 明治人小川正孝の新元素発見)
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| 福間智人の化学無機化学―合格点への最短距離 (大学受験Do series)
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傑作
教科書で無機化学のところをみてみよう。すると、なにか実験や性質や、化学反応式が淡々と書いてある。試験前、学生は教科書をみて、こう思うだろう。「これ、全部おぼえなあかんの?」困った学生は先生に聞きにいく。「先生、無機とどうやって勉強したらいいん?」先生は答えるだろう、1単語で、「暗記」と。 このように無機化学で、どこをどう覚えればええねんと困ってしまった人たちに、いま救いの手が差し伸べられた。 その救い主の名は「福間智人」。そう本書の作者である。 まず、彼は、本書において、理論化学の復習と、それと同時に、無機化学にでてくるさまざまな化学反応式の導出をおこなう。また、周期表の性質や、色など無機化学の基礎となる事項を解説する。さらに、その基礎事項の解説において、暗記が必要な部分では、きっちりと暗記することを指示し、さらには、なるべく語呂合わせを用いるなど暗記しやすいような工夫が満載である。 そして、本書後半では各物質(たとえば、SやSi等)ごとに解説を入れていく。そのさい、暗記しやすいよう各物質ごとに暗記用穴埋め問題をおいているので、暗記がスムーズに進む。また、入試問題からとられた問題を各物質ごとにおいてある。そう、問題演習までできてしまうのである。もちろん詳細な解答解説つきである。 おまけに、別冊において、本書で紹介している化学反応式のまとめがついている。 このように至れり尽くせりの内容であるので、あとは学習者が真面目に本書に取り組むかどうかに無機化学のできはかかっている。さぁ、たったと本書を買って勉強しよう。そして、自ら望む未来をつかもう。
無機化学の最高傑作
3章からなっていて、1・2章では主に理論分野で無機化学と関わりの深い部分をおさらいできます。 3章がこの本のメインで、無機化学の重要事項が非常に要領よくまとまっている上に、巻末に過去に入試問題として出題された化学反応式の一覧が載っていて大変重宝します。 無機化学でこの本に対抗できる本と言えばおそらく石川正明師の書いた無機化学の本ですが、こちらの方が万人向けだと思います。
良書。
デザインもよく、暗記が必要な箇所にはゴロを付けたりと、記憶しやすいよう配慮がなされている。以下、短所を述べておく。 1、「初学者向きではない」。ところどころに化学平衡や酸化還元の知識が必要だったりしているので「知識ゼロから」というわけにはいかない。 2、「穴埋めの解説が少ない」。なぜこういうふうになるのか?という疑問が浮かんでもそれが解消されない場合が多い。
無機化学良書の一つ
無駄なく、わかりやすくまとめてあるため とっつきにくい無機の勉強がスムーズに進められます。 語呂合わせも無機には場合により有効ですが その点も充実しています。 無機がなかなか手につかないと悩んでいる受験生にお勧めです。
傑作
このような本を使える最近の受験生がすごくうらやましいです。 私の時代にはありませんでした。理論 無機 有機編を読んだんですが、無機編と有機編はもう傑作ですね。文章ばっかりということは絶対に無く、構造式をちゃんと書いていて、どういう風に反応が起こるのかを凄く詳しく解説してあります。高校の教科書に出ていることは、なぜそうなるかの理屈から完全網羅してあるので、模試に出てくる問題が全てわかるようになります。
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カスタマーレビュー数:23
【くちコミ情報】
残念ながらあまりドキドキできなかった。
おもしろいことはおもしろいのだが、謎解きや、人間の思いいれ、ドラマといった部分がどれも薄い気がして、あまりドキドキしなかった。 狂牛病の危険性には、十分にドキドキしたが。。。 理系にはもっと楽しめる内容なのかな。残念ながら、僕にはあまりぴんと来なかった。
通りすがりのバイオ研究者
私はバイオ研究者なのでプリオンという名前は知っているが、 本書を読んで改めて複雑な印象を受けた。 野心的な内容で、既存の説を実験的証拠を基にして議論しているが、 途中から内容の詳細さについていくことが出来なくなった。 何度も読み返すことにより理解が深まる可能性もあるが、 自分としては内容というより、著者の文体にもついていけなかった。 従って、恥ずかしいことではあるが、あまり良い点数をつけることが 出来なかった。
著者のベストセラーとなった
「生物と無生物のあいだ」を読んで非常に面白かったので、本書も購入してみた。 やはり筆者の筆力はすばらしくこれも面白く読ませて頂いた。プリオンは未知のウイルスのレセプターに過ぎないと言う筆者の仮説は面白く説得力もある。ある意味、論文をどう批判的に読んだら良いかと言う教科書になっている。その説の妥当性は研究方法のブレイクスルーまで待たなければならないのであろう。 その結果が出る日が来るのが楽しみであるが、研究が如何にスリリングなものであるか、また自然科学の仮説が如何に脆弱かを知るには良い本である。 自然科学に興味を持つ若い人達にお勧めである。 しかし狂牛病の社会的側面に興味を持ってこの本を手にした人には得るところは少ない本であろう。
文章のうまさが光る
福岡さんの本はどれも読者を引きこむ文章力が魅力である。 内容は新書の域を出ていないが、(わざと平易にしているのかもしれないが) ノーベル賞受賞に纏わる話は、崇高な科学者でも、どろどろした塊になるもんだな と、改めて、感じ入る。
科学的思考に基づく論理展開
狂牛病の原因として、誰もが聞いたことのある「プリオン」。しかし、それは、説明力のある仮説にすぎない。この「プリオン仮説」の妥当性を、本書は、科学的、論理的思考によって再考察している。プリオン仮説の有利な部分、不利な部分を客観的に述べた上で、筆者の「レセプター仮説」による代案が示される。本書を読んだ後は、いかなる態度が科学的なのかということが実感できると思う。
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カスタマーレビュー数:4
【くちコミ情報】
有機が苦手な人には最適
Doシリーズの無機編は理論を終えた人なら誰にでもお勧めできる万能型の本ですが、本書は特に初心者にお勧めできる良書だと思います。 教科書にある有機化合物とは大体顔見知りだけど、何と何が反応して何ができるのか、どの触媒を使えばいいのか、どの方法で検出すればいいのかという、入試でよく問われる知識がまだ十分に定着していない人にお勧めです。 入試で狙われるポイントに絞って詳しく解説されていて、問題数もそんなに多くなく難しい問題も殆ど無いので、初心者向けだといえます。収録されている入試問題は全部で32題でそのうち25題が化学Tの範囲です(他には簡単な例題が沢山あります)。 化学Tの有機の基本事項や反応系統図が纏まった冊子がついていて、センター前に重宝しそうです。 本書を終えた後は同じ旺文社の標準問題精講などでレベルの高い問題を演習すれば有機はばっちりです。 ちなみに標準問題精講と本書は著者が同じなので使い勝手が良いかと思います。
惜しい
教科書では暗記と片付けられるところも電気陰性度やπ結合の性質から深く説明しているように思います。 しかし、それらを用いて説明するには紙面上の都合等もあるのでしょうが少し無理がある気がします。根本的な部分の説明がないので結局暗記になるのでは。そういった意味で石川氏の参考書を越えられていません。折角電気陰性度まで用いているのに、惜しいなぁというのが正直なところ。 まぁ巷に溢れる有機化合物フローを整理しただけの参考書よりは遥かに良いとは思います。
お薦め
有機化学の中の参考書では良書と感じる。というのは、説明が非常に丁寧でわかりやすい。なかでも、理解の度合いを図るために高校範囲を超えての説明を施されている(高校範囲を超えているところを必ずやらないと、次のところに行けないわけではない。あくまで、理解を深めることが目標なのだろう)。よって、この本は暗記というよりも、理解する作業のほうが多い木がする。しかし、理解するのに化学Uの範囲も含むので、化学Uの教科書を一通り読んでおくことを勧める(完璧に理解しなくてもいいです。かじるだけで十分。その中でも一番力を入れてほしいところは「ルシャトリエ」です。)。 ただ、私が感じたのは「初学者や文系の人にとっては、少し難しいのではないか」という点である。だから、先ほどにも述べたように教科書を読んでおくことを勧める。
Do有機待望の改訂版
大学受験の有機化学は、まず本書。 それから問題演習として駿台文庫「有機化学演習」、旺文社「標準問題精講」、志望大学の過去問で十分です。 あとは必要ないです。 へたな予備校の有機化学の講習も受けなくて大丈夫です。 本書は有機化学における反応を化学1,2の理論化学の範囲で登場する内容で説明されていて小難しい表現は少ないので、 そこさえ既習であれば理解は十分可能です。 (本書が理解できない場合は別の有機の本ではなく理論化学をやり直してから読んだ方がいいと思います) さらに本書には試験時における知識のアウトプットに一役も二役も買ってくれる大変利用価値の高い付録がついています。 理解本としてだけでなく知識整理本としての完成度も高い本です。 私は大学で現在有機化学の講義を受けていますが本書で学んだことがあれば、 ちょっとしたお約束を知るだけですんなり理解できるのでそういう点でも役に立っています。
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