2008年07月07日(月) 農学の第1位は
『完全版 農薬を使わない野菜づくり―安全でおいしい新鮮野菜80種』!
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カスタマーレビュー数:4
【くちコミ情報】
かゆいところに手が届く
パーマカルチャーを勉強しているわりに、実際の畑のこと、種をどうやってまくか、間引きはどうするか、収穫はどうするか、が全然わからない私にとっては手取り足取りの指南書となりそうです。 作者の記録したひとつひとつの「実物大イラスト」は、実物写真以上に役にたちそうです。伝えたいことをしっかり伝えられるイラスト、という手段は有効です!! 草も虫も敵としない、畑には自分のほしいものをいただく、そのためにちょっと草を刈らせてもらう・・・そんな考え方が私の求めていたものとぴったりでした。 但し、採種のことまでは詳しく載っていませんから、これでまず育てることができたら、自家採種の本を買おうかなぁ、と思っています。
雑草がかわいくなる
雑草がかわいく見えるようになった なんでもかんでも残すわけではないけれど 豊富な実験データに基づいていて説得力があり よく調べているなあと思った
完全版農薬を使わない野菜づくり
僕が、徳野雅仁さんの著作に興味を持ったのは、地元の地方紙にコラムー自然野菜が面白いーがのっているのを見てからです。僕も家の裏庭で野菜を作っていますが、害虫、病気などで思うように野菜づくりができません。 目から鱗のー除草も耕すこともいらない。-これにひかれました。 春からこの本をバイブルに、野菜づくりをしてみます。
オーガニック ガーデニング の基本です
この本、私の野菜作り 及びガーデニングの まさにバイブル的存在となっています。基本の土作りや 他の園芸書には見られない 徳野さんが実践していらっしゃる 農薬を使わず自然のままに育てる 土を耕さない不耕起栽培、 雑草の力をかりて 丈夫で美味しい野菜を育てる方法が 大きなイラスト付で とてもわかりやすく シンプルに説明されています。
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| 自然農法 わら一本の革命
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【くちコミ情報】
無駄を徹底的に省きつつも、多収穫を可能にする農法
「「要旨」」 ◆自然農法とは、労力をほとんど使わずに多収穫を得られる農法である。 この農法の原則は「無耕起・無肥料・無農薬・無除草」。 すなわち、田畑をクワや機械で耕さず、土に新たな腐葉土を入れる必要もなく、 有害な化学薬品で害虫を殺すこともしない、そして除草の手間もなし、 という従来とは比較にならないほど‘楽’な農法である。 だからといって収穫が少ないわけではない。他の地域よりも多収穫である。 ◆本書はその自然農法について簡単に解説し、 さらに自給自足と無為の生き方を最善とした「緑の哲学」も紹介されている。 また現代の農業・食生活と自然農法・自然食とを比較し、批評を加え、後に正しい仕方を教えてくれる。 ちなみに、自然農法の詳細な解説は他著『無3』の第3・4章にあります。 「「感想」」 ☆現在 われわれは地球資源を大量に消費し続けております。 石油やウラン、胴や金、そして森林、水・・・etc、その消費・枯渇の行方とともに 組織間での奪い合いもまたこれからどうなるのか心配です。 ☆「自給自足」ができればそうした心配も軽減します。 実は著者は数十年間、電気もガスもない場所で自給自足生活をしているそうです。 彼のように生きるうえで本当に必要な知識と技術を備えている人間は、 社会の変動など無意味になるでしょう。全てはそこで調達できるのだから・・・。 われわれも将来を見据えて、自給自足ライフを考えていくほうが賢明かもしれません。 自然農法はそうした意味で非常に役にたちそうに思いました。
どこが 「自然 農法」なのだろうか?
表題に「自然農法」銘打っていますが、よく読むと、養鶏場で一生、土を踏むこともなく飼われた鶏の糞を肥料とし、除草の薬剤を使用しています。誇大な表現ではないでしょうか。 果樹園の林床を草で被う草生方は、非常によいと思います。泥ダンゴも、コート種子のさきがけを成していて、優れた先見性と思います。ただ、砂漠に、多湿な気候条件の日本の野菜の泥ダンゴ種子を蒔いて、本当に育つのかは、かなり疑わしいと思います。読み物としてはよいかも知れないが、実用性は希薄と思う。
原点に還る
この本は、”人間何かに行き詰ったら原点に還るべし” という事を端的に言っているように思える。 私も農民だが、本を読み進めるにつれ、今までの常識が非常識に思えてきた。 ただ一点、自然農法の定義が何か分からないが、氏が”鶏ふん”を使っている事は腑に落ちない。 この本は、多くの役人、農民にまず読んでもらいたい一冊だ。そこで何かを感じて欲しい。 又、消費者も、農作物の色や形でなく何が大切かという事を、この本を通して考えて欲しい。
自然農法を知る
アメリカに滞在していた時に、多くのアメリカ人から色々な機会に、この本を薦められました。日本人なのに?!知らないのっといわれ、彼らのこの本を絶賛していました。 だから、私も英語ではさすがに読んでいませんが、日本語版を探して読みました。 この本は根底から私の考えを変えてしまいました。素晴らしいにつきます。是非多くの方に読んでもらいたいです。
わら一本。
読み終えて、いや読んでるときも感じたのが、「渾身の本だなあ」という感じです。 田舎(過疎地)出身ですがみんな農薬づけで自分らで食べるぶんは別に作ったりしてますもんえ。 子供のとき、マスクして重装備で農薬をまいて姿を見て、なんか引きましたもん。そんときは体に悪いとかどうのこうのとかまったく知りませんけど、なんかあれって異様でもん。 話はずれましたけど、この本で自然農法が成り立つなら(もう成り立ってますね)すごいっすよ。家に帰ったら泥団子まきますもん! 本の内容とか触れることないと思うのです。「一度お読みになってください」って感じで。
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| コーヒー危機―作られる貧困
村田 武(翻訳)
日本フェアトレード委員会(翻訳)
¥ 1,050(税込)
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カスタマーレビュー数:4
【くちコミ情報】
見えていないものが多すぎることを実感させられました
本書は,日本フェアトレード委員会による翻訳本であり,コーヒー豆生産国の経済危機が,市場構造によって生み出され,再生産,ないしは悪化させられている事態を浮き彫りにし,構造的な転換の必要性を訴えたものである。 このような構造的な搾取は,コーヒーだけのことではないだろう。この世のあらゆる取引に存在するものである。もっといえば,自由世界における弱者と強者のあらゆる関係に存在するものである。人道的な立場に立てば,あるいは,西洋的な博愛の精神に立っても,日本的な豊穣と幸福の精神に立っても,問題視すべきである。もっといえば,合理的な精神に立ったとしても,問題視すべきである。なぜなら,この構造が続けば,いつしかコーヒー市場は破綻し,われわれはコーヒーを飲めなくなってしまうからである。 いい本でした。
世界について考えました
フェアトレードなど普段はあまり考えない問題。 コーヒーショップのメニューをよく見ると、 フェアートレードコーヒーが売っていたりする。 競争と共生、考えるべきことはたくさんあると思います。
すばらしくまとまっている本です
近年、中国の需要拡大からブラジル・アルゼンチンで大豆モノカルチャーができつつある、危険ではないか? と調べているうちにコーヒーに突き当たった。毎日死ぬほど飲んでいるコーヒーは、私の知らないうちに崩壊していた。 p この本は、コーヒー生産国における農家の惨状、品質の低下etcを短いページで雄弁に語ってくれます。 p たかだか100ページそこそこですが、「何」が原因なのか、「どうなって」いるのか、一方で焙煎業者はどうか、 「どうすべき」か、など、疑問を隅から隅まで片付けてくれます。文章は明快でわかりやすく、よくまとまっています。 一つ一つを論理的に、また数字的に示してくれます。「信頼のおける」文章です。非常に中身の濃い本だと思いました。 p 一方で最終章の部分に載せられた、生産国はどうすべきか、焙煎業者はどうすべきか、などの具体的な提言は、 非常に熱意に溢れたものとなっていて、惨状を改善したいという思いが伝わります。 しかし、それでいてそれまでの章の極めて明快な論理に支えられているため独善的になっていないのです。 p この本は、意外なところで出会った名文だと思いました。そこらへんの新書などよりはるかにいい。楽しかったです。 コーヒーの状況についてもよく理解できました。実際に消費者に対しても行動を起こすよう、提言がありました。 ・・・・・・お金に余裕ができたらフェアトレードを使います・・・・・。
コーヒー危機
今まで何も考えずに毎日飲んできたコーヒーの一杯一杯が、このような世界的なコーヒー危機の消費国側の末端にあったことを知り、とても罪悪感を感じました。読んだあとフェアトレードコーヒーを購入したいと思ったのですが、近くで売っている場所がないようなので、インターネットで購入しました。フェアトレードコーヒーを購入できる店など、読んだ人が具体的に行動をおこせるような情報が付け加えられていればいいのにと思いました。
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| もう牛を食べても安心か (文春新書)
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【くちコミ情報】
狂牛病発生までのドキュメンタリーです
まずこの本を読む前に著者の「生物と無生物のあいだ」を読まれることをお勧めします。 本書内でも触れられている「動的平衡」やその発見の歴史などがより詳しく書かれているので、 より良い理解を得られることでしょう。 さて、本書ですがタイトルは著者の希望通りだったかどうかは疑問です。 当時の政治的懸念事項であった狂牛病をタイトルにつけることによって 売り上げを伸ばそうとした出版社側の憶測を感じます。 本書は確かに狂牛病をテーマにした本ですが、 その内容は分子生物学を学ぶにあたって避けては通れない、 政治的・倫理的な問題を実にうまく提起しています。 狂牛病発生までの過程をドキュメンタリー的に追跡することによって、 人間が犯してきたおろかな間違いや判断を指摘しています。 もちろん著者の意見が読者の賛同を得られるかどうかはわかりませんが、 私は納得・賛同します。 今日、どうして狂牛病が人類に脅威を及ぼすような世界になったのか?を 著者のわかりやすく、テンポの良い日本語を通して考えてみてください。
世界観がひっくり返される本
人間は何故、タンパク質を摂取し続けなければ ならないのか? 食物を消化するとは、どんな意味をもった行為 なのか? これらの問いへのアプローチがスリリング!! そして、生物とはタンパク質の循環・流れの 中にある「淀み」である、という考え方が 紹介されています。 本書で書かれていることが、「本当」であるか 否かは判断できないのですが、 考え方、物の見方としては、 かなり衝撃的で、世界観がひっくり返される といっても過言ではありません。
自分は食べません
松永和紀氏の食品報道に関する一連の著作や中西準子氏らのリスク 評価の著作を読んで、BSE問題については「全頭検査なんて無駄なん じゃねぇの?そうそうヘビーなリスクでもねぇし、コストがでけぇよ」 とか思ってました。 あら、でも、BSEに関しては、そうした冷静なリスク評価ができるほど には、いろんなことが解明されているわけじゃなかったんですね。 うひー。 知りませんでした。さー、どーなんでしょ?? さて、そうした具体的な研究のアウトプットの基礎となる理屈はどうか といえば、還元論ではなく物的に構造化された相互関係が問題にされて いて、いってみれば、形相的な同一性に探求の照準が絞られていまして、 自分の立場としては非常に近しいものを感じつつ、実験の設計や実験そ のものの技術的な可能性評価、および実験結果の評価に、どう適用して いくのか確実ではない部分が多いようにも思われ、激しく保留です。 一方、BSEの病理学的論争の背景に隠れて、その英国における蔓延には、 非常に杜撰でお粗末な社会的プロセスがあったわけで、そう言われてみれ ば、そりゃリスク評価以前の話しだよね、とは思いました。 昨今の食品偽装報道を見ても、どーも、冷静な科学的根拠に基づいたリス ク評価よりも、もっと当たり前の社会的プロセスに不備があるっぽいので、 やっぱり牛はまだ危険だろ、と思うことにします。
生きているとはどういうことか、人間とは何か
「もう牛を食べても安心か」という問いに対しては、この本は、「大丈夫かどうかわからない、つまり安心ではない」と答えているだけですが、その問に対して答える過程で、「生きているとはどういうことか」「人間とは何か」という深淵な問いに答えてしまっている驚異の本です。福岡先生は、「生きているとはどういうことか」という問いには、「タンパク質の動的平衡状態そのものが"生きている"ということと同義であるp.69」と回答し、「人間とは何か」という問いに対しては、「分子のレベル、原紙のレベルでは、私たちの身体は数時間のうちに入れ換わっており、「実体」と呼べるものは何も無い。そこにあるのは流れだけなのである。P.56」「記憶とは、一言で言えば、ある特別な体験に際して、脳の神経細胞ネットワークの中を駆けめぐった電気信号の流路のパターンが保持されたものだということだ。p.140」と答え、人間とは「分子・原子と電気信号の流れ」なのだと説明されています。福岡先生は、その「流れ」を壊すとして、遺伝子組み換え、臓器移植を批判しています。これだけ科学的かつ根本的な「遺伝子組み換え」に対する反論は拝見したことがありません。遺伝子組み換え反対運動家は研究者を「悪魔」と罵るのではなく、こういう本を読んで冷静に科学的に説得力を持った意見を言って欲しいです。また、これだけ体系だった無神論的生命論も希だと思います。内田樹先生の「私家版・ユダヤ文化論」の注で引用文献とされていたので読みましたが、思わぬ衝撃本に巡り会ってしまいました。キリスト教徒で遺伝仕組み換え賛成の私としては、人に勧めるのは気が進みませんが、やはり多くの人に読んでもらいたい本です。
ためになる。しかし、保留。
狂牛病だけの話ではないところが、評価の分かれ目だ。 著者の言う「動的平衡論」は、俗耳には入りにくい生命観であり、これに触れておくことは、世界観を広げることになろう。要は、「固定的な実体は、ない」ということを、化学の言葉で説明している。 なお、「動的平衡論」が端的に知られるのが、「記憶は信号の流路パターンである」(p140〜144)という章である。 しかし、下の「書いてあるからといって事実とは限らない」というレビューを読み、「動的平衡論」の科学的価値については、保留しておくのがよさそうだ。
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| おいしさのつくり方―永田農法を家庭菜園で
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【くちコミ情報】
文章と写真のマッチングはこちらが上
我々が具体的に知りたいのはハウツーの部分と思われるのだが、 なかなか「これだ!」という本に出会わない。 それでも、この本は頑張っている方で、文字を追いかけていけば、 他の本より知識を吸収できます。写真と文書が一致してるので、 読む上でストレスも少ないかと。 もうすこし文字数を減らして欲しいので、星四つ。
そら豆いっぱいできました^^
この本に感化されて昨年の冬から、そら豆を作り、初夏には大量のおいしいそら豆の収穫に成功しました! 永田農法のいいところは、今までの農業(家庭菜園)において、普通の人に敬遠される要因であった、 ・面倒な手入れ ・肥料(におい、衛生面) ・農薬(におい、体への危険性) などの問題を解決している点にあると思います。 高めの「うね」を作って、マルチングして、苗や種を植えて、週一回 液肥をあげるだけで、 売り物の野菜では味わうことのできない、おいしい、安全な野菜を食することが可能になり ます。他にタマネギ、きゅうり、ゴーヤ、アスパラ、なす、オクラ、などを作りましたがど れも上手にできました。 ただし、トマトは大失敗・・カビ病にやられてしまいました。 やっぱり、雨よけはちゃんとやらないとだめです〜 って、これは本のレビューでしたね。 こーんな楽しい菜園を作りたくなる、そんな本です。おすすめ!
これぞ家庭菜園を楽しむ人のバイブルになり得る本です!
ごく普通の会社員で、野菜作りの経験は全く何もありません。 美味しい、安全な野菜を家族に食べさせてやりたいな、と思っていた矢先に 私は糸井重里さんのHP、『ほぼ日刊イトイ新聞』にて永田農法の存在を知りました。 水に沈むほどみっちりと中身の詰まった、甘いトマト。 子供でも生のままかぶりつける、梨のようなタマネギ。 湯通しせずにサラダとして食べられるほうれん草…。 どれも野菜に対する常識を覆すような話ですが、永田先生によると、『これが野菜の本来の姿』なのだそうです。 簡単に言えば水を極力押さえ、痩せた土でギリギリの肥料、それも液体の化学肥料だけやって育てる。 それが永田農法です。そんなんで本当に美味しい、安全な野菜が作れるのか…? 本が語っている気がしました。『騙されたと思ってやってみな。』 目から鱗と言うか、目玉が飛び出るほどの衝撃でした。瞬間、『これだ!』と思い、プランターで 野菜作りを始めました。 自身も有機農法をやっていた会社員である著者が、それまでと180度方向を転換して、 永田農法に取り組んだノウハウを惜しげもなく披露してくれています。 畑だけでなく、プランターでの野菜の育て方にも言及があり、ベランダでお手軽に野菜作りが楽しめます。 実際初めてのチャレンジでしたが、我が家もこの夏はトマト、シソに恵まれました。 プランターで育てたにも関わらず、取れたてで匂い立つ本来の野菜の香りが健全な野菜である証拠! この夏の素麺がどれだけ充実したか分かりません。 美味しい上に、しかも栄養価も市販のものの数倍から数十倍になるのだそうです。 確かに、スーパーの香らないトマトやシソを買おうとは思えませんでした。 この本のお陰でこれからずっと、野菜作りに挑戦していく羽目になってしまいました。 超おすすめです。☆5つです。
おいしい野菜つくるぞ!
農家の人に教えてもらいながら、野菜づくりを経験して2年。やっととれたて野菜のおいしさがわかってきたところです。ところがこの本をよんで、もっと甘いトマトやおいしい野菜が簡単にできそうなので、3年目の今年は、絶対永田農法を実践してみたくなりました。あと、畑だけではなく、ベランダ栽培も簡単にできるみたいなので、ベランダでのハーブ作りをカミさんにも薦めるつもりです。と同時に、読み物としてもとっても楽しめました。やっと収穫期を迎えた野菜が、そのおいしさがあだとなり、菜園が東京の八王子にあるにもかかわらず、イノシシやアライグマ、ハクビシンなどに次々と襲撃を受け(本当に都会にも獣がいるんですね)、今度はその防戦に躍起となるなど、野菜づくり奮闘記としても大いに楽しませていただきました。収穫したばかりの、おいしさがはちきれそうな野菜たちの写真もGOODでしたよ。
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【くちコミ情報】
日本社会のあり方に指針を与える貴重な書
本書を、食品偽装、遺伝子組み換え食品、BSE、日本の自給率の低下 などの問題に関する行政批判の一類であると高を括って読み始めると カウンターパンチを食らうことになる。なぜなら著者は、近年の食と 農をめぐる議論の問題の本質は、我々市民(農民および消費者)の怠 慢と無責任にあると断言しているからである。よって、殆どの人にと って、本書を読み進めることは、自分が如何にお任せ民主主義に甘や かされた日本社会の市民であったかということを是認させられ、具体 的行動を強いられるという苦痛を味わうことになるだろ。 本著の中盤ではJAの怪しさ、農地と政治、企業の農業参入に関する問題 が論じられているが、既得権益を握る側がいかに具合よく延命してきて いるかということを非難するに留まらない。このような現状を作り出し たのには市民の行政監視の責任放棄が原因でもあり、マスコミが取り上 げ、自分にも被害が及ぶと感じるや否や、行政を批判し、善良な市民面 をするのは卑怯(無意識であっても)だとまで言い切っている。これと よく似た例として、高層マンション建設反対運動などがあげられる。高 層マンションの建設を抑えたいのであれば、普段から条例作りを進めて おけばよく、それを怠っておいて、隣地に合法的に高層ビル建設計画が 持ち上がると環境悪化を理由に反対を訴えるといったものだ。その反対 運動に費やすエネルギーロスを考えてば、欧米に見習って、事前に合法 的にトラブルの種を摘み取っておくための市民参加の政治的土壌の培っ ておくことも必要であろう。このような問題からだけを見ても、常日頃 から自分に関することには責任を持つことが重要であると感じる。 個人的に面白いと思ったのは、「結章」で述べられている、日本農業へ の外国資本・外国労働力の導入という提案だ。農業の担い手が減ってい る現状においては妥当な策に思えるし、本当の意味での食の安全・安心 を考えるよい機会になるかもしれない。 詰る所、本書は食と農の枠組みを通じて、市民の責任放棄という日本社 会の病理を糾弾し、キャッチアップを終えた日本社会のあり方に指針を 与える貴重な書である。自分の思考の枠を広げられたという意味でも大 いに読む価値があった。
市民の責任放棄
終章で著者は、「本書は、食と農の枠組みを通じて、市民エゴという日本社会の病理をみてきた。」と記している。 先にそういう結論だと念頭において読み始めないと、理解しずらい。著者が指摘しているように、われわれがマスコミと官による誘導に乗ってしまっているからなのだろう。
潔く断ち切った...
刺激的で面白い内容だと思います. 少々前の本になりますが, 岸本重陳「豊かさにとって農業とは」あたりのより平易な文章と学術的なこの本と併せて読んでみるのもよいのではないでしょうか.
農家・官僚・政治家の行動原理をわかりやすく解説している
筆者は、現代の農業問題は、消費者・行政・農家・政治家がそれぞれが「自分たちに美味しい」ことをしている結果だと説明している。つまり現在の制度自体が問題であると。これが実に直感的にわかりやすい。 例えば、「農地は宝くじ」だから、生産意欲はないのに農家はなかなか手放さない、あるいは、農水省は予算・定員確保のために「国民の食の安全・安心ニーズ」に便乗しているなど。 ことさら難解な書や実例を列挙しただけの書が多い農業関連書において、読みやすさ、わかりやすさという点で、本書は群を抜いている。農業に興味のない方も、都市部在住の方も、必ず身近に感じられる内容なので是非お勧めする。 農家の「宝くじ」を税金で整備している現状を許せますか?
農業関係者はどう評価する?
著者は学会や著書の中で度々農業関係者(学者・研究者を含む)を批判している。この著書の中においても、批判を展開している。著者の批判の中身は、なぜ農業が衰退しているのに、関係者は危機感を持たないのか、なぜ農業の衰退を止めることができなかったのか、という自己反省を求めるものである。しかし、著者の本来意図している本質的議論に至る前に、残念ながら異端児扱いされ、疎まれる存在になっているのが、農業界(農業経済分野)の現状である。 本書は農業関係者以外の一般の方にとっても、現在の農業界が抱えている矛盾を垣間見ることができる内容となっている。是非、農業の抱えている問題に触れていただきたい。
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無農薬自然農法の原点であり原典。
大正8年生まれの古賀先生が長い時間を掛けて育んだ、自然への負荷が少ない農法等が書かれています。 実際には最近の一般の人では手に入れずらいものについても一部ありますが、それらも含めて参考になります。病害虫対策として、いろいろなwe サイトなどの記述も見てみましたが、おそらく日本の自然農法をされる方々のほとんどの方が少なからず、もしくは巡りめぐってなんらか内容を参照しているのではと思っています。 また、最近では無農薬や有機作物を得るために家庭菜園を始められる方も多いものと思いますが、病害虫にやられ、現実の厳しさを感じた方々も少なくはないのでははないでしょうか。この本はそんな農薬を使えない、使いたくない人にはうってつけのものと思います。
人間にも言えること
家庭菜園をするようになりましたが、元々無農薬の畑での栽培なので農薬は撒けません。それでであったのがこの本です。植木鉢に卵の殻、牛乳の残りを植物に、母を見て自分も今までは何となくしていた事にこんな意味があったなんて!と驚きです。薬でなくても、自然界は自然界で連鎖していることを知り、改めて自然の偉大さを感じました。人間の病気ももしかすると薬ではなく、自然界の何かで治るのかも?と思ったりします。家庭菜園に限らず、とても為になりました。子供にも教えて行きたいことがたくさんでした。
昔の人の知恵を伝える、素晴らしい指南書
農薬や化学肥料を極力避けたいと思うのは、ブーム等ではなく、人間も自然の一部なのだから当然の事かもしれません。 自然農薬といっても、いつ?何を?どうすれば良いのか? 一歩間違えれば毒になってしまう。そんな時に大変役立ちます。 化学製品のような完全武装ではないけれど、『100%防除しようとは思わない。80%できれば満点』という言葉通り、 自然の力を借り、雑草や害虫と上手く向き合って行く姿勢です。 ニンニク・唐辛子は有名ですが、その他ワカメや米ぬか、にんじん、ビワの葉、コーヒーetc..色々出てきます。 特に、醸造酢を水で薄めた液は「手軽な万能薬」として重宝します。 (週1回これを散布したら、アブラムシやヨトウムシがほとんど出ません。植物自体も元気になるみたい?) 春はツクシやチューリップ、夏は朝顔やスギナ、秋は菊やコスモス、冬はヨモギやドクダミ等、 ≪身近にある季節の草花≫を使った方法も興味深く、少し手の込んだ草木灰やクン炭、発酵肥料などもあります。 土作りや間作(コンパニオン・プランツみたいなもの)、天敵&雑草を味方にする等、 予防や共存共生をはじめ、自然栽培の原点のような知恵が満載です。 例えば広告入りの本では、広告主(例:農薬会社)の製品(例:化学農薬)を否定する文章は載せられないけど、 この本は広告ゼロです(笑)。(広告ゼロでも化学製品を載せてる本もあるので要注意) 写真も白黒で、絵と文章が中心ですが、これが結構わかりやすい(料理本「こつの科学」と似ている)。 実用的な内容がギュッと詰まっていて、ワクワクしてきます。自然や先人に学ぶところ多し。 著者は大正生まれの方で、この本も埋もれてしまっているようですが、手元に置いておきたい一冊です。 21世紀の今、再版を希望すると同時に、皆さんにも是非お勧めします^-^
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| なぜみんなスターバックスに行きたがるのか?
Scott Bedbury(原著)
土屋 京子(翻訳)
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ナイキやスターバックスのブランド構築を手掛けた著者が、両社での取り組みを披露しながら、優れたブランドがいかにしてつくられるのかを論じた書。強力ブランドの仕掛人で「ブランド狂」を自認する著者がまず述べるのは、ブランドの可能性ではなくその「限界」である。 巨費を投じながらブランド構築に失敗した一時期のドット・コム企業を例に、著者は「どんなに優れた広告でも、存在しないものを作り出すことはできない」「企業に魂や心がなければ、企業が『ブランド』のコンセプトを理解しなければ、企業が周囲の世界とつながっていなければ、どんなマーケティングを試みたところで、だれとも深く共鳴しあうことなどできはしない」と強調する。 ブランドを大きくしたいなら、まず自社の「ブランドDNA」の解読を行うべきだと著者は言う。そして、実際に完成したCMをボツにしてまでナイキの「DNA」を追求したり、利益を上げる絶好のチャンスを棒に振ってまでスターバックスのブランド価値を貫いたりした自身の経験を語る。 マールボロ、ハーレーダビッドソン、マイクロソフト、アップル、AOLなど多数の事例分析を行う本書であるが、「限界」や「DNA」の見極めで成否を分けた企業を描き出している点はじつに興味深い。 著者はほかにも、顧客との情緒的きずなの構築、ブランドの「汚染」からの保護、ブランド価値の組織への浸透、消費者による大企業の「ブランド攻撃」などのテーマを論じ、それぞれのノウハウをまとめている。ブランドに「人間性」や社会的責任を求めるなど、懐の深いブランド論を展開しており、企業ブランド担当者にはとくにおすすめしたい。(棚上 勉)
【くちコミ情報】
わかりやすいと思う
スターバックスを世界各国に広めたマーケッターが著者。彼はナイキのブランディングも行った人物で、スターバックス・ナイキで仕掛けたブランディング戦略を知ることが出来る. かなり分かりやすい内容。スターバックス・ナイキが世界でナンバーワンになった理由を知りたい方には興味深いと思うし、自社のブランディングを担当する部署の方には大いに役立つと思う。
なぜスタバ?
正直な感想として、スタバの裏側を赤裸々に書いてあるのかと思ったら、自分が手がけた手柄?を自慢しているのか?と誤解されてもおかしくない。 実際そう思った。 書かれていることは素直にいいことが書かれている。ブランド力を高めるために何をすべきか、スタバとナイキでやってきたこと、付加価値にこだわる。 いいことを言っているが、もう少しわかりやすい表現で書いて欲しかった。
ブランドを作り上げる大変さ
ナイキ、スターバックスなどなど 世界的ブランドとなっているものを作り上げ、発展させ、維持させる事の大変さが わかります。お金をかけ大キャンペーンをはっても、人の心のなかに出来上がる 信頼感や安心感を短期間に作り上げることは出来ない。 そして |