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   科学・テクノロジー の売れ筋最新ランキング   [2008年05月12日 21時56分]
2008年05月12日(月) 科学・テクノロジーの第1位は 『ビジネスマンのための「数字力」養成講座』!
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¥ 1,050(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:93位  
カスタマーレビュー数:8

くちコミ情報
平均給与とGDPの関係を知っていましたか?
私は知りませんでしたし、関係があるなんて、考えたことも ありませんでした。正直、眼からウロコです。 本書では次のように説明されています。 日本のGDP(国内総生産)は約500兆円。 GDPとは、要は付加価値(=売上高−仕入れ)の総額。 付加価値のうち、人件費割合(労働分配率)は約60%。 一方、国内の人口は1.3億人。そのうち働いているのは ざっくり半分の6000万人。 したがって、一人当たりの平均年収は、 500兆円x0.6 6000万人= 500万円(およそ) 上記のようにGDPと平均給与は密接に関係するので、 筆者は一人当たりのGDPが大きくならないと給料が あがらないと結論付けています。 このような例が、本書の全編で展開されています。 私は技術系の人間で、経済指標や会社の経理に 疎かったので、非常に参考になりました。 前著の『発見力』では、「サラダバーのプチトマトのヘタの 有無でホテルの格がわかる」など、ホントかいな?と、 眉に唾して読んでいましたが、本書を読んで、著者の (観察に基づく)仮説にはしっかりした裏づけがあると、 納得できました。 ☆4つなのは、やや自慢話的な話が鼻につくのと(MBAを持つ人の 著書って、この傾向あり。みんな自慢師みたい)、 数字が経済分野に偏っているから。 社会全般の数字を取り上げれば、もっと一般性があったかも。 でも、私は勉強になったので、筆者に感謝!! 経済指標のわかりやすい説明書としても推薦します。
数字に苦手意識のある人に!数字の見方と鍛え方がわかる!!
数字で考える上でのポイントが明確に書いてあり非常にわかりやすい。 たとえば、GDP一つの数字を取ってみても、 ・そもそもGDPの定義は? ・GDPの位置づけは? ・時系列で見たらどうか? ・他国と比較するとどうか? ・GDPは他のどんな数字に関連するか? などなどさまざまな見方ができる。 新聞でGDPの数字を見ているだけでは意味を成さない。 つまり、数字は一人歩きしがちだが、その正確な定義や位置づけ、他との比較の上に意味を 持つものだ。 これは特に数字に苦手意識を持っている人には重要なことだろう。 つい数字で示されると、「数字で表せるのであれば信用できるだろう」と思いがちだからだ。 だから、常に数字の全体像を把握しておくことと、自分に関わる基本的数字は頭に入れておく こと必要があるということなのだ。 これらのことを著者は身近な例をあげながら、わかりやすく説明し、「なるほど」と思わせる と同時に、「これからはこうやって数字を見ていこう」という方法を示唆してくれる。 数字に苦手意識のある人にはぜひ読んでもらいたい本である。
数字で考える習慣が、いつの間にか…
ビジネスは、たいていの局面で「数字」が判断基準になる。 売上、原価、目標数字……。 「他社よりも多く」などといった目標はないし、 「今年よりも増やす」という目標もない。 普通は「他社比○%」「前年対比○%」である。 ところが理数系のビジネスマンならともかく、 ビジネスマンの多くは文系の人が多い。 それでも営業を少しやっていくと、ものごとを数字で考えるようになる。 そうしないと仕事がスムーズに進まないからだ。 前著の「発見力」は目から鱗の発想力事例集的なものだったが、 この本は実践の書。いろんなビジネスシーンをあげながら、 感覚や理屈ではなく数字で考えて処理していくノウハウが紹介される。 実は私は非常に数字に弱い。九九だって、7の段あたりになると怪しいものだ。 それでもなんとかやっていけるのは、 私が営業ではないからだが、それでも原価やコストなど、 数字と接する場面は多い。 数字による発想法――ひと言で言えばそうなるのだが、 なかなか、ありそうでなかった。 高校生に戻った気持ちで、新鮮な気持ちで読ませてもらった。 さあ、数字力は上がっただろうか。 たぶん、かなり上がったと実感している。 本当の成果があらわれるのは、少し先になるだろうが、手応えはあった。
7つの基本、6つの罠、5つの習慣
7つの基本のうち、  定義を正確に知る  時系列でみる は、とても重要なことです。多くの人が放置していることがあります。 6つの罠では、  常識の罠  統計の罠  思いこみの罠 5つの習慣では、  定点観測をする が共感を覚えました。 人によって、仕事によって数字の大事な点は違うかもしれません。 必ず、2つや3つは共感できるところがあると思います。
まさに実践の書ですね!
話題となった「発見力」養成講座に次いで発売された本書。 経営コンサルタントとして多くの企業の経営に携わる傍ら、 テレビ等でも活躍している著者の神髄ではないでしょうか。 自分の働く会社の売上げから、野立て看板の数まで、 様々な数字の関連を読み解いていく本書! 推理の小説よりずっとおもしろい! 数字力はビジネスに必須の把握力、発想力、推定力、 目標達成力を身につけていくための実践書ではないでしょうか。


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¥ 1,155(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:117位  
カスタマーレビュー数:41

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R.P.ファインマンは1965年にJ.S.シュウィンガー、朝永振一郎とともにノーベル物理学賞を授賞した天才的な物理学者である。こう書くと「理数系が苦手」な人は逃げ出したくなるかもしれないが、そんな人にこそ本書を手にとっていただきたい。

本書は20世紀を代表する天才物理学者の自伝ではない。R.P.ファインマンという人生を楽しむ天才から我々への贈りものである。
「ファインマンと聞いたとたんに思い出してもらいたいのは、ノーベル賞をもらったことでもなければ、理論物理学者であったことでもなく、ボンゴドラムでもマンハッタン計画でもない。僕が好奇心でいっぱいの人間であったということ、それだけだ」といつも言っていた(下巻訳者あとがきより)。

「なぜだろう?」といつも好奇心いっぱいの子どものように世界を見て、いったん好奇心をひかれたらそれに夢中になり納得のいくまで追求する。彼は一切の虚飾と権威を嫌い、相手がそれをかさに着ているとみるや容赦しなかった。それは、そのような態度が、楽しいはずの真実の探求を邪魔する厄介なものだったからである。

上巻では、彼の少年時代、物理学者としての修行時代、また駆け出しの物理学者として携わったマンハッタン計画から終戦を迎えるころまでのエピソードが収録されている。どの時代においても彼はその状況を最大限楽しみ、そして、決して流儀を変えなかった。
自分が理系か文系かなんて関係ない。もし少しでも本書に「好奇心」を持ったなら、ぜひ一読をおすすめする。(別役 匝)


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大人の子供
いたずらづき、思ったことはなんでも口にする、好きなことはとことんやり続けると3点セットで揃っており、子供がそのまま大人になったような人です。ノーベル賞を取ったということで堅物を想像していましたが、いい意味で裏切られました。そして、こんな大人になりたいと感じさせられました。 うちの子供が大きくなったら、この本を紹介しようと思います。そして、自分のやりたい事をやり続けて欲しいと思います。やりたくないことをやるより、いい人生を送れますからね。
先生
若い頃に読んで、今の自分の価値観を形作る上で一番影響を受けた本です。 基本的にはFeynman先生の様々なエピソードを楽しむための本ですが、そういったエピソードを通して彼の価値観・考え方にも触れることができます。 楽しいのでぜひ一度読んでみて下さい。
好奇心と丁寧な考察に主体的な行動、それがファインマン
ノーベル物理学賞授賞、ロスアラモスで原子爆弾製造のプロジェクトに参加したファインマンの自伝。実験好きだった子供のころからロスアラモスでの経験、そしてコーネル大学教授として踏み出すまでが記されている。上巻だけで340ページの内容も、中学生以上であれば誰でも読める平易な文章であるために、まる1日(ゆっくり読んでも数日)あれば読破可能な分量。 『どんなに難しい内容も中高生に理解させることができなければ、本当に理解しているとはいえない』というファインマンの言葉にあるように、本書は万人が理解できる丁寧な文章で記述されている。全編から感じることは、天才と呼ばれた著者自身の姿勢からは、特別な能力ではなく、日常の全てのことに疑問を持つ好奇心とそれに対応した丁寧な考察、そしてそれに基づく主体的な行動によって道が拓かれていることが感じられる。ファインマンが天才なのではなく、世間があまりにも知恵を活用していないことに改めて気づかされる作品となっている。同時に、ずるい性格にユーモアとウィットを併せ持ち、話を楽しく伝えることに勢力を注いでいることによって本書は読み始めたらやめられない面白さを持つ。同氏が決して特殊な知能を持っていたわけではないことは、妻の死亡時間と時計が止まった時間が全く同一であったことを超自然的な現象と考えていることからもうかがえる。これは妻が死亡したときに死亡時間を確認しようとした医師がそこにあった時計の時間を参照したために、そうなっただけで、実際にはその時計は同時ではなく少し前(もしかしたら12時間ほど前)にすでに止まっていただけの可能性が強い。このようなきわめて人間的な一面を覗かせる記述がたくさんあることも、正直で背伸びをしない同氏の性格を表している。 10年以上前に読んだ本書を再度購入して読んでみても、面白さは全く色あせていないことが確認された。万人が読むべき書だと思う。自伝は主観的な部分やツッコミたくなる脚色が多いことがしばしばあるため、高い評価にはなりづらいことを考えても、星5つ以外の評価はない。
この本を若い時に読みたかった!
 ノーベル賞に直接関係することは全く書いてないが、実にユニークで、率直で、愉快な人生だ。原爆開発に関わったからと言ってこの人を責められない。様々な話の中で、学者や研究者が現役でいたければ、教職の場を離れるべきではない、人にものを教える立場は脳を活性化するという意見は特に傾聴に値する。俗塵を離れた静かな環境に置かれた時には偉大な頭脳が刺激のないままに朽ち果てるという話は衝撃的だ。精巧な錠前を開けるコツは根気と集中力というのも説得力がある。 好きこそ物の上手なれというが、それに集中し、イヤなことはやらずに済ませるように彼は彼なりに工夫している。人生の師とするに値する。遅まきながらこの本に会ってよかった。
ただ自分で楽しむために遊ぶだけ
 ノーベル物理学賞受賞者ファインマンによる自叙伝である。常識にとらわれず何事にも自由な発想で人生そのものを謳歌した前半生が描かれている。  「僕という人間は『教える』ということを離れては、どうも生きてゆけそうにない。教えてさえいえば、万が一僕のアイデアが干上がって、ゆきづまってしまっても、『少なくとも僕は生きている。少なくとも何かをやっているんだ。少しでも役に立つことをやっているんだ。』と自分で自分に言ってきかせることができる。これは心の支えみたいなものだ。」  「僕はここに至って新しい悟りみたいなものを開いた。僕はもう燃え尽きたローソクみたいなものだから、もう決してたいした成果もあげられないだろう。僕はこの大学で楽しみながら授業をする結構な地位にある。これからはそれこそ娯楽のために、『アラビアンナイト』を読む調子で気の向いたときにその価値なんぞぜんぜん考えずに、ただ物理で遊ぶことにしよう。」ちなみに、著者がノーベル賞をもらう発見をしたのはこのあとのことである。


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カスタマーレビュー数:3

くちコミ情報
非常によい、、、
 わたしは心臓の手術をしていますので。カロリーは1400kcalと きめられています。まだそれほど年をとっていないのでもっと たのしく生きて生きたいとおもいしっかりとした食事をやっております。 術後3年になりますが栄養士の先生に最初おそわりまして、今では 大体見たもののカロリーが分かるようになりました。  しかし、この本はたいへん親切になっています。 ずぼらのわたしでも、これを見ると食欲がでてきました。  病気とつきあいながら、という方にぜひ一読推薦いたします。
ダイエットの強い味方
ダイエット中は野菜や海藻きのこなどの低カロリー食品を大いに利用しますよね。実際に食事を作る分量(一袋や一枚や一束など)でのカロリーが載っているのでとっても分かりやすいしです。80㌔カロリー単位のカロリー表よりも素人の私には馴染みやすくて使いやすいです。


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カスタマーレビュー数:21

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データマイニングはそこまでできるのか
ワインの作柄から裁判の結果までデータマイニングのいろいろな応用例です.読み物としては非常に面白い本でした.ワインの作柄が気候データから推定できるというのは何となくありそうな気がしますが,データさえ揃えば映画のヒット作から裁判の結果まで予想できてしまうという何ともすごいお話です. 映画の舞台設定などを本書のいうところの「絶対計算」によって決めることでヒットする映画が作れるとのことです.これは作る側にとっては非常においしいことですが,消費者にとっては本当にうれしいことかというとちょっと疑問です.売れる映画ということは万人受けする映画ということですからね 具体的にデータをどのように処理するのかなど技術的な話は出てきませんので,理系の方にはちょっと物足りないかもしれませんが,今の世の中を語るのにはちょっとしたネタになりますので是非どうぞ.あとは,訳がちょっと固いかなという気がします.
統計学の神話時代の幕開け?
大量データの入手・管理可能となった現在、古典的な分野である統計学が再認識されるようになった。本書は、人間の勘が重要な地位を占めていた様々な意思決定の領域で、統計学的手法による解析結果が大きな発言力を持つようになることを示唆している。同時に本書は、統計的手法は、試験設計の誤りや計算ミスにより、真実とは反する結果が導き出されることを指摘している。特に元データを示さない統計結果には用心が必要である。  今後は(ひょっとしたらすでに)、故意に統計結果を改ざんし、世論コントロールの道具に利用する輩も出てくるであろう。統計の専門家でない我々は、最終的にはやはり自分の勘が大切だと思う。自分の自然な感覚と異なる統計結果は、やはりまず疑ってかかるしかあるまい。
平凡な統計手法で意外な結果が!
データを用いた分析、それも特別な才能やひらめきがなくても専門家を凌駕するような説明や予測を立てることができることを明らかにした革命的な啓蒙書。ここ数年でもっとも大きな影響力を与えた経済学入門書『ヤバい経済学』が、常人ではとても思いつかないような仮説や検証方法を使った芸術作品であるのに対して、こちらは普通の人でも使えるテクニックの紹介している点でも極めて啓蒙的です。ネットを用いた広告実験の現状など、個人的にも知らない事実が多数載っており非常に楽しめました。
これを読んで統計を学ぼうと思いました
 ワンクリックで途方もない量のデータにアクセスできる今日においては ヒトがその中から必要な計測対象の要素さえきちんと選んでやることで 後は統計的手法が専門家よりミスの少ない意思決定をしてくれる、と説く。  本当かよ?と思い、実際に職場で簡単に過去データの統計分析が出した答えと ベテランの知見から出した答えとを比較してみた。 すると簡単な分析でも、対象に対して効いている要素がきちんと選べていれば ベテランの意思決定と差がでなかったものがあった。 「ヒト<データの意思決定」の応用範囲は広そうだ。    これは何の専門家でもない自分のような半端者にとって大きなチャンスが到来したことを意味する。 著作の中にも触れられているように専門家ほどデータ主導の世界に対するアレルギーは強いからだ。  売れる部分は全てデータ売り払い、自分はデータが下した意思決定の評価とその価値をどう活かすかを考えることに励む・・・ こうしたデータとの共存をうまく図れる者がこれから専門家を凌駕していくのだろう。    そういう世界を功 罪の両視点から見つめている。具体例も多く非常に面白かった。
人間に残された一番重要なことは、頭や直感を使い、仮設を生み出すこと
「野球でもデータに基づく分析の方が、専門家の観察眼より優れている」「直感や経験に基づく専門技能がデータ分析に次々負けているのだ」。 なんていう著作なのだろう。そして、大変面白い。回帰分析と一部ニューラルネットワークを用いて、統計分析の凄さを、これでもか、これでもかという程、見せてくれる。ワイン、野球、医療、行政、Amazon、犯罪捜査、映画、教育、銃、バスケットボール、出産。 筆者も語っているように、分析の理論自体は昔からあるものだ。現在の統計分析の浸透をもたらしたのは、テクノロジーの進歩、特にコンピュータのディスク容量の大容量化である。だが、それにしても統計分析の力はこれほど凄いのか、と実感させられる。さらに付け加えるなら、統計分析の力を見せ付けられたときのそれぞれの道のプロフェッショナルたちの人間的な反応も面白い。 「人間に残された一番重要なことは、頭や直感を使って統計分析にどの変数を入れる 入れるべきでないかを推測することだ」「人間は、何が何を引き起こすかについての仮説を生み出すのにどうしても必要なのだ」「偏りと自信過剰の問題は、予想が複雑になるにつれて一層悪化する」。われわれ人間は、自分達が普段考えているよりも、ずっと偏りの多い存在のようだ。


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なんと素敵!!
根っからの文系で、数字にめっぽう弱い私だけれど、アインシュタインの相対性理論や、宇宙の始まり、終わり、仕組みには何故かすごく興味があって、無限大で夢のあるそれらの世界にずっと憧れていた。自分が想像もできないような、生活圏を遥かに越える距離、寿命を遥かに超える長い時間について考えるのはとても刺激的で、わくわくするものだ。でも、物理学の専門書はページを2、3ページ開くだけでもういいです、という状態になる・・・。 けれどこの本は、私のような超初心者にも、易しく分かりやすいストーリーとともに、そして、魅力的な登場人物とともに、宇宙のふしぎを伝えてくれた。 また、各所に、目をキラキラさせてしまうような不思議な宇宙写真や、宇宙の小ネタが挟まれている。文字だけではただ頭のなかの知識の栄養にしかならないけれど、写真や絵がふんだんにあることでよい意味で気分転換も出来、目の保養にもなる。 同時に、現代の子どもたちのより多くにこの本を読んでもらいたいと強く思った。 その理由は、宇宙やそれを解明する科学を易しく伝えていることだけではない。 作者は、主人公である純朴な少年ジョージを通して、科学を悪いことに使ってはいけないこと、私たちのこの美しい地球を守るために、環境保護活動と科学の発展を同時に進めていく必要があることを、伝えてくれているのだ。 その真摯な言葉が、とても簡潔で、短いのに、とても心に響く。 私たちの美しい地球。そのとんでもないかけがえのなさを、子どもたちはこの本を読み気付くだろう。固定観念の定まってきてしまった大人の私でさえ強く感動した。21世紀に読まれるべき名著です。
大人も子どもも楽しめる宇宙冒険物語 ホーキング博士の宇宙への秘密の鍵とは?
 本書は、量子力学と相対性理論というふたつの大きな発見を踏まえて、その両方から導かれる宇宙の姿を初めて描いた天才物理学者スティーヴン・ホーキング博士とその娘で小説家のルーシーが世界中の子ども達のために書いた宇宙冒険物語。  主人公の少年ジョージは、ペットのブタを追って隣の家に飛び込み、科学者のエリックと娘アニーに出会ったことから、スーパーコンピュータ コスモス によって、宇宙の旅へと導かれます。ジョージは、 コスモス を通して、星の誕生と死や彗星を知り、宇宙に引き込まれていきますが、そこに不可解な行動を取るリーパー先生や暴力的で陰湿ないじめを繰り返す同級生の影が・・・。19のコラムと32ページの美しいカラー写真が本書の特徴と言えるでしょう。太陽系やブラックホール、物質や質量など、ストーリーを読み進める上で必要な宇宙や物理学の知識が別コラムにて挿入されていて、小学生でも理解できるような配慮が施されています。さらに、イラストの他、探査機によって撮影された天体写真やコンピューター処理画像が掲載されているため、宇宙を舞台に展開される冒険物語がよりリアルにイメージできます。  博士は難病のALS(筋萎縮症性側索硬化症)を患い、完全介護を必要としていますが、テクノロジーの助けを借りて研究活動中の「車椅子の物理学者」。博士の研究テーマである「どのようにして宇宙がゼロから自然発生的に作り出されたのか」ということや「どのように情報がブラックホールから出て行くのか」ということが本書を通して展開され、興味をそそられます。大人も子どもも憧れる宇宙への旅。ホーキング博士の宇宙への秘密の鍵とは・・・。宇宙の起源、太陽系、ブラックホールなどの最先端の知識を得て、宇宙を冒険できる物語。大人も子どもも楽しめます。全3巻の刊行が予定されていますので、2巻目が楽しみなシリーズです。
【子供から大人まで】楽しめる宇宙の神秘!
この物語には夢があります。 しかも、ホーキング博士の科学的根拠に基づいた話なので、非常に勉強になります。 内容的には小学生の高学年程度から理解できるのではないかと思います。 大人が読んでも、小中学生の頃に学んだ忘れかけている天文学の知識を思い出すことができます。 非常に参考になるのではないかと思います。 したがって、子供から大人までが楽しめる良書だと思います。 その様に考えれば、書籍として若干高めの値段設定も非常に納得です。 また、途中に宇宙の様々な星のカラー写真や、天文学の解説も多くあるので、失っていた子供の頃の星に関する感動が蘇って来ます。 一ページあたりの字数は少ないので、さらっと読み終えてしまいます。
脇役のキャラクター設定が魅力的
誰もが憧れる宇宙の旅。本書では、「コスモス」という名のスーパーコンピュータの持つワープ機能が、それを実現してくれる。 主人公ジョージと隣の家の科学者エリック、その娘アニーの宇宙の旅を通して、宇宙の姿を視覚的に捉えられるストーリーになっている。また、ブラックホールなどやや抽象的で理解しづらい概念も、無理なくイメージできる。 何より、脇役のキャラクター設定がとても魅力的だ。テクノロジーを徹底的に嫌う両親。ペットはブタ。お隣に住む風変わりな少女アニーと科学者父エリック。スーパーコンピュータのコスモス。執拗に狙ってくるいじめっこたち。不気味なリーパー先生。彼らが、最初から最後まで勢いよくストーリーを引っ張っていってくれる。 ホーキング博士とその娘の共著ということで、より科学的な事実に即した内容を予想していた。しかし、ストーリーもキャラクターも創造的で、予想をいい意味で裏切ってくれた。 唯一、「さすが科学者だな」と思わされたのは、一文一文がとても短く簡潔である点(理科系の研究者は短文を好む傾向が強い)。この明快な文章のスタイルは、本書の魅力をより高めている要因のひとつでもある。 挿入されているカラー写真も美しく、非常に満足できる一冊だ。ファンタジー好き、宇宙好き、科学好きに限らず、多くの人に一読をすすめたい。
わくわくした気持ちをもって
子供をだしに、自分が読みたかった本。 児童書と言うことですが、自分が昔感じた、宇宙に関してのわくわく感がすごく感じられましえた。 最後のジョージの発表。 宇宙だけでなく、さりげなく地球での環境活動、親への思いも込められていて、すばらしい発表です。 物理学のことも、わかりやすく説明されていて、大人も楽しめる一冊。 早く続きを読みたいです。


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機械メーカーの工場長である主人公のアレックス・ロゴを中心に繰り広げられる工場の業務改善プロセスを主題にした小説。通常、アメリカでベストセラーとなったビジネス書は、すぐに日本語に翻訳されるものだが、本書は世界で250万部売れたにもかかわらず、17年もの間日本での出版だけが認められなかった。いわば「幻の名著」である。

長引く経営の悪化、工場閉鎖までたった3か月の猶予期間、多忙な日々のなかないがしろにしてきた妻との離婚の危機…。アレックスは、あまりの危機的状況にすっかり意気消沈していた。その前に、モデルは著者と目される恩師、ジョナが現れ、彼にアドバイスを与える。工場を救うために業務改善に挑む登場人物の苦悩や目標達成の興奮が伝わってきて、ビジネスの醍醐味を感じさせるストーリーだ。

本書は小説ではあるが、その内容は恐ろしいほど実践的で、会計情報の正しい見方や落とし穴、「効率化」の陰に隠された諸問題を浮き彫りにする。魅力的なストーリーの中に複雑な業務改善のノウハウがわかりやすい形で盛り込まれており、ビジネスパーソンやマネジャー必読の内容である。

また本書は、問題解決にあたってはゴールを共有し、信念を貫くことが重要であること、数字の陰に隠された実態を見抜くことの重要性、情報共有化の意義など、経営において重要な示唆も与えてくれる。

本書が長い間日本で出版されなかった理由については、「解説」で著者エリヤフ・ゴールドラットのコメントが引用されている。それによると、「日本人は、部分最適の改善にかけては世界で超一級だ。その日本人に『ザ・ゴール』に書いたような全体最適化の手法を教えてしまったら、貿易摩擦が再燃して世界経済が大混乱に陥る」というのが出版を拒否し続けた理由らしい。

本気か冗談か知らないが、いずれにしろ、アメリカが出し惜しみするほどの名著を日本語でも読めるというのは非常に喜ばしいことである。(土井英司)


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読みやすく面白い経営学
いままでほんの何冊か経営の本を読みましたが、 論理や方法+実例みたいな本が多い中で ザ・ゴールは小説仕立てで読みやすくとても分かり易かったです。 面白くって2日位で一気に読んでしまいました。 現場での経験がなく経営を学び始めたばかりの方などには 現場の雰囲気が伝わっていいかもしれません。 自分が過去に働いていた製造業がダメダメな会社だったせいもあり、 これを読んで実践すればほとんどの製造業は改善出来そうにも思えてしまいました。 でも実際には著者あとがきにもあるようにに導入してもダメだった企業、 導入後改善にはなったものの元に戻ってしまった企業があるのを知り やはり学問同様、「経営に王道なし」なのかと思いました。 一番大事なのは数値では測ることの出来ない社員一人一人の 「会社を少しでもよくしよう」という気持ちとそれを実現する事の できる有効的な手段なのかと感じました。
すごい数のレビューも、読み始めたら止まらないのも。この本は、みんな本当だった。お勧めできます。
ある人の本の中で、必読だし何度も読み直しているとすすめられていたので、読んでみた。 本当に面白い小説だった。500Pほどあるのだが、一晩で読みきってしまった。 読み始めたら、結構やめられない。 製造業での業務効率改善の小説なのだが、どんな業種の人にも楽しめると思うし、勉強になる点がある本だった。 小説じたても、臭くなくて、ちょうどいいトーンだった。 読み返すかどうかは、わからない。しかし、読んでみる価値はあるし、僕も何か困ったことに直面してポジティブになりたい時には、読み返してみようかと思う。
とまらないです。
この本が日本にはいってくると、 日本経済が貿易摩擦によりおかしくなってしまうかもしれない。 というくらい、今までの会計の概念を覆すようなTOCという概念の本で、 愛あり、生活観あり、現実性もありで、非常に読みやすく、 勢いに任せて読みきってしまいました。 現実的にはこうもうまくいくのか? と突っ込みたいところはあるが、 概念を理解する本としては、非常に良書といっても良いと思います。 この本で紹介される、「スループット理論」「在庫量」「業務経費」の概念を 日常のタイムマネージメントから考えても、適応することができるのではないか? とそんな風に感じました。 アローダイアグラムを書き、クリティカル・パスがどこにあるのか見つけ出し、 このフローのボトルネックはどこか?と考えるんです。 といったように、業界用語を出されると、少し引け目を感じるが、 そういった言葉は使わずに、分かり易い言葉で解説されているところが 非常にオススメできる点だと思います。
だれる
工場の問題を、アドバイスをもらい、一つ一つ解決してく過程が、よかった。その中で、TOCをうまく解説している。 しかし、400頁まで、妻との関係で緊張の糸が張りつめる。 が、その後、関係改善・昇進が決まってから、こちらの緊張の糸がゆるんでしまった。 解説でまとめ的に書かれているので、本書を全体的に理解でき、手法の良さを再考できたので助かった。 いい本だが、もうすこし話の構成を改善すればいいのでは。
こりゃおもろいミステリー小説だよ
主人公が恩師の謎かけを解き明かしながら進む展開は、さながらミステリー小説のよう。 いつの間にか、読者である我々も主人公とともに、その謎の答えを探している。 その謎とは、悪化している工場経営を題材としているが、本質的には、ちゃんとやってるのになんだかうまくいかないのはなぜ?ということ。 実は、我々の日常にもよくありそうなことなのだ。 だからこの謎解きが面白い。


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ジャンル内ランキング:385位  
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本書の上巻では若く初々しかったファインマンの姿に触れることができるが、下巻では、成長したファインマンが1人の「物理学者として」物理のみならず社会や芸術とかかわってゆくさまに触れることができる。

どんなに権威者になっても(彼はそう呼ばれるのを何よりも嫌ったが)、彼は決して物理学者としての誠実さを変えることはなかった。サバティカルでブラジルの国立研究所に滞在した彼は「教科書を丸暗記するだけ」の物理の大学教育に業を煮やし、ブラジルの「お偉方」の大学教授たちの前で「この国では科学教育が行われていない」と言い放った。またあるときは、学校教科書の選定委員としてすべての教科書に目を通し、教科書の内容が科学的誠実さを欠いているのを真剣に怒り、他の委員たちと闘った。

彼の信条でもある「好奇心」は年齢を重ねてもとどまる所を知らず、カジノではプロの博打うちに弟子入りしたり、ボンゴドラムでバレエの国際コンクールの伴奏をしたり、また、幻覚に強い興味を持った彼は、旺盛な好奇心からアイソレーションタンク(J.C.リリーが発明した感覚遮断装置)にまで入ってしまう。彼は他人のことなど気にとめず、素直な心で物事を見つめ、興味をひかれたらそれに夢中になる。彼は何より人生を楽しみ、人生を愛していた。

そんな彼の書いた本書に触れていると、いろんなことを話したくってうずうずしている彼が、目を輝かせて楽しそうに自分に向かって話しかけてくれているような気分になる。そんな気分にさせるのは、大貫昌子による素晴らしい訳のおかげでもあろう。訳者はファインマンと親交があり、彼に相談しながら翻訳作業を行っているため、原文の持ち味が十分に表れている。(別役 匝)


くちコミ情報
大人の子供
いたずらづき、思ったことはなんでも口にする、好きなことはとことんやり続けると3点セットで揃っており、子供がそのまま大人になったような人です。ノーベル賞を取ったということで堅物を想像していましたが、いい意味で裏切られました。そして、こんな大人になりたいと感じさせられました。 うちの子供が大きくなったら、この本を紹介しようと思います。そして、自分のやりたい事をやり続けて欲しいと思います。やりたくないことをやるより、いい人生を送れますからね。
先生
若い頃に読んで、今の自分の価値観を形作る上で一番影響を受けた本です。 基本的にはFeynman先生の様々なエピソードを楽しむための本ですが、そういったエピソードを通して彼の価値観・考え方にも触れることができます。 楽しいのでぜひ一度読んでみて下さい。
好奇心と丁寧な考察に主体的な行動、それがファインマン
ノーベル物理学賞授賞、ロスアラモスで原子爆弾製造のプロジェクトに参加したファインマンの自伝。実験好きだった子供のころからロスアラモスでの経験、そしてコーネル大学教授として踏み出すまでが記されている。上巻だけで340ページの内容も、中学生以上であれば誰でも読める平易な文章であるために、まる1日(ゆっくり読んでも数日)あれば読破可能な分量。 『どんなに難しい内容も中高生に理解させることができなければ、本当に理解しているとはいえない』というファインマンの言葉にあるように、本書は万人が理解できる丁寧な文章で記述されている。全編から感じることは、天才と呼ばれた著者自身の姿勢からは、特別な能力ではなく、日常の全てのことに疑問を持つ好奇心とそれに対応した丁寧な考察、そしてそれに基づく主体的な行動によって道が拓かれていることが感じられる。ファインマンが天才なのではなく、世間があまりにも知恵を活用していないことに改めて気づかされる作品となっている。同時に、ずるい性格にユーモアとウィットを併せ持ち、話を楽しく伝えることに勢力を注いでいることによって本書は読み始めたらやめられない面白さを持つ。同氏が決して特殊な知能を持っていたわけではないことは、妻の死亡時間と時計が止まった時間が全く同一であったことを超自然的な現象と考えていることからもうかがえる。これは妻が死亡したときに死亡時間を確認しようとした医師がそこにあった時計の時間を参照したために、そうなっただけで、実際にはその時計は同時ではなく少し前(もしかしたら12時間ほど前)にすでに止まっていただけの可能性が強い。このようなきわめて人間的な一面を覗かせる記述がたくさんあることも、正直で背伸びをしない同氏の性格を表している。 10年以上前に読んだ本書を再度購入して読んでみても、面白さは全く色あせていないことが確認された。万人が読むべき書だと思う。自伝は主観的な部分やツッコミたくなる脚色が多いことがしばしばあるため、高い評価にはなりづらいことを考えても、星5つ以外の評価はない。
この本を若い時に読みたかった!
 ノーベル賞に直接関係することは全く書いてないが、実にユニークで、率直で、愉快な人生だ。原爆開発に関わったからと言ってこの人を責められない。様々な話の中で、学者や研究者が現役でいたければ、教職の場を離れるべきではない、人にものを教える立場は脳を活性化するという意見は特に傾聴に値する。俗塵を離れた静かな環境に置かれた時には偉大な頭脳が刺激のないままに朽ち果てるという話は衝撃的だ。精巧な錠前を開けるコツは根気と集中力というのも説得力がある。 好きこそ物の上手なれというが、それに集中し、イヤなことはやらずに済ませるように彼は彼なりに工夫している。人生の師とするに値する。遅まきながらこの本に会ってよかった。
ただ自分で楽しむために遊ぶだけ
 ノーベル物理学賞受賞者ファインマンによる自叙伝である。常識にとらわれず何事にも自由な発想で人生そのものを謳歌した前半生が描かれている。  「僕という人間は『教える』ということを離れては、どうも生きてゆけそうにない。教えてさえいえば、万が一僕のアイデアが干上がって、ゆきづまってしまっても、『少なくとも僕は生きている。少なくとも何かをやっているんだ。少しでも役に立つことをやっているんだ。』と自分で自分に言ってきかせることができる。これは心の支えみたいなものだ。」  「僕はここに至って新しい悟りみたいなものを開いた。僕はもう燃え尽きたローソクみたいなものだから、もう決してたいした成果もあげられないだろう。僕はこの大学で楽しみながら授業をする結構な地位にある。これからはそれこそ娯楽のために、『アラビアンナイト』を読む調子で気の向いたときにその価値なんぞぜんぜん考えずに、ただ物理で遊ぶことにしよう。」ちなみに、著者がノーベル賞をもらう発見をしたのはこのあとのことである。